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2021.1.11 太地町の定置網に拘束されて19日目。世界中が震撼...衰弱した子供のミンククジラに更なる拷問...残忍極まりない方法で殺害した太地水産協同組合。和歌山県知事のデマ。真実の記録。 #太地町ミンククジラ追悼 #ホープが残したメッセージ #GoVegan
太地町の定置網に閉じ込められたミンククジラのこと。
あまりに悲し過ぎて、、、
あまりに情報が多すぎて、、、
何から伝えたらいいのか、、、涙
(過去関連記事)
2021.1.5 太地町の定置網に閉じこめられたミンククジラを助けたい.....100万握りしめて太地水産共同組合へ向かった日の記録。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-386.html
1月5日。私が太地町に行ったあの日からも実に色んな動きがあった。
私は太地町から戻ってきて知ったのだが、あの日の朝、ミンククジラが定置網の中を移動していたそうで、
ミンククジラが早急に殺される可能性が高まる事態になっていた。
ミンククジラが移動してしまったその場所は、「金庫番」と呼ばれる魚の水揚げに関わる一番奥にある重要な網の中だという。
利益になる魚を揚げる際、クジラが邪魔になる。
だから、「殺すか」 「助けるか」 のどちらかの選択が迫られる状況になったということ。
(その件に関するLIAによる詳細動画)
そして、その日の夜、LIAによると定置網の騒動を知ってか和歌山県知事が何やら動きを見せたらしい。
そしてその後、今まで黙りを決め込んでいた日本のメディアが突然この件に関して報道を始めたのだ。
記事をあげたのは共同通信社。
しかしこの内容は、真実の内容とは大きくかけ離れているものだった。
情報をずっと追ってた人なら簡単に解る。
悪天候では決してない、海が穏やかな日でさえ、逃がす努力など一切見られなかった。
それはミンククジラは意図的にどんどん衰弱させられていたということ。
このニュースは、和歌山県側が自分達の都合の良いように、情報操作しているのが明らかである。
現地でずっとリアルな情報を追い記録を残し続けてるLIAが、この件に関して以下の記事で間違いを指摘しているので目を通しておいて貰いたい。
→和歌山県「クジラを正当に殺すイメージ作りのために事実と異なる内容をプレスリリース!」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982211.html

太地町の定置網に閉じ込められたニュースは世界中の主要なメディアによって、どんどん拡散された。
その内容はLIAの調査データを元に発信された嘘偽りないものだった。
それは中国や韓国にまで及んだ。
ここまで混獲されたクジラの犠牲が注目された事は今までなかったろう。
しかし、肝心の日本だけは真実を一切報じなかった。
和歌山県知事が動きを見せたとの事で、最後の望みをかけて仁坂知事に対してミンククジラ救出のお願いを送るアクションも行われた。
しかしその返答は本当に白々しく非常にお粗末なもの、大根役者もビックリの下手な演技。
意見を送った人たちの所にはこれと同じ定型文が全員に送られるだけだった。

この返信内容の中で、私が最も許せないと感じたのは、
クジラが網の中の魚を食べまくって損害になっていると、クジラを悪者にしている点だ。
そもそもミンククジラは歯クジラと違って、髭クジラなので、主食はプランクトンや小魚である。
太地水産協同組合が商売にしているブリやアジ等を食べているとは普通に考えられない。
自分達を被害者に仕立て上げるためなら平気で嘘をつく。
飢えとストレスで弱っていくクジラの事など何ひとつ考えてない。
また抗議が押し寄せていた和歌山県の農林水産部のTOPページには、
今回のミンククジラを捕殺することになってもそれは資源の有効利用に過ぎないという説明まで載せられており、
抗議運動に和歌山県は決して屈することはないと、威圧的な態度丸出し。

逃げて欲しい、、、
本気でそう思うなら出来る事は間違いなくあったはず。
ミンククジラに逃げ道を作ってあげる事は絶対に出来たはずだ。
だってここは捕鯨産業が盛んな和歌山県なのだから。
しかもクジラの扱いに慣れてる太地町での出来事。
助ける術がないとかそんなはずがない。
しかし太地水産共同組合は、和歌山知事からの何かしらの指示あってか、
ミンククジラを1月5日以降も閉じこめたままにしていた。
LIAがあげた記事のように
全ては計画的に
殺す機会を狙っていたのだ。
結局こういう事なのだ。
クジラを助けたという既成事実を作ってしまったら、今後捕鯨がやりにくくなる、
そういった事も視野にいれての事だと私は考えている。
イルカと鯨を殺して、知事の座に居座り続けてる仁坂知事は今まで非難の対象になることはそうなかった。
しかしこれを機に、仁坂知事の本性を知った人も多いであろう。
二階と共に、仁坂吉伸の悪行、その存在を絶対許してはならない。

そしてついにその日が来てしまった。。。
2021年1月11日。
太地町の無慈悲さがより一層世間に知れ渡る事になった、
その残酷さが世界中に深く深く刻まれた日。。。。。
ミンククジラが殺されてしまった。。。。。
(Facebook投稿)
https://www.facebook.com/sachiko.ohta.3/posts/3619232688164210
今朝、太地町の定置網に閉じ込められていたミンククジラが殺された、泣
(kunitoさん動画)
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2874300256229069&id=100009473679271
ブルーシートに包まれて漁船で運ばれるミンククジラ。
ミンククジラの周りにいるクジラ殺しの漁師達と比べても良く解る、、
思ってたより小さい、、、
どれだけ小さな子供だったのかが良く解る。
こんな小さな子供を救出するくらい簡単であったろう…
太地水産共同組合は助けるには命の危険を伴うと言っていたが、
殺す時には危険を伴わないのか?
こんなに簡単に殺しといて、、
そんなおかしな話ない…
3週間も閉じ込められ衰弱させられた挙げ句に殺されるという、徹底的に苦しめられたミンククジラの遺体を乗せた船が、
イルカ追いこみ猟でその一生を奪われ生け捕りにされたイルカ達が監禁されてる生け簀の横を通り過ぎていく、、、
なんという光景か、、、
どこまで残忍で冷酷極まりない町なのか、、、
和歌山県太地町の凶暴さはより世界に知れ渡ることになった。
和歌山県知事も勿論共犯者だ。
はなからイルカや鯨を助ける気はない。
全ては計画的に行われている。
和歌山県「クジラを正当に殺すイメージ作りのために事実と異なる内容をプレスリリース!」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982211.html
続報として、再度世界中に拡散されてほしい。
そしてこのような犠牲者を生み出さない世の中にしていくために、動物の搾取を終わらせる運動、漁業そのものの反対運動を活性化させる必要が有ることを理解し実行してほしい。

子供のミンククジラは一体どんな風に殺されたのか?
銛を突き刺されて殺されたのか?
そこが気になって仕方なかった。。。
定置網にかかったクジラはどんな風に殺されるのか?
一体どれだけの痛みに苦しんだのだろうかと、、、、、、、涙
LIAがその記録をしっかり残してくれていた。
混獲されたクジラがどんな風に殺されるのか、
それが公にされたのは世界初の事かもしれない、、、、。
定置網に19日間も閉じこめられ、出口を必死に探して苦しみ続けた子供のミンククジラを、
太地水産共同組合は、究極に苦痛を与える方法で殺した。。。。
鯨類は海の生き物でありながら、私たち人間と同じ肺呼吸で生きる哺乳類である。
それを約20分間も、、、
最後の最後まで苦痛を与える溺死という残忍極まりない方法で殺した。。。。。
息が出来なくなり、もがき苦しみ、血を吹き出しながらのたうち回るミンククジラ、、、、、
何ということ、、、、、なんて酷いことを、、、、
これを実行してる漁師の一人は途中、撮影されてるドローンを見上げて笑っていた。
これほど恐ろしい人間が存在していていいのだろか?
こんな現実が存在してしまってることを
絶対許してはいけない、、、、、、、悲
動画を撮影したLIAによる詳細記事↓
A Minke Whale Strayed into Set Nets, Was Killed Today!
ミンククジラは定置網に19日間、閉じ込められ、虐殺された!
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982455.html
逃がす努力を続けてきたという言い張る和歌山県、そして太地水産共同組合。
しかし、この動画を端から端まで見渡してもそんな努力は微塵も感じられない。
船にくくりつける事ができるなら、そのまま船を動かして網の外にクジラを移動させ自由にしてやることもできたのでないか?
この状況で解放することが不可能だったとは到底思えない。
逃がす努力なんて一切見えない、
こいつらは初めから殺す事しか考えてなかった。
そういう事なのだ。
太地水産共同組合の定置網にかかった子供のミンククジラを助ける方法は確実にあった。
それはわざと行われなかった。
それが真実である。





ミンククジラが殺されたあと、捕鯨推進勢力の一味である産経新聞が、こんな記事を投稿した。
この場に及んで、まだ逃がす努力を続けたなんて良くもそんな事が言えるものだ、、、、、
「定置網のクジラ、誘導できず捕獲 和歌山・太地町 海外から批判の恐れも」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8548a1766ef63c2ccd5446a77b3c7a78b349c37?fbclid=IwAR1Zaq-gN0Qs_JqxU5gCvEr0OL08pr75oMczfsxFHbZXV3TgzIYt8Gnj-8M
1/11(月) 17:05配信
和歌山県太地町は11日、同町沖400メートルの大型定置網に昨年12月24日から入り込んでいたミンククジラ1頭を太地水産共同組合が捕獲したと発表した。
ミンククジラは体長6・3メートル、重さ約3トン。同組合は県と協議しながら逃がす努力を続けてきたが、出口まで誘導できなかった。長い間とどまると網の破損などの被害が想定されるほか、網に掛かった魚を水揚げすることができず、影響が懸念されていた。
太地町に居住する米国人ジャーナリスト、ジェイ・アラバスターさんによると、近年、捕鯨やイルカ漁に反対する外国人が町を訪れ、監視活動を続けてきたが、今季は新型コロナウイルス禍で激減。その代わり、日本人活動家が町内に滞在し、漁の様子をネットで拡散するようになった。
このミンククジラの動向は英国などの主要メディアでも報じられており、ジェイさんは「クジラを捕獲したことで町への批判が高まる恐れがある」と話した。
~転載終了~
そして記事にちゃっかり登場してる、存在自体すっかり忘れていた、
中立と言いながら捕鯨推進勢力の味方に成り果ててるアラバスター・ジェイがここに来て出てきた。
ジェイは、殺されたばかりの可哀想な子供のミンククジラの肉を購入して見せびらかしていた。
中立と見せかけて徹底的に苦しめられたミンククジラで晩餐。。。
捕鯨推進勢力はあまりに残酷過ぎる。
心ある人としての機能を完全に失ってるとしか思えない。
またミンククジラが殺害された日、和歌山県知事に怒りの意見を送っていたが、
その返信内容もえげつないものだった。。。
全く答えになってない。
デマを流してるのはお前だよ、この性悪知事。
そしてこの返信内容は前回と同じように、他に意見した人たちにも同じものが届いてたとのこと。

助ける術は必ずあったはず。
太地町と同じイルカ追いこみ猟を行っている(と言っても、イルカ猟師を止めた石井氏の影響もあってか長年捕獲されてはいないのだが)
静岡県の「いとう漁業」では、定置網にかかったクジラを何度か救出している。
同じ捕鯨の町でもこの違いは何なのか?
伊東のクジラ、網の外へ 20m級「早く逃げてくれてよかった」
http://archive.is/kvVq0
(2020/1/20 18:50)

2020/05/17にも救出している
今回太地町で、どうしてここまでミンククジラは酷い目に遭わされなければならなかったのか?
助ける方法はあったのではないか?
私が太地水産共同組合で聞いた彼らの言葉はどこまでが本当だったのか?
そのモヤモヤを解消したく、
その手がかりにしたく、
いとう漁協に電話で話を聞いてみた。
「もし逆の立場だったらミンククジラを助けることが出来たと思うか?」
そのあたりが一番聞きたかったのだが、今回の騒動についてもご存知なく、太地町の網の状況も解らない、
また向こうの事情もあるとの理由で、答えて貰えない部分もあったが、実際救出された時の気持ち、貴重な話は聞けたと思う。
だって、太地町とは真逆だったから。
いままで何度か定置網から鯨を解放してきた理由は、
"漁に支障をきたすから一刻も早く網から出したい"
その一心だったそう。
肉にして利益に変える方法もあったと思うが?と問うと、
「死んでたらそうするけど、元気に生きてるんで」という答えだった。
10分以上お話を聞いたが、殺すという考えそのものを最初から持っておられないようだった。
"可哀想"という理由からではないと言われたが、漁を円滑に進めていくために、網の外に出すのは大前提で当たり前という考えのようだ。
そしてそれは一般的ではないだろうとも仰っていた。
だから他の所についてとやかく言えないと。
いとう漁協はきっと、今後クジラが定置網に入っても同じように助ける事を優先するだろう。
それが解放する努力を行っているということ、それが基本でなければならない。
イルカ追いこみ猟を復活すると言いながら結局イルカ達が捕獲されていないのも
通ずる部分があるからだと私はそう受け取っている。
そして、救出に際し今まで損害が出たことは一度もないそうだ。
もしクジラが暴れたりして運悪く網に何かあれば、最悪の場合数千万円の被害も出ることはあるだろうとの事だった。
私が太地水産協同組合で直接話をした時
「万一の場合は2億かかる。クジラを助けろというのは我々に死ねと言ってるのと同じだ。」とキレられたが、
いとう漁協の話を聞いた今、それはかなりオーバーな表現であり脅しが含まれていたのだと感じる。
ミンククジラを最後あんなに酷い方法で殺した、、、しかも笑ってるやつもいた、、、
太地水産共同組合を訪問した際、少しはこの人たちの状況を理解してあげてもいいと思ってしまった件を、今は撤回したい気持ちでいっぱい。。。
ただ、、、私が太地町に向かった時の気持ち、
金銭的なリスクの部分を解消してあげることが出来ていたなら、救出できる可能性は高かったろうと、その考えは変わってない。
ただ助けてというだけでは、あまりに一方的だ。協力して助けられることがあるならしたかった。
そんな風に考えてたやつが1人でもいた事を、知っててほしい。






今回犠牲になったミンククジラにはLIAによって「ホープ」という名がつけられていたとの事。
ホープが残した最大のメッセージ、それはとてつもなく胸が張り裂ける現実を突きつける
これが「氷山の一角」だということだ。。。
定置網に捕まり犠牲になった命は計り知れない。
そのとてつもない残酷な現実が存在している事を、ホープの命が教えてくれたのだ。。。
世界中の沢山の人々がホープの苦痛に寄り添い、ホープの死を嘆き悲しんでいる。
これから私たちに出来る事はそれを未来に繋ぐこと。。。。
未来への希望の架け橋にするために行動すること。。。。。
そのためにどうすべきかを模索して実行に繋げていきたい、、、、、。
生きたかった、あなたのために。
この瞬間も奪われ続けてる
世界中であなたと同じような目に遭わされている
計り知れない、、、同じ命のために、、、、、、、

今回、日本でクジラ救出を訴えここまで抗議運動が盛り上がったのは、この10年で私が知る限り初めてのことだと思う。
訴える力に乏しいこの日本でそれは進歩としか言えない。
ただ、それが今後生かされなければ、、、
次に繋げていかなければ、、、なかった事と同じになる。
日頃スポットライトが中々あたることのなかった、漁業による犠牲者の問題が
世界中で大きく注目を集めるまでに発展した。
そのレールを敷いてくれた、太地町から必死に訴え続けてくれたLIAのヤブキ氏、
そして太地町住民でありながら捕鯨反対を訴え共に活動してくれているクニトさんの力は大きい。
改めてこのような重要な活動を行ってくれている団体の支援が必要とも今回思わされた。
もしLIAにもっと金銭的な余裕があったら、違う展開もあったかもしれない。
最後にホープが殺害された翌日に発信された、LIAヤブキ氏からのメッセージを載せておきたい。
本当に、、、彼の気持ちがとても良く解る。。。
沢山のホープが今日も助けを求めてる。
何をすべきか、考えよう。ホープの声をもっともっと大きなものにしていくために。。。
どうか、、、声を絶やさないで、、、、、
あまりに悲し過ぎて、、、
あまりに情報が多すぎて、、、
何から伝えたらいいのか、、、涙
(過去関連記事)
2021.1.5 太地町の定置網に閉じこめられたミンククジラを助けたい.....100万握りしめて太地水産共同組合へ向かった日の記録。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-386.html
1月5日。私が太地町に行ったあの日からも実に色んな動きがあった。
私は太地町から戻ってきて知ったのだが、あの日の朝、ミンククジラが定置網の中を移動していたそうで、
ミンククジラが早急に殺される可能性が高まる事態になっていた。
ミンククジラが移動してしまったその場所は、「金庫番」と呼ばれる魚の水揚げに関わる一番奥にある重要な網の中だという。
利益になる魚を揚げる際、クジラが邪魔になる。
だから、「殺すか」 「助けるか」 のどちらかの選択が迫られる状況になったということ。
(その件に関するLIAによる詳細動画)
そして、その日の夜、LIAによると定置網の騒動を知ってか和歌山県知事が何やら動きを見せたらしい。
そしてその後、今まで黙りを決め込んでいた日本のメディアが突然この件に関して報道を始めたのだ。
記事をあげたのは共同通信社。
しかしこの内容は、真実の内容とは大きくかけ離れているものだった。
情報をずっと追ってた人なら簡単に解る。
悪天候では決してない、海が穏やかな日でさえ、逃がす努力など一切見られなかった。
それはミンククジラは意図的にどんどん衰弱させられていたということ。
このニュースは、和歌山県側が自分達の都合の良いように、情報操作しているのが明らかである。
現地でずっとリアルな情報を追い記録を残し続けてるLIAが、この件に関して以下の記事で間違いを指摘しているので目を通しておいて貰いたい。
→和歌山県「クジラを正当に殺すイメージ作りのために事実と異なる内容をプレスリリース!」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982211.html

太地町の定置網に閉じ込められたニュースは世界中の主要なメディアによって、どんどん拡散された。
その内容はLIAの調査データを元に発信された嘘偽りないものだった。
それは中国や韓国にまで及んだ。
ここまで混獲されたクジラの犠牲が注目された事は今までなかったろう。
しかし、肝心の日本だけは真実を一切報じなかった。
太地のSet netに18日間も閉じ込められているIUCN絶滅危惧種(LC)のミンククジラについて報道してくれたメディアのリストです。
ヤブキ レンさんの投稿 2021年1月9日土曜日
This is a list of media reports on the IUCN...
太地町の定置網に閉じ込められ続け子供のミンククジラが殺されそうになってる件。
— VEGANさっち~♥迫害され続ける動物の声 (@ESpeciesism) January 9, 2021
中国もガッツリ報道してくれてる。
イルカ追いこみ猟を描いたTHE COVEについても軽く触れられててナイス。
中国が太地町からイルカを購入してる問題にも及んで貰いたい。https://t.co/FyWHQDhasX pic.twitter.com/xV8qIpM5Bz
和歌山県知事が動きを見せたとの事で、最後の望みをかけて仁坂知事に対してミンククジラ救出のお願いを送るアクションも行われた。
しかしその返答は本当に白々しく非常にお粗末なもの、大根役者もビックリの下手な演技。
意見を送った人たちの所にはこれと同じ定型文が全員に送られるだけだった。

この返信内容の中で、私が最も許せないと感じたのは、
クジラが網の中の魚を食べまくって損害になっていると、クジラを悪者にしている点だ。
そもそもミンククジラは歯クジラと違って、髭クジラなので、主食はプランクトンや小魚である。
太地水産協同組合が商売にしているブリやアジ等を食べているとは普通に考えられない。
自分達を被害者に仕立て上げるためなら平気で嘘をつく。
飢えとストレスで弱っていくクジラの事など何ひとつ考えてない。
また抗議が押し寄せていた和歌山県の農林水産部のTOPページには、
今回のミンククジラを捕殺することになってもそれは資源の有効利用に過ぎないという説明まで載せられており、
抗議運動に和歌山県は決して屈することはないと、威圧的な態度丸出し。

逃げて欲しい、、、
本気でそう思うなら出来る事は間違いなくあったはず。
ミンククジラに逃げ道を作ってあげる事は絶対に出来たはずだ。
だってここは捕鯨産業が盛んな和歌山県なのだから。
しかもクジラの扱いに慣れてる太地町での出来事。
助ける術がないとかそんなはずがない。
しかし太地水産共同組合は、和歌山知事からの何かしらの指示あってか、
ミンククジラを1月5日以降も閉じこめたままにしていた。
LIAがあげた記事のように
全ては計画的に
殺す機会を狙っていたのだ。
結局こういう事なのだ。
クジラを助けたという既成事実を作ってしまったら、今後捕鯨がやりにくくなる、
そういった事も視野にいれての事だと私は考えている。
イルカと鯨を殺して、知事の座に居座り続けてる仁坂知事は今まで非難の対象になることはそうなかった。
しかしこれを機に、仁坂知事の本性を知った人も多いであろう。
二階と共に、仁坂吉伸の悪行、その存在を絶対許してはならない。

そしてついにその日が来てしまった。。。
2021年1月11日。
太地町の無慈悲さがより一層世間に知れ渡る事になった、
その残酷さが世界中に深く深く刻まれた日。。。。。
(Facebook投稿)
https://www.facebook.com/sachiko.ohta.3/posts/3619232688164210
今朝、太地町の定置網に閉じ込められていたミンククジラが殺された、泣
(kunitoさん動画)
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2874300256229069&id=100009473679271
ブルーシートに包まれて漁船で運ばれるミンククジラ。
ミンククジラの周りにいるクジラ殺しの漁師達と比べても良く解る、、
思ってたより小さい、、、
どれだけ小さな子供だったのかが良く解る。
こんな小さな子供を救出するくらい簡単であったろう…
太地水産共同組合は助けるには命の危険を伴うと言っていたが、
殺す時には危険を伴わないのか?
こんなに簡単に殺しといて、、
そんなおかしな話ない…
3週間も閉じ込められ衰弱させられた挙げ句に殺されるという、徹底的に苦しめられたミンククジラの遺体を乗せた船が、
イルカ追いこみ猟でその一生を奪われ生け捕りにされたイルカ達が監禁されてる生け簀の横を通り過ぎていく、、、
なんという光景か、、、
どこまで残忍で冷酷極まりない町なのか、、、
和歌山県太地町の凶暴さはより世界に知れ渡ることになった。
和歌山県知事も勿論共犯者だ。
はなからイルカや鯨を助ける気はない。
全ては計画的に行われている。
和歌山県「クジラを正当に殺すイメージ作りのために事実と異なる内容をプレスリリース!」
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982211.html
続報として、再度世界中に拡散されてほしい。
そしてこのような犠牲者を生み出さない世の中にしていくために、動物の搾取を終わらせる運動、漁業そのものの反対運動を活性化させる必要が有ることを理解し実行してほしい。

子供のミンククジラは一体どんな風に殺されたのか?
銛を突き刺されて殺されたのか?
そこが気になって仕方なかった。。。
定置網にかかったクジラはどんな風に殺されるのか?
一体どれだけの痛みに苦しんだのだろうかと、、、、、、、涙
LIAがその記録をしっかり残してくれていた。
混獲されたクジラがどんな風に殺されるのか、
それが公にされたのは世界初の事かもしれない、、、、。
定置網に19日間も閉じこめられ、出口を必死に探して苦しみ続けた子供のミンククジラを、
太地水産共同組合は、究極に苦痛を与える方法で殺した。。。。
鯨類は海の生き物でありながら、私たち人間と同じ肺呼吸で生きる哺乳類である。
それを約20分間も、、、
最後の最後まで苦痛を与える溺死という残忍極まりない方法で殺した。。。。。
息が出来なくなり、もがき苦しみ、血を吹き出しながらのたうち回るミンククジラ、、、、、
何ということ、、、、、なんて酷いことを、、、、
これを実行してる漁師の一人は途中、撮影されてるドローンを見上げて笑っていた。
これほど恐ろしい人間が存在していていいのだろか?
こんな現実が存在してしまってることを
絶対許してはいけない、、、、、、、悲
動画を撮影したLIAによる詳細記事↓
A Minke Whale Strayed into Set Nets, Was Killed Today!
ミンククジラは定置網に19日間、閉じ込められ、虐殺された!
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982455.html
逃がす努力を続けてきたという言い張る和歌山県、そして太地水産共同組合。
しかし、この動画を端から端まで見渡してもそんな努力は微塵も感じられない。
船にくくりつける事ができるなら、そのまま船を動かして網の外にクジラを移動させ自由にしてやることもできたのでないか?
この状況で解放することが不可能だったとは到底思えない。
逃がす努力なんて一切見えない、
こいつらは初めから殺す事しか考えてなかった。
そういう事なのだ。
太地水産共同組合の定置網にかかった子供のミンククジラを助ける方法は確実にあった。
それはわざと行われなかった。
それが真実である。





ミンククジラが殺されたあと、捕鯨推進勢力の一味である産経新聞が、こんな記事を投稿した。
この場に及んで、まだ逃がす努力を続けたなんて良くもそんな事が言えるものだ、、、、、
「定置網のクジラ、誘導できず捕獲 和歌山・太地町 海外から批判の恐れも」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8548a1766ef63c2ccd5446a77b3c7a78b349c37?fbclid=IwAR1Zaq-gN0Qs_JqxU5gCvEr0OL08pr75oMczfsxFHbZXV3TgzIYt8Gnj-8M
1/11(月) 17:05配信
和歌山県太地町は11日、同町沖400メートルの大型定置網に昨年12月24日から入り込んでいたミンククジラ1頭を太地水産共同組合が捕獲したと発表した。
ミンククジラは体長6・3メートル、重さ約3トン。同組合は県と協議しながら逃がす努力を続けてきたが、出口まで誘導できなかった。長い間とどまると網の破損などの被害が想定されるほか、網に掛かった魚を水揚げすることができず、影響が懸念されていた。
太地町に居住する米国人ジャーナリスト、ジェイ・アラバスターさんによると、近年、捕鯨やイルカ漁に反対する外国人が町を訪れ、監視活動を続けてきたが、今季は新型コロナウイルス禍で激減。その代わり、日本人活動家が町内に滞在し、漁の様子をネットで拡散するようになった。
このミンククジラの動向は英国などの主要メディアでも報じられており、ジェイさんは「クジラを捕獲したことで町への批判が高まる恐れがある」と話した。
~転載終了~
そして記事にちゃっかり登場してる、存在自体すっかり忘れていた、
中立と言いながら捕鯨推進勢力の味方に成り果ててるアラバスター・ジェイがここに来て出てきた。
ジェイは、殺されたばかりの可哀想な子供のミンククジラの肉を購入して見せびらかしていた。
中立と見せかけて徹底的に苦しめられたミンククジラで晩餐。。。
捕鯨推進勢力はあまりに残酷過ぎる。
心ある人としての機能を完全に失ってるとしか思えない。
(English...
アラバスター ジェイさんの投稿 2021年1月11日月曜日
またミンククジラが殺害された日、和歌山県知事に怒りの意見を送っていたが、
その返信内容もえげつないものだった。。。
全く答えになってない。
デマを流してるのはお前だよ、この性悪知事。
そしてこの返信内容は前回と同じように、他に意見した人たちにも同じものが届いてたとのこと。

助ける術は必ずあったはず。
太地町と同じイルカ追いこみ猟を行っている(と言っても、イルカ猟師を止めた石井氏の影響もあってか長年捕獲されてはいないのだが)
静岡県の「いとう漁業」では、定置網にかかったクジラを何度か救出している。
同じ捕鯨の町でもこの違いは何なのか?
伊東のクジラ、網の外へ 20m級「早く逃げてくれてよかった」
http://archive.is/kvVq0
(2020/1/20 18:50)

2020/05/17にも救出している
今回太地町で、どうしてここまでミンククジラは酷い目に遭わされなければならなかったのか?
助ける方法はあったのではないか?
私が太地水産共同組合で聞いた彼らの言葉はどこまでが本当だったのか?
そのモヤモヤを解消したく、
その手がかりにしたく、
いとう漁協に電話で話を聞いてみた。
「もし逆の立場だったらミンククジラを助けることが出来たと思うか?」
そのあたりが一番聞きたかったのだが、今回の騒動についてもご存知なく、太地町の網の状況も解らない、
また向こうの事情もあるとの理由で、答えて貰えない部分もあったが、実際救出された時の気持ち、貴重な話は聞けたと思う。
だって、太地町とは真逆だったから。
いままで何度か定置網から鯨を解放してきた理由は、
"漁に支障をきたすから一刻も早く網から出したい"
その一心だったそう。
肉にして利益に変える方法もあったと思うが?と問うと、
「死んでたらそうするけど、元気に生きてるんで」という答えだった。
10分以上お話を聞いたが、殺すという考えそのものを最初から持っておられないようだった。
"可哀想"という理由からではないと言われたが、漁を円滑に進めていくために、網の外に出すのは大前提で当たり前という考えのようだ。
そしてそれは一般的ではないだろうとも仰っていた。
だから他の所についてとやかく言えないと。
いとう漁協はきっと、今後クジラが定置網に入っても同じように助ける事を優先するだろう。
それが解放する努力を行っているということ、それが基本でなければならない。
イルカ追いこみ猟を復活すると言いながら結局イルカ達が捕獲されていないのも
通ずる部分があるからだと私はそう受け取っている。
そして、救出に際し今まで損害が出たことは一度もないそうだ。
もしクジラが暴れたりして運悪く網に何かあれば、最悪の場合数千万円の被害も出ることはあるだろうとの事だった。
私が太地水産協同組合で直接話をした時
「万一の場合は2億かかる。クジラを助けろというのは我々に死ねと言ってるのと同じだ。」とキレられたが、
いとう漁協の話を聞いた今、それはかなりオーバーな表現であり脅しが含まれていたのだと感じる。
ミンククジラを最後あんなに酷い方法で殺した、、、しかも笑ってるやつもいた、、、
太地水産共同組合を訪問した際、少しはこの人たちの状況を理解してあげてもいいと思ってしまった件を、今は撤回したい気持ちでいっぱい。。。
ただ、、、私が太地町に向かった時の気持ち、
金銭的なリスクの部分を解消してあげることが出来ていたなら、救出できる可能性は高かったろうと、その考えは変わってない。
ただ助けてというだけでは、あまりに一方的だ。協力して助けられることがあるならしたかった。
そんな風に考えてたやつが1人でもいた事を、知っててほしい。






今回犠牲になったミンククジラにはLIAによって「ホープ」という名がつけられていたとの事。
ホープが残した最大のメッセージ、それはとてつもなく胸が張り裂ける現実を突きつける
これが「氷山の一角」だということだ。。。
定置網に捕まり犠牲になった命は計り知れない。
そのとてつもない残酷な現実が存在している事を、ホープの命が教えてくれたのだ。。。
世界中の沢山の人々がホープの苦痛に寄り添い、ホープの死を嘆き悲しんでいる。
これから私たちに出来る事はそれを未来に繋ぐこと。。。。
未来への希望の架け橋にするために行動すること。。。。。
そのためにどうすべきかを模索して実行に繋げていきたい、、、、、。
生きたかった、あなたのために。
この瞬間も奪われ続けてる
世界中であなたと同じような目に遭わされている
計り知れない、、、同じ命のために、、、、、、、

今回、日本でクジラ救出を訴えここまで抗議運動が盛り上がったのは、この10年で私が知る限り初めてのことだと思う。
訴える力に乏しいこの日本でそれは進歩としか言えない。
ただ、それが今後生かされなければ、、、
次に繋げていかなければ、、、なかった事と同じになる。
日頃スポットライトが中々あたることのなかった、漁業による犠牲者の問題が
世界中で大きく注目を集めるまでに発展した。
そのレールを敷いてくれた、太地町から必死に訴え続けてくれたLIAのヤブキ氏、
そして太地町住民でありながら捕鯨反対を訴え共に活動してくれているクニトさんの力は大きい。
改めてこのような重要な活動を行ってくれている団体の支援が必要とも今回思わされた。
もしLIAにもっと金銭的な余裕があったら、違う展開もあったかもしれない。
最後にホープが殺害された翌日に発信された、LIAヤブキ氏からのメッセージを載せておきたい。
本当に、、、彼の気持ちがとても良く解る。。。
沢山のホープが今日も助けを求めてる。
何をすべきか、考えよう。ホープの声をもっともっと大きなものにしていくために。。。
どうか、、、声を絶やさないで、、、、、

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