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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

2021年5月。人気者だったラッコが移送先の鴨川シーワールドで死亡。動物達の移送先をひた隠しにしている神戸須磨シーワールド(須磨海浜水族園)への不信感は増すばかり。その後のイルカ達の行方が判明。最新情報  

※追記あり(一番下) 5/24・6/1・6/3・6/24・2022年2/10

(新スマスイ問題。過去関連記事)
2021.2.28
さようならスマスイ。太地町で囚われたイルカ達による最後で号泣のイルカショー。
あなたが本当に囚われの身となる動物たちの事を考えてる人なら、この重要な機会を見逃さないで、意見を届ける事を忘れないでください。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-393.html
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神戸須磨シーワールド建設に向けたリニューアル工事でイルカ達のいたメイン施設が閉館したスマスイ。
その後、イルカ達はどうなるのか?どこへ移されるのか?
個人的にはどうしてもガル君の行方が気になり、何度か電話で問い合わせていた。
最初は毎度まだ決まっていないと回答を濁されていたが、
3月末に電話した時は、他からも問い合わせが来ていることもあり、移送先が決まったら情報公開するという返答を貰った。
それで少し安心してしまった事もあり、その後、情報を追うのを放置してしまっていたのだが、、、
先日、このニュースを見て驚愕。
スマスイの人気者でファンも多く、その後の行方が心配されていたラッコが死亡したというニュース。
いつの間にか鴨川シーワールドへ移されていたラッコたち。。。
移送された事は何一つ伝えられず、死亡のニュースによってそれを知ることになるとは、なんと気味の悪い、気分の悪い話か。。。
公式サイトを見ても動物達の移送先についてはいまだ何一つ情報発信されていない。
嘘つき神戸須磨シーワールドへの不信感は増すばかりだ。
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高齢だったラッキー。
クレーム回避か、移送による体調の変化はなかったと言っているが、
環境が変わってストレスがなかったはずがない。

国内最高齢22歳、ラッコの「ラッキー」死ぬ スマスイの人気者
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202105/0014314728.shtml
2021/5/10 19:00神戸新聞NEXT

 神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ、同市須磨区)は10日、国内最高齢の22歳だった雄ラッコ「ラッキー」が死んだと発表した。人間では100歳相当で老衰死とみられる。同園のリニューアル工事のため、4月下旬以降、千葉県鴨川市の水族館で飼育されていた。
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国内最高齢の22歳で死んだラッコの雄「ラッキー」=神戸市立須磨海浜水族園(同園提供)

 ラッキーは1998年、鹿児島市の水族館で誕生。新潟市の施設を経て2012年にスマスイに移ってからは、雌の「明日花」(22歳)と共に人気を集めた。20年秋以降は全国に5匹しかいない個体の中で最年長となっていた。ラッコの平均寿命は10~15歳という。

 2月末にスマスイのラッコ館が閉館となり、4月24日に鴨川市の施設に明日花と共に預けられたが、環境に慣れさせるため2匹とも公開されていなかった。移送による体調への影響はなかったが、23回目の誕生日を4日後に控えた今月9日に死んだという。

 明日花が国内で最高齢となるが、2024年春にリニューアルオープン予定のスマスイで展示されるかは検討中という。(初鹿野俊)

~転載終了~

このニュースを見て、ラッキーと同じように高齢のガル君のことがより一層心配になった。。。
(過去関連記事)2020年10月。
スマスイに拘束されてる孤独なイルカ。ガル君の様子がおかしい。ストレスから来る異常行動。
神戸シーワールドが誕生してしまう前に、意見を集中させてください。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-374.html
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スマスイにいた7頭のイルカ達は一体どこへ。。。
動物達の移送が密かに進められていたことを知り、イルカ達の情報を探した。
SNSで情報探した所、移送先の水族館を訪れた来場者の情報から間接的に知ることができた。
そしてこのような形でしか情報を得られない、怠慢な神戸須磨シーワールドの企業姿勢に対しての怒りは増すばかり。

海の生きものなのに海を知らない娯楽ビジネスのために生み出された可哀想なイルカ、
ロクマル君は、お父さんのカイリ君がいる南知多ビーチランドへ移送されていた。
「ハロー、ロクマル」2021年04月26日
https://ikimonoaz.ikimonopal.jp/article/56256
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また太地町イルカ追いこみ猟の犠牲者たち、マミー&クー&ラブ&ジーナ&ケイトの5頭は、運営母体でもある鴨川シーワールドへ移動していた。
https://twitter.com/animal_kaorin/status/1384846960197136388?s=20
2021-05-16 (5)


ロクマル君は、お母さんのマミーと離れ離れにされてしまったが、お父さんと再会。
またスマスイでイルカショーを行っていた5頭のイルカ達は離れ離れになることなく移送されたのはまだ良かったと思うしかない現状が悲しい。
そして最も心配しているガル君の行き先だけは情報を見つけることができなかった。
情報公開するといったのに嘘をついたことに対するクレーム含め、また神戸須磨シーワールド(須磨海浜水族園で営業してるがもうスマスイではない)へ電話。

最初の受付から含め次から次へと担当者に繋がれ3人と話すことになった。
クレーム電話と知ってか、自分達がついた嘘を反省しての誠意を見せてか、
表面的なパフォーマンスかもしれないが、
これまでの適当な電話応対と違って今回はしっかり情報得られた感ある。
情報公開しなかった一番の理由は、移送先へ問い合わせ等がいって迷惑行為に発展したら困るからとのこと。
公開しないことで今私が電話してるように逆に問い合わせが増える、企業イメージも下がってデメリットにしかならないのではないのか。何を恐れているのか、その考えは到底理解しがたい。
そしてもう隠しきれないと思ったのか、ガル君についての情報を今回はスムーズに得ることができた。
ガル君は下田海中水族館に移送されたそうだ。
https://shimoda-aquarium.com/
その場所はガル君にとって、余生を過ごすにふさわしい、ストレスを最低限抑えられる場所なのか?
またひとりぼっちになってたりしないか?
詳しくは音声動画で確認してほしいがその辺りも当然問うた。
個人的には、以前同じプールにいたカイリ君やロクマル君がいる南知多ビーチランドへガル君も一緒に移してあげた方が、ガル君の精神的苦痛は軽減されるのではないかと感じたが、ガル君のことをずっとお世話してきたイルカトレーナーを信用したいとどこかで思ってた私としては、これが答えなのかと何とも複雑な気持ち。
今はバックヤードで様子を見ている段階で、下田海中水族館へ行ってもガル君の姿を確認することはできないとのこと。
その姿を確認できない以上、何を知っても、結局不安しかない。
また充電がなくなり途中で録画が切れてしまったが、今後はSNS等でちゃんと情報公開できるように対応していきたいとの回答を得た。今度こそ有言実行しないと、神戸須磨シーワールドは益々評価を落とすであろう。
特にガル君についてはその後、一切姿を見せてもらってないし情報がない。
下田海中水族館で本当に元気にしているのか、その姿をちゃんと発信してもらいたい、
本当にそれがなされるか今後も情報追っていく、もう2度とこんな電話をさせないで欲しいと訴えた。
最後に電話に出た営業責任者の担当者とは今回始めて話したが、これまで話した人の中で最もマシだと思える対応だった。
これを機に最低限の情報は発信して貰えると一先ず信じたい。
そして今後の在り方を見直してほしい。

何故動物達の移送先を隠す?神戸須磨シーワールド(須磨海浜水族園)に問い合わせの電話。


が、電話を切った後、ガル君の移送先について情報をチェックしたが、下田海中水族館にいるのはメスのイルカ達がメイン。
下田海中水族館で産まれたオスのイルカが1頭いるが、入り江のプールにいるとのことなので、
ガル君はやはりバックヤードでひとりぼっちではないのか?という疑惑がわいてしまった。。。
いくら我慢強い子だと言っても、高齢のガル君にとって、長時間の移送も間違いなく相当な負担になったであろう。
環境的には、今後入り江の自然プールに入れてもらえるなら、薬品漬けのプールに監禁されるより負担は少ないだろうとは思うが、結局最後の最後まで他の仲間達と散々引き離され、下田海中水族館に連れていかれたガル君が本当に気の毒で可哀想で酷く胸が痛む。。。
しかも、下田海中水族館、、イルカ達をあらゆる方法で金儲けの材料にするイベントの多いこと。。。
ガル君が元気になったらなったで、とことん搾取して利用されるのではないかと当然想像してしまう、、、
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ガル君だけでなく、太地町で捕まりスマスイに収監されたイルカ達。
今回の移送で、太地町で捕まり運ばれた時の事を当然思い出したであろう、、、
イルカはとても記憶力の良い生きもの。。。
当時の事を思い出し、どれだけ恐怖を感じストレスであったろうか。。。
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先日、太地町のイルカ欲しさにJAZAを脱退した愚かな水族館、油壺マリンパークが老朽化により9月末で閉館するというニュースがあった。
今後、このような水族館はますます増えていくであろう。


油壺マリンパークにいる動物達はまたどこかの水族館に移されるとのこと、
スマスイのイルカ達が移送された水族館もだが、50年に一度立て替えが必要と言われてる水族館。
今後老朽化していく水族館多数、またコロナを機に運営は益々厳しくなり今後閉じこめた動物達を管理しきれなくなる事は目に見えている。
一体この負のループをいつまで繰り返すつもりか?
今後ビジネスとしても長続きしない事は、水族館関係者が一番理解しているはずではないのか?
なのに最近は都市型の新しいスタイルの水族館がオープンしたり、観客含め、水族館(ビジネス)に対する執着ぶりが本当にしつこく気持ち悪い日本人。

人間の一時の娯楽欲を満たすため、そしてその欲を利用して儲けたい水族館。
一度野生から囚われの身となったら最後。
見世物ビジネスのために、自由と家族と故郷を奪われるイルカ達。
人間の都合で死ぬまでふりまわされ地獄の一生を送らされ死んでいく。
スマスイの件ひとつ見ても、動物達がどれだけ不幸のどん底に落とされているのかあまりに解りすぎる話。
こんな悲しい現実をなくしていくには、2度と動物達を仕入れない、捕まえさせないために、ニーズをなくす、
加害者に成り果ててる観客を終わらせること、動物見世物ビジネスを終わらせる事、
それしかない。
動物監禁ビジネスを今こそ終わりに向かわせるために力を貸してください。
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※5月24日 追記
神戸須磨シーワールドの営業責任者は電話で、こちらの意見を受け止め移送した動物達の情報を発信できるように努力したいと受け止められる返答をしていたが、その後どうなっているか?
情報を追っているが、結局移送された動物達の情報はその後も闇に葬られたまま。。。
せめてSNSでガル君の元気な姿を発信してほしい、そんなささやかな願いすら叶わないのか。
その程度のことは、水族館の動物の飼育責任として最低限果たすべきことではないのか?
まったく反省していない心底お粗末な結果に。本当に酷い水族館である。
そして、見たくもない情報だけが目に飛び組んできた。
スマスイのサイトに、神戸須磨シーワールドの今後に関する新しい情報サイトが誕生とのニュース。
もしかしたらこの中に、動物達の移送先等について明らかにされているかもしれないと探ったがそんな情報はどこにも見あたらず。
「須磨海浜水族園デジタルアーカイブ」 「須磨海浜水族園・海浜公園再整備プロジェクト」 特設サイト開設のお知らせ
https://kobe-sumasui.jp/important_notice/site_open/

そしてリンク先に飛んで驚愕!!
シャチを観ながら食事ができるオルカレストランだと!?!?怒
監禁された動物を観ながら食事をするという、海外で抗議されまくってる形態のものを、この時代に導入するとは、
なんという愚かさ、そして悪趣味さ、、、。
グランビスタはどれだけ時代遅れで恥ずかしい企業なのか。
神戸須磨シーワールドの頭の中には、イルカやシャチを利用していかに客を呼ぶか、その必死さしかない。
そして後から情報追って知ったが、すでに鴨シーにはオルカカフェが存在していたというね、、、(-_-;)
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「2024年 グランドオープン」

https://smile.kobe-sumasui.jp/redevelopment/
2021-05-24 (7)
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鴨川シーワールドにも意見しないとと思いながら、いつもスマスイの方にばかり電話してしまってたので、
色々聞きたいこともあるし、今回この機会にやっと電話で意見。
話したのはイルカシャチ担当窓口の方。
まずスマスイから来た5頭のイルカ達がどのような環境にいるのか気になっていたのでそこから。
スマスイのイルカ達は、みな一緒にパフォーマンスプールにいるらしい。
元々鴨シーには、イルカが何頭いるのか聞いたら、それは公表していないとのことだったが(グランビスタはほんと隠蔽体質)
その後、どうにか約20頭くらいいると聞き出せた。
つうか、イルカだけで20頭も飼育しているなんてビックリ。。
そこに5頭のイルカ達が追加されたのだから、明らかにイルカ達の飼育環境が密で窮屈になったことは明らかである。
イルカ達は3つに分かれたパフォーマンスプールと、イルカの海という展示プールに分けていれてるそうで、スマスイのイルカ達は3つのうちのひとつにまとめて収容されている。
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また、繁殖下で産まれたシャチのルーナが、こないだ体調不良との情報を得ていたのでシャチについても問うた。

ルーナはその後、ショーにも復帰して体調戻っているとの事。
その流れで、神戸須磨シーワールドには鴨シーからどのシャチが連れてこられるのか聞いた。
そして、自分はイルカやシャチ等の拘束飼育そのものに反対してることをお話。
グランビスタの方では、鴨シーからシャチが神戸に行くという情報が流れてるかもしれないが、
鴨シーにはまだ具体的な話は一切来てないので何も決まっていないという。
繊細なシャチを神戸須磨シーワールドに連れてこないでほしい、
私は飼育そのものに反対している立場だが、逆の鴨シーやスマスイのファンの人からも、シャチの導入を疑問視している人が多数いること、導入を止めてほしいと思ってる人の声をこれまで沢山聞いたことを伝えた。
今後イルカ達の飼育そのものを止める方向に向かって欲しいし、
もうこれ以上、人間の一方的な都合で動物達を振り回すのは止めて欲しいと訴え。
反応を見る限り、これまでこのような意見で電話してきた人は少なそうな印象を持った。
これまでもずっとそうだが、この残酷なビジネスを終わらせるために、やるべき事をやらない、ちゃんと声を届ける人が本当に少なすぎる。
そのような意見が押し寄せない限り、考えを変えようとするスタート地点にも立たないことをどうして理解できないのだろうか。

※6月1日追記
太地町イルカ追いこみ猟の犠牲者、ナライちゃんが死亡したそうです。


※6月3日追記
ガル君のいる下田海中水族館へ手紙その他を送付。

スマスイから移送されたガル君が収監されている
下田海中水族館のイルカトレーナーへ、
「月とイルカの約束」
「かわいそうなイルカやウツボの物語」
を同封して、ガル君のこと、そして今いるイルカ達を最後に動物搾取ビジネスを止めてほしい旨の要望を記...

太田 幸子さんの投稿 2021年6月2日水曜日


※6月24日追記

ガル君はその後、バックヤードのプールで子供のオスイルカ、レオ君と一緒にいることを確認。
ひとりぼっちでないのはせめてもの救いだが、ガル君の環境をより良くしてもらいたく意見。
またこないだ送った手紙に対する返信は残念ながらありませんでした。

※2022年2月10日追記
半年後、状況を知るべく再び下田海中水族館に電話。
何も変わってはいなかった。
せめて私は最後に、ガル君に海を感じさせてあげたい。。。涙
リニューアルオープンするスマスイでそれは無理だから。


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