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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

2021.2.28 さようならスマスイ。太地町で囚われたイルカ達による最後で号泣のイルカショー。あなたが本当に囚われの身となる動物たちの事を考えてる人なら、この重要な機会を見逃さないで、意見を届ける事を忘れないでください。 #新スマスイ問題 #イルカビジネスに終止符を 

2021年2月28日(日)

スマスイへ続くドルフィンロード。
人間のほんの一時の娯楽のために、その一生を突然奪われ家族を殺され奴隷にされた沢山のイルカ達。
私がスマスイ前に立った最初は2013年。
イルカ達の声を背負い、何度この道の上を歩いてきただろう。
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今日で、スマスイのイルカライブ館等、人気施設が工事に向けて閉館となる。
この日は今シーズンの太地町イルカ追いこみ猟が終わった日でもあり、
太地町で囚われの身となったイルカ達が最後のイルカショーを行った。

「2020年9月1日~2021年2月28日 太地町イルカ追いこみ猟によるイルカの被害状況 犠牲者情報まとめ」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-367.html
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これまで犠牲になったイルカ達のこと。
これからも犠牲にされるイルカ達のこと。
人間の都合で振り回され苦しみ続ける動物たちのこと。
沢山の想いが重なり深い深い悲しみに包まれてスタートした1日であった。


水族館ビジネスのために生け捕りされたイルカ達。
この半年で140頭。その副産物として殺されたイルカは500頭以上。
そしてまた半年後にこれが始まってしまうのだ。人々の娯楽のために、、、
これをどうにか阻止したいと考え行動するのは、いたって普通のこと。
私たちが過激な活動を行っているのではない、、、
それが理解できる社会になるのにあとどれだけかかるのだろう、、、、、、。
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シャチを導入する新スマスイ問題が起こってからのこの1~2年は月1ペースで活動を行ってきた。
活動協力者が減ってしまった中、毎月活動を共にしてくれた安ちゃんには改めて深い感謝の気持ちが溢れる。
スマスイ前での活動は、今後様子を見ながらまた行うかもしれないが、
この日が、これまでの集大成でもあり、大きな区切りになる活動日になった事は間違いない。
(過去関連記事)
新スマスイ建設反対!イルカやシャチを水槽に監禁しないで!スマスイ前でのアニマルライツ活動まとめ。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-330.html
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これまでで最も多くの来場者で賑わうであろう最終日は、こちらの存在をアピールできる大きな機会でもある。
本当なら参加者を募って大きな活動にしたかったが、この日は大阪で犬猫殺処分反対デモ行進も行われており、
参加者が必要であろうデモ行進の活動妨害になってはいけないと、呼びかけは控えた。
かと言って安ちゃんと2人というのはあまりに厳しいため、
1人で何人分ものアピール効果がある動物解放戦隊「イルカ解放ナンジャー」に出動要請。
お得意のモニターも用意してもらい、お陰でいつもより注目を集める事ができた。
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記念撮影を求められる、ナンジャー効果あるある。
イルカの犠牲に反対アピールしてますけどいいですか?と親御さんに念のため聞いたら、
「はい大丈夫です」と。まさかそんな返答あると思ってなかったので驚いた件。
この子供達が大きくなった時、この時の思い出がどう生かされるだろうか。
今日の日のアクションは、何年先も生き続ける。
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またもう1人、昼からTwitterのフォロワーさんであるohakoさんが、お手伝いしたいと自ら申し出てきてくれて助かった件。
街頭活動、チラシ配布も初めてとのこと。
最初は緊張して中々うまくいかないものである。
しかし来て早々、自ら来場者に語りかけチラシを配布していた彼女の姿に、どうしてもイルカ達の事を知ってもらいたいという想いが溢れていた。
ohakoさんは昔シャチが大好きで、シャチのいる水族館に頻繁に足を運んでいたとのこと。
だから余計、真実に目覚めた時のショックは大きく伝えたい気持ちが強くなると。
過去に水族館のイルカビジネスに群がっていた観客だった彼女が、このように意識を変え活動に加わる存在になるということは
囚われの身となってるイルカやシャチ解放運動にとって大きな意味を持つ。
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朝9時の開園時間に合わせて押し寄せる来場者。
そのピークが過ぎても、いつもと違って、この日は終始人の流れが大きく、その分、訴えに目を止めてくれる人々も多かった。
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パネルを1枚づつ丁寧に見ていてくれてたオバサマ。
ohakoさんが、チラシを渡しに歩み寄ると、目から涙を流しておられたそうだ。
そして、「良くこんなに調べたね。」と、労いの言葉をかけてくださったとのこと。
前にもここで、同じように涙を流しながらパネルをみてくれていたオジサンがいたのを思い出す。
私達もそうだったように、その訴え、動物達の身に起こっていることを知り、
心が突き動かされる人が必ずいる。そして知ったら行動を変える人がいる。
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こちらの親子も非常に衝撃を受けていた。
スマスイに入場するという目的を忘れてしまったかのように、パネルに見入る人たちの姿を多数確認した。
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行きはスマスイへ行くという目的が優先されるため、モニターに足を止める人は少なかったが、
帰り道は、信号待ちを利用してモニターに目を向ける人は多かったと思う。
しかし、チラ見程度で、堂々と動画に向き合うような大人の姿は少なかった。
やはりいつも目の前の問題を知ろうと真っ直ぐな姿勢を見せてくれるのは子供達である。
スマスイ前でこれまでどれだけの子供達の反応に救われたかは計り知れない。
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今回、流した動画はこちら。
水族館が観客に隠していること、イルカビジネスの裏側にある真実を青ナンジャーに手伝ってもらい解りやすくまとめた。
これを観ても、イルカ追いこみ猟の残酷さ、イルカで儲けようとする水族館の在り方に疑問を抱けない人は、本気で自分自身のヤバさを疑った方がいい。
「イルカショーを楽しめない理由」


マッキーが編集してくれたシャチの動画も。


スマスイにいるイルカ達は、繁殖で産まれたロクマル君を除いて太地町のイルカ追いこみ猟で家族を殺され無理やり連れてこられたイルカ達である。
スマスイだけでなく、現在ほとんどの水族館にいるイルカは太地町で捕まったイルカ達。
水族館は教育施設と言うが、それなら、何故水族館のイルカがどうやってやってきたのか教えないのだろう?
太地町から来たというだけで、その中身は教えない。
それは、そんな事を教えたら客がいなくなるからだ。
水族館の表面的なパフォーマンスにもう騙されないで欲しい。
「今日皆さんがイルカショーで見るイルカ達は、太地町で家族と無理やり引き離され、窮屈なプールに拘束され何十年も苦しんできたイルカ達です!太地町で捕まった時の事を考えながら見てみてください!そして明日からは観客を止めるという選択をお願いします!!」
どうか、この想いが届きますようにと、マイクを絶やさず訴え続けた。
1人でも多くの人に、イルカを苦しみに追いやってる娯楽を手放してもらうために。
人間は水族館でイルカを観なくてもイルカショーを観なくても何にも困らない。
しかし、イルカ達はあらゆるものを奪われ絶望の世界にただ突き落とされるのだから。。。


これは相棒の安ちゃんが後日スマスイのイルカ達の事を詳しく調べてくれたレポートである。
このレポートひとつ見ても、イルカ達がどれだけ壮絶な苦しみを強いられてきたのかが解る、悲。

【#須磨海浜水族園/通称 #スマスイ】

#和歌山県 #太地町...

Yuki Anzaiさんの投稿 2021年3月3日水曜日

~一部転載~
今から32年と4カ月前、#神戸市立須磨海浜水族園 が、神戸市制100周年記念事業の一環として、#イルカライブ館 をオープンすることになり、そのオープンする4ヶ月前となる1988年11月19日(昭和63年)に、ガル君✔(オス)とF1(エフワン・オス・7年後の1995年秋死亡)を含む若いイルカたち8頭が、和歌山県太地町から須磨海浜水族園に連れてこられました。
それ以来、和歌山県太地町からスマスイに連れてこられたイルカたち。😭
1995年にE1(イーワン・メス・5年後の2000年死亡・恐らく1999年に人工繁殖で生まれ2日後に死亡した赤ちゃんの母であると思われるが、別のイルカが母親である可能性もあり。翌2000年に人工繁殖で生まれ6年3か月後に急死したスマイル君の母。自身はスマイル君を生んだ6か月後の2000年12月に急死)とF1(エフワン・メス・17年後の2012年3月死亡)の2頭。
2004年にクー✔とマミー✔の2頭(2頭とも現在も生存)。
2006年にI1(メス・アイワン/アイ・9年後の2015年4月9日死亡)とI2(メス・アイツー/ラブ✔・現在も生存)の2頭。
2008年ごろにいたC2(オス・シーツー・来園年と死亡年不明)。
2009年にJ1とJ2の2頭(どちらもメス・1頭はジーナ✔と思われる。もう1頭は死亡年不明)。
2014年にケイト✔(メス・1頭だけだろうか?現在も生存)。
と、少なくとも18頭のイルカが和歌山県太地町から高額で購入され、須磨海浜水族園に連れてこられました。
1頭あたりのバンドウイルカの平均価格は450万円から600万円とされますので、1頭が約500万円として売られたと計算したとして、18頭で約9000万円の高額のお金が、和歌山県太地町立くじらの博物館に支払われたことになります。
つまり、スマスイが大好きな皆様が、魚やイルカショーを見るためにスマスイに支払ったチケット代が、世界中から残酷だと非難され続けている、非常に残酷で理不尽で非道徳的で暴力的な太地町の #イルカの追込み猟 で捕獲された野生イルカの購入費用に使われたことになります。
これこそが、野生のイルカを娯楽に利用して搾取する、イルカの #生体ビジネス の実態です。(#イルカビジネス #水族館ビジネス)
和歌山県太地町から購入されたことがわかっているイルカたち18頭のうち、すでに死亡したイルカは12頭です。
7割近いイルカたちが、恋しい海がそばにあるにもかかわらず、人工的で狭い塩素のプールの中に沈み、死んでいきました。
なお、I1(アイワン/アイ・メス)はイルカプールから客席に落ちたこともあります。どれだけこのプールから逃げ出したかったのだろうかと思うと、非常に切なく、悲しくやりきれない思いでいっぱいになります。😢
イルカ猟で捕まれば、その後、大好きな海へ帰ることはかなわず、狭いプールの中で一生を終えるしかないなんて、本来野生で暮らす生き物に対して絶対にやってはいけない #暴力 です。
また、E1(イーワン)は2000年に生まれ6年後に6歳で急死したスマイル君のお母さんでもあります。そして、彼女自身はスマイル君を産んだ6ヶ月後の2000年12月に急死しました。
彼女にとって、水族館の小さなプールで暮らすことや、プールで赤ちゃんを産むこと、育てること、そのすべてが苦痛であり耐え難いストレスであったろうと推察します。
人工繁殖は、メスのイルカが大好きなオスと一緒になって子供が生まれるというわけではありません。
水族館側の都合だけにより、人間の都合の良いタイミングで、誰のものともわからない精子をメスの身体の中に入れられて、自分の意志とは全く関係なく妊娠させられるのです。
これがどれだけのストレスをメスのイルカに与えているのか、想像できますか?
水族館でのイルカの繁殖がうまくいかない理由は、水族館のプールがストレスだらけだからであることは間違いないと思います。
~転載終了~

水族館に拘束されてしまったらイルカ達はもう人間に従って生きていくしかない。
監禁施設に閉じ込められてしまった動物達は、
水族館が運営している時だけでなく、イルカのハニーのように閉館後も苦しめられたり、
人間の都合でいかなる時も苦しい環境に置かれる。
スマスイにいるイルカや他の動物達は、工事中どうなるのか?
何度か電話で問い合わせたが、まだ決まっていないの一点張り。
また以前活動中に直接飼育員と話す機会があったので聞いたが、まるで上から何も言うなと指示されてるかのように
「何も教えられない」と頑なな態度で返された。
私のような立場の者だけでなく、スマスイに通ってきたファンの人からも動物達を心配する声を聞いている。
動物達がどうなるか教えないなんて、
いままで支えてくれたそんな方たちに対してもあまりにも失礼ではないのかと。
(動画は2/23に活動してた時のもの)

 
苦しそうなガル君の姿を目の当たりにして声を届けづつけてきた私は、特にガル君の今後が気になってしまうため、
川中トレーナーにまた手紙を出していた。

スマスイのイルカトレーナーリーダーの川中さんに、3度目の手紙を送付。
スマスイのイルカライブ館は、
神戸須磨シーワールド?誕生の工事に向けて、2月28日で閉鎖、その日が現スマスイでの最後のイルカショーとなる。
想像しただけで涙溢れる、、、。...

太田 幸子さんの投稿 2021年1月17日日曜日


返信をいただきたいと記していたが結局何の回答も貰うことはできなかったが、
閉館間近の2月26日、ガル君について取り上げられたこのような記事が讀賣新聞からあがっていた。
そこには川中トレーナーの声も載せられており、直接返信はなかったが、私の手紙を読んでくれたのだろうか?と感じる部分もある。
ガル君が太地町から連れてこられたイルカである事も書いてある。
私が最後に見たガル君は、本当に苦しそうだった。


その後、ガル君のストレス孤独をどうにかしてあげてほしいという意見が反映されたのもあってか?
ロクマル君と一緒にされ裏のプールに移動した。
問い合わせてもきちんとした回答が得られなかったし、この記事もクレーム回避のように思えてしまう点もあるが、
川中トレーナーの元気にしてるというその声は信じたい想いはある。
川中トレーナーが、ガル君の事をちゃんと気にかけてくれてる人だと信じたい、そうするしかない、、、。
だって、ガル君の側にいるあなたに託すしかないから…
どうか、ガル君のことを宜しくお願いします…泣  

「高齢イルカ 静かに終幕」
2021/02/26 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/.../news/20210226-OYTNT50006/
2021-03-02 (4)
2021-03-02 (6)

こちらは別記事。
https://www.lmaga.jp/news/2021/02/226894/

イルカトレーナー歴10年の川中雄基さんは、「小さな時に来られたお客さまが大人になり、親子や3世代で来園くださいました。須磨のイルカライブが愛されてきたこと、たくさんの方に勇気や感動を与えてきたことをひしひしと感じ、そこに携わることができる喜びを実感しています。今日は笑顔でお別れしたいです」と語り、最後のライブに挑む。
2021-03-02 (2)

スマスイ閉館に向けてメディアではあちこちでスマスイの特集が組まれていたようだ。
その中で、イルカトレーナーを追う報道もあったよう。

32年間の長い歴史に幕!“スマスイ”のイルカショー イルカトレーナーが語る迫力のライブの舞台裏
http://a.msn.com/01/ja-jp/BB1dnvf8?ocid=st

神戸市立須磨海浜水族園のイルカトレーナー・橋本智晶さん。営業休止する「イルカライブ館」で10年以上 イルカトレーナーを務めてきた方なのです。イルカと共に歩んできた想い、そして最後の1ヶ月にかける意気込みを取材しました。


こちらの橋本智晶トレーナーは、母親だそうだが、母親と引き離され無理やり水族館に連れてこられたイルカ達の事に想いを馳せることはあるのであろうか。
イルカは人間と同じ哺乳類。人間と同じように10ヶ月ほどの妊娠期間を経て子供を出産する。
そしてメスの群れが大切に子供を守り育てる。
子供を連れた群れは、子供のペースに合わせて泳いでいるため、イルカ追いこみ猟では追いこまれて犠牲になるリスクが大きい。
そして大切に育てた子供を、船にくくりつけられ水族館に連れ去られる苦しみ。
あなたが母親だったらこの残酷さがどれほどか、解りますよね?解って下さい。
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太地町で囚われの身となり、観客を楽しませる水族館の道具として、スマスイで人間の操り人形にされたイルカ達が行う最後のイルカショー。
最後に今後について何かしらのメッセージが発信されるかもしれないし、中に入って何か収穫があるかもしれないと、最後のイルカショーを観ておこうと検討していたのだが、、、
スマスイへ向かう観客に散々「イルカショーの観客を終わらせてほしい!」と訴えてた私が、
イルカショーの客席に座ってたら問題ではないかとハッとして、観るのを止めた件^^;
数年間に日本のアドベンチャーワールドで行われた、イルカショーやってる最中にプールに飛び込んだりして抗議するアクションでもするなら別だが、(そっち方面も考えない事はなかったがw)
偵察の意図など解らない、ただの観客にしか見えない、
もし今日私の訴えを聞いてた人が客席で私の姿を見たら、不信感に繋がり考えを変えてはくれないだろう。
なので、イルカショープールの裏側から声を聞くだけに留めた。

突然海からさらわれ、家族を殺され、ここで何年何十年と奴隷をして過ごしてきた太地町の犠牲者達が、
明日から環境が変わってしまうことも知らず、ひたすら一生懸命に芸をしてる。
人間の欲望にとことん振り回されるイルカ達のことを思うと、可哀想で何度も涙が溢れる。
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スマスイ最後のイルカショーを見た方がUPされてた動画。
涙を流していた人が多かったそうだが、その中に私たちの活動でここのイルカ達が太地町で囚われの身となった犠牲者だった事を知り、これまでのイルカ達の苦しみを考えて涙を流してくれていた人がいたと思いたい、、、
どうかそうだと言って欲しい、、、涙


バックヤードのプールにいるガル君とロクマル君が最後に観客の前に姿を見せることはなかった。
ガル君あなたは今どうしているでしょうか...?泣
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BGMやナレーションで、また必ず再会しようというメッセージ、新スマスイへの期待を観客に植えつける内容になっていたイルカショー。
これが運営者のグランビスタリゾートのやり方、プランの見直しも考えてない、結局いかに金儲けするか、それしか考えてないということ。
また多数のマスコミがこの日の事を取り上げていたが、当時問題視されていた入場場値上げに関してどこも触れていなかった事に違和感しかない。運営サイドからの何かしらの圧力を感じずにいられない。

「スマスイありがとう 現施設で最後のイルカライブ」神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202102/p1_0014114876.shtml
スマスイ最後のイルカ・ライブに涙、次は約3年後に/関西/芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/leisure/kansai/2021/02/28/0014115064.shtml
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当時発信されていた、真っ当な記事の数々が埋もれてしまってるのが悔しい。
(過去関連記事)
2019.12.25
新スマスイのシャチに賛否。この日本でも、イルカ達を水槽に監禁する水族館の存在意義が問われはじめている。
日本政府の魂胆に騙されないようにしよう。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-320.html

新スマスイ問題を訴えたこの記事が突然消されてしまう事態となった事も忘れてはならない。
2020.1.8
(凍結された記事を再掲)民営化で揺れる須磨海浜水族園。現スマスイは、イルカショーを廃止にする予定だった!?シャチで失敗した場合、ベルーガまで連れてくる予定にしてる新スマスイの魂胆が醜い。 誰のための犠牲? 持続可能な未来の水族館とは?イルカビジネスを支える観客はもう卒業しよう。

https://animal-rights-vegan.hatenablog.com/entry/2020/01/08/210503

こちらは「シャチなんか要らん!自分も反対してる!!」と青ナンジャーに話かけておられた男性。
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この方だけではない、このようにシャチの導入に否定的な方たちと今まで何度も出会ってきた。
特にそのような声は地元の方から聞くことが多くそのほとんどの方が、それを実現するにはイルカビジネスを終わらせなければならない事を理解してくださっていたように思う。
こちらの犬を散歩させてる地元のオジサンは今まで活動中に何度か見かけてたが、お話したことはなかった。
しかしこの日は最後とあってか、あちらから「今までここで何度も活動続けてきたの観てたよ、本当にご苦労様。」と声をかけてくださった。
そして、「大きな声では言えないが実は自分も反対してる。」と伝えてくれたのだ、泣
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またある時は、わざわざ車を留めて、このように味方であることを伝えてくれて方もいた。


スマスイ前で重ねてきた活動は、無意味ではなかったと思える事が沢山あった。

スマスイ前での活動を観て、考えを変えてくれたオジサンと出会った。
まずは10人に広めてくれるそうだ。
頑張れオジサン、笑

しかもこのオジサンのあと、
もうひとりの違うオジサンが!
こちらの方も最後は親戚の子供達に伝えたいと言ってくれた。
考えを変えてくれたオジサンダブルははじめてかも。
そして共通点はやはりどちらも地元の方。
ありがとう♥

太田 幸子さんの投稿 2021年1月30日土曜日


また味方だけではなく、反対勢力の人々ともお話することもある。
例えば私たちの活動に賛同はしていなかったスマスイを愛するこちらの水族館マニアの青年。
しかし、そんな立場の人でさえシャチの導入には否定的だったのだ。
神戸シーワールド?となる新スマスイは、この事実を無視すべきではない。

今日、水族館も大好きだし、イルカ肉も好きで良く食べてるという青年と話したんやけど、真逆でありながら唯一の共通点があった。
それは新スマスイがシャチを導入する事への疑問。
そんな超絶捕鯨推進派の動物搾取肯定派からも、そんな意見が飛び出る新スマスイって相当ヤバいんじゃないの?
新スマスイ問題を良く理解されてない方にも観といてもらいたい音声動画。

太田 幸子さんの投稿 2021年2月25日木曜日


最終日のこの日は、コロナ明けでは過去最高となる6576名が来場したそう。
用意していたチラシも早々になくなりそうになってしまい、後半は配布ペースを落とさねばならなかった。
土日で用意してた700部ほど配布できた。10人に1人が受け取ってくれた計算。
もっと準備しておけばきっと1000部は配布できたであろう。
何故もっと用意しておかなかったのだろうと反省したが、時すでに遅しだった。。。

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水族館からの帰り道。
「この動画は最後に絶対観て帰りたい!」っと勢いよくモニター前に走ってきた子供達。
行きし活動見てずっと気にしてくれたんやね。
子供達を見守りお母さんも一緒に観て帰ってくれた。
途中お母さんがもう行こうとなるが、最後まで見たいと意思を貫いた子供(T_T)
この場所でこれまでどれだけ子供達の存在に救われてきた事だろう。
活動中、「子供の前でこんな事するな!」「子供に残酷なもん見せるな!」とキレてる親の姿を何度も目にしてきたが、
真実を知りたい子供達の想いを無視して、動物を搾取する方法しか教えない、子供達の選択肢を奪い去るのは
親として絶対やってはいけない事だと強く思わされる。


またこれは別の子供達だが、行きしこちらの訴えに耳を傾けてくれその想いを受け取っていてくれた、
こんなにも理解してくれていた子供がいたのかと感動した時のシーン。
子供達は動物たちの声に最も耳を傾けてくれる存在ではあるが、
その内容をしっかり理解してる子供達に出会うのはレアである。
「イルカショーは観ていない」
この返答にこの時は、はじめから予定なかったのかな?と思ってしまったけど、
改めて動画を確認したら、こちらの訴えに素直に従って、見ないという行動をさっそく起こしてくれてたという事なのかもと(ToT)
この子達が大きくなった時、変わってる世界があると思いたい。
こうやって親や大人に洗脳されない子供達の姿が当たり前にならなければならない。


またこちらは子供ではないが、パネルや動画に固まっていたオバ様。
以前孫を連れてイルカショーを観に行ったことがあるとのこと。
こんなに酷い現実がある事に目を覚まされ、これからは孫に真実を伝えていきたいと、このあとチラシも多めに欲しいと戻ってきてくださったのでした。
何歳になっても人は気づきを得て変われる。
そんな人達をここスマスイ前で何人も見てきた。


最後のイルカショーを見た観客達が続々とスマスイから出てくる。
そんな中、突然私たちに怒鳴りつけてきたこんなオッサンもいた。
太地町に知り合いがいると言っていたが、捕鯨推進勢力のヤバさを改めて思い知らされる内容。
最後だからか?この日は良くも悪くも想いをぶつけてくる観客が多かった。
色んな意味で、スマスイ前での私たちの活動にこれまでにないほどの注目が集まった日であったろう。
理解できない人は勿論いる。しかしそこにデメリットなどない。収穫しかないんです。


帰り際の観客の中に、ライトアニマルの河合さんも来られていて声をかけてくださった。
太地町の上映会でお世話になったぶりの再会である。
河合さんもイルカ達をはじめ、スマスイの動物たちが工事中どうなるのか行方を気にされていて、それを知る事もできない新スマスイの運営者の在り方に疑問を感じておられた。
またコロナで、ライトアニマルも大打撃を受けてるとの事、、、。
生きた動物を消耗品にしなくて済むライトアニマルのような活動こそ、コロナ禍で活性するべき存在なのに。
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(過去関連記事)
2018.8.5 和歌山県太地町で持続可能な未来に繋げる「ライトアニマル講演会&上映会」開催しました。
#持続可能な未来を考える会

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
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ここでの活動で私たちの味方でもあった、新スマスイ反対署名活動されてた地元の紳士。
「須磨海浜水族園を考える会」のメンバーである。
https://www.facebook.com/%E9%A0%88%E7%A3%A8%E6%B0%B4%E6%97%8F%E5%9C%92%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BC%9A-107131090761122

元スマスイ関係者とも繋がりがあり、これまで何度も貴重なお話を聞かせて貰ったありがたい存在。
最後中に入って偵察されてこられたが、シャチアピールで客を釣ろうとしている事が明らかであったと。
この方達の活動のお陰で、水族館にシャチやイルカはいらないと考えを変えてくれた議員さんもいる。
状況は厳しくはあるが、今後も諦めずに、新スマスイに訴える活動を続けていくプランを練っているとのこと。
環境が整えば、春くらいに神戸でまたデモ行進等も行うそうだ。
そんなお話を聞いて、私たちもまだ諦める訳にはいかないと思わされたし、
それぞれの訴え全てに賛同し合ってる訳ではないが、お互い協力できる部分はそうしていきたいねと。
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リニューアルOPENするのは3年後だ。
まだまだ声を届けられるチャンスはある。
例え太地町からイルカを今後買うことはない水族館であっても、
イルカビジネスを拡大させようとしている事に違いない新スマスイ。
それは要するに、太地町からイルカを仕入れるその他の水族館の役にも立ってしまうと言うことなのだ。
だからもしそれを阻止できたら、日本の水族館の在り方が見つめ直される大きなきっかけになるであろう。
このアクションがどれだけ重要か、イルカ達の犠牲に本当に心痛めてる人なら無視できないはずだ。
すでに意見届けてる人も、まだ届けたことのない人も、
グランビスタリゾートにしつこく意見を届けてほしい。
ハガキや電話でも意見を送って欲しい。
(因みに今まで一度も返信来た事はありませんがそれを意見を送らない理由にはならない)
自分が置かれた環境で出来る最大限のことをやってほしい。
あなたが本当に囚われの身となる動物たちの事を考えている人なら。

ネットで意見
https://www.granvista.co.jp/contact/inquiry/

ハガキや手紙で意見
~宛て先~
〒101-0047
東京都千代田区内神田二丁目3番4号
株式会社グランビスタ ホテル&リゾート
代表取締役社長 須田貞則様 

電話で意見
神戸市立須磨海浜水族園
078-731-7301


(新スマスイ問題。過去関連記事)
2020.3.1
新型コロナウィルスの影響でより一層感じられること「退屈という名の虐待、拷問に苦しむ動物たち」例えば、須磨海浜水族園にいるイルカ達について。こんな時だからこそよく考えてみてほしい。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-336.html

2020年6月。
コロナ明けの水族館。スマスイ前でのアニマルライツ活動も再開。
コロナで閉じ込められた人間は、死ぬまで閉じ込められる動物を観て快感を得ようとする、汚らわしさを増してる現実。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-355.html

2020.8.19
~新スマスイへの提案~手紙を送りました。名古屋港水族館にいたシャチの姿に衝撃を受けて、人生が激変した女性が描いた物語「月とイルカの約束」今改めて、シャチのナミちゃんの生涯に想いを馳せてほしい。 そして意見を。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-364.html

2020年9月。
これ以上、イルカのハニーやガル君のような犠牲者を産み出さないで…。何度でも意見を届けたい…。
スマスイに送った手紙とガル君のその後。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-370.html

2020年10月。
スマスイに拘束されてる孤独なイルカ。ガル君の様子がおかしい。ストレスから来る異常行動。
神戸シーワールドが誕生してしまう前に、意見を集中させてください。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-374.html

2020年12月。
動物の搾取に反対!スマスイ前でのアニマルライツ活動に物申す人々から見えてくる意識の変化。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-379.html
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