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猫やキツネにまで広がる漁業(釣り)による被害。ゴミ問題から子供達が抱く魚たちへの思いやり。「いきものさかなをまもるたい」しかし大人達はその優しさを簡単に殺してしまう。「育てた魚を食べる?食べない?」命の教育について再考を。 #漁業反対 #GoToVegan #SDGs #命の教育
なんてイケてる園児たちなんだ(ToT)
しかし、この優しい子供達の真っ直ぐな想いを、歪んだ大人や社会が殺してしまってるんだよね。。。
この園児達に「SEASPIRACY/偽りのサステイナブル漁業」も観て貰いたいなぁ。。。
教えてあげたい事が山ほどありすぎる。
河川敷のごみ「お魚が食べたら大変」 園児が保育士に相談、隊を結成し清掃に汗
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64285a9dca2128c492e5adb3f044f7b110b916e
8/20(金) 7:31配信 京都新聞(Yahooニュース)
京都府亀岡市保津町の保津保育所園児たちが「いきものさかなをまもるたい」を結成した。日常のお散歩活動で河川敷のごみや死んだ魚に気付いたことがきっかけで、思いを聞いた市も清掃活動を支援する新制度を創設。園児らは7月から市貸与のユニホームを着用し「なんで捨てるのかな」などと話しながら、散歩中のごみ拾いに汗を流している。
隊を結成したのは5歳児クラスの8人。4月に保育の一環で近くの桂川を訪れた際、河川敷に捨てられた空き缶や紙パックを見た男児(5)と男児(6)が「お魚が食べたら大変」「ネコやシカも食べてしまうのでは」と心配し保育士に相談した。その後、川で死んだ魚も見つけ、子どもたちは捨てられたごみに興味を持つようになったという。

「いきものさかなをまもるたい」を結成し、河川敷のごみ拾いに取り組む保津保育所園児ら(亀岡市保津町)(京都新聞)
市には市民が散歩中にゴミ拾いをする「エコウォーカー」制度があり、保育所は子どもの気持ちを形にできないか市役所に相談。市は環境保全の意識づくりにつながるとして、保育所や幼稚園を対象にごみ拾い用トングとユニホームを貸与する「エコウォーカーキッズ」制度を創設し、保津保育所を第1号に選んだ。
7月末、8人は桂川での散歩で、ペットボトルや空き缶のほか、使用済みの花火やポリ袋などを次々とトングで拾い集め、ごみ袋に入れた。バーベキューのごみが放置された場所では「この人たちずるいわ」などと、大人のマナーの悪さにあきれていた。
また保津川下りの船に乗った客に向かって「ペットボトル捨てないでね」と自発的に声を合わせて呼び掛けていた。
~転載終了~
子供達のこの視点に感心する。
ゴミを見つけてそう捉えられる大人が一体どれだけいるだろうか?
「お魚が食べたら大変」
「ネコやシカも食べてしまうのでは」
動物を搾取することは当たり前だと教えられ育ってしまった大人たちには、到底そんな想像は働かないであろう。
そしてそんな大人達も、洗脳されてしまった被害者、、、
本当はこの園児達と同じようにそんな気持ちを持てる子供だったはずだから。。。
だからこそ、この負のループを断ち切らなければならない、今こそ教育を変えるべき。
この園児達の行動は、大人への教育そのものだと感じる。
「ネコやシカも食べてしまうのでは」
園児のその心配は当然現実のものとなっている。
以前御蔵島に行ったときに知り合った、プロのスイマーでイルカガイドでもあり、イルカ問題の広告でも画像提供&サポーターにもなってくださっているYukiさん。
彼女は御蔵島でオオミズナギドリを救うために猫の保護活動も行っているのだが、
(Yukiさんと必然の出逢いだと感じた過去のFacebook投稿を載せておきたい↓)
Yukiさんが関わっておられる
「御蔵島のオオミズナギドリを守りたい」の先日の投稿によると、
保護した猫の体内から釣り針が発見されたとのこと。
また先日Twitterで、こんな悲しい投稿もあった。。。
釣りや漁業は、魚を苦しめるだけではないって事を、園児達に教えてあげられる大人は周りにいるのでしょうか?
その根本的原因を生み出しているのは誰なのかを、ちゃんと教えてあげられる大人が周りにいるのでしょうか??
せっかくのこのような素晴らしい子供達の美しい心は、結局周りにいる大人や社会に殺されてしまう。
こんな優しい子供達が、その罪を感じさせないかのように加害者へと育てられていってしまう、、、
それが解リ過ぎてるだけに、本当に子供達が気の毒だし悲しい、、、。
今年、日本の小学校で、魚の命について向き合わせる授業が行われた事があった。
豚や鶏を育てて食べるか食べないか決めさせる授業は有名だが、魚とは、、、
しかも2つの地域でおこなれていたから驚きだ。
動物にも含めて貰えない世間に見下されてる魚たち、、、
VEGANと名乗っている人達の中でさえ、哺乳類のことは積極的に訴えても魚の犠牲について訴えてる人は少ない。
日頃、それだけ命あるものとして存在している事さえ許されていないかのような魚たちに焦点が当てられた事に関しては、正直感心してしまったのだが、
しかし、結末は結局これまでと同じだった。
「動物は食べものなのだ」と固く決めつけてる世の中が、結局、子供達の選択を奪う事になっている。
こんな授業を行った所で、はじめから、子供たちに選択を与える事になどなっていないという事が理解できるだろうか?
これを理解できるのは「動物は食べものではない」
もしくは「動物を食べなくてもいい」
そういう選択肢がある事をちゃんと理解している大人だけ。
一方的な決めつけで成り立っている世の中の目線で、何を教えられるというのか?
そんな大人が決めた選択肢に何の意味があるのか?
子供達に決めさせるフリをしているだけ。
結局ははじめから答えが決まっている、出来レース。
動物から搾取した食べものを食べ、衣類を身につけ、彼らの生涯を奪う娯楽施設で楽しんでる人間なんかに
動物の命についての教育なんて出来るはずがないんです。
育てたヒラメ、食べる?食べない? みんなで決めていただく命
https://mainichi.jp/articles/20210401/k00/00m/040/014000c
4/1(木) 毎日新聞
埼玉県春日部市立江戸川小中学校(小林学校長)の児童らが24日、「いのちの授業」として陸上養殖体験していたヒラメを実食した。児童らは育てたヒラメを「食べるのか、食べないのか」を3回にわたり議論し、最終的に13人のうち10人が「食べる」と回答。実食することになっていた。
いのちの授業は、日本財団の「海と日本プロジェクト」が2018年から実施する事業の一環で、NPO法人日本養殖振興会の指導を受け、20年10月から校内で5年生の児童が養殖していた。
実食は同校の家庭科室で行われた。養殖振興会の斉藤浩一代表理事は元板前の経験から、食事前の「いただきます」の言葉に「命をいただく」ことや、料理を作った人への感謝の意味があることを説明。続けて1匹を包丁で5枚におろし、児童らは緊張した表情で見守った。
その後、児童らは自分たちが育てたヒラメと業者が養殖したヒラメの刺し身を味わった。議論の中で「食べないで海に放してあげたい」との考えを示した男子児童(11)は「みんなで決めた事だから食べたけど、心残りはある」。別の男子児童は「自分たちで育てた方が柔らかくておいしい」と話していた。
実食後、小林校長は「児童らは養殖したことで、みんなで協力する重要性や命の大切さ、魚が育つ海の環境の大切さを学んだと思う」と話した。【古賀三男】

「名前を付けて育てたヒラメを食べられる?海に逃がしたい…小学生が命の授業で260日後に下した決断」
https://news.yahoo.co.jp/.../077c88513c9920bd03791c5723dc
7/25(日) 11:01配信(FNNプライムオンライン)
浜松市の小学校では、2020年10月から小学生がヒラメの稚魚を大切に育ててきた。
そして約8カ月後、育てたヒラメを食べるかどうか話し合った。
小学生たちはどんな決断を下したのか。260日間の記録だ。
今日からヒラメのお父さん・お母さん
浜松市北区三ケ日町にある平山小学校。
講師:
とてもかわいい目をしたヒラメです。大事に育ててください
2020年10月、小学生に託されたのは、体長7cmほどのヒラメの稚魚10匹。4年生から6年生が学校で育てる。
NPO日本養殖振興会 齊藤浩一代表理事:
この瞬間から、みんなにはヒラメのお父さん・お母さんになってもらいます
「陸養プロジェクト」と呼ばれるこの取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、陸上養殖の体験を通して命や水産資源の大切さ、海の問題について学んでもらうものだ。
水槽は「小さな海」 養殖について学ぶ
NPO日本養殖振興会 齊藤浩一代表理事:
(エサは)ちょっとつまんで、あんまりいっぱい取らない。こんなもんだよ
エサのやり過ぎは水の汚れにつながる。
水槽は「小さな海」。子供たちは養殖に必要な、ろ過の機能や掃除の仕方も学んだ。そして、慣れてくるとヒラメは子供たちに寄ってくるようになった。
女子児童:
小さくて、上に上がってくるのがかわいかった
男子児童:
魚がけがや病気にならないように大切に育てたい
魚をとり続ければ、海から魚がいなくなる。魚を食べるために養殖が行われている。子供たちは半年後、育てたヒラメをどうするのか、みんなで話し合って決断する。
次第に沸いてくる愛着 子供たちがつづる「ヒラメ日誌」
ヒラメのお父さん・お母さんとして始まったこの取り組み。1カ月が経ち、学校を訪れてみると…
児童:
こいつがマイケル。来た来た!
「ジョニー」や「マイケル」など、子供たちは全てのヒラメに名前を付けて育てていた。
男子児童:
名前をつけて、覚えやすくなった。本当の友達みたいになった
女子児童:
みんな元気で、エサもバクバク食べているのでかわいい
与えるエサをたくさん食べるヒラメたち。子供たちの愛着もさらに増していた。
この日、行われていたのは養殖の授業。
講師:
エサになる魚は、実を言うと輸入に頼っています。世界に目を向けると、日本の養殖が広がれば広がるほど、世界の魚はなくなっていきます
養殖の現実も学んだ。
12月、これまでと変わらず水槽の掃除やエサやりなど、ヒラメの世話を続けている子供たち。ヒラメの様子は養殖日誌に記している。
【ヒラメ日誌】
マイケル、元気ない。小さいし元気がない。2週間はエサを食べていない。
エサを食べていないヒラメに悩んでいる様子も記されている。
男子児童:
ヒラメは22cmくらい
6月、ヒラメは一回り大きくなっていた。そして…
担任:
2週間後に今育てている7匹のヒラメをどうするかという話し合いをしていきたい
ヒラメを食べるのか…いよいよ決断の日が近づいていた。
8カ月ともに過ごしたヒラメ あなたは食べますか?
女子児童:
どうしても海にはかえしてあげたい。ちょっとでもいいから、かえしてあげたい
進行役の児童:
今から育てている7匹のヒラメを食べることに賛成か反対かの話し合いを行いたいと思います。まずは賛成か反対かを聞きたいと思います。食べるに賛成の人は手を挙げてください
いよいよ授業が始まった。
まず1回目の多数決をとると、ヒラメを食べることについて賛成が8人、反対が7人。意見はほぼ真っ二つに。
反対の児童:
大切に育てたから食べるのはあんまり…
賛成の児童:
食べて命のありがたみを知った方がいい
反対の児童:
食べるより広い海に逃がして、いろいろなところを泳がせた方がいい
賛成の児童:
ずっと僕たちがエサをあげていたけど、自然では自分でエサを取るのは難しいと思う
ヒラメと過ごした8カ月。互いに譲れない思いがある。予定していた1時間では話し合いは終わらない。育てたヒラメを食べるのか食べないのか。子供たちは、友達の考えに耳を傾けながら必死に考えた。
進行役の児童:
意見が変わった人はいますか?
女子児童:
私はかわいそうだけど、海にかえしても食べられてしまうなら、自分たちで食べた方がいいと思いました
そして…
進行役の児童:
それでは多数決をとりたいと思います。食べるに賛成の人は手を挙げてください
賛成11人、反対6人。最終的に賛成多数で食べることを決断した。
女子児童:
食べるのは悲しいけど、育ててきたことを忘れないで感謝して食べたい
女子児童:
命を頂くことになるけれど、その命はなくなってしまうのではなくて、心の中でもその命は残っていると思う
ヒラメを受け入れてから260日。いよいよお別れの日を迎えた。
どうしても食べられない子供も…
講師:
では、これからヒラメの命をもらう授業を行っていきたいと思います。命をとりますので手を合わせてください。包丁入れます
目を背けることなく正面を向いたまま手を合わせて見守る子供たち。世話をした日々を思い出しながら、ヒラメへの感謝を感じながら…。
ヒラメは、しゃぶしゃぶにされて子供たちの元へ。静かに食べる子もいれば、どうしても口に入れられない子もいた。
普段は何気なく食べていた魚だが、この日は「命を頂く」ことへの感謝の気持ちがあふれていた。
女子児童:
感謝してもしきれないくらい、味わって食べることができた
男子児童:
命の大切さを知ることができた。「いただきます」という言葉を通して、このことを思い出したいと思った
8カ月に渡って行われたこのプロジェクト。
ヒラメを育て、学び、悩みながら最後に「食べる」決断を下した経験は、きっと子供たちの成長を促す糧となっていくはずだ。
(テレビ静岡)
~転載終了~
うまく記事をまとめたつもりでいる締めくくりが本当に恥ずかしい。
子供達が誤った方向へ進む糧にしかならない、
そんな事を許す大人のままでいいのか?
どうしても食べられなかったという子供を抱きしめてあげよう。
海に帰してあげたいと言った子供達に、君は間違ってないよと言ってあげよう。
命を奪うことは感謝ではないことを子供達に教えられる大人になろう。
そんな生き方をしてるVEGANという人々が、世界中に沢山存在しているのだから、教えられないはずがないんです。
GoToVegan
動物達に行っている差別行為について、漁業による計り知れない犠牲についてちゃんと知って欲しい。
子供達をもう加害者に育て上げないで。



しかし、この優しい子供達の真っ直ぐな想いを、歪んだ大人や社会が殺してしまってるんだよね。。。
この園児達に「SEASPIRACY/偽りのサステイナブル漁業」も観て貰いたいなぁ。。。
教えてあげたい事が山ほどありすぎる。
河川敷のごみ「お魚が食べたら大変」 園児が保育士に相談、隊を結成し清掃に汗
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64285a9dca2128c492e5adb3f044f7b110b916e
8/20(金) 7:31配信 京都新聞(Yahooニュース)
京都府亀岡市保津町の保津保育所園児たちが「いきものさかなをまもるたい」を結成した。日常のお散歩活動で河川敷のごみや死んだ魚に気付いたことがきっかけで、思いを聞いた市も清掃活動を支援する新制度を創設。園児らは7月から市貸与のユニホームを着用し「なんで捨てるのかな」などと話しながら、散歩中のごみ拾いに汗を流している。
隊を結成したのは5歳児クラスの8人。4月に保育の一環で近くの桂川を訪れた際、河川敷に捨てられた空き缶や紙パックを見た男児(5)と男児(6)が「お魚が食べたら大変」「ネコやシカも食べてしまうのでは」と心配し保育士に相談した。その後、川で死んだ魚も見つけ、子どもたちは捨てられたごみに興味を持つようになったという。

「いきものさかなをまもるたい」を結成し、河川敷のごみ拾いに取り組む保津保育所園児ら(亀岡市保津町)(京都新聞)
市には市民が散歩中にゴミ拾いをする「エコウォーカー」制度があり、保育所は子どもの気持ちを形にできないか市役所に相談。市は環境保全の意識づくりにつながるとして、保育所や幼稚園を対象にごみ拾い用トングとユニホームを貸与する「エコウォーカーキッズ」制度を創設し、保津保育所を第1号に選んだ。
7月末、8人は桂川での散歩で、ペットボトルや空き缶のほか、使用済みの花火やポリ袋などを次々とトングで拾い集め、ごみ袋に入れた。バーベキューのごみが放置された場所では「この人たちずるいわ」などと、大人のマナーの悪さにあきれていた。
また保津川下りの船に乗った客に向かって「ペットボトル捨てないでね」と自発的に声を合わせて呼び掛けていた。
~転載終了~
子供達のこの視点に感心する。
ゴミを見つけてそう捉えられる大人が一体どれだけいるだろうか?
「お魚が食べたら大変」
「ネコやシカも食べてしまうのでは」
動物を搾取することは当たり前だと教えられ育ってしまった大人たちには、到底そんな想像は働かないであろう。
そしてそんな大人達も、洗脳されてしまった被害者、、、
本当はこの園児達と同じようにそんな気持ちを持てる子供だったはずだから。。。
だからこそ、この負のループを断ち切らなければならない、今こそ教育を変えるべき。
この園児達の行動は、大人への教育そのものだと感じる。
「ネコやシカも食べてしまうのでは」
園児のその心配は当然現実のものとなっている。
以前御蔵島に行ったときに知り合った、プロのスイマーでイルカガイドでもあり、イルカ問題の広告でも画像提供&サポーターにもなってくださっているYukiさん。
彼女は御蔵島でオオミズナギドリを救うために猫の保護活動も行っているのだが、
(Yukiさんと必然の出逢いだと感じた過去のFacebook投稿を載せておきたい↓)
Yukiさんが関わっておられる
「御蔵島のオオミズナギドリを守りたい」の先日の投稿によると、
保護した猫の体内から釣り針が発見されたとのこと。
また先日Twitterで、こんな悲しい投稿もあった。。。
朝から残念な光景を見ました。釣糸に絡まったカモメを狙ったらしいキツネも絡まって海岸で死んでいました。釣糸だけ回収します。 pic.twitter.com/F8uVlNpZ5x
— えぞくろてん (@JapaneseSable) August 15, 2021
釣りや漁業は、魚を苦しめるだけではないって事を、園児達に教えてあげられる大人は周りにいるのでしょうか?
その根本的原因を生み出しているのは誰なのかを、ちゃんと教えてあげられる大人が周りにいるのでしょうか??
せっかくのこのような素晴らしい子供達の美しい心は、結局周りにいる大人や社会に殺されてしまう。
こんな優しい子供達が、その罪を感じさせないかのように加害者へと育てられていってしまう、、、
それが解リ過ぎてるだけに、本当に子供達が気の毒だし悲しい、、、。
今年、日本の小学校で、魚の命について向き合わせる授業が行われた事があった。
豚や鶏を育てて食べるか食べないか決めさせる授業は有名だが、魚とは、、、
しかも2つの地域でおこなれていたから驚きだ。
動物にも含めて貰えない世間に見下されてる魚たち、、、
VEGANと名乗っている人達の中でさえ、哺乳類のことは積極的に訴えても魚の犠牲について訴えてる人は少ない。
日頃、それだけ命あるものとして存在している事さえ許されていないかのような魚たちに焦点が当てられた事に関しては、正直感心してしまったのだが、
しかし、結末は結局これまでと同じだった。
「動物は食べものなのだ」と固く決めつけてる世の中が、結局、子供達の選択を奪う事になっている。
こんな授業を行った所で、はじめから、子供たちに選択を与える事になどなっていないという事が理解できるだろうか?
これを理解できるのは「動物は食べものではない」
もしくは「動物を食べなくてもいい」
そういう選択肢がある事をちゃんと理解している大人だけ。
一方的な決めつけで成り立っている世の中の目線で、何を教えられるというのか?
そんな大人が決めた選択肢に何の意味があるのか?
子供達に決めさせるフリをしているだけ。
結局ははじめから答えが決まっている、出来レース。
動物から搾取した食べものを食べ、衣類を身につけ、彼らの生涯を奪う娯楽施設で楽しんでる人間なんかに
動物の命についての教育なんて出来るはずがないんです。
育てたヒラメ、食べる?食べない? みんなで決めていただく命
https://mainichi.jp/articles/20210401/k00/00m/040/014000c
4/1(木) 毎日新聞
埼玉県春日部市立江戸川小中学校(小林学校長)の児童らが24日、「いのちの授業」として陸上養殖体験していたヒラメを実食した。児童らは育てたヒラメを「食べるのか、食べないのか」を3回にわたり議論し、最終的に13人のうち10人が「食べる」と回答。実食することになっていた。
いのちの授業は、日本財団の「海と日本プロジェクト」が2018年から実施する事業の一環で、NPO法人日本養殖振興会の指導を受け、20年10月から校内で5年生の児童が養殖していた。
実食は同校の家庭科室で行われた。養殖振興会の斉藤浩一代表理事は元板前の経験から、食事前の「いただきます」の言葉に「命をいただく」ことや、料理を作った人への感謝の意味があることを説明。続けて1匹を包丁で5枚におろし、児童らは緊張した表情で見守った。
その後、児童らは自分たちが育てたヒラメと業者が養殖したヒラメの刺し身を味わった。議論の中で「食べないで海に放してあげたい」との考えを示した男子児童(11)は「みんなで決めた事だから食べたけど、心残りはある」。別の男子児童は「自分たちで育てた方が柔らかくておいしい」と話していた。
実食後、小林校長は「児童らは養殖したことで、みんなで協力する重要性や命の大切さ、魚が育つ海の環境の大切さを学んだと思う」と話した。【古賀三男】

「名前を付けて育てたヒラメを食べられる?海に逃がしたい…小学生が命の授業で260日後に下した決断」
https://news.yahoo.co.jp/.../077c88513c9920bd03791c5723dc
7/25(日) 11:01配信(FNNプライムオンライン)
浜松市の小学校では、2020年10月から小学生がヒラメの稚魚を大切に育ててきた。
そして約8カ月後、育てたヒラメを食べるかどうか話し合った。
小学生たちはどんな決断を下したのか。260日間の記録だ。
今日からヒラメのお父さん・お母さん
浜松市北区三ケ日町にある平山小学校。
講師:
とてもかわいい目をしたヒラメです。大事に育ててください
2020年10月、小学生に託されたのは、体長7cmほどのヒラメの稚魚10匹。4年生から6年生が学校で育てる。
NPO日本養殖振興会 齊藤浩一代表理事:
この瞬間から、みんなにはヒラメのお父さん・お母さんになってもらいます
「陸養プロジェクト」と呼ばれるこの取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、陸上養殖の体験を通して命や水産資源の大切さ、海の問題について学んでもらうものだ。
水槽は「小さな海」 養殖について学ぶ
NPO日本養殖振興会 齊藤浩一代表理事:
(エサは)ちょっとつまんで、あんまりいっぱい取らない。こんなもんだよ
エサのやり過ぎは水の汚れにつながる。
水槽は「小さな海」。子供たちは養殖に必要な、ろ過の機能や掃除の仕方も学んだ。そして、慣れてくるとヒラメは子供たちに寄ってくるようになった。
女子児童:
小さくて、上に上がってくるのがかわいかった
男子児童:
魚がけがや病気にならないように大切に育てたい
魚をとり続ければ、海から魚がいなくなる。魚を食べるために養殖が行われている。子供たちは半年後、育てたヒラメをどうするのか、みんなで話し合って決断する。
次第に沸いてくる愛着 子供たちがつづる「ヒラメ日誌」
ヒラメのお父さん・お母さんとして始まったこの取り組み。1カ月が経ち、学校を訪れてみると…
児童:
こいつがマイケル。来た来た!
「ジョニー」や「マイケル」など、子供たちは全てのヒラメに名前を付けて育てていた。
男子児童:
名前をつけて、覚えやすくなった。本当の友達みたいになった
女子児童:
みんな元気で、エサもバクバク食べているのでかわいい
与えるエサをたくさん食べるヒラメたち。子供たちの愛着もさらに増していた。
この日、行われていたのは養殖の授業。
講師:
エサになる魚は、実を言うと輸入に頼っています。世界に目を向けると、日本の養殖が広がれば広がるほど、世界の魚はなくなっていきます
養殖の現実も学んだ。
12月、これまでと変わらず水槽の掃除やエサやりなど、ヒラメの世話を続けている子供たち。ヒラメの様子は養殖日誌に記している。
【ヒラメ日誌】
マイケル、元気ない。小さいし元気がない。2週間はエサを食べていない。
エサを食べていないヒラメに悩んでいる様子も記されている。
男子児童:
ヒラメは22cmくらい
6月、ヒラメは一回り大きくなっていた。そして…
担任:
2週間後に今育てている7匹のヒラメをどうするかという話し合いをしていきたい
ヒラメを食べるのか…いよいよ決断の日が近づいていた。
8カ月ともに過ごしたヒラメ あなたは食べますか?
女子児童:
どうしても海にはかえしてあげたい。ちょっとでもいいから、かえしてあげたい
進行役の児童:
今から育てている7匹のヒラメを食べることに賛成か反対かの話し合いを行いたいと思います。まずは賛成か反対かを聞きたいと思います。食べるに賛成の人は手を挙げてください
いよいよ授業が始まった。
まず1回目の多数決をとると、ヒラメを食べることについて賛成が8人、反対が7人。意見はほぼ真っ二つに。
反対の児童:
大切に育てたから食べるのはあんまり…
賛成の児童:
食べて命のありがたみを知った方がいい
反対の児童:
食べるより広い海に逃がして、いろいろなところを泳がせた方がいい
賛成の児童:
ずっと僕たちがエサをあげていたけど、自然では自分でエサを取るのは難しいと思う
ヒラメと過ごした8カ月。互いに譲れない思いがある。予定していた1時間では話し合いは終わらない。育てたヒラメを食べるのか食べないのか。子供たちは、友達の考えに耳を傾けながら必死に考えた。
進行役の児童:
意見が変わった人はいますか?
女子児童:
私はかわいそうだけど、海にかえしても食べられてしまうなら、自分たちで食べた方がいいと思いました
そして…
進行役の児童:
それでは多数決をとりたいと思います。食べるに賛成の人は手を挙げてください
賛成11人、反対6人。最終的に賛成多数で食べることを決断した。
女子児童:
食べるのは悲しいけど、育ててきたことを忘れないで感謝して食べたい
女子児童:
命を頂くことになるけれど、その命はなくなってしまうのではなくて、心の中でもその命は残っていると思う
ヒラメを受け入れてから260日。いよいよお別れの日を迎えた。
どうしても食べられない子供も…
講師:
では、これからヒラメの命をもらう授業を行っていきたいと思います。命をとりますので手を合わせてください。包丁入れます
目を背けることなく正面を向いたまま手を合わせて見守る子供たち。世話をした日々を思い出しながら、ヒラメへの感謝を感じながら…。
ヒラメは、しゃぶしゃぶにされて子供たちの元へ。静かに食べる子もいれば、どうしても口に入れられない子もいた。
普段は何気なく食べていた魚だが、この日は「命を頂く」ことへの感謝の気持ちがあふれていた。
女子児童:
感謝してもしきれないくらい、味わって食べることができた
男子児童:
命の大切さを知ることができた。「いただきます」という言葉を通して、このことを思い出したいと思った
8カ月に渡って行われたこのプロジェクト。
ヒラメを育て、学び、悩みながら最後に「食べる」決断を下した経験は、きっと子供たちの成長を促す糧となっていくはずだ。
(テレビ静岡)
~転載終了~
うまく記事をまとめたつもりでいる締めくくりが本当に恥ずかしい。
子供達が誤った方向へ進む糧にしかならない、
そんな事を許す大人のままでいいのか?
どうしても食べられなかったという子供を抱きしめてあげよう。
海に帰してあげたいと言った子供達に、君は間違ってないよと言ってあげよう。
命を奪うことは感謝ではないことを子供達に教えられる大人になろう。
そんな生き方をしてるVEGANという人々が、世界中に沢山存在しているのだから、教えられないはずがないんです。
GoToVegan
動物達に行っている差別行為について、漁業による計り知れない犠牲についてちゃんと知って欲しい。
子供達をもう加害者に育て上げないで。



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