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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

海外では抗議活動までにまで発展!しかし日本のマスコミは黙り「和歌山県太地町の定置網にミンククジラが意図的に閉じ込められてる件 情報まとめ」ミンククジラを助ける方法は?同じ和歌山県でミンククジラを救出した漁業者がいた事を知ってほしい。 

コロナで日本に来れなくなったドルフィンプロジェクトの代わりに、今シーズン太地町イルカ追いこみ猟を見張り続けてるLIA。
目撃するのはイルカ追いこみ猟で犠牲になるイルカ達だけではない。
2020~2021「太地町イルカ追いこみ猟情報まとめ」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-367.html

2020年12月25日、年内最後のイルカ追いこみ猟を見届けホッとする間もなく、
LIA代表のヤブキ氏が、太地沖の定置網にミンククジラが入ってしまっているのを発見。
その後、ミンククジラの解放を求め、あらゆる関係部署に意見を届けるアクションが始まる。
今シーズンはイルカ追いこみ猟の問題が周知され行動する人が増えている事もあり、
ミンククジラ解放を求めて各所に沢山の人が意見を届けてる。
Twitterで、「太地 ミンククジラ」と検索してみればその光景が見える。
私も水産庁に電話すべく仕事の合間に電話をかけていたが、ずっと話し中で結局繋がることはなかった。
それだけ沢山の方が電話をかけている、もしくは受話器をわざと上げているかのどちらかだろう。

11月29日にはザトウクジラが定置網に入り、その後解放された一件があるから、
(これも表面的なパフォーマンスで実際には解放されてなかったという噂)
今回もすんなりいくのではないかと思われたが、全く違った。
ミンククジラは意図的に何日も閉じ込められたままにされている。
taijiminkkujira.jpg

しかも恐ろしいことに、LIAヤブキ氏が直接、定置網を管理する「太地水産共同組合」にミンククジラ解放のお願いをしにいった所、
突然暴力を振るわれたらしい。
警察沙汰になり、その時の動画(ライブ中継)は消されてしまったようで証拠を載せられないのが残念。
私が知る限り、その時のライブ中継を見ていた方が残していた、これくらいしか残ってない。
さすが二階のポスターで彩られた捕鯨と利権で成り立つ町。
日頃捕鯨に関わっていない漁業従事者までもが、ヤクザより酷いと思えるレベルに成り下がっている。
2021-01-02 (16)

Twitterでは、反捕鯨君というアカウントが一連の流れ、証拠にもなるであろう記録を色々残してくれている。
反捕鯨君のことは私も何者かは知らないのだが、鯨の味方であることは間違いないであろう。
捕鯨問題に非常に詳しく、活動家たちの行動等についても細かく記録し続けている。
反捕鯨君の情報は必見です。


2020年12月29日
定置網に入って6日目のミンク鯨の様子をLIAがドローンで撮影。
ここから逃れようと何度も網を突破しようと挑むミンク鯨の姿に涙が出る、、、。
ここまで苦しめてまで利益に変えようとする太地町の恐ろしさ。


そして定置網にかかった鯨の扱い方については水産庁がこのようなマニュアルを出しているが、これが合法になっているこの国のヤバさを改めて思い知らされる資料。
「鯨類(いるか等小型鯨類を含む)の捕獲混獲等の取扱いQ&A」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/w_faq/konkaku_faq.html

「定置網に混獲されたひげ鯨等の取り扱いの手引き」
https://icrwhale.org/pdf/higekujira.pdf
2021-01-02 (18)

ここに書かれてあることをおおざっぱに説明すると、定置網に入った鯨は基本、逃がすも販売するも、好きなように扱っていいということだ。
ミンククジラなんてユルユルで扱いたい放題。
ザトウクジラに関しては希少種なので慎重にと記載されてはいるもののその程度の事では何の強制力もない。
しかし、太地水産共同組合は、LIAが訪れた際、「死ぬのを待っている」と発言したとのこと。
それは問32にある
「ミンク鯨などの定置網に混獲した鯨の利用が認められた趣旨は、生きたまま解放することに困難を伴うこと及び資源の有効利用の観点から制度改正が行われたものです。したがって、当初から生きたまま解放しうる状況の下で生きた鯨を販売する目的で利用することは制度改正の趣旨に反します。」
に明らかに該当しており違反しようとする行為を行っているということ。
これが問題にもされないならこの資料が果たすべき役割など全くなくなる。
水産庁は太地水産協同組合が行ってることをどう考えても問題視すべきだ。

海外のメディアが、太地町で閉じ込められたままにされてるミンク鯨の件をニュースで取り上げてくれている。

2020年12月30日 オーストラリアのYahoo
'Soul-destroying': Desperate plea to save whale trapped in net for six days
https://au.news.yahoo.com/souldestroying-desperate-plea-to-save-whale-trapped-in-net-for-six-days-101110731.html
Michael Dahlstrom·News and Video Producer
Wed, 30 December 2020, 7:11 pm

Tensions are mounting as calls for Japanese fishermen to release a whale caught in a maze of fishing nets for almost a week are ignored.

A local drone operator first noticed the small whale on Christmas Day, caught in nets set in Taiji, 415km south-west of Tokyo.

He was there to document the country’s largest annual dolphin and whale slaughter, however he believes the minke whale was not caught intentionally as these nets were intended for fish.
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Animal advocates are calling for a minke whale trapped in nets for six days to be set free. Source: LIA / Dolphin Project

As the whale entered a sixth day trapped in the nets, animal welfare advocates from across the globe including Dolphin Project, Humane Society International (HSI) and Life Investigation Agency have renewed calls for its swift release.

HSI program manager Georgie Dolphin said watching the whale fight to leave the nets is “soul-destroying”.

“The minke whale must be increasingly distressed and should not have to endure such unnecessary suffering,” she added.

“Given inaction by the Taiji Fisheries Cooperative so far, we implore the Japan Fisheries Agency to step in to release this whale.”

‘Big concern’: Observers worry about whale’s failing health
Animal welfare advocates are concerned the mammal’s health is declining and the fight to release it has turned physical.
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Moments later this confrontation is alleged to have turned physical. Source: LIA / Dolphin Project
With the group responsible for the net, Taiji Fisheries Cooperative, believed to be going on vacation over the New Year period, Tim Burns from activist group Dolphin Project is worried the whale will perish.

“A big concern is that as of yesterday, the footage is showing that the whale is becoming much more aggravated,” Mr Burns told Yahoo News Australia.

“It’s swimming in much tighter circles, it’s started deep diving, trying to push into the nets.

“It’s obviously aware that the nets are there, but it can’t find any way out, so it’s not feeding, and it can’t follow its instinctual migration because it’s stuck in this little tiny area.”

Campaign turns physical as tensions mount
This is the second whale that Ren Yabuki from Life Investigation Agency has documented caught in the nets in as many months.

(リンク先では漁師がヤブキ氏の構えてるカメラに手を出す動画が見れます。是非ご覧ください↓)
A large humpback whale was caught on November 29, and later freed after its plight garnered international attention.
2021-01-02 (24)

After calling Taiji Fisheries Cooperative on December 27 about the minke whale and getting no response, Mr Yabuki decided to walk to the group’s office.

With his camera running, he approaches an older man he believes to be a representative of the cooperative, pleading with him to release the whale.

In Japan’s traditional fishing industry, age is particularly important, and the protest from the younger, 47-year-old activist is not received well.

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Drone footage shows the minke whale surrounded by nets in Taiji, Japan. Source: LIA / Dolphin Project
Heartbreaking reason 'panicked' dolphin won't escape from hunters

Staggering bushfire report reveals government's 'horrifying' effort to save wildlife

Grim photo of dog attack on koala sparks outrage at tourists

While Mr Yabuki’s language remains honorific, the older man talks down to his adversary.

Voices are quickly raised, with the fisherman accusing Mr Yabuki of drawing unwanted attention to the “secret” location of his net.

“Didn’t you film the nets, isn’t that prohibited?” the man says in Japanese.

“So you’re telling us to stop fishing?”

The older man’s pink-gloved hand can then be seen swinging across the camera, allegedly hitting the activist’s nose in the process.

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The minke whale has been able to find a way out of a maze of nets, set by fishermen to catch fish. Source: LIA / Dolphin Project
Mr Yabuki threatens to call the police as the fisherman tells him to go ahead.

Attempts by Yahoo News Australia to contact Taiji Fisheries Cooperative by telephone ahead of deadline have been unsuccessful.

At the time of publishing, the whale remains trapped in the nets.



(こちらは自動翻訳で載せておきます)
ドローンの映像が必死に自由を破ろうとする網に閉じ込められた動物を明らかにするにつれて、クジラの生命に対する恐怖が高まる
FEARS GROW FOR WHALE’S LIFE AS DRONE FOOTAGE REVEALS ANIMAL TRAPPED IN NETS DESPERATELY TRYING TO BREAK FREE
https://www.independent.co.uk/travel/asia/whale-trapped-nets-minke-taiji-japan-video-b1780889.html
イルカは自由を破ろうとネットに深く飛び込む

「日本は捕鯨国家であるにもかかわらず、動物をこんな残酷な方法で苦しませるのは誰の基準にも不当だ」と活動家は言う。

日本では6日間漁網に閉じ込められたクジラの生活に対する懸念が高まっている。

海洋専門家は、ミンククジラが数時間以内に疲労や飢餓で死ぬのではないかと心配しています。

ドローンの映像は、動物がメッシュの迷路に対して自分自身をバッシングし、脱出するために必死の努力で深くダイビングを示しています。

毎年恒例のイルカ狩りで悪名高い太地港の網は、魚を捕まえるために一年中設置されており、クジラを標的にすることを意図していません。

野生動物問題に取り組む日本の生命調査庁の専門家は、クリスマスの日に誤って閉じ込められて以来、ミンクを解放する試みは行われていないと言います。

活動家によると、クジラのもつれのリスクは高まっており、動物は食べ物なしで弱くなっている。

調査機関は、哺乳類が必死に逃げようとしているのを見ることは「耐え難い」と述べ、当局に介入を促している。

同庁の矢吹蓮氏は、「日本は捕鯨国家であるにもかかわらず、動物をこんな残酷な方法で苦しませるのは誰の基準にも不当だ。この動物の苦しみに対する無関心は衝撃的です。

英国の人々は、日本漁業庁とネットを所有する太地漁業協同組合、ロンドンの日本大使館に抗議するよう強く求められている。

しかし、漁師は火曜日まで休暇を過ごしているので、ミンクは生き残れないことを恐れています。

ヒューマン・ソサエティ・インターナショナルのジョージ・ドルフィンは、「ミンククジラはますます苦しましく、そのような不必要な苦しみに耐える必要はありません。我々は、日本水産庁に対し、このクジラを解放するために足を踏み入れることをほのめかす。

「ミンククジラが自由を破ろうとしているのを見るのは魂を破壊する。ありがたいことに、現場には状況を記録する献身的な活動家がいますが、クジラがすぐに解放されない場合、最悪の事態を恐れています。

活動家は、クジラは最初よりもタイトな円の中で泳いでいて、その移動本能に従うことができないと言います。

ドルフィン・プロジェクトは、矢吹氏が網の所有者に近づいたときに身体的暴行を受けたと主張した。

毎年9月から3月にかけて、太地で大規模なイルカ狩りが行われます。動物は「バンガーボート」によって切り上げられ、浅瀬に追い込まれ、そこで網に閉じ込められます。多くはナイフで殺される。他の人は販売され、海洋テーマパークに海外に送られます。

ドルフィンプロジェクトグループによると、先週、少なくとも85頭のイルカがバンドウイルカのポッドから捕獲された。

クジラが港の網で捕獲されることはまれですが、先月閉じ込められたザトウクジラは1日以内に解放されました。

インディペンデントは日本水産庁と日本大使館にコメントを求めた。太地漁業協同組合に電話する際に何の反応もなかった。

~転載終了~

日本ではどのメディアもこの問題を取り上げない。
しかしそれは当たり前の事。
何故ならこれは先に述べたように、この国にとって全く問題案件ではないから。
混獲したミンククジラを救出しないのはこの日本にとっては、ごくごく日常的な事なのである。
混獲によるクジラの犠牲を生み出してるのは太地町だけではないという事実も知る必要がある。

平成31(令和元)年混獲等の状況(1月1日~12月31日)
合計混獲等頭数 114頭

https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/attach/pdf/bycatch-10.pdf
2021-01-02 (26)

この日本で混獲されたミンククジラを救うことは不可能なのか?
どうすれば救えるだろうと毎日頭を抱えていたらこんな情報が目に飛び込んできた。
2015年8月。以前定置網にかかったミンククジラを救出した漁業者がいた。
しかもこれが太地町と同じ、和歌山県だったことに驚いた。
有田市の千田漁港。
最後のコメントに感激。。。
「昨日から入ってるの解ってたんで、魚を捕る目的ではなくて逃がすのを考えてました。逃がすのが前提で、とても可哀想で、(助けられて)良かった。」


ミンククジラは救えるのだ。
良心という方法で。
しかし太地町の漁師には良心がないのだ。
他に助ける方法があるとするなら、網を切る等の犯罪行為を犯すしかないだろう。
良心を取り戻してもらうために、私たちはずっと訴えている。
いつになったらその声が届くのだろう。
届いた頃には海からクジラも魚も、私たちも、消えてしまっているのではないだろうか。

またミンククジラは助かっても、その後、魚が水揚げされる光景は見るに堪えない。
前からこのブログでも何度も言ってるように、漁業そのものからなくしていかなければ混獲による犠牲は終わらない。
もし今回のミンク鯨が助かっても、クジラの犠牲は終わることはない。
それはこれまでもずっと続いてきたこと。
海洋汚染の問題も含め、根本的な解決策のためには最低限VEGANからスタートしなければならないのだ。
どうしたらミンククジラを助けられるか。
答えのひとつはもうとっくに見つかっている。

2021.1.2 LIAより【太地町の定置網に混獲されている「ミンククジラ」に関するQ&A】
https://www.facebook.com/RicOBarrysDolphinProject/posts/3905780019455482
minkQA.jpg

【Q1、なぜ漁師はミンククジラを解放しないのですか?】
【Q1、Why fishermen don't release minke whales?】

A1、太地水産組合の漁師はミンククジラが死ぬのを待っていると思います。
28日に隣の町「那智勝浦」の定置網でミンククジラが混獲され、殺されて切断されました。29日にはミンククジラの肉がスーパーに並んでいました。
これが現実です。とても高額な値段で販売されています。177g=1026円。
漁師はミンククジラを殺せば儲かります。
A1、On the 28th, minke whales were bycatch, killed and cut off at Set net in the neighboring town "Nachikatsuura". Minke whale meat lined up at the supermarket on the 29th.
This is reality. It is sold at a very high price. 177g = 1026 yen
It is profitable if a fisherman kills a minke whale in Taiji.

【Q2、漁師がミンククジラが死ぬのを待つ理由は何ですか?】
【Q2、Why fishermen are waiting for minke whales to die?】

A2、生きたままミンククジラを捕まえる事はとても大変です。漁師が海に落ちて死ぬ可能性が高いです。
しかし定置網の中で殺す事は難しいです。なぜならLIAが撮影しているからです。
それらの理由からミンククジラが死ぬのを待ってから体を切断する可能性があります。
A2、It is very difficult to catch minke whales alive. Fishermen are likely to fall into the sea and die.
However, it is difficult to kill in a set net. Because LIA shooting.
For those reasons, minke whales may wait for their death before amputating.

【Q3、リリースする可能性はありますか?】
【Q3、Is there a possibility to release it?】

A3、はい。正月休みが終わった後に定置網をオープンして逃がす可能性もあります。しかし定置網をオープンするとその後は何日も魚を盗れません。ザトウクジラをリリースした後4日間は魚を捕まえられなかったと漁師が言いました。つまり、日本政府からの助言が無ければ定置網がオープンになり、ミンククジラがリリースされる事はないだろうと想像します。
A3、Yes!, Fishermen may open set nets to let whales escape after the New Year holidays. However, once a fisherman opens a set net, he cannot steal fish for days thereafter. Fishermen said they couldn't catch fish for four days after releasing the humpback whale. In other words, LIA imagine that without the advice of the Japanese government, the set net will be open and minke whales will not be released.

※これはLIAの推測です。今後の世界中の皆さんの動きにより未来が変わる可能性があります。
※This is LIA's guess. The future may change depending on everyone's future movements.

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