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「郵便局にイルカ問題のポスターやチラシを設置アクション!」実現ならず。お金を払っても拒否される。苦しみ続ける動物達の声は潰される。日本で動物問題を広告にすることの難しさ。
無関心な人々の意識を目覚めさせるのに
効果的な啓発方法のひとつが広告。
海外では良く用いられている方法。
その問題を目にする機会があればあるほど、
人々の意識に否応なく働きかける。
その問題は身近なものとして社会に浸透し、
動物の問題を特別なことにしない意識を育てるのに役立つ。
海外で動物目線の広告キャンペーンが展開されてるのを知る度に、その光景が羨ましくずっと憧れてる。
これはニューヨークのタイムズスクエアに出されたGO VEGANの巨大広告。
https://www.livekindly.co/go-vegan-billboard-campaign-arrives-times-square/

こちらはロンドンで最も利用客の多いWaterloo駅で出された巨大看板。
https://www.livekindly.co/oatly-billboard-waterloo-station-vegan/

その他にも数え切れない、紹介しきれないほど、海外では動物の声があちこちに掲げられている。
これだけの広告を出せるのも団体等の資金力あってこそ。
そしてそれだけでなくこれが可能な理由は、こんな広告を出せる社会の在り方、動物の権利を訴えることが世間で受け入れられているという事。
しかし、日本でも動物の権利を訴える広告が街中に張り出されたレアケースもある。
これは今から8年前に、アニマルライツセンターの働きかけにより駅に掲げられた毛皮反対広告。
日本で初のこの光景には当時ほんと震えた。
(過去関連記事)
2013.2.4 憧れてた光景がここに「1年間、駅に毛皮反対の広告が掲示!」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html
また大きな広告ではないが、私も個人的な伝手でパチンコ店のマルハンに毛皮反対ポスターを貼って貰うアクションを行ったこともある。
(過去関連記事)
2016.1.27 ☆ポスター掲示アクション☆「命をお金で買わない。」 「毛皮を買わなければ、ぼく達は殺されない。」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1685.html


また、お金さえ出せば、個人で広告を出す方法もある。
以前、郵便局にアニマルライツセンターの毛皮反対ポスターを貼って貰うアクションをされた方がいて、なるほど、こんな方法もあるのかと希望の世界が広がった。
そしてそれを知った何人かの方が同じように、郵便局に働きかけ、日本のいくつかの郵便局に毛皮反対ポスターが掲げられた事があった。
前置きが長くなったが、^^;
この郵便局での毛皮反対ポスターの件を知り私も出してみたいとずっと考えてた動物問題の広告がある。
ずばりそれは、イルカ追いこみ猟&水族館問題
環境的に中々準備整わず進められずにいたが、少し前にようやく郵便局に相談しに行く事が出来てその時のお話。
まずは広告の審査が必要ということで、これが通るかがまず問題なので、毛皮反対広告のように血まみれではない、出来るだけ一般の人に受け入れられやすそうな見た目、スムーズに話が進められるようにPEACEさんにイルカのハニーのチラシを活用したポスターデータをお願いして作っていただき持って行った。
そして私はポスターに加え、チラシラックも設置したく、金銭的負担は大きいが、後ほどサポーターを呼びかけて、この活動を広げる気でいた。
対応してくださった郵便局の方は非常に親切で、設置場所の相談もしていたほど。
その対応から、きっと問題なく設置できることになると考えていた。

が、しかし、後日郵便局から返ってきた答えに大ショック。
なんと、審査が通らなかったというのである。
対応してくれた郵便局員の方も申し訳なさそうだった。
設置を予定していた郵便局(SS局)は、会社員等も多いエリアで人の出入りが高くアピール効果も抜群。
そして真ん中のラックにポスターとチラシ置いてもらう話まで進んでいたのに(泣)



拒否されたその理由は、広告の表現方法に問題あったという事ではなく
商業目的の広告は受付けるが、意見広告は受付けられないとのこと。
おいおい、ちょっと待ってくれよ、毛皮反対の意見広告は受け付けたのに???
「あなたが毛皮を欲しがらなければ殺されない」
と
「あなたが水族館でイルカを観たがらなければ殺されない」
と何がどう違う訳?
毛皮問題はOKで、イルカ問題になるとアウトって何???
郵便局は捕鯨推進勢力の政治家と繋がってたりするんですか???って思わず想像しちゃったよね。
そんなおかしな回答、どうしたって納得いくはずない。

その後、郵便局の広告審査機関に電話で問い合わせた。
こんな理不尽な事があっていいのかと?
JPコミュニケーションズ
https://www.jp-comm.jp/
そしたら、広告規定が1年ごとに見直されてるそうで、今はそのような広告は受付けられなくなったとの事。
また一度受付けた広告は13ヶ月間は受け入れないといけない決まりがあるそうで、
毛皮反対広告が掲示されていたのはちょうどその期間にあったのだと思われる。
一体何故以前出来ていたことが、受付けられなくなったのか?
そのあたりは疑問のまま。
お金を払っても、動物の声は伝えて貰えないのだ。
本当になんて理不尽なのか、、、
こんな差別行為があっていいのか?と訴えたが全く聞き入れて貰えなかった。
日本で動物の声を広めるのは容易ではない事を今回改めて思い知らされた。
動物を散々犠牲にする商業目的の広告はOKで、
動物を助けたい目的の広告は、はじかれてしまうなんて。
解りやすい問題でいうと、
動物を犠牲にしまくってるペットショップの広告はOKだけど、
殺処分問題を訴える広告はアウトということである。
日本はやっぱりクレイジー過ぎる。
悔しいが、郵便局には今後この差別的扱いについて見直して欲しいと意見して終わるしかなかった。
現実にならなくて本当に残念。。。。。
駅や電車等で、たまにVEGANカフェ等の広告を見かける事はあるが、それは商業的要素があるからOKになるのだろう。
しかしその広告も、動物を助けたいアピールが全面に出ていたら受け付けて貰えないのであろう。。。

効果的な啓発方法のひとつが広告。
海外では良く用いられている方法。
その問題を目にする機会があればあるほど、
人々の意識に否応なく働きかける。
その問題は身近なものとして社会に浸透し、
動物の問題を特別なことにしない意識を育てるのに役立つ。
海外で動物目線の広告キャンペーンが展開されてるのを知る度に、その光景が羨ましくずっと憧れてる。
これはニューヨークのタイムズスクエアに出されたGO VEGANの巨大広告。
https://www.livekindly.co/go-vegan-billboard-campaign-arrives-times-square/

こちらはロンドンで最も利用客の多いWaterloo駅で出された巨大看板。
https://www.livekindly.co/oatly-billboard-waterloo-station-vegan/

その他にも数え切れない、紹介しきれないほど、海外では動物の声があちこちに掲げられている。
これだけの広告を出せるのも団体等の資金力あってこそ。
そしてそれだけでなくこれが可能な理由は、こんな広告を出せる社会の在り方、動物の権利を訴えることが世間で受け入れられているという事。
トロントのTTC(日本でいう地下鉄やバス)の広告で、畜産動物についてやVeganへの促しの広告がバスの外側や駅中にあった時期があってすごく感動したの思い出した。
— Tija🇨🇦🇯🇵🇮🇳 (@Kshitija_yyz) January 30, 2021
またやってほしいな#ヴィーガン #カナダ pic.twitter.com/A6dqDsy2lB
しかし、日本でも動物の権利を訴える広告が街中に張り出されたレアケースもある。
これは今から8年前に、アニマルライツセンターの働きかけにより駅に掲げられた毛皮反対広告。
日本で初のこの光景には当時ほんと震えた。
(過去関連記事)
2013.2.4 憧れてた光景がここに「1年間、駅に毛皮反対の広告が掲示!」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html
また大きな広告ではないが、私も個人的な伝手でパチンコ店のマルハンに毛皮反対ポスターを貼って貰うアクションを行ったこともある。
(過去関連記事)
2016.1.27 ☆ポスター掲示アクション☆「命をお金で買わない。」 「毛皮を買わなければ、ぼく達は殺されない。」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1685.html


また、お金さえ出せば、個人で広告を出す方法もある。
以前、郵便局にアニマルライツセンターの毛皮反対ポスターを貼って貰うアクションをされた方がいて、なるほど、こんな方法もあるのかと希望の世界が広がった。
そしてそれを知った何人かの方が同じように、郵便局に働きかけ、日本のいくつかの郵便局に毛皮反対ポスターが掲げられた事があった。
先日アニマルライツセンターのグループでシェアされていたので、早速以下の郵便局に来週27日(月)から、毛皮反対ポスターを掲示頂くことになりました!(タグ付の皆様共同です!)
高橋 美咲さんの投稿 2020年1月22日水曜日
芝郵便局 4週間
中央新川ニ郵便局 4週間
武蔵村山郵便局 4週間...
会社近くの郵便局に、
野村美登里さんの投稿 2020年1月28日火曜日
『毛皮を買わなければ僕たちは殺されない。』ポスター貼ってもらいました。
ポスターを持ち込んだとき、郵便局の奥の方から一人の局員さんが出てきて
「こういった活動されているんですか?」とか
「私と女房も動物実験に反対してま...
前置きが長くなったが、^^;
この郵便局での毛皮反対ポスターの件を知り私も出してみたいとずっと考えてた動物問題の広告がある。
ずばりそれは、イルカ追いこみ猟&水族館問題
環境的に中々準備整わず進められずにいたが、少し前にようやく郵便局に相談しに行く事が出来てその時のお話。
まずは広告の審査が必要ということで、これが通るかがまず問題なので、毛皮反対広告のように血まみれではない、出来るだけ一般の人に受け入れられやすそうな見た目、スムーズに話が進められるようにPEACEさんにイルカのハニーのチラシを活用したポスターデータをお願いして作っていただき持って行った。
そして私はポスターに加え、チラシラックも設置したく、金銭的負担は大きいが、後ほどサポーターを呼びかけて、この活動を広げる気でいた。
対応してくださった郵便局の方は非常に親切で、設置場所の相談もしていたほど。
その対応から、きっと問題なく設置できることになると考えていた。

が、しかし、後日郵便局から返ってきた答えに大ショック。
なんと、審査が通らなかったというのである。
対応してくれた郵便局員の方も申し訳なさそうだった。
設置を予定していた郵便局(SS局)は、会社員等も多いエリアで人の出入りが高くアピール効果も抜群。
そして真ん中のラックにポスターとチラシ置いてもらう話まで進んでいたのに(泣)



拒否されたその理由は、広告の表現方法に問題あったという事ではなく
商業目的の広告は受付けるが、意見広告は受付けられないとのこと。
おいおい、ちょっと待ってくれよ、毛皮反対の意見広告は受け付けたのに???
「あなたが毛皮を欲しがらなければ殺されない」
と
「あなたが水族館でイルカを観たがらなければ殺されない」
と何がどう違う訳?
毛皮問題はOKで、イルカ問題になるとアウトって何???
郵便局は捕鯨推進勢力の政治家と繋がってたりするんですか???って思わず想像しちゃったよね。
そんなおかしな回答、どうしたって納得いくはずない。

その後、郵便局の広告審査機関に電話で問い合わせた。
こんな理不尽な事があっていいのかと?
JPコミュニケーションズ
https://www.jp-comm.jp/
そしたら、広告規定が1年ごとに見直されてるそうで、今はそのような広告は受付けられなくなったとの事。
また一度受付けた広告は13ヶ月間は受け入れないといけない決まりがあるそうで、
毛皮反対広告が掲示されていたのはちょうどその期間にあったのだと思われる。
一体何故以前出来ていたことが、受付けられなくなったのか?
そのあたりは疑問のまま。
お金を払っても、動物の声は伝えて貰えないのだ。
本当になんて理不尽なのか、、、
こんな差別行為があっていいのか?と訴えたが全く聞き入れて貰えなかった。
日本で動物の声を広めるのは容易ではない事を今回改めて思い知らされた。
動物を散々犠牲にする商業目的の広告はOKで、
動物を助けたい目的の広告は、はじかれてしまうなんて。
解りやすい問題でいうと、
動物を犠牲にしまくってるペットショップの広告はOKだけど、
殺処分問題を訴える広告はアウトということである。
日本はやっぱりクレイジー過ぎる。
悔しいが、郵便局には今後この差別的扱いについて見直して欲しいと意見して終わるしかなかった。
現実にならなくて本当に残念。。。。。
駅や電車等で、たまにVEGANカフェ等の広告を見かける事はあるが、それは商業的要素があるからOKになるのだろう。
しかしその広告も、動物を助けたいアピールが全面に出ていたら受け付けて貰えないのであろう。。。

おけいはんの伏見稲荷駅の
— 代々木会館 (@yoyogikaikan) April 12, 2019
ホーム上に両替機、広告はVegan、凄いなぁ🦊🦊🦊 pic.twitter.com/W6Ul4rMwTP
そういや、何線だったか忘れたけど東京の電車にVegan広告のつり革が登場してるそうで。広告はVeganシュレッドチーズでお馴染みのマリンフーズさんのもの。
— 動物の搾取をなくそう!差別をやめよう!これからはVEGAN時代 (@STOPFUR) April 2, 2019
小さな進歩だけど、日本も少しづつ変わってきてることは間違いない。 pic.twitter.com/pqTOlQ1IqA
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