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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

6月19日は #世界アルバトロスデー #WorldAlbatrossDay 絶滅の危機に瀕する海鳥の問題を訴える日「最大の脅威は、漁業による混獲」 #漁業反対 #GoToVegan 

(過去関連記事)
話題沸騰のドキュメンタリー映画。2048年には海から生きものが消える…「魚を食べるのを止めよう!」
過去これほどまでに魚たちが搾取される問題に注目が集まった事はない。
NETFLIXにて絶賛公開中【 #SEASPIRACY #偽りのサステイナブル漁業 】を観た人のTwitter反応まとめ

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-398.html

前から何度も訴えている混獲の問題。動物達に対する差別の問題。
漁業による犠牲者は海洋生物達だけに留まらない。
海鳥と漁業が共存できる道などないと認めることが一番の解決策である事は言うまでもない。
以下画像はLIAより https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/photos/3753284621361430
2021.1.18 朝刊記事
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今日6月19日は、危機的状況に追いつめられてる海鳥達の声になる日。
世界アルバトロスデー
去年始まったばかりで今年でまだ2回目だそう。

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アルバトロスとは、英語でアホウドリの事。
アホウドリは絶滅が危惧されている代表的な海鳥であり、その名がつけられたようです。
そして絶滅危惧種になる原因になったその始まりは、人間が羽毛を奪い取るために乱獲したから。
以下で詳細を知ることが出来るが、その純粋さから簡単に捕まってしまっただけなのに、簡単に捕まるアホな鳥として、アホウドリという名がつけられたそう。
そんな名前がつけられたことで、彼らの存在価値はより低いものにさせられてきた事だろう。
本当にひどい話。

詳細↓その原因や名前の由来
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/ecotopia.earth/article-575/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQFKAGwASA%253D

また私は世界アルバトロスデーの存在を、少し前に発信されていた以下の記事で知ったのだが、
アホウドリの保護繁殖研究のために鳥島に通い、40年以上活動してきたという長谷川博氏(東邦大学名誉教授)は、アホウドリという名前が屈辱的であるとして、オキノタユウと呼んでいるそうだ。その想いに賛同したい。
長谷川氏らの保護活動の成果もあり、鳥島のアホウドリは絶滅の危機から回復に向かっているとの事だが、その存在を脅かす漁業やプラスチックにせっかくの保護活動が台無しにされかねない現状を訴えている。

各記事。一部抜粋。

2021.6.14 絶滅危機の海鳥にさらなる追い打ち!海洋プラスチック汚染が怖い理由
孤島に暮らすアホウドリの警告

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83978

鳥島のアホウドリは、長谷川さんらの保護活動の成果もあり、絶滅の危機から回復に向かっている。
だが、長谷川さんによれば、漁網にかかって死ぬ「混獲」や、魚類を一網打尽にする漁業によるエサの激減、繁殖地に持ち込まれたネズミ類などの動物による捕食や環境改変が大きな原因となって、この60年間で世界の海鳥類の個体数が70%も減少していると推定されている(以前に執筆した記事〈「346分の97」が絶滅危惧種! 地球から海鳥が消えていく〉を参照してほしい)。
さらに、人間活動による脅威にさらされている海鳥類に追い打ちをかけるように、プラスチック汚染という「見えない危機」の波がじわじわと押し寄せている。

2020.6.19 第一回「世界アルバトロスデー」を一緒にお祝いましょう
https://tokyo.birdlife.org/archives/world/18739

アホウドリ類にとって一番大きな脅威は、商業漁業です。
餌をとるための飛行範囲がとても広いため、世界のどこでも漁船に遭遇することになります。何千ものアホウドリたちは、漁業に使われる餌や残渣におびき寄せられ、誤って漁具にかかること(混獲)によって命を落としています。混獲率が非常に高いため、個体数を維持することが難しく、世界の22種類のアホウドリ類のうち、15種類で絶滅が危惧されています。

コアホウドリの求愛ダンス


「アホウドリ類の鳥たちは、いろんな意味で本当に凄いんです。」とATFのプロジェクト・オフィサーであるNina da Rochaが言います。「悲しいことに、人間の活動による影響で、アホウドリたちはとても危機的な状況に陥っています。でも、どうすれば状況を改善できるのか、対策は既にあるんです。記念すべき第一回目の世界アルバトロスデーをお祝いすることによって、世界中の皆さんと一緒に、海をさすらうこの素晴らしい鳥たちを守る取り組みをしていきましょう。」

皆さんのご協力があれば、保全活動を更に充実させることが可能です。ハッシュタグ #世界アルバトロスデー (#WorldAlbatrossDay)を通して、この記念日の情報を多くの方と共有してください。バードライフの活動のサポートはこちらからお願いします。多くの人々がアホウドリたちに対して抱いていた負のイメージと悲しい現状を、一緒に希望へと変えていきましょう。

報告者:Jessica Law

「海鳥と海洋」
https://tokyo.birdlife.org/programmes/marine
絶滅の危機に瀕する海鳥
鳥類の中でも海鳥は急激に数を減らしています。IUCN(国際自然保護連合)によると、約360種の海鳥の30%程、アホウドリに至っては22種のうち15種で絶滅が危惧されており、早急な保全対策が求められています(IUCN 2018)。海鳥の数の減少の原因として、ネズミなどの外来生物による捕食や海洋汚染、繁殖地の破壊、狩猟などの人為的影響など様々な要因があげられていますが、最大の脅威は、漁業による混獲です。海洋には国境はなく、海鳥の保全はグローバルで進める必要があります。

海鳥の混獲問題
混獲とは、漁業において対象とする魚種以外の種が一緒に捕獲されてしまうことで、これには漁業対象以外の魚種に加えて、海鳥、ウミガメ、海洋哺乳類が含まれます。海鳥では、はえ縄漁の釣り針にかかったり、刺し網に絡まったりすることで、莫大な数の海鳥が命を落としています。

・はえ縄漁による混獲
はえ縄漁による混獲では、毎年少なくとも16万羽の海鳥が犠牲になっています(Anderson et al. 2011)。アホウドリ類や大型のミズナギドリ類は、潜水が得意ではなく、海面付近の魚やイカをエサにしています。マグロやカジキなどを対象とした浮はえ縄漁では、釣餌として魚やイカを海に投入しますが、これらは、海鳥にとって魅力的な餌となります。海鳥は餌を釣針ごと呑み込んでしまうので、釣針が喉にひっかかり、そのまま海中に引きずりこまれて溺れ死んでしまうのです。

・刺し網漁による混獲
刺し網漁は、カレイやイワシ、サケなど、様々な魚種を対象としているので、水中に仕掛けた網で「網の壁」を築いて魚を捕らえます。特にイカリなどで固定しないものは流し網と呼ばれます。刺し網漁ではウミスズメ類やウ類などの、主に小型の潜水性海鳥が犠牲になります。海鳥が採餌をしている潜水中に漁網に絡まり、溺れ死んでしまうのです。

・解決に向けた取り組み
はえ縄漁による混獲を防ぐための対策として、混獲回避措置(ミティゲーション)が確立されており、各水域のまぐろ類地域漁業管理機関(RFMO)ごとに、使用する混獲回避措置が決められています。いくつかの選択肢がありますが、日本の漁業者によって考案されたトリライン(トリポール)と呼ばれる鳥よけは、混獲を防ぐ効果が高いことで知られており、最も普及している混獲回避措置のひとつです。

はえ縄漁と比べて、刺し網漁による混獲は調査・研究が遅れており、これまであまり被害が知られていませんでしたが、最新の研究報告によると、毎年40万羽の海鳥が刺し網漁で混獲されており、中でも北太平洋はバルト海と並んで、最も被害が深刻な海域であるという実態が明らかにされました(Zydelins et al. 2013)。また、ロシアのカムチャッカ半島、サハリン周辺の排他的経済水域内で行われているサケ・マスの流し網漁では、年平均94,330羽の海鳥の混獲が報告されています(Artukhin et al. 2010)*。
*2016年よりこの海域でのサケ・マスの流し網漁は禁止されています。

https://tokyo.birdlife.org/sites/wp-content/uploads/2019/12/Bycatch-booklet-Japanese.pdf
2021-06-17 (9)

あなたに出来る事は何ですか?
何を変えれば良いですか?
答えはシンプル。
漁業の存在を認めない選択をする。
それしかない。
VEGANで叶えよう。

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(その他、参考記事)
2019.01.07「海鳥にプラスチックの有害物質が蓄積 調査対象の4割から検出」
https://lessplasticlife.com/news/toxic-substances_detected_from_sea-birds/

2020.4.22「求愛のために海プラスチックごみに絡まる海鳥」
"北西大西洋やオーストラリアでは、ほとんどすべてのカツオドリの巣から海洋ごみが見つかっており、そのほとんどが漁業に由来するプラスチックごみです"
https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/birds_entanglement/
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