fc2ブログ

苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

今年も始まってしまった・・・毎日やってくる絶望の夜、希望の朝を容赦なく奪われ続けるイルカ達…「2021年9月1日~2022年2月28日 太地町イルカ追いこみ猟によるイルカの被害状況 犠牲者情報まとめ」 #太地町イルカ追いこみ猟反対 

京阪藤森駅ホーム沿いの広告を見てアクセス下さった皆様ありがとうございますm(__)m
イルカ達の身に起こり続けているこのありえない現実をどうか共に伝え広める仲間になってください、、、。
(広告の数々は皆様のご支援で成り立っています→http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-397.html
イルカ広告blog貼付け用
****************************************************************************************************************************

「明けない夜はない」
夜が来れば必ず朝が来るように、今の状況がどんなに悪くても好転するときが来るということを言い表した名文句。

動物問題に向き合うようになってから、この名言が大嫌いになった。
捕まったその瞬間から始まる絶望の日々。
その絶望から解放されるのは死んだ時。
希望の朝を積極的に奪われた、これから奪われる動物達がどれだけいるというのか。
自然界では決してみることはない、、、
こんなにも悲しい瞳を存在させていいはずがない、、、、、、


2021年9月1日
今年もまた始まってしまった、、、
半年に1度訪れる、太地町イルカ追いこみ猟が行われる地獄のシーズン。
今日はイルカ追いこみ猟の船が出ただろうか?
目が覚める度に、
太地町イルカ追いこみ猟の情報をチェックする毎日。
絶望に向かって眠る夜。
朝を迎えるのが怖くて仕方ない、
あの時、囚われの身となった者たちは、今日までどれだけ絶望の日々を過ごしてきただろうか。
今いちど、昨シーズン太地町で起こっていたことを振り返っておきたい。

昨シーズン2020年9月~2021年2月までの太地町イルカ追いこみ猟で起こっていたすべてが解る、記録まとめ記事↓
永久保存版「2020年9月1日~2021年2月28日 太地町イルカ追いこみ猟 犠牲者情報まとめ」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-367.html

(昨シーズンのイルカ被害データ)
taijidolphinhanting20202021.png

今シーズンの捕獲枠は、昨年捕獲枠の1749頭より100頭増やされて、1849頭、、、。
去年の捕殺数が178頭と、200の捕獲枠に最も迫ったカズハゴンドウだけが100頭増える形になった。
カズハゴンドウは水族館向きではなく、捕まったら100%肉として切り刻まれるため、
食文化アピールという狙いもあるかもしれない。
コロナ禍により、ここ数年主な取引先だった中国の水族館はイルカを仕入れる状況ではなくなっている。
経営難に陥ってる日本の水族館も頻繁にイルカを購入してるとも思えない。
太地町は生きたイルカの在庫を多数抱えているし、これまでとは状況は変わっている。
水族館へのイルカ生体販売ビジネスが、下火になっていることは、イルカ猟師らも当然感じているのではないか。
去年はコロナ禍で外国人が太地町に来れなくなった事もあり、日本人による活動が目立った、太地町イルカ追いこみ猟反対を唱える日本人が増えて、水族館用イルカ生体販売ビジネスがより広く知れ渡った年だった。
個人的にも本当に想いを共有してくれる人が増えたと感じている。
その勢いは加速するだけだ。
地球の未来を考えても、イルカを捕ってる場合じゃない。
確実に、時代は変わってる。
これまでとはもう違う状況が訪れているのだ。
今年もイルカ追いこみ猟は始まってしまったが、
そんな変化は確実に、イルカ追いこみ猟に反映されるだろう。
そう思いたい。
そうあってほしい、、、、。
taiji20212022.jpg

今年はどれだけの被害記録が綴られるのか、、、
今年も去年と同じく、コロナで来れなくなったドルフィンプロジェクトの代わりに、LIAが太地町に滞在して情報を発信してくれています。
LIA https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency
Dolphin Project https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject


また太地町住民でもうずっとイルカ追いこみ猟に反対しているkunitoさんも
村八分的な扱いを受けながら、負けずに情報を発信してくれています。
クニトさん https://www.facebook.com/kunito.seko.9

#2021太地町イルカ追いこみ猟
私の記事ではイルカが殺されたり生け捕りにされ犠牲になった日をまとめてRED COVEとして記録します。

RED COVE1 2021年9月1日
(犠牲者:ハンドウイルカ7頭 水族館用に拉致)

なんということか。。。今年も去年と同じ出だし、、、
解禁日初日からハンドウイルカの群れが犠牲になってしまった。。。
イルカ達を早々に入り江に追いこんだイルカ猟師たち。
そしてそれを妨害されないように護衛するおかしな海上保安庁のボートの姿。
そこにお馴染み、太地町立くじらの博物館のイルカトレーナーたちがやってきて、拉致するイルカを選別。
そして7頭のハンドウイルカ達が羽交い絞めにされ船にくくりつけられ、奴隷として連れて行かれた、、、。
囚われの身となったイルカ達には、これから絶望の朝しかやってこない。
https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject/posts/4613455372021273

太地町イルカ追い込み猟が解禁となった初日にハンドウイルカ達が追いこまれ連れ去られる動画。
くじらの博物館(水族館)の存在なしには成り立たないイルカ猟。
これまでも飽きるほど言ってきてるが、一体それのどこが「漁」なんですか?
なぜこれが伝統的な漁ということにされ莫大な税金が注がれ続けてるんですか?


犠牲になったハンドウイルカ達。。。
TAIJI20210901.jpg
イルカ達を誘拐して楽しそうなイルカ猟師と太地町くじらの博物館のイルカトレーナーら。
この悪魔達に天罰が下らない、制裁が与えられないのは、日本(人)の論理的意識が欠落しているから。
誰かを苦しめても利権や経済を優先する国。その未熟さが憎くてたまらない。
TAIJI20210901A.jpg

2021年9月3日
1日に捕まったハンドウイルカ達は
自分達に何が起こっているのか解らないパニック状態の中
強烈なストレス下に置かれていることだろう。
これまで捕まった子達のことを思うと
これから捕まる子達のことを思うと
BLUE COVEでも全く嬉しくなんかない。
BLUE COVEなんて発信しないといけない日がなくなってほしい。
イルカ追いこみ猟がなくなってほしい。
囚われたその瞬間から始まる奴隷生活。
捕虜となったイルカ達は、小さな生け簀やプールの中で、もう2度と自分で餌を探し回り自由に動くことはできない。
そのため生け簀の中では、イルカトレーナーらに羽交い締めにされ、捕まった時の恐怖をその後も何度も味わわされ、強制的に餌や薬品を投入されて操り人形として生かしていくための拷問行為に苦しみ続ける。
犯罪を犯して刑務所に閉じこめられた人間でさえ、こんな暴力行為に遭わされることはない。
なくても困らない人間の娯楽のために、どれだけ酷いことをイルカ達に強いているのか、まだ理解できない人がいるんですか?


RED COVE2 2021年9月10日
(犠牲者:ハナゴンドウ5頭 水族館用には不向きとして殺害)
海況の悪い日が続き、どうにかイルカ達が見つからない日々が続いていたが、今日は波もない穏やかな天気。
イルカ達にとって良くない状況。
不安は現実のものへと。。。
ハナゴンドウの小さな家族が見つかってしまい、それまで海で暮らしていた5頭の家族が皆殺しにされた。
いつものように太地町立くじらの博物館のイルカトレーナーらが品定めにやってきたが、水族館向きではないと判断して殺されることに。
そして殺したハナゴンドウを運んで笑っていたイルカ猟師たち、、怒
こんなにも恐ろしい悪魔のイルカトレーナー達とイルカ猟師を支える事になる。
それが水族館のイルカビジネスにお金を払うということです。

LIAよりhttps://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4425045980851954
2021年9月10日 午前9時53分。
追い込み猟の船12層が一列になり、イルカ達を追い込んでいるのを確認、追い込まれてくる入江にすぐに移動して準備した。
同11時23分、イルカ達が目の前まで追い込まれてきた。
追い込まれたイルカは、ハナゴンドウ(IUCN絶滅危惧種LC)5頭の小さな家族。
太地町立くじらの博物館から、女性1名、男性3名の、イルカのトレーナーが「生体販売をするイルカを選別に来た」。
※日本のイルカトレーナーは、全員がイルカ猟について知っている。
入江には、LIAに撮影されない為に、グレーのシートが全面に張られ、トレーナーと猟師が、その下で「調教して生体販売するイルカ」を選別する。
ウェットスーツに着替えた漁師(ダイバー)が海の中に入り、追い込まれてパニックになったイルカ達を次々と羽交い絞めにして捕まえ、グレーのシートの下に連れ込む。
シートの下で待ち構えているトレーナー達が性別と大きさ、病気の有無などを確認する。
トレーナー達は5頭全てのイルカを「生体販売に向かない」と判断した為、5頭すべてのイルカが殺害され食肉となった。
※イルカのトレーナーは、捕獲されたイルカが「生体販売に向かない」「いらない」と判断した場合、全てのイルカ達が殺害されて食肉にされる事を知っている。
同12時23分、5頭のイルカ達の尾にロープが巻かれ、船に縛り付けられ、グレーのシートの下から出てきた。
写真の一番左の1頭は、半殺しの状態であり、生きたまま尾を縛られていた。※食肉加工する市場がある太地漁港まで運ばれて行く間に、溺死したと思われる(イルカやクジラは肺呼吸の為、頭を水中に入れられ、尾を上にして縛られると、呼吸が出来ない)。
5頭のイルカ「ハナゴンドウ(IUCN絶滅危惧種LC)」は全て殺害されて食肉となった。
仮に、トレーナーが生体販売用に選んだとしても、一生、狭いプールの中に監禁されて芸を強要され、死ぬまでプールから出ることは出来ない。また、死んだ場合は「産業廃棄物」として燃やされ、燃え残った骨は道路の建設や埋め立てに使われるか、農業用の堆肥となる。
水族館愛好者がこの猟を支えている事は記すまでも無い。
水族館に行く人がいる限り、生体捕獲や食肉処理は行われ続ける。
taiji20210910a.jpg
taiji20210910b.jpg

Kunitoさんよりhttps://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3069321163393643
taiji20210910.jpg

BLACK COVE 2021年9月11日
昨日に続き穏やかさを保つ太地の海で連日続く地獄の光景。
ゴンドウクジラの大きな群れが、見つかってしまった。。。
ゴンドウクジラたちは二手に分かれて必死に逃げたが、イルカ殺し中毒者の執念がそれを許さない。
入り江に閉じこめられてしまったゴンドウクジラたち。
群れが大きければ大きいほど、イルカやクジラたちが海で育んできた歴史、家族の営み、絆が大きいということ。
何世代にも渡りそんな彼ら彼女らが築きあげてきた伝統文化をいとも簡単に崩壊させるイルカ追いこみ猟の罪深さは計り知れない。
今日は水族館用のイルカを選別したいが、イルカトレーナーらが駆けつける事が出来ない理由があったのだろう。
入り江で一晩放置されることになったゴンドウクジラたち、、、。
身を寄せ合い恐怖に怯えてる光景が見るに堪えない、、、。
自分に何が起こっているのか確認するように、ストレスから来てるであろうスパイホップ行動が見られる。
網が張られ身動きができない自分達が不吉な状況にあること、
自分達の身に危機が迫っていることを感じているはずだ。。。
家族と過ごす最後の夜。。。
明日殺されるか生け捕りにされるか、どちらにしても地獄の道しか残されていない事を解っていても助けてやれない
己の無力さにも苦しめられる、、、、。
夜が明けてほしくない、、、悲


そして今回追いこまれた群れを見て、LIAが新たな問題が発生していることを訴えている。
このゴンドウクジラの群れに、研究が進んでいない新種の個体が混ざっているとのこと。
それを確認もせず適当に捕獲対象にするのは間違いであり、放獣されるべきだというLIAの見解に同意です。
LIAより→https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4428057603884125
昨日に引き続き、コビレゴンドウの中型の群れが太地町の入り江に追い込まれてしまった。
今回捕まってしまったコビレゴンドウは、実は、今研究が行われている最中の2つの亜種が1つの群れに交じっている希少な例です。
1種は頭の形が丸い「シホ」というタイプ。もう1種は頭の形が四角い「ナイサ」というタイプです。(※2つの種が明確に異なる亜種である事が判明したのは2019年の事です)。
太地で捕獲されるコビレゴンドウは、以前にもこの2種が混同していた時がありました。
しかし、この2種は、たびたび混同して捕獲されますが、実は生息域が異なっています。また、鯨類の頭部の形の違いは、潜れる深度の違いや潜水時間の違いとも直結している場合が多く、2つの種類を同じ「コビレゴンドウ」として纏めるのは乱暴だと言わざるを得ません。
それぞれが太平洋の日本の近海にのみ生息している亜種である事から、それぞれの生息数も非常に少ないと思われます。
また、コビレゴンドウは「家族」で30頭以上の群れを作り、行動しています。もちろん繁殖期などには、他の群れと合流する事もあり、群れが大きくなる事もありますが、群れは基本的に家族で構成されています。ですから、これらの中から、水族館に販売する個体を搾取したり、屠殺して食肉にするなどした場合、すべてを殺害もしくは捕獲せず、一部を逃がす事になった場合は、家族構成と、その後の動向・行動に大きな影響を及ぼす可能性があります。
もちろん、研究が進んでいない2種のコビレゴンドウを、群れごと全て殺害するなど以ての外です。
先程から繰り返し記しているように、この2つの亜種のコビレゴンドウの研究は、日本ではあまり進んでおらず、2000年代に入ってからサンプリング等が行われていますが、行動範囲や生息数など、全く解明されていません。ですから今期、101頭の捕獲枠が設けられているコビレゴンドウですが、「シホ」タイプと「ナイサ」タイプが混同して101頭という捕獲枠の設定自体が杜撰であり、それぞれが亜種であるので、別々に考えるべきですし、それぞれの生息数を調査するべきです。つまり、「シホ」タイプであろうが「ナイサ」タイプであろうが、101頭というようなイイカゲンな「捕獲」および「屠殺」は断じて行うべきではありません!。※LIAが太地で見ている限り、太地近海では、「ナイサ」タイプの方が「シホ」タイプに比べ、明らかに数が少ないです。これが回遊域や生息域の違いなのか?、季節的なものなのか?分かりませんし、学術的にも、どのように2種に分かれたのか?、もともと別の種であったのか?、エサを捕獲する海域や深度が異なるのか?、性別と2つの種の相関性はあるのか?、などなど、全くわかっていないのです。
これは、今回のコビレゴンドウに限らず、ツノシマクジラという新種の鯨が1998年に発見されたことなど、海洋の多くの種で新種が見付かっており、人間が無知なだけであり、自然界にはまだまだ知らない事が沢山あるのです。特に海洋は、新種の宝庫と言えるでしょう。
にも拘らず、今回のような杜撰な捕獲や殺害はずっと繰り返されてきました。
目の前でそれを見ている筈、知っているはずの漁民が、いかに、いい加減であるか、また、種別の管理や個体数の把握、水産関連の法律を所管している水産庁が、いかに、いい加減であるかがわかります。水産庁がこれら全般を管理できていないのでこのようなイイカゲンな「捕獲枠」の設定になるのです。
つまり、今回捕獲されている「コビレゴンドウ」は、すべて放獣すべきであり、捕獲も殺害も行うべきではありません。
これは単に「かわいそう」という感情論だけではなく「どうぶつの権利を守るべきだ!」という倫理的な話しだけでもなく、きちんとした生態の理解と把握のためにも、すべてを放獣すべきです。放獣を強く求めます。
●水産庁
電話 03-3502-8111 
●太地漁業組合
電話 0735-59-2340
taiji2021911d.jpg
taiji2021911e.jpg
(kunitoさん撮影)何度も海面に顔を出しスパイホップ行動を繰り返すナイサ
taiji2021911.jpg

RED COVE3 2021年9月12日
(犠牲者:コビレゴンドウ12頭 水族館用には不向きとして殺害)

容赦なく襲ってくる絶望の朝。
taiji2021912.jpg

容赦なく訪れる涙で溢れる朝。。。
早朝に太地町立くじらの博物館のイルカトレーナーらが早速品定めにやってきたそうだが、水族館へは連れ去らず、代わりに追跡調査用のタグをつけて去っていったとのこと。
まだ研究が進んでいない貴重な群れであるというLIAの情報を知った事から、やつらは自分達のメリットに結びつけようとそのような行為を行ったのかもしれないと想像してしまう。
そして、その後、約40頭から成る3頭の子供を含むコビレゴンドウ達がシートの下に連れていかれ殺されていった。。。
子供を守ろうと必死のお母さん。そしてお母さんにピッタリ寄り添う子供達。
このような光景をどれだけ目の前で目撃してこようとも、イルカ達の家族をバラバラに引き裂き、イルカ達を絶望の淵に突き落としまくる精神を侵されてるイルカ猟師たちが、自らの意思でこの殺戮行為を終わらせることはないであろう。
だからより世間の意識が変える活動が重要。


イルカ達の涙とも思える雨音が辛い。
体が大きいゴンドウクジラたちの死体を運ぶ作業は効率が悪い。
何度もボートがやってきては解体場へと運ぶ猟師たち。
そして、半数以上のコビレゴンドウ達を残し今日の作業は終了した。
家族が目の前で殺されていった凄まじいショックを与えられ子供の1頭は相当弱っているとの事。
もちろん他の家族の一員も相当なダメージを受けていることは間違いない。
なのに散々苦しんでる子達を、引き続き入り江に閉じこめ更なるダメージを与えるというえげつなさ。。。
明日どんな展開になろうとも、イルカ猟師と太地町立くじらの博物館のイルカトレーナーら、そしてそれを求める水族館と観客、そして動物を食べたがる肉食者の罪が消えることはない。


RED COVE4 2021年9月13日
(犠牲者:コビレゴンドウ16頭 水族館用には不向きとして殺害)

コビレゴンドウ達が絶望の入り江に閉じこめられて3日目。
どんな理由があろうとも絶対やってはいけないと思われることが、ここ太地町では平然と行われている。
目の前で家族がどんどん殺されていった入り江に閉じこめられて過ごした夜、、、
そして計り知れない恐怖に包まれた朝を迎えた、残された28頭のコビレゴンドウ達。
昨日家族を殺した人間が、また同じように自分達の所にやってきて
そして、恐怖の夜を共に過ごした家族がまた次々と人間に引きずられ殺されていく。
他者に共感できる、他者の苦痛を感じ取れる生きものにとって
これほど精神をズタズタに切り裂かれる出来事が他にあるだろうか?
それが家族なら尚更だ。
しかも群れで生きるイルカやクジラ達は、人間よりも家族との営み、その絆が深いと感じる。
家族が殺害されていくその現場を次々と目撃するその精神的ダメージは
おそらく自分がそれをされる時よりも大きいのではないかと想像する。
殺された家族の血でどんどん滲んでいく入り江。
殺される順番が後回しになればなるほど、家族が苦しんで殺されていく光景は重なりより一層精神的ダメージが深くなる。
ライブ中継では、とてつもないダメージを抱え弱ってる子達の姿が確認できた。。。
今日は最終的に、タグをつけられた一部の子達が、海にリリースされる形になったが、
リリース時も最後の最後まで船で追いかけ回す方法で追いやり徹底的にコビレゴンドウ達に苦しめた。
あまりに惨い、惨すぎる、、、、


3日間に渡り、ゴントウクジラたちを徹底的に苦しめたイルカ猟師達は笑っている。
この感覚が許されるなら、どんな人殺しも許容しないといけない世の中になるでしょう。

taiji2021913b.jpg

今日のレポートをLIAがあげているが、私も同じように感じていた。
私もこれまで何年もイルカ追いこみ猟の様子をチェックしてきたが、今回は過去に例がないほどのショックを覚えた。
そして今回のコビレゴンドウ達が捕殺されていく連日の様子を見て、
太地町イルカ追いこみ猟が抱える問題の大きさに改めて気づかされた。
このような非人道的な行いがこのまま野放しにされることは絶対に許されない。

LIA投稿 https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4435249116498307
LIAがイルカ(鯨類)の活動を始めて10年。太地での活動を始めてから6年が経ちましたが、2日前に太地町の入り江に追い込まれた「コビレゴンドウ」の群れに対する虐殺は、中でも、かなり酷い状態だった。
追い込まれたのは「シホ」タイプと「ナイサ」タイプの混合家族で、合計40頭。
シホタイプと、ナイサタイプが「コビレゴンドウの別々の亜種」である事が判明したのが2019年。しかし太地では2019年-2020年のシーズンも14頭を捕獲し、44頭を殺害した。
血が入江全体に広がり、活動家に、その凄惨な現場を撮影させない為に、黄色い防血シートを張っていた。
今回も、この時と同じように、海が血だらけになり、猟師とダイバーたちは、血の海の中を泳ぎながら、コビレゴンドウを捕まえ、次々とグレーのシートの下に連れ込み、殺害していた。
2日間で合計28頭が殺害された。
さかさまにひっくり返り、恐怖で痙攣している子どもたち、岩にぶつかり出血している個体多数。息絶え絶えで頭を水上に上げる力も弱い個体複数。黄色い防血シートのキワでパニックになり、暴れる個体もいた。グレーのシートの下で殺される際の苦痛で暴れて血が泡立ち、その血が徐々に入江に広がっていった。
とにかく地獄のような状況だった。
それ以外の言葉が見付からない。
3日目の今日、11時35分、タグを付けられた個体を中心に、リリース作業が始まった。入江に追い込むよりも、追い出す方が難しい。案の定、今日の追い出しも、途中で群れが分断し、母親とその子どもが湾内に取り残され、群れは沖まで出て行った。子どもを庇いながら泳いでいた為、母親と子どもは逸れてしまったのだ。
猟師たちは、この親子も追い出そうとしていたが、グルグル回ってしまい、簡単に追い出せず、私も途中でこの親子を見失ってしまった。
3日間、何も食べておらず、家族が目の前で28頭も殺害されたパニック状態の中、再び追いかけてくる漁船の恐怖。取り残され、群れから逸れてしまった、この親子が数キロ離れてしまった群れに簡単に合流できるとは思えない。群れで生きているどうぶつは、群れから逸れ、孤立した状態で長く生きることは困難である。
今、私達がこうしている間も、母親と子どもは家族である群れを探し、泳ぎ続けているだろう。
仮に、合流出来たとしても、40頭が12頭まで減った状態で、この家族が、今後どうなるかは、まるで分らない。
ため息がで、懺悔と憤りの気持ちが繰り返すばかりである。
人間社会は、なぜこんなに狂気に満ちているのだろうか?
taiji2021913a.jpg
2021-09-13 (9)

この3日間、ゴンドウクジラ達に対して行われた容赦ない拷問の数々。
太地町イルカ追いこみ猟で行われている事は、屠殺場で起こっていることよりはるかに酷い。
そしてこの行いが問題視されないことは本当に大きな問題だと思う。
太地町イルカ追いこみ猟で行われている捕殺方法その他の問題について改めて記事をあげた。
太地町でゴンドウクジラ達が犠牲になっていたその背景で、姉妹都市であるフェロー諸島では、約1500頭にも及ぶカマイルカ達が虐殺されこれまでにないほど大問題になり激しい非難にさらされている。
その結果、フェロー諸島はイルカ猟についての見直しを行うと宣言。
また最新の鯨肉の水銀調査によると「コビレゴンドウの筋肉組織に蓄積された水銀の最大濃度は世界保健機関の勧告レベルの186倍」ということだ。
より一層太地町イルカ追いこみ猟が追い込まれる流れになってきている。
詳細は記事を見て下さい↓

2021.9.18 徹底的にイルカ達を苦しめて殺す、太地町イルカ追い込み猟の問題点を改めて。太地漁協から日本中に販売されたイルカと鯨肉の水銀濃度は刑事告訴されるレベル!! 一方、太地町の姉妹都市であるフェロー諸島は「イルカ漁の見直しを表明!」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-412.html
TAIJIREDCOVE1.jpg

BLACK COVE 2021年9月19日
何ということか。またゴンドウクジラ達が見つかってしまった。
今日の太地町イルカ追いこみ猟。
イルカ殺害狂の連中らの何としてでもイルカを見つけて苦しめ金にしてやろうという執念が今日はいつも以上に凄まじいと感じた1日だった。
今日は朝5時に船を出してから10時頃になっても船が帰ってこないので、連中が目を血走らせてしつこくイルカ達を探していたのは明らかだった。
反対運動が勢いを増して向こうも負けじと躍起になってるようにも見えてしまう。
現地から発信してくれてるクニトさんのライブ動画には、追い込まれてる最中のすっかり弱っているゴンドウクジラたちの姿が、、、。
その様子に、思わずこないだ虐殺されたゴンドウクジラと一緒にいた子達なのではないかと、胸が締付けられた。。。
太地の海で家族やリーダーを失い、大きなショックをひきずったままずっと彷徨っているのではないかと。。。涙
情報を追うと、違う群れだったようだが、猟師らにしつこく追い回された事により衰弱してしまっているようだった。
その後、いつも以上に時間がかかっていたが、ついにイルカ猟師らの執念が実を結び、
入り江に閉じこめられてしまったイルカ達、、、
海に出てから10時間も費やして追い込んだ猟師たち。
さすがクジラの家族を殺しまくってその死体を運びながら楽しそうに笑ってる連中だけある。
20~30頭で構成される家族の群れ。
イルカ殺害狂らがあまりに執念深かったため、入り江に追い込んだ作業は15時を過ぎていた。
こないだと同じように、この子達はここで家族と共に恐怖で怯える最後の夜を過ごすことに。。。
またこないだと同じパターンだなんて、、、悲
夜が明けたら終わり。
またくじらの博物館のイルカトレーナーらが地獄の選別作業を行いこの子達は深い絶望の世界へと突き落とされるのだ。
それはイルカ殺害狂の猟師&イルカトレーナーだけで行われるのではない。
イルカショーを楽しむ観客と、動物を食べものにしたがる人々が行う共同作業であること。
知っても黙認している、見ないふりしてる人達も、イルカ猟師らと共にこの子達を苦しめる一員になっている事を忘れてはならない。
LIAの投稿→https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4454351964588022
再びコビレゴンドウの群れが太地の入り江に追い込まれた。シホタイプとナイサタイプの33頭の混合の群れの中には若い個体も含まれている。
明日から殺害が行われる。
taiji2021919b.jpg

I'll post all the photos and videos I took today.

#太地 #イルカ猟 #イルカ追い込み猟 #くじらの博物館 #和歌山県 #ホエールウォッチング #太地水産共同組合...

Kunito Sekoさんの投稿 2021年9月19日日曜日


RED COVE5 2021年9月20日
(犠牲者:コビレゴンドウ計12等 2頭を水族館用に拉致 10頭を水族館用には不向きとして殺害)

嫌でもやってくる、絶望の朝。。。
今回は目玉商品を見つけたらしい太地町立くじらの博物館のイルカトレーナー達。
水族館の見世物用に利用できそうな子を2頭選び、連れ去っていった。
そして、10頭以上のコビレゴンドウ達が伝統文化という名目を保つため、
またクジラ肉を食べたがる本当にごく一部の愚かな消費者のために、究極に酷いやり方で殺された。
taiji2021920a.jpeg

今日は波があり荒れていた太地の海。
そんな状況で殺したい相手を抑えつけておく事からさぞかし大変だったであろう。
さぞかし殺しにくかったであろう。
いつも以上に揺れ動く入り江で、一発で脊髄を切断するのが困難だということは容易に想像できる。
それだけ、コビレゴンドウ達の苦痛が長引いたのは間違いない。
明日は更に海が荒れることも計算してか?
その後、残された子達は不要品として海に棄てられた。
その作業もかなり困難を極めたよう。
一体どれだけのストレスを与えられたことか。。。
家族が殺される、家族が誘拐される、そんな光景を彼女たちにどれだけのダメージを与えたのか。
イルカ達が記憶力が優れていることは科学的に証明されている。
そして今回犠牲になった子達の中で最も悲惨な状況であるのは、そんな記憶を抱えながら人間の奴隷にされ死ぬまで牢獄で苦しめられる、水族館用に連れていかれた2頭だと私は思います。
本当にお願いします。私を殺してもいいのでイルカショーの観客を止めて下さい。

ゴンドウクジラ達を殺したあと、今日も楽しそうなイルカ猟師たち。
精神異常者という言葉をはるかに超えている。
動画(kunitoさんより)


taiji2021920.jpg
以下LIAより(9月21日 1:25 POST)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4458467340843151
LIAが太地で活動し始めて約6年、2021年9月20日は、最も海が血まみれになった1日。
前日に33頭のコビレゴンドウの家族が追い込まれた。
コビレゴンドウは家族性がとても強い種であり、平均的に30頭前後の家族となり、回遊している。
9月20日、5時50分、本日も、猟師たちに混じって「太地町立くじらの博物館」のイルカトレーナーが捕まっているコビレゴンドウを生体販売するための選別作業に来た。
トレーナー達は、数頭のコビレゴンドウを猟師たちに捕まえさせ、グレーのシートの下に連れ込ませ、メジャーで大きさを計り、性別や大まかな健康状態を確認し、生体販売用に2頭の個体を確保した。当然ながら、この間、生体販売に不向きな固体は、体にワセリンを塗られ、逃げまどうコビレゴンドウの中に返された。※ワセリンの塗付は「この個体は一度捕まえて確認したけど、生体販売用には不向きだった」という目印にする為である。
トレーナー達が選別作業をしている間、生体販売に不向きだと容易に想像できる個体がバンバン捕まり、トレーナー達が選別作業を行っている場所にロープで縛り付けられて行く。
トレーナー達は、自分達が生体販売用に選ばなかった個体が殺害されて食肉になる事を知っている。トレーナー達だけに留まらず、日本全国の水族館関係者たちは、全員がこの事実を知っている。LIAは日頃から伝えているように「イルカトレーナー」や「水族館」は、イルカ達や海洋生物が好きな人達が働いているのではない。「イルカやクジラや海洋生物を利用してお金を稼ぎたい人」がしている仕事だ。なぜなら、本当にイルカやクジラや海洋生物が好きだったら、自分が選ばなかった子たちが殺される事実に耐えられず、その仕事を辞めるだろうと思うからだ。
しかも、トレーナー達は、笑いながら選別作業を行っている。これは、太地のイルカ猟での日常的な光景だ。
そして、トレーナー達が2頭のコビレゴンドウを運搬用の担架に乗せ、グレーシートの下から運び出すと、すぐに食肉用の捕獲と屠殺が始まり、海は瞬く間に血に染まり、その血は入り江全体に広がっていった。
殺害された家族の血の中を逃げ惑い、遺体となった家族が自分の隣を運ばれて行く恐怖と悲しみを想像できるだろうか?
33頭の内、10頭が殺害され、2頭が生体販売用に捕獲され、21が運良く逃がされたが・・・・・。
この続きは、また明日。
taiji20210920a.jpg
taiji20210920b.jpg
taiji20210920c.jpg

その後も続いていた地獄 2021年9月20日
海に返されたはずのコビレゴンドウ達だったが、まだ続きがあった、、、
殺しきれず残ったコビレゴンドウ達を解放時、海は荒れその作業は困難を極めていたが、
その際に別の漁師らがしかけた「定置網」に9頭のコビレゴンドウ達が入ってしまったのだった。
明らかにイルカ追いこみ猟師らによる認識ある過失である。
家族を殺された入り江から、その後、人間が作った別の罠にかかり、更なる地獄の世界で引き続き苦しめられるはめに、、、
まさかこんな展開になるなんて、、
人間の欲のためにどうしてここまでイルカ達は苦しめられなければならないのか。。。
リリースされた21頭のうち、9頭が定置網へ入ってしまった。うち2頭は子供。


この「定置網」は、今年1月ミンククジラのホープが苦しめられた太地水産協同組合が所有する悪魔の定置網だった。
あの時、太地の定置網で苦しむミンククジラのホープの姿を追ってくれていたLIAのお陰で、世界中の大手メディアが定置網、混獲の問題を取り上げ日本でも大きな抗議運動に発展した。
しかし、世界中から届くそんな声を無視して、太地水産協同組合はミンククジラを溺死させて容赦なく殺した。
そんな鬼畜だから今回もコビレゴンドウ達はこのまま見殺しにされるのではないかと心配された。
ただ今回はイルカ猟師らの不手際により、定置網に入れられてしまったのだから、今回に関しては太地水産協同組合は被害者ともいえる。イルカ猟師らがサポートして定置網から一刻も早くコビレゴンドウ達を出す責任を伴うのは間違いない。
また今回は、髭クジラではなく、歯クジラ。ホープの時と違って定置網に入った時の対処方法は違ってくるようだ。
https://kujira110.com/wp-content/uploads/2020/12/tsutatsu20201127.pdf
まず今回の対応はどうあるべきなのか確認しようと水産庁に一刻も早いコビレゴンドウ達の解放を求め電話で確認。
その回答は、コビレゴンドウ達は早急に網から出されないといけない、また生きていようが死んでいようがその個体は利用してはならないとのこと。県からも指導が行っているとのことで、コビレゴンドウ達は定置網から出してもらえる可能性は大きそうだった。
定置網での作業が行われるのは海が穏やかになる時。
もしそんな状況が訪れても放置するなら助ける気はないということだ。
一先ず助けて貰えるその時が来るのを信じて待つしかない、そんな状況だった。

2021年9月23日
家族を殺され、残された群れともバラバラになり出口のない網の中で更に苦しめられる数日に及ぶ拷問行為。
ついに解放されるその時が来た。
コビレゴンドウ達を網から出す作業をするためイルカ追い込み猟の船も加わり現場は凄い状況に。
自分達が何をしでかしたのか?人間に迷惑をかけたという意味でイルカ猟師らは少しは反省しただろうか?
自分達がやってる事の愚かさを少しは感じただろうか?
定置網からイルカ達が解放される。その光景を撮影してくれていたLIAが、その時の状況を以下で詳しく説明してくれている。
一体どのような方法で出すのか?このような映像が出回ったのははじめてだろうし本当に貴重な記録の数々。
詳しくは動画を観て確認していただきたいが、まず9頭いたうちの1頭は強烈なストレスから死亡したようだ。。
残りの8頭もとことん追いつめられ弱り果ててる中、網から出す時でさえ更なるストレスに苦しめられ
コビレゴンドウ達があまりに可哀想過ぎてただ見ているだけの私(達)も強烈なショックに苦しめられるほど。
コビレゴンドウ達はその後、どうしているだろうか。。。
群れを徹底的に破壊されてしまった子達は、自由を取り戻しても無事生きていけるかどうかは解らない。
元いた群れに戻れることはない。家族を失ったあまりに悲しい記憶を抱えて生きていけるかどうかは解らない。
今回の件で、イルカ追い込み猟がどれだけの暴力行為で成り立っているのか、より一層明らかにされた。
こんな事が平然と存在していることがあまりにおかしい事だと、1人でも多くの人に伝え広めなければならない。


そしてまだ問題ではないかと思われることがある。
この時、死んでしまった1頭が、解体場へ運ばれているのをクニトさんが確認している。
またスーパーでその日、ゴンドウクジラの肉が売られていたようだ。。。
TAIJI20210923N.jpg

私も水産庁で電話で確認した際、生きていようが死んでいようがそれを販売したり利用するのは省令違反になると聞いた。


先ほどの動画でLIAでは死んだ1頭の姿を探したが確認できなかったということで真実は闇の中。。。
シートで覆い隠したいのは見られてはまずい事がある、犯罪行為を隠すためとも言える。
シートがかけられる殺害現場では世に出回っている情報以上にイルカ達をえげつない方法で殺してる可能性もあるということだ。
しかし省令違反が明らかになったとしても、何か大きな罰が与えられるということでもないようだし、
猫を何十匹もえげつない方法でいたぶり殺した犯人さえも刑務所にぶちこまれないし
ほんとこの日本は動物を苦しめる犯罪者にあまりに寛容過ぎる。


2021年9月26日
今年も台風近づく太地町。
台風の最中イルカ達を放置した事によりこれまでイルカが死亡しているのに
動物愛護法違反で罰さえ与えられないし、イルカ達を相変わらず避難させようとはしない太地町。
博物館の分際でイルカの生体販売行為を行いイルカ達を散々死に至らしめてるくじらの博物館。
仲間の安ちゃんが、くじらの博物館にイルカ達を避難させてほしいと電話した際、くじらの博物館は「死なない可能性もある」からと今回も訴えをガン無視したそうだ。
https://www.facebook.com/blueearth.and.nature/posts/3002037380012735
そんな主張が通るなら、死なない可能性を優先する事がまかり通るなら、どんなイジメや暴力行為だって許されてしまう事になる。
相変わらず頭イカれた博物館。流石太地町イルカ追い込み猟の共犯施設である。


RED COVE6 2021年10月3日
(犠牲者:ハナゴンドウ7頭 水族館用には不向きとして殺害)

8頭からなるハナゴンドウの群れが犠牲となってしまった。。。悲
小さな群れ、そして1頭子供が混ざっていたため容易に捕まってしまったというのもあるだろう…
そして7頭が子供の前で殺され、
その後、子供はこっそり海に棄てられたそうだ…
1頭で生きていけと???本当になんて残酷なやつらなのか…
お前らの家族が同じ目に遭っても笑っていられるのか?
猟師らのえげつなさ、異常さは度を越えている…


RED COVE7 2021年10月27日
(犠牲者:ハナゴンドウ計24頭 1頭を水族館用に拉致 23頭を水族館用には不向きとして殺害)

去年の10月、イルカ達が犠牲になったのは3度(殺害12頭、生け捕り12頭)
この時期はイルカ達が見つかりにくいのだろうか。
何としてでもイルカを見つけて金にかえてやろうという執念で何度も悪魔のイルカ猟師らが船を出していたがイルカ達が見つからない事が続く静かな太地。
これがずっと続いて欲しいと思った、、、。
しかしそんな想いは届かない。3週間以上ぶりに、ハナゴンドウの家族が見つかってしまった。
逃げようと必死に戦ったハナゴンドウ達、そして殺されてしまったハナゴンドウ達の血で入り江が赤く染まった、、、。
太地町立くじらの博物館らが品定めにやってきて1頭を拉致。
そして残りの23頭は皆殺しにされた。
あらゆる手段で戦い続けたイルカ達の姿を記録したLIAは、この日がいかに残虐さに満ちあふれていたかと語っている。
https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject/posts/4794342610599214
ごく僅かにイルカ肉を食べる消費者を利用してはこれは食文化だとアピールし、水族館用のイルカを捕まえている、和歌山県太地町イルカ追いこみ猟。
何のためにイルカ追いこみ猟が行われているのか、まだ理解できない、理解しようとしない人がいるのか?
そんなあんた達のために、イルカ達は苦しめられているんだ。
いい加減にしてくれ。イルカ達を殺す加害者で居続ける己の残酷さにとことん震えてほしい。
taiji20211027a.jpg
taiji20211027b.jpg
taiji20211027.jpg

2021年11月3日
なんということか、、、
去年のこの日と同じ。。。
ハンドウイルカ達の群れが見つかってしまった。。。
しかも約70頭からなる大きな群れ。。。


明日の朝、イルカトレーナーらが品定めにやってくるまで、入り江に拘束された70頭のイルカ達。
何世代にも渡り海で命を繋いできた家族が、明日人間の汚らわしい娯楽欲のために容赦なく破壊される。。。
片時も離れず、赤ちゃんをみんなで守るお母さんとその家族。
時には人間を信頼して歩み寄ってくれるイルカ達、、、
私は先月、その命を脅かされることのない日本で定住している野生のイルカ達に逢いに、
能登島、そして2度目となる御蔵島の2カ所で、海で生きる壮大なイルカ達の家族の営み、その命の重さを間近で感じた。。。
イルカは私たち人間と同じ哺乳類だが、そんな枠で片付けるのは失礼だと感じてしまうほど、イルカ達は人間をはるかに超えた優れた生きものである事を感じずにいられなかった。
だからより一層、これまで以上に、イルカ達がこんな目に遭わされる現実があまりに辛くて受け止められない、、、泣
何年もイルカ追いこみ猟の問題を追い続けているが、こんなにも涙が止まらなかったのははじめてだ。

能登島でお世話になった、何十年もイルカ達と関わりを持っているガイドの方は、イルカの発する声で喜怒哀楽が解るという。
この方はお客さんに太地町でこんな事が行われると聞いて、イルカ追いこみ猟の動画をYOU TUBEでチェックしたことがあるそうだが、その声からイルカ達が苦しんでるのが伝わりすぎて最後まで観れなかったそう、、、。

水族館の観客含め、自分達が一体どれだけ過激な暴力行為に手を染めているのか、感じて欲しい。。。
あなた達に家族があるなら、愛が残っているなら、きっと感じ取ることが出来るはずだ。。。
もう止めてほしい、、、。
どうかお願いします、、、泣
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4595202487169635
生体販売用に、70頭近くのハンドウイルカの群れが太地町「畠尻湾」に追い込まれた。若い固体や子どもも複数いる。
明日、明後日と「太地町立くじらの博物館」のトレーナー達によって選別され、調教後、世界中の水族館に販売される。
太地町のイルカ追い込み猟は「イルカの生態展示・生体販売の為に行われている」事であり、1969年に始まった新しい生体販売ビジネスであり、伝統でもないし、文化でもないし、食文化とも関係ない。
どうぶつの生体販売は最悪のものであるが中でも、地球そのものと言える野生どうぶつの生体販売は、最も悪質で最悪のものであり、そのどうぶつだけの問題ではなく、生態系への攻撃であり、破壊である。
※明日の朝から選別が始まるが一度捕まれば、もう二度と海には戻れず、家族や仲間たちに会えず、一生、狭いプールに監禁され、食べものを貰うために芸をしなければならない。プールから解放されるのは、死んだ時だけ。
水族館に行く人がいる限り、この悲劇が永遠に続く。
taiji20211103a.jpg

この日、明日生け捕りするハンドウイルカ達を入れる生け簀を確保するためであろう、太地漁港にある生け簀にいた7頭のハンドウイルカ達が森裏湾の生け簀へと移動させられた。
まず驚くのはこの糞狭い生け簀の中に7頭ものイルカを閉じこめていることである。
人間社会で例えるなら満員電車の中で毎日暴力行為にも苦しむ。そんな感じだろうか。
極度のストレス状態に置かれているイルカ達…。
これが不適切な飼育方法として動物愛護法違反にもならないなんて、、、
しかも状況に応じて生け簀をこのように移動させられることは多々、また無理やり薬品等を投入する時も、イルカ達は何人もの恐ろしい人間に狭い生け簀の中で追いかけ回され羽交い締めにされ捕まえられている。
最初に捕まった時の恐怖を当然思い出すだろうし、それは想像を絶する計り知れない苦痛。
捕まったら最後。イルカ達は水族館の見世物ビジネスのために、こうやって地獄の日々を送り続けるのだ。
(kunitoさん情報)
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3112557125736713


またこの日の夜、LIAがライブ中継を行った中で、太地町が抱えているイルカ達の在庫の話があったが、
200頭以上が現在生け簀で監禁状態にあるとのこと。
森裏湾のクジラ牧場計画で100頭以上のイルカを展示物、研究用に抱えておきたい話があるのは知っているが、
それにしても、多すぎる。
コロナ禍で、イルカ達は以前のようにスムーズに出荷されてはいない。生きたイルカの在庫は溜まる一方。
増えれば増えるほど、その管理、餌も人手も必要になる訳で、
それでも、まだ明日捕まえようとしている。
頭が狂いすぎて、自分達でも何をやってるのか、解ってないのではないか?
太地町のイルカ猟師も、くじらの博物館のイルカトレーナーらも、それで儲けようとしてる関係者らすべて、
精神に異常をきたしているのは間違いない。


RED COVE8 2021年11月4日
(犠牲者:ハンドウイルカ19頭 水族館用に拉致)

もう夜が明けないでくれと何度願っても、
逃れることのできない絶体絶命の朝は来る。。。
何度でもやってくる絶望の朝。。。
囚われの身となったその日から死ぬまで訪れる絶望の朝。。。
本当になんておそろしい商売が存在しているのだろうか、こんな現実があっていいはずがない。。。
早速展示販売用向きのイルカ達の品定めにやってきた、くじらの博物館のイルカトレーナーら達。
その中から19頭ものハンドウイルカが、捕虜となった。。。。。
これまで共に生きてきた家族が次々とボートにくくりつけられ運ばれていく。
記憶力の高いイルカ達は、この光景を2度と忘れることはない。。。
これまで生きてきた中で最も苦しめられたこの日の出来事を、彼女たちは抱えながらこの先ずっと苦し見続けるのだ。
残りの家族は海にリリースされたが、この凄まじい破壊行為が残りの家族に悪影響でないはずがない。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4599058876783996
午前6時、昨日、追い込まれていたハンドウイルカ約70頭程の中から「生体販売」に適した個体の選別作業が始まった。
スキッフボートのエンジンを使い、群れを3つほどに別け、ダイバー5名が泳ぎながらイルカ達を追いまわし羽交い絞めにし、スキッフボートの上で待ち構えている猟師が網で覆い、船の縁に押さえ付けてグレーシートの下に運び込んで行く。
グレーシートの下では、太地町立くじらの博物館から来たドルフィントレーナー達が連れ込まれるそのイルカ達の性別を確認し、体長を計測し、推定年齢を割出、調教への適性や、見た目の綺麗さなどを判断し「水族館へ生体販売できそうな個体」と「そうでない個体」を別け、不要な固体へは、背びれや背中に、目印になる「白いワセリン」を塗って行く。
選別作業開始から4時間、19頭のハンドウイルカが親や家族から引き離され、調教するための狭いイケスへと運ばれて行って。
※このイケスから出れる時、もしくは水族館の水槽から出られる時は、死んだ時だ。つまり、人間の「お金儲け」の為に、死ぬまで芸をさせられる。
この問題の解決方法はただ一つ。どうぶつ園や水族館へチケットを買って入場しないこと。そしてイルカショーを見ない事である。
taiji20211104.jpg

kunitoさんが撮影してくれた、生け捕りにしたイルカ達を運ぶイルカトレーナーらの様子。
毎度の事だが、苦しめたイルカ達を目の前に笑っている悪魔たち。。。
こんな仕事に就いてることが何故辛くならないのか?
毎度理解に苦しむ、、、、
心を失い精神に以上をきたした人間は、誰かを殺めることを躊躇しない。
無差別殺人犯なんかがそうだ。
人殺しをした犯罪者の多くが、動物虐待行為に手を染めていたことが心理調査で明らかになっている。
こいつらがいつか、他の誰かを傷つける可能性は大いにあるということ。
この問題を平気で放置する世の中で生きていかねばならない事が私も苦しくてたまらない。。。


RED COVE9 2021年11月5日
(犠牲者:カズハゴンドウ11頭 水族館用には不向きとして殺害)

容赦なく襲ってくる地獄の日々。
今日は、今シーズン捕獲枠が100頭増やされた、カズハゴンドウが見つかってしまった。
水族館用には不向きなカズハゴンドウは食用として100%殺害される。

~LIAより~
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4602205419802675
午前8時3分、太地沖およそ6Kmの場所でイルカを追いかけているバンガーボートを双眼鏡で確認。イルカ達は水しぶきを上げて逃げているのが見える。そこに方々からバンガーボートが全速力で集まってきた。
その後、すぐにバンガーボート11艘が一列に並び、どんどん岸に近づいてくる。
午前9時23分、太地町の畠尻湾に追い込まれた。
追い込まれたのは、カズハゴンドウの11頭の家族。
カズハゴンドウは、とてもおとなしい性格で殆ど抵抗する事なく、すんなりと追い込まれてしまう。毎回毎回、カズハゴンドウ達のその光景に、とても悲しい気持ちになる。
網で囲まれた後、一度、パニックになり、網から出ようとしたがその時がカズハゴンドウ達の最後の元気な姿だった。
次々に捕まり、グレーシートの下に追い込まれた。
通常、猟師がイルカを見付けた場合、すぐに「太地町立くじらの博物館」や取引がある水族館などに連絡し、イルカショーの為に欲しいという水族館があれば、その選別の為にドルフィントレーナーが来るのだが、今回は、1人もドルフィントレーナーが来る事が無く「太地町立くじらの博物館」からもドルフィントレーナーが来る事もなく、11頭すべてのカズハゴンドウが、一家皆殺しにされ、市場に運ばれ、頭部と尾ビレを切断され、バラバラに解体された。
taiji20211105.jpg
taiji20211105a.jpg

朝まで海で純粋に生きてきたカズハゴンドウの家族は、船にくくりつけられ、その生涯を終えさせられた。
それまでの営みを崩壊させられ皆殺しにされたこの家族にとって、イルカ猟師とその関係者はテロリスト以外の何者でもない。
(画像はkunitoさんより)
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3114242015568224
taiji20211105c.jpg
taiji20211105d.jpg

2021年11月10日
捕虜となったイルカ達を襲う終わりなき地獄。
小さな生け簀の中でイルカトレーナーらに連日追いかけ回され、人間の手からしか餌を食べられないようにさせられる。
そしてその不自然な環境に適応させるため、薬品漬けにされる。
捕まってしまったイルカ達は、野生動物としての生き方を全否定され、人間の扱いやすいロボットに変えられていくのだ。
これがイルカショーの裏側である。
こんな生命操作を恐ろしいと思える当たり前の人になってください。
11月4日に捕虜にされたハンドウイルカ達が、尻尾に注射を打たれる様子。
(kunitoさんより)


2021年11月11日
イルカ達が見つかり、追い込まれる体制に入ったが、
その後イルカ達はうまく脱走、もしくは、何かしらの事情でイルカ猟師らは諦め、イルカ達は難を逃れることができた。
このようなラッキーな日もあるが、これをラッキーという事にしなければならない状況が存在する事がそもそもあってはならない、おかしい事なんです。
永遠に船が出ない日がくることを願う。
BLUE COVE DAY
(kunitoさんライブ中継)


この日、太地町にはイルカ追いこみ猟に反対する日本人が集まり、くじらの博物館前で抗議活動を行っていた。
その時の様子を中から捕虜となったイルカ達の事を伝えると共にLIAヤブキ氏が中継してくれている。
この声を聞きながらイルカを苦しめる仕事に励むイルカトレーナーは、自分の存在を否定しなくならないのだろうか?
こんな汚らわしい仕事についている自分自身を。
この声を聞きながら苦しめられたイルカを観察している観客の中には、変わってくれる人が沢山います。
くじらの博物館前で訴えてる人達が、そうだったのですから。
(LIAライブ中継)


2021年11月14日
見つかってしまったイルカ達だが、前回に続きまた難を逃れる事ができたラッキーBLUE COVE DAY。


この日、東京では日本で最大規模となるイルカの搾取を止めようと訴えるデモ行進が行われた。
https://fb.me/e/KMVZ741Y
私も長年イルカ達の声になる活動に関わってきたが、
見たこともない
関わったこともない
沢山の人たちが
イルカ達の声となり
訴えている
時は流れてる
きっと良い方向へ
20211114tokyoirukademo.jpg

このマーチはこれまでで1番イルカ達の犠牲を訴える日本人が集まった街頭活動であったろう。


RED COVE10 2021年11月15日
(犠牲者:ハナゴンドウ8頭 水族館用には不向きとして殺害 子供8頭も海に棄てられ犠牲者となったが捕獲数にカウントされない日本の恐ろしさ)

1969年にくじらの博物館が展示用のイルカを捕まえる事を目的にはじまったイルカ追いこみ猟。
これまでもイルカ猟師とイルカトレーナーらによる共同作業でイルカ達を容赦なく苦しめる残虐な行為が散々行われてきたが、
この日イルカ達の身に起きたことは、これまでのイルカ追いこみ猟の歴史の中でも間違いなく最も残酷な部類に入るであろう。
この日の朝、私も太地町からのライブ中継を観ていたが、イルカ猟師らの船は凄いスピードで見つけたイルカを追いかけていた。
そのイルカ達のスピードに、見つかってしまったのは運動神経のいいカマイルカやスジイルカかと想像されたが、
見つかってしまったのは、まさかの16頭のハナゴンドウの群れ。
しかもこの群れはなんと、母親8頭と子供8頭で構成された非常に珍しいタイプの群れだったのだ。。。
子供を連れてスピードをあげて泳げるというのは、それだけ、親子の絆、この群れの結束力が高かったというだけではなく、何としてでも子供達を守り抜こうという母親達の想いの強さだったのかもしれないと想像する、、、。
そして太地町のイルカ猟師とイルカトレーナーらは、この親子をどうしたと思う???
taiji20211115.jpg
taiji20211115a.jpg

お母さん8人を皆殺しにしたあと、
残った子供をボートで運び海に棄て去ったのだ。。。
勿論母をなくした子供イルカが1頭で生きていくことは厳しいことを知っていて。。。
産まれてから片時も離れることなく子供の成長を見守るお母さん。。。
私は今年そんなイルカ達の姿を能登半島、そして御蔵島の2カ所で実際に目撃した。
お母さんは殺される最中もきっと、自分に降りかかっている痛み苦しみよりも、子供が心配でたまらなかったに違いない、、、泣
これをもし人間に対して行ったら、、、一体世界はこの犯人にどれだけの制裁を与えるだろう。
これほどの大罪を犯していながら、騒ぎにもならない、罪にも問われないなんて、、、、、怒
こんな事が起こっていることを知っても、冷静でいられる、問題だとも考えない人間がこの日本には沢山いる。
それは本当に恐ろしいことです。。。

この日の記録を、LIAが個別にブログでまとめている。これを大事件として捉えられる日本になってほしい、、、。
「母親は全て殺され、子どもは全て海に捨てられた。」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1995400.html?fbclid=IwAR1FJK0v9vSpEVfzIiXhoMcjCMGyXEIDx83eJTzX506BUUVlNzvb4t7kyNU
(一部抜粋)
12時15分、太地町の畠尻湾に追い込まれた。
最悪な事に、8頭の母親すべてに1頭ずつ赤ちゃんがいた。
LIAは6年間、太地でイルカ猟の監視活動をしているが、
このように、母親とそのそれぞれの子どもだけで構成された群れを見た事が無い。
いつものように、世界中の水族館に生体販売するために「太地町立くじらの博物館」から、
7人のドルフィントレーナー達がイルカショーの調教に適したイルカの選別に来た。
猟師とダイバーは、イルカ達を次々とグレーシートの下に追い込んで行き、トレーナー達は選別作業を始めた。
しかし午後1時7分、ドルフィントレーナー達は、1頭のイルカも選ぶ事なく帰っていった。
午後1時24分、母親8頭は全て殺害され、体をバラバラに切断して食肉にする為に、市場に運ばれ、
赤ちゃん8頭は、母親から引き離され、生きたまま太地町沖の海に捨てられた。
※イルカは哺乳類であり、赤ちゃんは母親の母乳を飲んでおり、母親がいないと生きて行けない。
猟師達は、その事を十分に知っていてこれを行っている。
※赤ちゃんのイルカ達8頭は、エコロケーションを行い、鳴き続け、母親を探しながら、死亡する。
※イルカ猟には、水産庁が決定した捕獲枠が設定されている。
子どものイルカは殺しても、取れる肉が少なく、大人に比べて利益が少ないため、捕獲枠にカウントされることを避けるため、通常、生きたまま海に捨てられる。
子どもは母親無しで生きて行けないため「逃がす」こととは異なる。
(記録動画)


RED COVE11 2021年11月17日
(犠牲者:ハナゴンドウ5頭 水族館用には不向きとして殺害)

ハナゴンドウ達への容赦ない暴力が続く、、、。
しかも、この日は同時に2つの群れを追いかけるという珍しい状況になっていたそうだ、、、。
片方の群れはどうにか難を逃れる事が出来て良かったと思うしかない現実があるなんて、、、あまりに残酷過ぎる。。。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4640284082661475
午前9時40分、4艘のバンガーボートがイルカを追いかけているのを確認。凄い速さでこちらに近づいて来た。
すぐに移動して撮影の準備に入った。
午前10時22分、5頭のハナゴンドウが太地町の畠尻湾に押し込まれ、網を張られて閉じ込められた。
この時、他の7艘のバンガーボートが別の群れを追いかけていた。
同時に別の2つの群れが追い込まれる事は、年に1、2度ある。
ハナゴンドウを影浦湾に閉じ込め、猟師達は港に戻って行った。その後、ドルフィントレーナー達が生体販売用のイルカの選別に来る事も無く、2時間以上放置されたが、影浦湾に戻ってきた猟師たちはハナゴンドウをグレーシートの下に追い込み、黒いカーテンを張って見えないようにしてハナゴンドウを次々に殺害した。そして、尾びれの付け根をロープで縛り、3頭と2頭に別け、2艘のスキッフボートに括り付けて、市場に運んで行き、体をバラバラに切断し、けたたましいサイレンを合図に、鯨肉加工販売業者が買い付け、それぞれの加工場へと運んで行った。
この間も、別の群れはずっと追いかけまわされており、約4時間30分後、逃げ続けたイルカ達を見失った猟師たちは、捕獲を諦め、港に戻った。
※殺害された5頭のハナゴンドウの体は、互いに戯れ合って出来た傷跡で5頭とも体色の白色化が目まぐるしい固体ばかりであった事から、5頭はとても仲が良く、長年共に過ごしてきた家族であった可能性が高いと考えた。そして、非常に申し訳ない気持ちに支配され、今日、5頭が殺害された事を忘れることなく、また2日前に8頭のハナゴンドウの母親たちが殺害され、その赤ちゃん達8頭が海に捨てられた事も合せ「世界中の水族館の廃止」に向け、今まで以上に取り組んで行かなければならないと決意した。
taiji20211117.jpg
taiji20211117a.jpg
taiji20211117b.jpg

RED COVE12 2021年11月19日
(犠牲者:ハナゴンドウ11頭 水族館用には不向きとして殺害)

1日おきの犠牲が続いている。。。
またハナゴンドウの家族が恐ろしい目に遭わされ苦しんだ、、、、、。
そして選別作業にやってきた太地町くじらの博物館の悪魔のイルカトレーナー達の恐ろしさが
新たに刻みつけられた日でもある。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4647342115289005
午前7時20分、バンガーボート4艘が凄い勢いでイルカを追いかけているの確認。
イルカ達は生身で闘い続けたが、軽油を燃やして走り回る卑怯な人間達に負け、3時間後の10時26分、太地町の畠尻湾に追い込まれた。
追い込まれたのは11頭のハナゴンドウの家族。
今回の追い込み猟で特記すべきは、世界中の水族館にイルカショー用に生体販売するイルカを選別するために猟師と一緒にスキッフボートに乗って来た「太地町立くじらの博物館のドルフィントレーナ達7名」が漁師と一緒にイルカを追い込んでいる事である。
この状況を見て「あーやっぱり、この人達、イルカ好きじゃないんだ!」と確信した事だ。
taiji20211119a.jpg

そして、ドルフィントレーナーがグレーシートの下に入る前に、尾っぽの付け根をロープで縛られて、力尽くで猟師に引っ張られている固体もいた。それを横目に、ドルフィントレーナー達は、イルカショー用に使えるイルカがいるかどうか、確認作業をしていた。
イルカが好きだったり、可愛いと本当に思っていたら、とてもできない仕事だ。改めて思ったのは「ドルフィントレーナーとは、イルカを利用してお金を稼ぎたい人」がやる仕事なのだ。
taiji20211119b.jpg

自分がその立場に立ったと仮定して考えたらわかるだろう。自分が生体販売用に選ばなかったら「殺される」事が確定しているイルカを無視してその場を去って行く事が出来るだろか?
つまりは、そういう事なのだ。
taiji20211119c.jpg
taiji20211119d.jpg

結果、11頭すべてのイルカはイルカショー用の生体販売に不向きと判断され、トレーナー達が帰って行ったあと、全て殺されて市場に運ばれ体をバラバラに切断されて食肉用に売られた。
太地漁業組合の市場から鯨肉加工会社の敷地まで、白い軽トラックの荷台に積まれた切断された胴体や内臓から、大量の血が道路に滴っていた。
これがイルカショーの裏側だ。
どうぶつが好きな方、可愛いと思う方は、この状況に、悲しみや憤りを感じる筈だ。
イルカ達に申し訳ない気持ちしかない。
ごめんなさい。


この日。世間を騒がせていたニュースがあった。
フランスがついに大きな決断をしたのだ。
以前より議論されていたイルカショーその他、動物を犠牲にするいくつかのビジネスを終わりにするという。
フランスの伝統文化と言われる虐待凄まじいフォアグラ業界には黙りを決めこんでるあたりはフランスらしいが、
それでも日本よりはるかに進んでることは間違いない。
日本がしつこく変われないのは、動物を犠牲にする産業に群がる日本の消費者が腐りきっているからに違いない。
#動物搾取産業の消費者からの脱却を
(詳細記事↓)
2021.11.18 「フランス議会が、ペット店での犬猫販売禁止、イルカを使ったショーや、サーカスでの野生動物の使用を禁止する動物愛護法案を可決」 遅れをとってきたフランスもついにここまで来た!日本のヤバさが益々際立つ…
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-417.html
2021-11-29 (6)

2021年11月25日
【必読の記事】
11月3日にライブ中継された中でも触れられていたが、
太地町に滞在しイルカ達の被害状況を発信してくれているLIAの調査内容が凄い。
どの生け簀にどのイルカが監禁されているのか、イルカ追い込み猟で捕虜となったイルカ達の詳細データが公開された。
2021.11.25「太地町イルカ監禁数 調査結果。」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1994850.html
現在太地町には生体販売用に200頭以上のイルカ達が監禁状態にあるが、コロナの影響で生きたイルカを出荷できない状況にありイルカの在庫は溜まる一方。
捕虜となるイルカ達が増えれば増えるほど、1頭あたりに費やすケアが疎かになることは容易に想像できるし、イルカ達はより苦しめられてしまう。
すでにこれだけのイルカ達を抱えて世話が大変になってるとしか思えないが、それなのにまだ捕まえようとしてる太地町のやろうとしてる事が本当に不可解でならない。
LIAも言ってるように、捕まえれば捕まえるほどその管理、負担も大きくなるとゆうのに、この先どうするつもりなのか、本当にそこが疑問で仕方ない。
今イルカの生体販売ビジネスを終わらせなければ、太地町は崩壊するのでは?
まるで動物商の親分と化してる三軒町長。
あなたは、太地町民の未来を本当に考えているのか?
何故マスコミは、このクレイジーさを取り上げないのだ?
日本じゃなかったら、かなりのBIG NEWSとして取り上げられている事であろう。
2019年に世界中で頻繁に取り上げられ大騒動になったロシアの「イルカ監獄」より
この太地町の現実の方が酷い状況なのは明らかなのだから。
taijiikesu1.jpg
taijiikesu.jpg
taijiikesu2.jpg
taijiikesu3.jpg

RED COVE13 2021年11月25日
(犠牲者:ハナゴンドウ9頭 水族館用には不向きとして殺害)

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4666619130027970
2021年11月25日
早朝から海は波もなく穏やかでした。
6:15 イルカ猟師のバンガーボートが港を出ました。
猟師たちがイルカを探しに沖へ出て間もなく、5艘のバンガーボートがイルカを追い込んでいるのを確認しました。
追い込まれたのは9頭のハナゴンドウの家族。
ハナゴンドウの家族たちは、入り江に追い込まれてからも必死に逃げて頑張っていました。
しかし、最終的にはダイバーに羽交い締めにされ、グレーシートの下へ追い込まれ、すべてのハナゴンドウが殺害されました。
※ハナゴンドウはIUCNレッドリストLC(低危険種)に指定されています。
taiji20211125.jpg
taiji20211125a.jpg

RED COVE14 2021年11月26日
(犠牲者:ハナゴンドウ21頭 水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4670024359687447
2021年11月26日
今朝の海も昨日に引き続き波もなく、イルカたちにとって、とても危険な状態でした。
イルカ猟の船は6:15amに出港し、いつも通り扇状に広がり、沖へ向かいました。
7:00am 2艘のバンガーボートが黒煙を出し、イルカを追い込んでいる様子を確認しました。
8:15amバンガーボートが列になり、イルカたちが逃げていることを確認。
追い込まれたのは、21頭のハナゴンドウの家族でした。
8:55amハナゴンドウの家族は入り江まで追い込まれてしまいました。
間もなく「太地町立くじらの博物館」のドルフィントレーナーが水族館用に適したイルカの選別に、恐怖に怯えるハナゴンドウの家族のもとにやって来ました。
しかし、1頭も選ばれることはなく、21頭すべてのハナゴンドウが殺されました。
殺されるときは、グレーシートの下でイルカたちがもがき苦しみ、バタバタと水を叩く音が聞こえます。
ドルフィントレーナーも自分たちが選ばなかったイルカがどうなるのか、わかって選別しています。
本当にイルカが好きならば、このような命の選別はできる筈はありません。
そして、IUCNのレッドリスト(LC)に指定されているハナゴンドウを今期、今現在で89頭も食肉用に殺しています。
イルカ肉を食べる地域は極一部の地域ですが、その地域でも需要が少なくなりつつある現状で、絶滅危惧種を大量に殺し続けています。
この問題への解決策は、水族館やイルカショーへチケットを購入して入場する人がいなくなることです。
この和歌山県太地町で行われている「イルカ追い込み猟」は、水族館などへの生体販売を主にした猟だからです。
水族館用に向かないイルカたちが殺され食肉として売られます。
これが水族館やイルカショーの裏側です。
taiji20211126.jpg
taiji20211126a.jpg
taiji20211126b.jpg

RED COVE15 2021年12月2日
(犠牲者:ハナゴンドウ計18頭 2頭を水族館用に拉致 16頭を水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4689135234443026
午前6時13分、イルカ追い込み猟の船11艘が出港。
私(ヤブキ)がドルフィンプロジェクトのフェイスブックページでライブ配信を終えた6時30分から15分後の午前6時45分、イルカ猟の船が一列に並んでいるのが見え、イルカ達が水しぶきを上げて逃げているのが見えた。
群れは2つに分かれ、全力で逃げているが船も二手に分かれ、真っ黒い煙を出して追いかけている。
イルカ達は、必死に逃げたが初めの群れは間もなくして太地町の畠尻湾に押し込まれ、その後、分かれて逃げていたイルカ達も全て畠尻湾に押し込まれた。
捕まったのは18頭のハナゴンドウの家族。
猟師たちは「太地町立くじらの博物館」に連絡を取り、間もなく、太地町立くじらの博物館から7名のドルフィントレーナーが世界中の水族館に生体販売するためのイルカの選別に来た。
ドルフィントレーナー達は、網で囲われたイルカ達の横を船で通り過ぎながら、船上から品定めを始めている。
ドルフィントレーナー達がグレーのシートの下に入ると、猟師たちはすぐにイルカ達を影浦湾に押し込み、羽交い絞めにして捕まえ、グレーシートの下で待ち構えているドルフィントレーナーの元に連れて行く。
網で囲われた中でも、イルカ達は逃げ続けて頑張ったが網自体をどんどん小さくされ、イルカ達がどんどん捕まってゆく。
猟師(ダイバー達)に羽交い絞めにされ、捕獲される中でイルカ達は、とても悲しい目をしていた。
全てのイルカがグレーシートの下に連れて行かれ、トレーナー達は2頭のイルカを生体販売用に捕獲して、森浦湾に設置されているイケスに運んだ。
トレーナー達が選ばなかった16頭のイルカ達は、次々に背中に金属棒を突き刺され、もがき苦しみながら暴れ、何度も尾びれで水面を強く叩いている音が影浦湾全体に響き渡っていたが猟師達は大声で笑いながら作業を進めていた。
殺されたイルカ達は、6頭、6頭、4頭と船に括り付けられて運ばれ、太地漁港の市場に運ばれ、食肉にする為に、体を刃物でバラバラに切断されて肉片になった後、解体がすべて完了したサイレンと共に、太地町内の業者に買われ、軽トラックの荷台に積まれ、それぞれの加工場に運ばれていった。イルカの頭と骨は「株式会社 岸化学」のグレーの鉄のコンテナに投げ込まれ「ゴーン、ゴーン」という、分厚い金属製の入れものに重いものを投げ込んだ時と同じ音が解体場所の中から屋外に響き渡っていた。
taiji20211202.jpg
taiji20211202a.jpg
taiji20211202c.jpg
taiji20211202d.jpg

RED COVE16 2021年12月5日
(犠牲者:カズハゴンドウ12頭 水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4699681310055085
2021年12月5日、午前6時50分、イルカ猟師達の船が一列に並び、イルカ達を追いかける船隊になっている事を確認。約3分間、LIAのインスタグラムで状況を伝えるライブ配信をした後、たかばべ園地に移動。
8時35分、12頭のカズハゴンドウの家族が太地町の畠尻湾に押し込まれた。
カズハゴンドウは、水産庁が捕獲を許可している小型鯨類の中で最もおとなしくて、最も優しい性格であり、猟師達に見付かると、いつも無抵抗で追い込まれ、殺されてしまう。とっても申し訳なく、いたたまれない気持ちになる。
1頭が一番岸側に張られた網に絡まり、網の外に出たが網は三重に張られており、沖まで逃げることは出来ないし、イルカは家族をとても大切に考えている為、家族の他の個体が捕まっている場合、1頭だけで逃げたりしない。
太地町立くじらの博物館から、ドルフィントレーナーが生体販売用のイルカを選別に来る事は無く、9時14分、12頭全てが殺され、息絶える瞬間まで苦しみのあまりに尾ビレで水面をたたいて暴れる音が影浦湾全体に響き渡っていたがその音も、しだいに小さくなっていった。それを談笑して笑いながら待っていた猟師達は、12頭の家族を7頭と5頭に別け、小型の船に括り付けられ、体をバラバラに切断されて食肉にされる為に、太地漁港内の市場に運ばれた。
運ばれて行く時に、噴気孔の側に突き刺さった木の栓が見えた。
※イルカ達は鋭利な金属棒で噴気孔近くを繰り返し刺され、脊髄を損傷させて出血多量で死亡する。血が流れ出ると海が血に染まり、活動家に撮影されるので血が体外に流れ出ないようにするために、金属棒を抜いた後、すぐに木の棒を差し込む。この行為によって、放血までに時間がかかり、苦しむ時間は非常に長いと言われている。
taiji20211205b.jpg
taiji20211205.jpg

2021年12月8日
現在200頭以上もの生きたイルカの在庫を抱えているだけでなく、それでもまだ捕まえようとしてるクレイジー過ぎる太地町。
コロナダメージにより、捕まえたイルカを出荷する機会も減る中、今日は久々に捕虜となるイルカ達がどこかの拷問施設に運ばれるために積み込まれる様子が撮影された。
運ばれたのは、今年2月に昨シーズンのイルカ追いこみ猟で捕虜となったカマイルカ3頭。
イルカ猟師らが血まみれになるほど暴力的な方法でカマイルカ達を捕まえた、あの時の可哀想なカマイルカ達の事は鮮明に記憶に残っている。
あの時、ちょうど太地町にはイルカ猟に反対する沢山の日本人が訪れており、情報も激しく拡散されたので覚えてる人も多いと思う。
(2021年2月21日のこと)
taiji2021221.jpg

その時捕まった3頭のカマイルカが、今回どこかに運ばれていった。
生け簀で奴隷化させるために日々地獄の日々を送らされてきたカマイルカ達。
自分はこれからどうなるのか、どこに連れていかれるのか、何もわからないまま、タンカに載せられる恐怖、不安は計り知れない。
(kunitoさん撮影:抵抗するカマイルカ)
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3139884089670683

taiji20211208e.jpg

LIAの翌朝の話によると、太地町ドルフィンベイスの関連施設、香川県の「日本ドルフィンセンター」に送られた可能性が高いとの事。香川県にそんなイルカ搾取施設まであったなんて知らなかった。
到着した先で、死ぬまで奴隷として働かされる、なんて可哀想なカマイルカ達、、、。
捕まった時から始まる絶望。閉じこめられたイルカを観て楽しみたがる観客のせいです。
https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject/videos/1823246128065683/
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4709311442425405
2021年12月8日、午前6時5分、太地漁港内にトレーラーが来ているのを確認。クレーン車も来ている事から「生体販売用のイルカが輸送される」事が分かり、あたりはまだ暗かったがすぐに撮影を始めた。
販売され、輸送されたのは3頭のカマイルカ。今年2月に、私の目の前で捕獲されたイルカ達であり「株式会社 日本ドルフィンセンター」が運営する「ドルフィンリゾート」が購入してイケスに入れて、生体販売用に飼育していた。
この時の捕獲では、捕獲当日の捕獲作業中に2頭がストレスにより死亡。次の日の朝、もう1頭が閉じ込められたイケスの中で死亡していた。
当時、猟のようすは、ライブ配信していた事もあり、血だらけで運ばれ、イケスに投げ込まれるようすを見ていた人も多い筈で記憶に新しいと思う。
そのイルカ達がトラックに乗せられて水族館に売られていった。
すべては「イルカショーを見る人の為に!」。
taiji20211208a.jpg
taiji20211208b.jpg
taiji20211208c.jpg

RED COVE17 2021年12月9日
(犠牲者:カズハゴンドウ11頭 水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4713054318717784
2021年12月9日 午前8時15分、イルカ猟師達のバンガーボートが1列に並び、イルカ達を追いかけているのを確認。
猟師達が灯明崎付近に設置されている定置網をかわして、イルカ達を更に追い込もうとしていたが群れが2つに分かれ、猟師達も二手に別れ、2つの群れを追いかけたが3艘のボートは沖に逃げた群れを見失い、暫くして、港側に追いかけている群れを追う船団に合流した。
イルカ達は、深く潜ったりしながら逃げ続けたが午前9時55分、太地町の畠尻湾に押し込まれた。
捕まったのは11頭のカズハゴンドウの家族。内1頭は子どもである。
今日も、生体販売用に選別する「太地町立くじらの博物館」のドルフィントレーナー達は現れず、捕まったイルカ達は、子どもも含め、家族皆殺しになった。
カズハゴンドウは、とても優しい性格であり、毎回、無抵抗で捕獲され、無抵抗で殺される。優し過ぎるあまり、毎回、悲しみと憤りに襲われる。
11頭の家族を小型の船に括り付け、体をバラバラに切断されて食肉にされる為に、太地漁港内の市場に運ばれた。
運ばれて行く時に、噴気孔の側に突き刺さった木の栓が見えた。
※写真の中に背中に木の棒を刺されている事が分かるものがあるので確認されたし。
taiji20211209.jpg
taiji20211209a.jpg
taiji20211209c.jpg

RED COVE18 2021年12月14日
(犠牲者:スジイルカ56頭 水族館用には不向きとして殺害)
今シーズン初となる、スジイルカ達が見つかってしまい虐殺されてしまった。。。
スジイルカは昨シーズンでは後半で次から次へと追い込まれ一気に犠牲者が増えた種である。
これからの時期スジイルカの犠牲がまた増えてしまうのか、、、。
今日犠牲にされたスジイルカ達は、なんと赤ちゃん含む子供を19頭も抱えた56頭にもなる大きな群れだったそう。
そんな貴重な群れを、太地町立くじらの博物館のドルフィントレーナーとイルカ猟師らは、
水族館に使えないと判断して親子ともども皆殺しにした。
子供たちはお母さんにピッタリ寄り添い必死に逃げたが、
しかし悪魔は微笑みながらそんな親子の絆を滅茶苦茶に破壊する。
小さな赤ちゃんや子供を殺して切り刻んでも得られる利益は少ないが、
しかし、それでも子供たちまで皆殺しにしたのは、スジイルカは450頭という最も多い捕獲枠を得ているためであろう。
子供達を殺した所で、まだまだ捕獲枠は残っている。
イルカ猟師らにとっては痛くもかゆくもないのだ。
これだけ親子を殺害しまくっても、普通に息をして生きていけてしまう日本。。。
LIAが撮影した今日現場に現れたイルカトレーナーら10人の顔を見て欲しい。
イルカ達を追いつめ殺害行為に加わっておきながら笑っている。
こいつらがいかに精神異常者であるかが良く解る1枚である。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4729542860402263
2021.12.14
午前8時59分、イルカ猟の船が横一列に並び、イルカを追い込んでいることを確認。
赤ちゃんのイルカ19頭を含む56頭のスジイルカの家族が、猟師たちのバンガーボートで追いかけ回され、赤ちゃんのイルカは母イルカのお腹の下や横について必死に逃げていました。
しかし午前10時18分、56頭のスジイルカの家族は入り江に追い込まれてしまい、網で囲われ、もう海に逃げることは出来なくなりました。
そして「太地町立くじらの博物館」のドルフィントレーナー10人を乗せた船が入り江に到着し、56頭のイルカの家族は、入り江奥のグレーシートの下へ押し込まれ、ドルフィントレーナーによる水族館用に適したイルカの選別が行われました。
イルカたちは、狭い網の囲いの中で、ダイバーに追いかけ回され、羽交い締めにされ、ドルフィントレーナーの元へ連れて行かれます。その際にパニックになった数十頭のイルカたちは、岩場に何度もぶつかり、負傷して血を流していました。
今回は水族館用のイルカは1頭も選ばれず、ドルフィントレーナーがまだ入り江にいるうちに、グレーシートの下から、イルカたちが殺され、もがき苦しみ、尾でバタバタと水面を叩く音が聞こえてきました。
まもなく、入り江はイルカたちの血で真っ赤に染まりました。
ドルフィントレーナーは自分たちが選ばなかったイルカたちは殺されることを知っています。
taiji20211214b.jpg
taiji20211214.jpg
taiji20211214c.jpg

RED COVE19 2021年12月19日
(犠牲者:ハナゴンドウ11頭 水族館用には不向きとして殺害 ※海に棄てられた子供の1頭も死亡している。)
LIAの報告によると、子供5頭を抱えたハナゴンドウの家族、計16頭が入り江に追い込まれ、11頭のお母さん達は皆殺しにされた。
そして子供5頭は、お母さんが殺されている最中に船にくくりつけられ沖で棄てられたとのこと。
当然子供達だけでは生きていくのは困難だし、これは殺害も同然の行為である。
なのに日本の法律はこいつらを裁かない。こんな日本でどうやって命の重さ、尊さを伝えろというのか?
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4751776994845516

現地では太地町住民でイルカ猟に反対しているkunitoさんも、毎日イルカ猟の状況を報告してくれているが、
kunitoさんによると、この日、海に棄てられたハナゴンドウの子供の1頭が、その後死亡して解体場に運ばれたそうだ。。。
この1頭は当然捕獲枠の1頭としてカウントされない太地町イルカ追いこみ猟のヤバさ。



12月22日にTwitterでハナゴンドウを食べたと自慢してたヤバイ人がいましたが、
この日殺されたハナゴンドウだったのかもしれない。。。
なんて汚らわしい投稿か、、、
水族館ビジネスと、肉食行為に加担する両者が、この現実を生み出している。


RED COVE20 2021年12月24日
(犠牲者:ハンドウイルカ20頭 水族館用に拉致)
イルカ追いこみ猟のシーズンは、起きたら真っ先に、ドルフィン・プロジェクトとLIA、Kunitoさんの情報をチェックする毎日。
大概、イルカ猟の船が出た、もしくは出なかった、、、。
普通はそれだけの情報で留まることがほとんどだが、今日は違った。
目覚めて目に飛び込んできたのは、ハンドウイルカ達が入り江に拘束されているシーン。。。
え??嘘でしょ???
こんなに朝早くから捕まってしまうなんて?と目を疑ったのと同時に深いショックに打ちのめされた朝。。。
クリスマスモードで水族館に足を運ぶ観客らにより一層苦しめられる朝。

その後、情報を追ったら、前日(昨日)イルカ猟の船がイルカ達を見つけられず戻ってきたあとに、串本の漁師達がイルカ達を見つけたと、いさな組合に連絡し、昨日の時点ですでに追い込み作業が完了し入り江に閉じこめられてしまっていたということだった。。。(kunitoさんの情報より)
そしてLIAによると、イルカ達がいる事を知らせた別の漁師達には、謝礼金が支払われているという。。。
"その金額は種類や数によって変わるが、生体販売用のイルカの場合、50万円程~数百万円の謝礼が支払われる。"
(LIAの投稿)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4775140932509122

漁業という業界がいかに海の生きものたちの尊厳と、海の環境を徹底的に無視した金儲け主義で成り立っているのかが良く解る、、、。
ひたすら金儲けのため、、、
そして人間の娯楽ビジネスのために、、、
強烈な苦しみにただただ耐えるしかないイルカ達を想って胸が何度も張り裂ける。。。
taiji20211224.jpg
taiji20211224a.jpg
taiji20211224c.jpg
目の前でイルカ達の家族を破壊しとことん苦しめておいて
楽しそうに笑ってる太地町立くじらの博物館のイルカトレーナーたち。
こんなヤバイ人間を放置しておいて大丈夫なんでしょうか?
人間に危害を加える犯罪者の多くは、過去に動物虐待を行っていたことが立証されている。
これはもうずっと前から言われている話。
taiji20211224d.jpg

この日、犠牲になった展示ビジネス用に連れていかれたハンドウイルカ達。
その犠牲者数の報告がLIAでは14頭、kunitoさんでは20頭と異なり、どちらでカウントしたらいいのか悩むが、、、
悪魔のイルカトレーナーらがイルカ達を誘拐してはボートで生け簀に運びこむ様子を何時間にもわたり、ずっと追っていたkunitoさんの情報、
20頭が連れていかれたことをココでは記録としてカウントしておくことにする。
すでに多くの生きたイルカの在庫を抱えてパンクしているとしか思えない太地町。
今回また20頭ものイルカ達を捕虜にして、完全に精神がイカレテルとしか思えない。
しかも、kunitoさんの投稿。
この後、警察がkunitoさんにこの時の投稿を削除しろと言ってきたそうで、現在は見えなくなっています。
何か不都合な真実が映っていたのでしょうか?隠蔽工作の手伝いでしょうか?
警察が中立でないことを良く表している出来事ではないかと。
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3151658768493215

私が情報を追っていた範囲で気になった事と言えば、このとき追い込まれた時の暴力行為によるものか?
背びれを失ったイルカ達の様子が記録されていたけど、
入り江に囲んだときから、イルカはいさな組合の所有物になるんでしたっけ?
これが作業中に発生したのなら明らかに動物愛護法違反ですね?
こんな状態で海に返したら、このイルカが苦しむことは勿論明らかですね。
taiji20211224h.jpg
taiji20211224g.jpg

毎日全く意味のない単なる税金の無駄遣いと化してる海上保安庁のボートによる監視体制も含め
この日本がいかに捕鯨を守るために世間を欺くことにしつこくエネルギーを注ぎ、
国ぐるみで隠蔽工作を行っているのかも改めて良く解る1日であった。
そんなどうでもいい人間の利益のためにイルカ達はとことん苦しめられ利用されている。
こんなヤバ過ぎる国で平和ボケして水族館でイルカショーを楽しんでいる観客の皆様、
自分のその生き方をいい加減疑問に思っていただけないでしょうか?
あんた達みたいな自分達の楽しみしか追求しないあまりに愚かな人間がいるから、イルカ搾取勢力も調子に乗るんです。


2021年12月24日
太地町でハンドウイルカ達が苦しめられた裏側で、イルカ保護意識がより一層高まってる世界的な動向としてGOOD NEWSもあった。
イルカ監獄事件で世界中から問題視されたのが功を奏したか?
ついにロシアの商業捕鯨に終止符が打たれることに!!
この決断によって、生きたイルカの生体販売で儲ける日本の残酷さがこれまたより一層際立つことになった。
日本がどれだけヤバイのか?まだあなたは気づかないのか?
「参議院はクジラ、イルカ、他の鯨類の捕獲禁止を承認」
https://tass.com/society/1380603
russia20211224.png

2021年12月29日
国内外の情報を映像で伝える有名なグローバル・オンライン・メディア「Brut.」が、太地町イルカ追いこみ猟で今起こっている現実をLIAの調査内容を元に発信してくれました。
改めて太地町のイルカ追いこみ猟がどれだけイカレテルのか良く解る内容です。


2021年は12月24日が年内最後のイルカ追いこみ猟となりました。
在庫ばっかり抱えて到底売れてるとは思えませんが、最後に金になるハンドウイルカ達を捕まえられてイルカ追いこみ猟関係者はさぞかしホッとした年末年始を過ごすことでしょう。。。
どうやったらイルカ達の代わりにイルカ達を苦しめる人間を地獄に突き落とすことが出来るのか。。。
優しいあなたもどうか一緒に考えて下さい、この凄まじくヤバイ現実を拡散してください。。。

(どの情報でカウントするかによって多少前後する事あると思います。これはあくまでもさっち~のカウント数です。)
【2021年 太地町イルカ追いこみ猟 これまでの犠牲者数まとめ 12/24現在】 TOTAL 295頭
(水族館販売・展示用に生け捕りされたイルカ達) 計51頭
ハンドウイルカ46頭
コビレゴンドウ2頭
ハナゴンドウ3頭


(水族館用に不向きとして殺害されたイルカ達) 計244頭
ハナゴンドウ116頭
コビレゴンドウ38頭
カズハゴンドウ34頭
スジイルカ56頭


2022年1月1日
今年も全くめでたくない血まみれの新年がやってきた。
イルカ達を苦しめる気満々の猟師達。
魚を食べて漁業を支えてる消費者も、混獲等によってイルカ達を凄まじく苦しめてる加害者に成り果ててることも忘れないでください。
まずは自分自身を見直すことから始めましょう。


RED COVE21 2022年1月5日
(犠牲者:スジイルカ19頭 水族館用には不向きとして殺害)
イルカ達をとことん苦しめた金で年末年始の休暇を満喫した猟師たち。
イルカ追いこみ猟の猟期後半、イルカ達が見つかりやすく犠牲者が増える時期に突入している。
年明けの初仕事で、早速獲物を見つけたイルカ猟師たちは、スジイルカ19頭の家族を皆殺しにした。
同じ哺乳類である他者の命を殺しまくる事からはじまる新年。
相変わらず凄い神経の持ち主たち。
こんな人間が犯罪者認定されない世の中がおかしいと気づく世の中になるのに
あと何年新年を迎えないといけないのでしょうか?、、、、、、、、、、
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4815665738456641
2022年1月5日 12月24日から正月休みに入っていた猟師達も、歳が変わり、休暇を終えてイルカ猟が再開した。
2018年、2019年、2020年、2021年、2022年と5年連続で新年は1月5日からイルカ猟が再開されている。
午前7時25分、1艘のイルカ猟の船がイルカ達を追いかけているのが見えた。イルカ達は、波しぶきをあげ、凄い速さで逃げている。しかしイルカ猟の船(バンガーボート)4艘が南側と東側から凄い勢いで集まってきて、5艘でイルカを追いかけ、更にそこに2艘のバンガーボートが加わり、イルカ達を追いかけている。
最終的に、すべてのバンガーボートが横一列に隊列を組み、イルカ達を太地漁港に向かった追い込んできた。
定置網が設置されている灯明崎をかわした辺りで4艘のバンガーボートは港に戻り、網を積んだひらぼての小型ボート(スキッフボート)に乗り換えて再び漁港沖に出て、金属の棒を投げ、バンガーボートも、しきりにバンガーをたたき、金属音とエンジン音でイルカ達を畠尻湾に向かって追い込んで行く。
この頃には、イルカ達は疲れ果て、勢いよく泳ぐ力が残っていない。
猟師は軽油を燃料とするディーゼルエンジン付きのボート、イルカ達は生身の体で泳いで逃げる。
人間はいつも卑怯だ。
午前9時15分、イルカ達は疲れた体で行き場を失い、畠尻湾に押し込まれた。
捕まったのは19頭のスジイルカの家族。
若い固体もいる。
畠尻湾の入り口を網で囲われ、スキッフボートはエンジンを使って、すぐにイルカ達を影浦湾に押し込んだ。
スジイルカはとても繊細な性格で飼育は難しく、2008年から「太地町立くじらの博物館」で飼育しようとして殺し続けてきた。※現在、飼育されているスジイルカは8才であり、飼育しようとし始めた14年前から、殺し続けてきている。
そういう状況から、スジイルカは世界中の水族館への生体販売に向かず、本日も、ドルフィントレーナーは生体販売用のイルカの選別に来る事は無く、19頭の家族は全員皆殺しにされた。
※必死に逃げている写真が生前の最後の姿だ。
猟師達は、スキッフボートで全てのイルカをグレーシートの下に連れ込み、ロープで尾びれの付け根を縛り、噴気孔の近くを繰り返し金属棒で刺し、殺害した。
入り江はイルカたちの血で真っ赤に染まり、尾びれを水面に叩きつけ、苦しんで暴れる音が湾全体に響き渡っていたが猟師達が大声で笑っている声も響いていた。※イルカ猟の日常的光景。ドルフィントレーナーが選別に来る日は、ドルフィントレーナーも一緒に笑っている声が響き渡る。
taiji20220105.jpg
taiji20220105a.jpg
taiji20220105b.jpg

RED COVE22 2022年1月7日
(犠牲者:ハナゴンドウ17頭 水族館用には不向きとして殺害)

LIAが今日撮影したこの写真。
多くを語らなくとも、この写真1枚で太地町イルカ追いこみ猟で起こっている凄まじく残酷な現実を理解できる世の中になってほしい。。。
【家族の血の中を泳ぐ赤ちゃんのイルカ】
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4821943717828843
taiji20220107.jpg

語りたくなくても語っておかなければならない事がある。。。
今日、入り江に追い込まれたのは32頭のハナゴンドウの家族。
いつもなら水族館展示販売用に生け捕りにされたその他の家族は皆殺しにされるがこの日は違った。
17頭を殺害したあと、残りのハナゴンドウ達をリリースする作業が行われたのだ。
いったい何故???
現場でずっとイルカ達の犠牲状況を監視し続けているLIAも、その行動を不可解に感じ、その理由がわからないようだった。
私は単に、ハナゴンドウ(イルカ)の肉が売れなくなってきてるからではないかと思ったが違った。
その理由は翌日判明することになるのである。。。

RED COVE23 2022年1月8日
(犠牲者:ハンドウイルカ6頭 水族館用に拉致)

この日は私も含めて、いつもイルカ追いこみ猟の状況を追っている人達が、現地で何が起こっているのか理解するのに混乱した日となったであろう。
この日は早朝、すでにハンドウイルカ達が入り江に拘束されており、選別作業が始まっていた。。。
情報を追うと、12月24日の時と同じように前日すでにハンドウイルカ達が見つかっていていつの間にか入り江に閉じこめられていたというパターン。
昨日ハナゴンドウ達の皆殺し作業を途中で止めて、リリース作業にいたった理由はこれだったのだ、、、。
ハナゴンドウを殺しまくった後、更に金になる獲物を見つけた悪魔達は、ハナゴンドウを解放して空いたスペースに金になるハンドウイルカ達を閉じこめたのだ。
強欲なんて言葉では到底語り尽くせない、、、
そこまでするのか、、、なんてえげつないのか、、、
なんという執念、罪深さ、、、
しかもこの日、猟師たちは、別のハンドウイルカの群れも見つけて追い込み入り江に閉じこめた。
こんなパターンは初めてのこと。。。
そして今日新たに捕まったハンドウイルカ達は元々ひとつの大きな群れだったようだ。。。
なんて悲しい話か、、、
イルカ達の家族の絆がとても深いことは知られた話である、、、。それは人間以上であろう。
前日追い込まれて入り江に拘束された家族を心配して太地を離れることの出来なかったイルカ達が捕まったのだ、、、。
そんなあまりに美しく尊い家族を、1頭づつ品定めし選別しバラバラに引き裂いたイルカトレーナーとイルカ猟師たち、、、。
そしてこの日犠牲にされたハンドウイルカ6頭を連れ去ったのは、いつものくじらの博物館トレーナーではなく、太地町にある別のイルカ搾取施設、ドルフィンリゾートのスタッフだったようだ。
https://www.dolphinresort2.net/
昨年12月8日に太地町から出荷されたカマイルカ達の行き先と思われる香川県にもイルカ搾取施設を抱えているイルカ拷問会社である。
太地町がいかにイルカを犠牲にして潤っている町なのかが改めて良くわかる。
対象とならなかった6頭以外の家族は海に返されたが、何度も言ってるようにそこに一切善意などない。
例え海に戻っても家族を失ったイルカ達は太地町で起こった苦しみの記憶を抱えて生きていくのだ。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4825271114162770
【イルカと活動家は泣き、猟師とドルフィントレーナーは笑う】
LIAが太地で活動を始めてから、1つのシーズン中に、夕方から夜にかけて、イルカが2回も追い込まれた事はない。
そして1日に3回も追い込まれた事も無い。
イルカが夕方から夜にかけて追い込まれる事は、前回説明した通りだが今回、1日に3つの群れが追い込まれた事に付いて、LIAのYouTubeライブでも話しした事だがもう一度LIAの見解を記しておく。
まず、昨日、追い込まれたハンドウイルカの群れと、本日追い込まれたハンドウイルカの群れは、もともと1つの群れであったと思われる。昨日、追い込む時に群れが分裂し、一部のハンドウイルカ達が追い込まれたが、分裂して追い込まれなかった方の群れが太地町の沖合海域に留まっていたと思われる。イルカやクジラは何キロも先まで仲間や同種と鳴き声を使ってコミニュケ―ション出来ると言われている。例えばザトウクジラなどの鳴き声は、赤道から南極まで聞こえていると言われている。
つまり、イルカ達は家族や群れの絆が強いので、昨日、追い込まれたイルカ達と、追い込まれなかったイルカ達がコミュニケーションをとっていて、心配して沖に留まっていた為に、本日2つ目の群れ、3つ目の群れと、繰り返し追い込まれてしまったのではないかと思われる。
結果、水族館に生体販売する為に「株式会社日本ドルフィンセンター」が経営する「ドルフィンリゾート」が、6頭のハンドウイルカを連れて行った。
ドルフィントレーナーも猟師も、みんな笑いながら生体販売用のイルカの捕獲作業、選別作業を行っている。イルカ達は恐怖で逃げまどい、怪我をして血だらけでも、猟師も、ドルフィントレーナーも、いつも、とても楽しそうに笑い声が畠尻湾に響き渡っている。
それは、生体販売に向かないイルカ達が殺される時も同じ。

(イルカを目の前で散々苦しめて笑ってる精神異常者たち。イルカショーに行って笑ってる観客も同罪だということにいい加減目覚めてほしい。。。)
taiji20220108d.jpg

(イルカをこんな目に遭わせる仕事に従事できるのはサイコパスだけ。)
taiji20220108.jpg
taiji20220108a.jpg

RED COVE24 2022年1月9日
(犠牲者:ハンドウイルカ2頭 水族館用に拉致)
なんてことだ、、、、、。
またハンドウイルカの群れが入り江に閉じこめられた朝。。。
こんなに連日ハンドウイルカが捕まるとは、、、。
この群れはまた、一昨日の夜から入り江に拘束され昨日捕虜にされたイルカ達を心配して太地沖を離れることのできなかった家族ではないのか?
情報を追っていた人達は誰もがそう思ったであろう。
もしかしたら、イルカ猟師らもそう思ったかもしれない。
しかし真実は明るみにならない。
ただ、いつものように選別作業が行われ2頭のハンドウイルカ達が展示ビジネス用に船にくくりつけられ拉致されて、食用に向かないハンドウイルカ達の残りの家族はリリースされた。
しかし、たったの2頭とは。。。
昨日も6頭。
個人的に違和感を感じる。
目玉商品のハンドウイルカなのにだ。
追い込んでリリースする作業の負担も考えるとあまりに少なく思える。
生きたイルカの在庫を抱え込み過ぎて猟師たちもどうしようもなくなっている証拠ではないのか。
どうにかして追いこみ猟を続けていくための演技か???
仕方なくパフォーマンスとしてギリギリの範囲(もしくはすでに超えている)で捕まえてるように思えてきて仕方ない。
出荷されない(売れない)イルカ達。
捕まえれば捕まえるほど管理が必要になり負担も大きくなる。
自ら自分達の首を絞めているとしか思えない人達。
いずれにせよ、これまでのイルカ追いこみ猟とは状況が変わってきていることは明らかだ。
より一層今後の動向が注目される。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4827756917247523
2022年1月9日、また水族館に生体販売する為のハンドウイルカの家族が追い込まれた。
連日、この悲劇が続いている。
本日は、水族館に生体販売する為に「株式会社日本ドルフィンセンター」が経営する「ドルフィンリゾート」が、2頭のハンドウイルカを連れて行った。※特記すべき点としては、朝、緑色の担架に乗せられて太地漁港のイケスから連れてこられたイルカは、影浦湾に到着するなり、一度、湾内に放されたが、今日追い込まれたハンドウイルカの選別作業が終わり、追い出す作業をする前に、再び緑色の担架に乗せられ、個別に沖まで運ばれて捨てられた。
ドルフィントレーナーも猟師も、みんな笑いながら生体販売用のイルカの捕獲作業、選別作業を行っている。イルカ達は恐怖で逃げまどい、怪我をして血だらけでも、猟師も、ドルフィントレーナーも、いつも、とても楽しそうに笑い声が畠尻湾に響き渡っている。
それは、生体販売に向かないイルカ達が殺される時も同じ。
taiji20220109.jpg
taiji20220109b.jpg
taiji20220109c.jpg

毎日kunitoさんの情報を追い発信されている方の情報によると、今日はイルカ達を選別中にストレスで死んだと思われるイルカがこっそり船に積まれ海に棄てられた可能性があるとの事です。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2703188169826785&id=100004068848484


RED COVE25 2022年1月12日
(犠牲者:スジイルカ41頭 水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4835960263093855
2022年1月12日 午前8時15分。
太地町の沖合7Km程の海域に7艘の船(バンガーボート)がイルカ達を追い込んでいるのを確認。
イルカの泳ぐ速度がゆっくりであるようすから、スジイルカかマダライルカかゴンドウクジラである可能性が高いと思われた。そして、赤ちゃんを連れて泳いでいる可能性も感じた。
じわじわと太地町沿岸部に追い込まれ、海岸まで追い込まれたところでイルカ達が深く潜り、猟師達は一度、見失ったが肺呼吸をしているイルカ達は必ず水面まで浮上して呼吸しなければならず、暫くして見付かってしまい、午前10時5分、畠尻湾にゆっくりと押し込まれてしまった。
捕まってしまったのは41頭のスジイルカの家族で複数の赤ちゃんや子どもが含まれていた。
スジイルカはとても繊細な性格であり、太地町立くじらの博物館では、繰り返し無理やり飼育しようとして殺害してきた。そのような種類のイルカである為、生体販売先を見付ける事は難しく、本日はドルフィンとレーナーが生体販売用のイルカの選別に来る事はなく、猟師達に次々とグレーシートの下に連れ込まれ、気孔付近を金属棒で繰り返し刺され、もがき苦しみ、尾ビレで水面を激しく叩く音が湾の全域に響き渡り、水面は泡立っていた。結果、赤ちゃんや子どもを含む41頭すべてのスジイルカの家族がが皆殺しにされて市場に運ばれた。
殺害が終った入江はいつもと同様に血塗れだった。
taiji20220112.jpg
taiji20220112a.jpg

2022年1月16日
思いもよらぬ事が起きた。。。
なんと、トンガで起きた大規模な海底火山噴火の影響を受け、太地町にも津波が到来。
その津波(1メートルほど)により、イルカ達が監禁されている太地漁港にある生け簀の7基が壊れる事態になったのだ。
taiji20220116.jpg

どれだけ訴えてもイルカ達への暴力行為を止めようとしないイルカ猟師たち。
全ての生け簀と船を破壊してやりたい、、、
自然の破壊力に憧れてしまう、、、
壊れた生け簀から外に出ていたイルカ達の姿も確認された。
そのままどこかに逃げて欲しかったが、映像を見る限り、イルカ達は生け簀の近くでプカプカと浮いてる状態だった。
その個体によってはどこか遠くまで逃げていけるイルカも中にはいるかもしれないが、
完全に人間のコントロール下に置かれ支配され、奴隷として過ごした期間が長ければ長いほど精神も破壊されていき、
野生イルカとして生きていく力は失われてしまうであろう。
(以下は16日の朝、生け簀が壊れていることを発見した際のLIAのライブ中継)

LIAによる生け簀調査によると、今回壊れた生け簀にはTOTALで29頭のイルカ達が監禁状態にあった。(2021年11月22日時点で)
空きの生け簀もあったが、今回このうちの7つが壊れたということだ。
その被害はこの一件で一体どこまで及んだのか、、、
taijiikesu20211122.jpg

(kunitoさんがお昼に生け簀の状況等を撮影した動画)


太地町からリアルな情報を発信し続けてくれているkunitoさんによると、
生け簀の外には5頭のイルカ達の姿が確認された。
そして自由に戻れるチャンスをGETしたイルカ達だったが結果的に追い込まれ網で囲い生け簀に戻されてしまった。。。
そして破壊された生け簀に留まっていたイルカ達6頭を無事だった生け簀に移した。
(この作業も非常にイルカ達のストレスになる。生け簀の中で追いかけ回され羽交い絞めにされストレッチャーに入れて移動。)
3頭は被害のなかった森浦湾の生け簀に移動させられたそうだ。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2708957729249829&id=100004068848484



またこの日、解体場に連れていかれたイルカ達がいたとのこと。
何頭が死んだかは解らないが、恐らく生け簀の中で死んだイルカがいただろうという事。。。

死んでしまう程のダメージを与えられたのだから、拘束された生け簀の中で傷ついて衰弱してるイルカもいるかもしれない。
イルカ達を捕まえてこんな場所に閉じ込めてなければ、、、
死ぬことでしか自由を手に入れられないなんて、、、悲
台風の時もそうだが、こういった事態が起こる度に、こんな拷問場はなくならなければならないと改めて強く思わされる。
怒りが溢れる。。。

壊れた生け簀を復活させるために、その後、数日イルカ追いこみ猟の船が出ることはなかった。
何故なら、イルカを捕まえても閉じこめておく生け簀がないからだ。
イルカ猟師らは毎日せっせと、生け簀を元に戻す作業に勤しんでいた。
その光景を鼻で笑ってしまわずにいられない。
こんな状況になってもまだイルカ達を捕まえようとする準備をしてる、そんな作業をしている自分達の愚かさ恥ずかしさに
いい加減嫌気がさしたりしないのだろうか?
ほんとなんてみっともない人達なんだろう。

またこの光景、今回の出来事は、太地町イルカ追いこみ猟が伝統文化ではないことを改めて裏付ける証拠でもある。
LIAがその件で動画をあげている。


1月17日 壊れた生け簀の回収作業に励む異常者たち
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3169499766709115
TAIJI20220117A.jpg

1月18日 イルカを苦しめるための新たな生け簀作りに励む異常者たち
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3170092629983162
20220118.jpg

1月19日 新しい生け簀1つを完成させた異常者たち(残ってた生け簀を合わせて計4つ)
TAIJI20220119A.jpg
TAIJI20220119.jpg

しかしその生け簀にまだイルカ達は移動させられず
狭い生け簀に何頭も詰め込まれて苦しそうなイルカ達の様子


1月20日 新たに完成させた2つめの生け簀を設置した異常者たち(計5つ)
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3171692236489868
TAIJI20220120.jpg

また太地町イルカ追いこみ猟の共犯施設であるドルフィンリゾートが新たにプールを作っていることをLIAが報告している。
イルカ達をとことん苦しめても利益を得たい、こいつらの強欲さを表す言葉、表現がこれ以上見つからない。
それだけ酷い生きものたち。


そして1月22日 新しい3つめの生け簀をセッティングし、イルカ達を捕まえるため7日ぶりに海に出た凶悪犯罪者たち。
7つ壊れててまだ3つしか完成していないにも関わらず。。。
この日はイルカ達を見つけられずBLUE COVEとなりはしたが、
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/487824992553155
TAIJI20220122A.jpg

kunitoさんの情報を常に追いいつも情報をうまくまとめて下さっている大河さんによると、この日、生け簀の中が仕切られイルカ達がまともに泳ぐこともできない更なる過密状態となっていた。。。
ここまでイルカ達を苦しめるとは、、、
そして更に新たにイルカ達を捕まえ犠牲者を増やしこの生け簀に監禁しようとは、、、
許せない、、、、許さない、、、、
~以下大河さんコメント~
2022年1月22日土曜日和歌山県太地町にて
早朝、イルカ猟の⛴💩が出た。11艘。津波から7日目。港の生簀はぎゅうぎゅう詰めなのに、更に生簀に仕切りを作った。なんという強欲さ。ストレスで弱っているイルカ達に投薬した。
猟師達がイルカ達を見つけない事を祈る🙏💙
Kunito Sekoさん写真&動画
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2713946865417582&id=100004068848484

これほどまでイルカ達を積極的に苦しめ衰弱させている太地町イルカ追いこみ猟の愚行は、動物愛護管理法違反に当たるのではないか?
そんな程度でこの現状を変えられるはずもないが、こんな虐待行為がしつこく野放しにされる日本の現状があまりに許せない、黙っていられなくてその後、個人的に警察に通報、相談した件。
ほんの1ミリでもいい、何かが動いて欲しいという想いでいっぱいだ、、、。


RED COVE26 2022年1月23日
(犠牲者:ハンドウイルカ12頭 水族館用に拉致)
悪天候でイルカ猟の船は港に留まっていた朝。
しかし事態は最悪な方向へと向かう。
またどこかの漁師が金になるイルカ達を見つけたと連絡をいれたようだ。
雨が降る中、一度は諦めた船を出してイルカ達を追いつめたイルカ漁師達、、、
まるで全てが残虐非道なイルカ猟師らに味方をしているように思えてきてしまう。。。
やつらの思うがままかのように、時が流れていく。。。
生け簀にはすでにギュウギュウ詰めにされているイルカ達。
そんな中、更にイルカ達を苦しめるかのように、ハンドウイルカ達の群れが犠牲になってしまった。。。
何故こんなにも残酷しかない世の中なのか、、、、、
12頭のハンドウイルカ達が、いつものようにイルカトレーナーらによる選別行為の末、捕虜となり生け簀に閉じこめられた。
そして残りの家族は入り江に拘束されたままとなった。
(kunitoさんより)
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3174191496239942

TAIJI20220123.jpg
TAIJI20220123A.jpg
TAIJI20220123B.jpg

LIAが、この日犠牲にされたハンドウイルカ達の様子を動画にあげている。
「水族館の闇。2022年1月23日の太地町での水族館への生体販売用の野生イルカ捕獲のようす。」


2022年1月24日
昨日家族を連れ去られたあと、そのまま入り江に閉じこめられ残酷な朝を迎えたハンドウイルカ達。
前から言ってるように、ハンドウイルカは水銀濃度が凄まじく高いことも影響してか、イルカ追いこみ猟ではこの数年肉として殺される事はなくなっている(と個人的に思っている)。
「水銀濃度が高い水産物」ダントツ1位だし。
suigin.jpg
消費においてハンドウイルカは最も注意が必要なのは間違いないし(つうかイルカは魚ではなくて哺乳類だし、、、日本の適当さにはほんと呆れる。)
suigin1.jpg

追いつめられた時と同じように、残りのハンドウイルカ達は金属音で聴覚を破壊させられる更なる拷問行為によって海へと追いやられた。
家族を奪われたあまりに恐ろしく悲しい出来事の記憶を抱えて、、、、、


RED COVE27 2022年1月25日
(犠牲者:スジイルカ19頭 水族館用には不向きとして殺害)

この時期はイルカ達が見つかりやすい状況となっている。
何の罪もない、ただ太地沖を泳いでいたスジイルカ19頭が虐殺されてしまった、、、。
この殺戮行為をいつまで続けるつもりか。
海の生態系を保つエンジニアと言われている鯨類を犠牲にする事は、海をどんどん破滅に向かわせてるのと同じ行為なのに。
イルカやクジラたちの犠牲に寄り添えなくとも、気候危機が叫ばれる世の中で、絶対やってはいけない行いであることは小学生でも解る話である。
https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject/posts/5122185907814881
taiji20220125.jpg
taiji20220125a.jpg

2022年1月27日
太地漁港で死んだイルカが発見された…悲
撮影したkunitoさんによると、すでに腐敗が進んでいたとのこと。
恐らくイルカ追い込み猟で捕虜となり生け簀に拘束されてたイルカが津波で被害に遭ったと思われる。
しかし、イルカをこんな目に遭わせたのは津波ではない。
イルカを捕まえ監禁したイルカ猟師とイルカトレーナー、そして閉じ込められたイルカを見て楽しみたがる消費者である。
1度捕まったら最後。 
死ぬ事でこの子は自由になった...
イルカはその後、悪魔のトレーナー達と共に解体場へ連れていかれた。


死んだイルカの目の前には第一発見者なのだろう、ドルフィントレーナーの姿があった。
変わり果てたイルカの姿を見て、トレーナーは何を想うのだろう。
家族を殺され展示用に選んだイルカ達を船で運んでいる時と同じように、イルカ達の苦しみを微塵も感じず鼻で笑っていたのであろうか。
taiji20220127b.jpg
taiji20220127d.jpg
またこの日、漁港内の生け簀の11頭のイルカ達が別の生け簀に移動させられたとのこと。
移動させられる度、小さな生け簀の中で追い込まれて、自分達が捕まった時と同じ、もしくはそれ以上のストレスに苦しむイルカ達。。。


この生け簀のイルカはもう抵抗する力も残っていない。
手前の子も相当弱ってしまっている姿が確認できる。。。


RED COVE28 2022年1月28日
(犠牲者:スジイルカ20頭 水族館用には不向きとして殺害)
毎日続く、生け簀に拘束されたイルカ達への拷問行為。
この日は採血が行われたとのこと。
こんなにイルカ達を苦しめても、その加害行為をなきものにしてしまう、ドルフィントレーナー達。



そして今日は、スジイルカの家族20頭が見つかってしまった。。。
生きたい。。。死にたくない。。。
なんとか逃げ道を探そうと負傷しながらも岸壁に向かうイルカ達。。。涙
そんなイルカ達に、なんと金属の棒を投げつけ猟師たちは更なる暴力行為をふるい続けた。
私はイルカ達がこれまでも金属の棒を投げつけられてる事を初めて知った。。。
そして、家族を傷つける猟師に立ち向かうイルカ達、、、
何故そんなイルカ達の姿を知っても、ろくでなしで居続けられるのだろうか。。。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4907405169282697
2022年1月28日
午前6時38分、イルカ猟の船が出港。
午前8時52分、猟師たちがイルカを追い込んでいることを確認。
猟師たちは、鉄の棒(バンガー)を上からハンマーで叩き続け、港付近までイルカ達を追い込むと、小型ボート(スキッフボート)に乗り込んだ猟師たちが、紐がついた金属の棒を、必死で逃げるイルカ達の方へ何度も投げ込み、更に追い込みます。
そのとき、金属の棒がイルカに直撃し、その金属の棒が跳ね上がっていました。
直撃したイルカは、かなりの衝撃だった筈ですが、その後も必死に家族について逃げていました。
この金属の棒がイルカに直撃することは、生体販売用ではなく、食肉となるイルカを追い込む際によく見られることです。
どうせ殺すという前提で、金属の棒が当たってケガをしても構わないという、残忍な行為です。
そして午前9時55分、20頭のスジイルカの家族が影浦湾へ押し込まれました。
狭い網に囲われたスジイルカたちは、パニックになり、岩場に体当たりして負傷していました。
そのようなイルカ達をダイバーたちは羽交い締めにして、殺害場所の影浦湾奥のグレーシートの下へ無理矢理、押し込みます。
そして、今日もすべてのスジイルカの家族が皆殺しになりました。
イルカたちが猟師に追い込まれ、必死に逃げているときに、群れの先頭を泳ぎ、家族を誘導するイルカ、群れの最後尾を泳ぎ、時には猟師の船に向かって行き、家族を守るイルカがいます。
これまでにも猟師が投げた金属の棒が、家族に直撃した後、家族と共に同じ方向に逃げていたイルカが急に方向転換し、猟師の船に向かって行くということもありました。
taiji20220128.jpg
taiji20220128b.jpg

そして今日1月28日は、拷問行為に苦しめられ続けているイルカ達に光が当たった日でもあった。
なんと、東洋経済オンラインにて、太地町イルカ追いこみ猟の実態が4ページにも渡って配信されたのだ。
その記事を書いているのは、現場を見続けてきたLIAのヤブキ氏である。
当ブログ記事でまとめているが、その記事を読んでイルカショーの裏側に衝撃を受けている人多数。それはもう凄い反響だ。
イルカのハニーがあれだけマスコミに取り上げられ注目された時でさえ、ハニーがどこから来たのか、そこに触れられることはほぼなかった。
今日は、この日本で水族館展示ビジネスのために犠牲になっているイルカ達の声が、
日本人に最も広く知れ渡った日となったに違いない。
イルカショーに背を向ける人は更に増えるだろう。
勿論イルカ猟師やイルカトレーナーらも記事を読んだはずだ。
もう自分達の在り方をいい加減見直す時期ではないのか?
それはあなた達の未来のためでもあるのだから。

2022.1.28
"THE COVEから約12年。闇に葬られたイルカ達の声、太地町イルカ追い込み猟の真相が明らかに「水族館の人気者」イルカが迎える恐ろしい結末を知った100人のTwitter反応まとめ"
※この情報がイルカの犠牲で潤う水族館やイルカトレーナーイルカショーに群がる観客に届きますように

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-424.html

2022年1月29日
イルカ追いこみ猟の船が出るはずの朝の太地漁港。
しかしこの日は不思議な光景が広がっていた。
天気に問題もなく船が出て良いはずなのに、その気配が一切なかったのだ。
こんな不可解な事ははじめてと現地からのライブ中継。


個人的に思うのは、昨日東洋経済オンラインで出た記事の存在を知って事態を重く受け止めた猟師たちは、今後の作戦会議をしていたのではないかと、私はそんな風に考えた。
今後の動きが気になる。

RED COVE29 2022年1月31日
(犠牲者:スジイルカ25頭 水族館用には不向きとして殺害)
今日は船を出したイルカ猟師達。
そしてスジイルカの家族が見つかってしまい皆殺しにされた。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4917817024908178
2022年1月31日
午前7時30分、朝日で光る海上で5艘のイルカ猟の船(バンガーボート)が集まっていることを確認。その後、7艘となり左側からも速度を上げたイルカ猟の船が合流し、横に並び(フォーメーション)イルカを追い込んでいることを確認。
太地漁港では、殺したイルカを運んできて解体する場所に上げる場所に活動家に見られないようにするための目隠しするグレーのシートがすでに下がっており、現在追い込まれているイルカは、殺される種類のイルカだということがわかった。
午前8時34分、港付近までイルカ達は追い込まれ、間もなく影浦湾に押し込まれた。
捕まってしまったのは、25頭のスジイルカの家族。
スジイルカは繊細でやさしい性質のため、すんなり追い込まれてしまうばかりでなく、水族館での飼育も難しい為、ドルフィントレーナーも選別に来ることが少ない。
中には目の脇を怪我して血を流している子や、追い込まれる際に小型ボート(スキッフボート)の上から猟師が投げる金属の棒が当たったと思われる子もいた。
スジイルカの家族は、次々と影浦湾奥のグレーシート下へ押し込まれ、尾を黒いロープで縛られ、身動きが取れない状態で、猟師たちに噴火孔付近に鋭利な金属の棒を突き刺され、殺害された。
そして、25頭のスジイルカの家族が皆殺しとなり、小型ボート(スキッフボート)に積み込まれ、上に銀色のシートを被せられた状態で、解体場へ運ばれ、カラダを切り刻まれて食肉になった。
そして、影浦湾は殺されたスジイルカの血で赤く染まった。
イルカ肉を食べる消費者に疑問を持たれた方もいるのではないかと思うが、ここ和歌山県太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、野生のイルカを生け捕りにし、世界中の水族館などへ生体販売することが主となっており、イルカショーに向かないイルカ達が殺され食肉となっている。
それは、食肉よりも生体販売の方が、遥かに高額で売れるからであり、猟師が生活するために細々と漁業を行っていることと全く違う。
つまり、このイルカ猟は、水族館にチケットを買って入場しイルカショーをみる人がいるから、行われ続けているのだ。
この残酷なイルカ猟を知り、心を痛め、廃止となって欲しいと思う方は、まずはご自身が水族館やイルカショーへ行かない選択をしてください。
そして、まだこのイルカ猟を知らない方に水族館にいるイルカ達の裏側で起きているこの現実を伝えてください。
taiji20220131b.jpg
taiji20220131c.jpg
taiji20220131a.jpg

(kunitoさんより)
殺したイルカを引きずり帰ってきたイルカ猟師たちに向かって、なんとドルフィントレーナーが「おめでとう」と声をかけたそうだ言った。。。
何故そんな事が言えるのだろう、、、完全に人格崩壊している、、、
だからこんな恐ろしく残酷な仕事を続けていけるのだ。
そして気になるのは「おめでとう」という言葉。
私には「食肉(食文化)に出来るイルカを見つけられておめでとう」に聞こえてしまう。
世間に水族館展示ビジネス用のイルカをえげつない方法で捕まえてる事が大々的にバレて、暫くは印象操作に徹する、
こいつらは暫くは生体販売用のイルカは捕まえないかもしれない(在庫も抱えまくっている事もあり)、そんな事を思ったのであった。
https://www.facebook.com/kunito.seko.9/posts/3179776485681443

taiji20220131.jpg

RED COVE30 2022年2月1日
(犠牲者:ハナゴンドウ3頭 食文化と見せかけるために殺害)
この日は、いつもの入り江ではなく、太地漁港沖でイルカ達が囲われるという珍しい展開になった。(入り江以外で捕獲する事はシーズン中に時々ある)
しかもたった3頭のハナゴンドウを執拗に追い回し殺害に持っていった猟師たち。。。
私たちは食文化のためにこれを行っているのだというアピールに見えてきて仕方ない。
こいつらの極悪非道ぶりは留まることを知らないようだ。
(犠牲者:ハナゴンドウ3頭 水族館用には不向きとして殺害)
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4920727021283845
2022年2月1日 午前7時4分、太地町灯明崎の北東3Km程の所に、イルカ猟の船(バンガーボート)5艘が一列に並び、イルカを追いかけているのを確認、LIAのメンバー達は、すぐにそれぞれの監視撮影場所に移動した。
追いかけられていたのは、僅か3頭のハナゴンドウの家族。
しかし猟師達は執拗に追い掛け回し、イルカ達は3時間以上、逃げ回り、猟師達は畠尻湾に押し込む事が出来ず、太地漁港の沖に楕円に網を張って囲い、その中に3人のダイバーが入り、イルカ達を羽交い絞めにして捕まえた。
今回、場所が漁港の域という事もあり、ドルフィントレーナーが生体販売用のイルカの選別作業に現れる事はなく、ハナゴンドウ達は殺された後、体をバラバラにされて食肉にされるため、市場に引き上げられた。
※ドルフィントレーナーは自分たちが選別に行かなければ、皆殺しにされる事を知っているし選別に来たとしても、生体販売用に選ばなかったイルカたちが殺されることも知ってる。特にハナゴンドウは、生体販売にも、食肉にもされる為、この状況から、ハナゴンドウがどういう末路になるのか知らない太地のドルフィントレーナーは1人もいない。

隠れる場所がない、撮影されているためにその場で殺せず、
船にくくりつけて解体場に連れて行かれて殺されたハナゴンドウ達、、、悲

Three Risso's dolphins were driven close to the departure port, caught in nets and brought alive to the Cove, where they...

Kunito Sekoさんの投稿 2022年1月31日月曜日


RED COVE31 2022年2月8日
(犠牲者:スジイルカ12頭 食文化と見せかけるために殺害)

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4942846782405202
午前8時30分、雨が降る中、イルカ猟の船が一列に並び、イルカ達を追い込んで来るのが見える。
猟師達はスキッフボート(小型船)から、金属棒をイルカ達に繰り返し投げ、たびたびイルカに直撃しているのが見えた。
午前9時33分、残念ながらイルカ達は畠尻湾に押し込まれた。
捕まってしまったのは、12頭のスジイルカの家族。
スジイルカは繊細でやさしい性質のため、すんなり追い込まれてしまうばかりでなく、水族館での飼育も難しい為、ドルフィントレーナーも選別に来ることが少ない。
スジイルカの家族は、次々と影浦湾奥のグレーシート下へ押し込まれ、尾を黒いロープで縛られ、身動きが取れない状態で、猟師たちに噴気孔付近に鋭利な金属の棒を突き刺され、殺害された。※写真の中の姿が生前の最後の姿となった。
皆殺しになった12頭のスジイルカの家族は、小型ボート(スキッフボート)に積み込まれ、上に銀色のシートを被せられた状態で、解体場へ運ばれ、カラダを切り刻まれて食肉になった。
そして、影浦湾は殺されたスジイルカの血で赤く染まった。
taiji20220208.jpg
taiji20220208b.jpg
taiji20220208a.jpg

RED COVE32 2022年2月11日
(犠牲者:ハナゴンドウ7頭 食文化と見せかけるために殺害)
イルカ猟師達たちは、船から金属音をカンカンと鳴らし、イルカ達の敏感な聴覚を狂わせ苦しめ、方向感覚を失わせる。
そんな状況が突然訪れ、イルカ達は、自分達の身に危険が迫っていることを当然感じているであろう。
この日も必死に逃げていた。ライブ中継で私もリアルに確認していたが、それは凄まじいスピードだった。。。
どうかチャンスをください、、どうか逃げ道をください。。。
しかしそんな願いは叶わなかった。
命を繋いでいたかった、家族を守りたかった、、、
7頭で必死に生きてきたそんな家族の想いは、地獄の底へと沈められた。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4952755104747703
2022年2月11日 午前7時15分、太地町灯明崎の東7Km程の所に、イルカ猟の船(バンガーボート)5艘が一列に並び、イルカを追いかけているのを確認、その後、1艘が加わり、6艘になった。しかしその後、動きが見られなかったが9時26分、6艘が一列に並び、イルカ達を追いかけているのを確認した。
追いかけられていたのは、7頭のハナゴンドウの家族。
高速で泳ぎ、激しく逃げていたが10時57分、畠尻湾に強引に押し込まれた。その後、小型ボート(スキッフボート)のエンジンを使い、逃げ回るハナゴンドウを影浦湾に入れ、網を張り、すぐにグレーシートの下に追いやり、シートの下で待ち構えている猟師が次々と尾びれの付け根にロープを巻き、拘束して行く。
ドルフィントレーナーが生体販売用のイルカの選別作業に現れる事はなく、ハナゴンドウ達は全員殺された後、体をバラバラにされて食肉にされるため、市場に引き上げられた。
taiji20220211d.jpg
taiji20220211.jpg
taiji20220211b.jpg

2022年2月12日
猟師達はイルカ達を見つけ追いかけたものの、イルカ達の勝利となったBLUE COVE DAY。
相当ラッキーで運の強い持ち主達、もしくはそのイルカ達によほど実力があったかのどちらかだ。
3時間以上も及ぶ戦いを続けたイルカ達は運動神経の良いカマイルカだと思われるとのこと。
そんな活発に動くカマイルカ達が、水族館の恐ろしく狭いプールに監禁される事が
どれだけ拷問行為にあたるのかをちゃんと考えてほしい。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4957113880978492
2022年2月12日、午後1時30分、太地町灯明崎沖合、東南6Kmほどのところで猟師達が12艘全てのバンガーボートでイルカ達を追いかけている事を確認。イルカ猟師達は漁船からの情報でイルカの群れについて知り、急遽海に出たと思われる。
イルカ達は凄い速さでジャンプしながら3時間半以上泳いで逃げ続けた。追いかけられている場所が灯明崎から、とても遠かったがカマイルカの家族だと思われる。
途中で群れが2つに分かれ、猟師達は南に逃げた群れを諦め、北に逃げた片方の群れだけを追いかけ続けた。しかしイルカ達は完全に逃げ切り、猟師達は諦めて帰港した。
捕獲されなかったのでドルフィントレーナーが生体販売用のイルカの選別作業に現れる事も、ようすを見に来る事もなく、全てが無事に終わった。
※カマイルカは水族館で人気の種類で頻繁に生体販売され「太地町立くじらの博物館」のイルカショーでも中心的に利用されている。
taiji20220212.jpg
taiji20220212a.jpg

RED COVE33 2022年2月14日
(犠牲者:ハナゴンドウ10頭 食文化と見せかけるために殺害)
この日追い込まれたのは子供連れのハナゴンドウの群れ13頭。
うち3頭は、運良く?逃れることが出来る展開になった。
しかし例え逃れられても、家族を失った3頭の心は到底救われない。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4963427143680499
2022年2月14日 午前7時30分、太地町灯明崎から数キロ程の所で、イルカ猟の船4隻(バンガーボート)が太地港へ戻る途中に、13頭からなるハナゴンドウの群れを発見した。直ちにLIAのメンバー達は、それぞれの監視・撮影場所でハナゴンドウの撮影を開始した。
13頭の家族は、ずっと一緒に逃げていた。ハナゴンドウの家族の中には子どももおり、母親に寄り添って、ずっと一緒に逃げていた。猟師がハナゴンドウを畠尻湾に押し込む時、10頭のハナゴンドウと、3頭のハナゴンドウに別れてしまい、10頭のハナゴンドウだけが畠尻湾のネットの中に閉じ込められた。猟師達は畠尻湾に押し込めなかった3頭のハナゴンドウをその後も執拗に追いかけ続けたが波が高く、太地漁港近くで3頭のハナゴンドウを見失い、途中で諦めた為、3頭のハナゴンドウは逃げ切った。
はじめに畠尻湾に押し込まれたハナゴンドウは、その後すぐに影浦湾へ追い込まれ猟師達が網を張り、完全に逃げられなくなった。通常、ドルフィントレーナー達が世界中の水族館に生体販売する個体と殺す固体の選別作業に来る。しかし本日は1人もドルフィントレーナーが選別作業に現れる事が無かった。つまりそれは、すべてのイルカ達が殺される事を意味する。
小型ボート(スキッフボート)のエンジンを使い、まず7頭を影浦湾を覆うグレーシートの下へ押し込んだ。そして7頭のイルカの尻尾をロープで結び、また別のロープに更に括った。先にも記したように、本日は海が少し荒れており、ロープで縛られたイルカたちは、波によってだんだんと浜辺へ押し上げられた。そんな中、残りのイルカ3頭はウェットスーツを着た3人の猟師によって、押さえ込まれ1頭ずつシートの下へ連れていかれた。その結果、仲間たちと同様に尻尾をロープで縛られ逃げられなくなった。
シートの隙間からは、漁師がイルカを殺す姿が確認できた。そしてイルカの血が、荒波で茶色く濁る海を赤く染めた。
その後、漁師たちは7頭のハナゴンドウの死体が結ばれたロープを中型ボートに結び、太地港へ運んだ。残り3頭はもう一隻の小型ボートに結ばれ、太地港へ運ばれた。
taiji20220214.jpg
taiji20220214a.jpg
taiji20220214b.jpg

2022年2月12日
まただ。。。
何故こんな展開になってしまうのか...
昨日捕殺を免れた3頭のハナゴンドウ。
そのうちの2頭が、なんとあれから太地水産協同組合の定置網に入ってしまったとのこと...
せっかくイルカ猟師の魔の手から逃れられたにも関わらず、
あちこちに張り巡らされた漁業の罠に苦しめられるイルカ達、
それは勿論イルカに限らず。。。
3頭いたうちの1頭はどこに行ったか解らない状況。
1頭だけで遠くに逃げていけたとしても、群れで生きてきたイルカ、しかも計り知れない精神的ダメージを受けたイルカが1頭で健全に生き続けていける可能性は極めて少ない。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4965641913459022
taiji20220215.jpg
taiji20220215a.jpg

また今回はこの状況に加え、翌日更に8頭のハナゴンドウが定置網に入ってしまうという展開に。。。
まるで漁業の問題をこれでもかと徹底的に突きつけられる現実。
先の2頭は、イルカ追い込み猟が原因で混獲になったも同然。
しかしあとの8頭は違う。
イルカ追い込み猟が例えなくなっても、結局漁業がある限り、恐ろしい罠によって、またゴーストネットや漁具にも絡まり、イルカ達は苦しめられ続ける事が示されている。
それを知って行動を変える人達ばかりにならない限り、変えられない現実。

定置網に入ったイルカはミンククジラのようにはいかない、
捕殺は許されないし、定置網の中でもし死んでいたとしても利用してはならない決まりがあるため、
猟師らはリリースする義務がある。
今回は一体どのような方法でイルカ達を解放するつもりか、その行方が心配された。
そして2月16日。
定置網に集まってきたイルカ猟師たち。
自分達のせいで定置網にはいってしまったハナゴンドウ。
太地水産協同組合からしたら非常に迷惑な話だ。
今回は太地水産協同組合に愛想をつかされたのか?自分達だけでどうにかしろということか?
この時、現場にはイルカ猟師たちかおらず、太地水産共同組合の手助けなく、一体どのようにハナゴンドウを定置網から追い出すのか注目された。
そしてその光景に、ライブ中継を見ていた人々は怒り心頭。
猟師たちはイルカ追い込み猟でイルカ達に対して行ってるの同じように鉄の棒を投げ続けていたのだ。
一体何がしたいのか???弱らせて追い出しやすくしたいのか?死んでほしいのか?
とにかくひたすら暴力的な光景に、より猟師たちへの憎しみが増すばかり。
(2022.2.16 kunitoさんライブ中継)



今回の件で、要望含めてまた和歌山県水産資源課に電話した時の話だが、
電話に出た職員曰く、自分が想像するに鉄の棒を投げていたのはイルカを驚かせて、入り口の方に誘導する狙いがあったのではないかという事だった。
しかし、イルカ追い込み猟では積極的にイルカを傷つける意図で鉄の棒が投げられている。
それを話すと返す言葉が見つからないようで、はっきり口で言えずともこちらの言いたいことは理解してくれてるようだった。
日頃からイルカ達の命なんてどうでもいいと思ってる人たちの行動であることを前提に考えて貰わないといけない。
同じイルカ猟を行っている(実際は行われていないが)伊豆の富戸では、混獲されたクジラ達はいつも助ける選択が優先されているし、意識の在り方の問題であることには納得した様子だった。
結局、今回に関しては(も)海況が落ちついた所を見計らってリリースされるだろうとの事。
その行方を見守るしかなかった。
そしてその後、イルカ猟師らだけではどうにもならないと痺れを切らしたのか?
太地水産共同組合もやってきて、ハナゴンドウ達がリリースされる事に。
その時の状況をLIAが動画に収めているが、
繊細な尾びれをロープで縛りつけ移動させた挙げ句、ロープがついたまま海に戻すという、非常に乱暴で非人道的な方法でハナゴンドウは海に棄てられた。



(LIAブログより)
2022.2.18 定置網に入ったイルカの運命。The fate of Risso’s dolphins entering taiji's set-net. They could die.
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1999426.html
環境保護NGO、Life Investigation Agency (LIA)は、2月15日と16日にハナゴンドウ10頭が太地町灯明崎沖の定置網で混獲し、漁師によって8頭がクレーンで吊り上げられて海に捨てられたことを確認しました。
イルカが定置網で混獲した場合、法律上捕獲できないため、多くの場合、尾びれの根本にロープが巻かれ、クレーンで吊り上げられてリリースされます。このような行為はイルカの体に負担が大きく、激しく暴れている様子が確認できます。
残る2頭は18日時点でまだ定置網内に残され、監禁状態にあります。
私達は、16日から定置網内に監禁されている2頭のハナゴンドウに名前を付けています。
白くて元気な「ルナ」
尻尾がちぎれていて、あまり元気がない「リノ」
定置網からイルカをリリースする際、尾びれの根元に巻かれたロープをほどかず、空中でロープの上部を切断する方法がとられています。イルカの尾びれの根元にロープが結ばれたまま泳いでいったことが確認でき、その後も彼らの生命を脅かし続けます。漁具による海洋生物への被害は世界中で明らかになっており、周知の事実です。
LIAが確認しただけでも、過去1年で2021年5月7日と2022年2月4日にも同様の行為がおこなわれました。

【太地水産組合ならびに和歌山県へのお願い】
イルカや海洋哺乳類の殆どは、海水の浮力の中で体に負担がないように作られています。海中から引き上げ、さらに尾びれの付け根にロープを巻かれてクレーンで吊り上げる行為は、脊髄を損傷する可能性が高く、内臓にも大きな重力がかかり、海に落とされた後も、通常の生活が出来るか懸念が残ります。今後、イルカをリリースする際は、ロープで尾びれの根元を縛って、クレーンで吊り上げるのではなく、網を上げてリリースするようにお願いします。そして、もし費用が生じる場合は、イルカの混獲の原因である、イルカ追い込み猟を管理している太地いさな組合に費用負担をお願いしてください。
~転載終了~

ずっと放置状態に置かれてた2頭のハナゴンドウ。
2月20日 ようやく解放される動きが見られた。
(撮影 kunitoさん)


尻尾がケガしていて衰弱してる様子のリノは、尻尾を縛られ更なるダメージを与えられて海に棄てられた。
そうでなくても尻尾にかかる大きな負担、、、しかもまたロープがくくりつけられたまま。
今にも尻尾がちぎれてしまいそうであまりに痛ましく見ていられない、、、。
こんな方法しかないのか?
日頃からクジラやイルカを殺害しまくってる太地町だからこんな乱暴なやり方しかできないのではないか?
どうしてもそんな疑問がつきまとう。
そして何より明らかな事は、何度も言ってるように、漁業がある限り根本的な解決策にはならないということ。
漁業に冷たい態度を。漁業の消費者からの脱却を。
VEGANになることからしか変わらない景色がある。


RED COVE34 2022年2月21日
(犠牲者:スジイルカ40頭 食文化と見せかけるために殺害)
イルカ追い込み猟期が終わりに近づき、猟師達も最後の追い込みに必死。
そしてそれを後押しするかのように、イルカ達が見つかってしまう。
この世の中は残酷な人間に微笑むように出来ているらしい。
40頭にもなる大きなスジイルカの家族が皆殺しにされた。
しかもこの日は猟師の中に誕生日の者がいたようで、イルカ達の殺害行為に及んでる最中、バースデーイルカと盛り上がっていたそうだ、、、。
猟師たちの恐ろしさに改めて震える…
イルカ達を殺害し笑いながら良くそんな事が言える…
何故こんな事が許される…
こんなサイコパス集団が放置されてしまう日本の現実に怒りで何度も震えが止まらない…
そして動物達に対するこの容赦ない仕打ち、暴力行為を知っても、見てみぬフリして加害行為を続ける人間の残酷さがやはり何より1番恐ろしい。
人間はやはりこの世に最も産まれてきてはいけない生き物である。
(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4984239214932625
【バースデーイルカ】
2022年2月21日、午前7時58分、朝沖へ向かったイルカ猟の船(バンガーボート)3艘が戻って来ていることを確認。
いつもよりも早い時間帯だったため、LIAは警戒をしながら、監視を続けた。
その後、9艘のバンガーボートが戻って来ていることを確認。
そのうち4艘のバンガーボートが、港の入り口付近まで戻って来た時に、急に船は止まり、その後すぐに方向転換をし、再び一斉に沖へ向かい始めた。
イルカを見つけた猟師達はバンガーボートを一連に並ばせ、イルカ達の行く手を阻み、船のエンジン音と上から鉄の棒(バンガー)をハンマーで叩き、イルカ達にとってとても嫌な音を出し続け、執拗に追いかけ回す光景は、"いじめ"や"虐待"そのものだ。
猟師たちは船を使ってイルカを追いかけ回し、イルカ達は生身のカラダで必死に家族を気にかけながら逃げている。
午前8時49分、港の解体場のグレーシートが下ろされているのを確認。(殺したイルカを解体場に運ぶ際に、撮影されないように解体場付近はグレーシートで覆われる)。
午前9時27分、イルカ達が港付近まで猟師たちに追い込まれてしまい、港の入り口手前から直角に曲がり入り江の方へ追い込まれて来た。1頭のイルカが後方から追いかけてくるボートのストッパー役となり、前を泳ぐ他のイルカ達にほうにボートが行かないように、ゆっくりと泳いでいたことが最も印象的だった。
そして、そのイルカも含め、全てのイルカたちは畠尻湾入り口まで追い込まれ、猟師達にネットで囲われ、逃げることが出来なくなってしまった。
猟師達はイルカたちを入り江に囲うなり、猟師の中に誕生日の人がいるようで「バースデーイルカ」だと言い、大笑いしていた。
捕まってしまったのは、40頭のスジイルカの家族。
影浦湾に入ってからは、スジイルカたちはパニックになり、岩場にぶつかり血を流している子、ダイバー3人に羽交い締めにされ、口を手で塞がれた状態で、影浦湾奥のグレーシートの下(殺される場所)へ無理矢理押し込まれる子もいた。
すべてのスジイルカの家族が、影浦湾奥のグレーシートの下(殺される場所)へ押し込まれると、"バシャバシャ"とイルカたちがもがき苦しみ、先のとがった鉄の棒を何度も噴気孔付近に突き刺され、脊髄を傷つけられ、痛みと苦しみにもがき、尾びれで水面を激しく叩く音が湾中に響き渡っていた。
暫くすると、今度は、殺されたスジイルカ達を小型ボート(スキッフボート)に積み込む"ドーンドーン"という音が響き続けた。
その後、スジイルカの遺体を乗せ、遺体の上にグレーシートを被せた2艘の小型ボート(スキッフボート)が、港の解体場へ向かった。しかし2艘目の小型ボートが解体場へ向かい始めたとき、再び影浦湾奥へ戻って来ると、ダイバーが網に絡まって溺死し、沈んでいたイルカの遺体を引き上げた。この子は、パニックになって岩にぶつかり、網に絡まった為に、口先がボロボロになっており、目も白くなっていた。その遺体をダイバーが抱えてグレーシートの下へ連れて行き、戻ってきた小型ボートに乗せ、再び解体場へ運んだ。
スジイルカの家族が皆殺しにされ、イルカ達の血で赤く染まり、静まり返った入り江からは、影浦湾の直ぐ近くにある「太地町立くじらの博物館」のクジラショー、イルカショーのアナウンスが響き渡っていた。
この和歌山県太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、主に世界中の水族館にイルカショー用のイルカを生体販売する猟だが、イルカショーに向かない種類や個体は、殺され食肉となっている。
殺されず、イルカショー用に生け捕りにされたイルカも、死ぬまで人間の娯楽のために調教され、食べ物でコントロールされ、狭いプールの中で監禁され、人間の金儲けの為に、一生、死ぬまで芸をさせられる。
どちらにしても、イルカたちにとっては悲惨。
水族館やイルカショーにチケットを購入して入場する人が、この残酷なイルカ猟を支えてる。
加担したくないと思う人は、水族館やイルカショーへチケットを買って行かない選択をすべき。
そして、この現実を知り、可哀想と思っているだけでは、何も変わらない。
どうか具体的な行動をしてください。
taiji20220221.jpg
taiji20220221b.jpg
taiji20220221c.jpg
taiji20220221d.jpg
(kunitoさんの投稿)

A striped dolphin was driven into the cove, killed, and brought to the butcher's house.
Red Cove💔🐬🐬🐬🐬🐬💔😭😭😭😭😭
#和歌山...

Kunito Sekoさんの投稿 2022年2月20日日曜日


一方生け簀では、イルカトレーナーらによるイルカ達への容赦ない虐待行為が繰り広げられていた。
動画をちゃんとクリックして観て欲しい。
次から次へとイルカ達に襲いかかるトレーナー達の恐ろしさを感じて欲しい、、、
こんな小さな生け簀で追いかけ回され、必死に抵抗するイルカの姿をちゃんと見てほしい、、、
家族を失わされ捕まった時の記憶をこれでもかと呼び起こされ苦しみ続ける毎日、、、
イルカ達に対するこんな暴力行為が毎日のように繰り返され、人間の言うことを聞くように調教していく、
奴隷と言う名を隠した水族館のアイドルが作られていくのだ。
あなた達の娯楽のために、どうしてイルカ達はここまで苦しめられねばならない?
それでもあなたはまだこんな風にして作られる娯楽ビジネスを容認し続けるのか?

Here's a shot of the pen at Taiji Harbor this morning, where the dolphin trainer caught a dolphin and administered...

Kunito Sekoさんの投稿 2022年2月20日日曜日


RED COVE35 2022年2月22日
(犠牲者:カズハゴンドウ31頭 食文化と見せかけるために殺害)
今シーズン目立つイルカ追い込み猟の特徴的なこと。
一旦港に戻ってきてBLUE COVEかと思われたのに、その後イルカ達が見つかってまた船が再度出されるというパターン。
昨日に続きそんな展開で、追いつめられてしまったイルカ達。
見つかったのは、久しぶりと言えるカズハゴンドウの群れ。。。
昨シーズンは捕獲枠近くまで犠牲になった種類のイルカ達だが、今シーズンは中々見つかる事はなかった。
ここに来て、貴重な群れがまたひとつ失われてしまった、、、。
海の生態系が守られているのは海洋生物達のお陰。
それを徹底的に狂わせているのがそんな生き物を支配していいと勘違いしてる人間という生き物。
半年ごとに数百頭ものイルカ達の家族を破壊、犠牲にしている太地町イルカ追い込み猟は、環境犯罪においてもあまりに罪深い。

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4987276067962273
2022/2/22
午前8時22分、朝出港したイルカ猟の船(バンガーボート)が、6艘戻って来ていることを確認。
4艘の船が港近くまで戻り、そのうち2艘は港の中まで戻ってきたところで、急に方向転換をし、一斉にスピードを上げて沖へ向かって行った。
昨日と同様、猟師たちは帰ってくる途中で野生のイルカの群れを見つけた。
猟師たちに見つかってしまったのは、2頭の若い子を含む31頭のカズハゴンドウの家族。
午前9時26分、カズハゴンドウの家族(群れ)が2つに分かれ、1つの群れは一旦沖へ逃げたが、再び猟師の船に行く手を阻まれ、畠尻湾へ追い込まれてしまった。
その後、影浦湾奥のグレーシート(殺害場所)へどんどん押し込まれ、パニックになったカズハゴンドウたちは、ネットに絡み、負傷して血を流している子もいた。
また、小型ボート(スキッフボート)に尾びれの付け根を黒いロープで縛られ、暫く身動きが取れず、ぐったりとした状態でグレーシート(殺害場所)まで連れて行かれた子もいた。
グレーシート(殺害場所)の下では、イルカたちが、先のとがった鉄の棒を何度も噴気孔付近に突き刺され、脊髄を傷つけられ、痛みと苦しみにもがき、尾びれで水面を激しく叩く音が湾中に響き渡っていた。
そして、最終的にカズハゴンドウの家族が皆殺しとなった。
カズハゴンドウの遺体は、尾びれの付け根を黒いロープに縛られ、小型ボート(スキッフボート)の横に付けられ、上から見えないようにグレーシートを被せられた状態で、港の解体場へ運ばれた。
そして、カラダを切り刻まれ、食肉となった。
イルカたちの遺体がすべて運ばれた後、ダイバー2人が湾の中を泳ぎ、死んで沈んでいるイルカがいないか確認している中、畠尻湾近くの「太地町立くじらの博物館」のイルカショーの明るい音楽と楽しそうなドルフィントレーナーの声が、湾内に響いていた。
そのイルカショーを見ている人は、イルカショーにより犠牲となっている、この残酷なイルカ猟がすぐ側で行われていることを知っているのだろうか。
今見ているイルカショーで芸をしているイルカたちが、この残酷なイルカ猟によって、拉致されたことを知っているのだろうか。
taiji20220222.jpg
taiji20220222c.jpg
taiji20220222b.jpg

(kunitoさんより)

All the Melon-headed whales that were driven into the Cove were killed and taken to the butcher's house.Red...

Kunito Sekoさんの投稿 2022年2月21日月曜日


RED COVE36 2022年2月24日
(犠牲者:ハナゴンドウ6頭 食文化と見せかけるために殺害)
野生動物達にとって命を繋いでいくことは、産まれてきた意味そのものであろう。
しかし猟師達はそれを容赦なくぶっ壊す。
自分達にも愛する?未来に繋いでいきたい家族がいるにも関わらず。
この日はたった6頭からなるハナゴンドウの小さな家族の絆が血まみれにされた。。。
成熟した個体が多かったとと聞いてより一層胸が痛む。。。
あらゆる困難を乗り越え海で育くまれてきた命。
人間もそうではないのか?
何故同胞をそんな目に遭わせようとするのだ?

(LIAより)
https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/posts/4994961570527056
2022/2/24 午前6時20分 11艘のバンガーボート(イルカ追い込み猟の船)が出港。
午前7時2分、灯明崎沖でイルカの家族が猟師達にが見つかってしまった。
見付かってしまったのは、僅か6頭のハナゴンドウの家族。
傷で体が白くなっている部分が多い成熟した個体が数頭いる小さな家族であった。
ハナゴンドウ達は、凄いスピードで泳ぎ、時に深く潜り、何度も何度も繰り返し猟師達から逃げようとしたがエンジン付きのボートで執拗に追いまわされ、また金属棒(バンガー)を金属製のハンマーで叩いた嫌な音が海中に響き渡り、イルカ達はパニックになって逃げまわったが午前8時41分、畠尻湾に押し込まれて網を張られてしまった。
その後、すぐに畠尻湾となりの影浦湾に押し込まれ、更に網を張られ、ハナゴンドウの家族は次々と殺害するグレーシートの下に追いやられ、6頭全員が殺害された。
今回も、ドルフィントレーナーが生体販売用のイルカの選別作業に現れる事はなく、ハナゴンドウ達は全員殺された後、体をバラバラにされて食肉にされるため、市場に引き上げられた後に内臓を引き出され、頭も切断され、体を切り刻まれた。
しかし今日の猟はこれで終わらず、午前10時40分、再びバンガーボート5艘が全速力で港から出て沖へ向かった。漁師から「イルカがいる」という情報が入ったと思われる。そして沖で黒煙を上げイルカ達を追いかけていたがイルカが逃げたのか、猟師達が諦めたのか、午前11時14分、5艘のバンガーボートが港に戻って来た。
イルカ猟は、毎年9月1日から2月末日まで行われるが毎シーズン、1月、2月は、こういう日が続く。
taiji20220224.jpg

結果的にこの日は、イルカ達が犠牲になる今シーズン最後の日となった。
そしてたまたまだが、私はこの日別の用事で近くに来た事もあり太地町を訪れていた。
せっかく来たからには、僅かでも何かを掴みたい、、、
来る途中、イルカ達が犠牲になってゆく状況を追いながらよりそんな想いは高まる。
数時間の滞在だったが、そんな想いが通じたかのようにある青年と出会った。
太地町で生まれ育ったという彼と、軽く1時間以上は話し込んだ。
彼は食べることに関しては伝統文化を否定できないが、
水族館ビジネスを目的としたイルカの生体販売は明らかに伝統販売ではないし、
そんな事は誰だってそう思うに決まっていると思うと話してくれた。
生け簀に拘束されたイルカ達のストレスもちゃんと感じており、
クジラ牧場計画と太地町長への不信感、
太地町の未来を案じていた彼。
太地町長は町民の声を全く聞かない独裁者らしい。
それは意外だったが、町長を嫌ってる人は多いだろうとのこと。
町民の声すら聞かないなら、私たちのような部外者の声などより一層聞くはずがないであろう。
太地町民のこういったリアルな声はほとんど世間に知られていない事は問題だと思った。
今シーズン、イルカ達が犠牲にされた最終日にそんな彼の声を知る事ができたこと。
これはイルカ達にとって希望になるに違いないはず。
しかし、それもこの情報を受け取った人達の行動によっては台無しにもなる。
沈黙は賛成と同じだから。

今日はダイビングで近くまで行く事になったので、前乗りして太地町に寄ってきた。
海の豊かさを守ろうと訴えながら、海の豊かさを守ってくれる野生動物達を搾取して監禁してるアドベンチャーワールド号にお金を払うのが嫌で仕方なかったけど、これしか交通手...

太田 幸子さんの投稿 2022年2月24日木曜日


(どの情報でカウントするかによって多少前後する事あると思います。これはあくまでもさっち~のカウント数です。)
【2021年 太地町イルカ追いこみ猟 これまでの犠牲者数まとめ 2/24現在】 TOTAL 565頭
(水族館販売・展示用に生け捕りされたイルカ達) 計71頭

ハンドウイルカ66頭
コビレゴンドウ2頭
ハナゴンドウ3頭


(水族館用に不向きとして殺害されたイルカ達) 計494頭

ハナゴンドウ159頭
コビレゴンドウ38頭
カズハゴンドウ65頭
スジイルカ232頭


taiji20212022TOTAL1.png

(関連記事)
2021年も、海上保安庁の世にも奇妙な茶番劇と税金の無駄遣い
「太地町イルカ追い込み猟についての報道まとめ」日本の皆さま。真実を見極める目を持ちましょう。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-410.html
santatyaban.jpg

スポンサーサイト