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(進歩状況追記あり) 2020年10月。スマスイに拘束されてる孤独なイルカ。ガル君の様子がおかしい。ストレスから来る異常行動。ガル君に宿ってるイルカのハニーの魂。神戸シーワールドが誕生してしまう前に、意見を集中させてください。 #イルカビジネスに終止符を #太地町イルカ追いこみ猟反対
(10月28日追記)進歩☆
本日午前中、改めてガル君の件その他意見を届けるためスマスイに電話した所、状況が変わっていました!
共に意見を届けてくださっていた方、ありがとうございました。
昨日27日、ガル君はトレーニングプールに移動させられたそうで、スマスイで産まれたロクマル君と一緒にいるそうです。
一先ずガル君のひとりぼっちという状況は改善される事になりました(ToT)
もう毎日ガル君のことを思い出しては私も落ち込んでいたので、ガル君が少しでも笑顔を取り戻せてるのではないかと思うとその点だけは嬉しいです。
Twitterでガル君の件について呼びかけていた所、電話で意見を送ったと協力して下さった方からの報告をいくつか受けていましたし、この数日スマスイに意見が集中して届けられた効果は確実にあったと思います。
ただ今回のスマスイの行動が、ガル君のことを本当に心配しての事なのか、そこの真意は解りません。
明らかに精神を病んでいるイルカを遊園地エリアに展示し続ける事のデメリットや、
更なる抗議に発展してスマスイのイメージダウンになることを恐れての事という可能性もある。
しかし、それでも事態を動かせたというのが前進であることに変わりはないし、
個人的にはイルカトレーナーさんを信じたい想いが強いです。
そしてガル君がまた他のイルカと一緒になることが出来たことは、嬉しい反面、
ロクマル君が今度はお母さんと引き離されてしまった事は悲しくその点についても意見した所、
トレーニングプールはイルカショープールの裏にあって通路が繋がっていて行き来できるようになっているそうで完全隔離という事ではないそう。
しかし、それも人間の都合次第で通路がコントロールされる訳ではあるが。。。
結局こういった動物を利用したビジネスが存在する限り、不幸な状況に置かれる動物達をなくすことはできないということ。
ガル君の孤独は一先ず解消される事になったが、これで満足して意見を届けるのを止めないでほしい。
引き続き、スマスイにはシャチの導入を止めてもらいたいこと、今いるイルカを最後にイルカビジネスから手を引いてほしいこと、
スマスイは世界に倣い日本のリーダー的存在になって賞賛される水族館になってもらいたい。
今ならまだ計画を見直しできる、それを目指せるはずだから。。。
またトレーニングプールは、イルカショープールと同じ大きさほどあるサイズだそうです。
ガル君の様子含めそれらを今後自分の目で確認することができないのは悔しいが、
イルカトレーナーさんを信じて、ガル君に少しでも安らぎの時間が増えていることを祈るしかありません。
こないだの活動がガル君の存在をこの目で確認する最後の機会になったこと。
あなたのことを伝え広げるために、やはり私はあの時あそこに行くことになったのだと、
イルカのハニーの時と同じように感じています。
~追記ココまで~
2020年10月24日、25日
毎月行っているスマスイ前でのアニマルライツ活動を決行。


今回は関東からユージン君もお手伝いに来てくれました。


活動の際は、毎回ひとりぼっちのガル君の様子を確認しにいくのも恒例行事となっているが、
先月行った時は、要望が届いたのか、新しいオモチャをいれてもらって嬉しそうに遊ぶガル君の姿を確認してほんの少しだけホッとしたのだが、、、
(その件に触れてる記事↓)
2020.9.23
これ以上、イルカのハニーやガル君のような犠牲者を産み出さないで…。何度でも意見を届けたい…。
スマスイに送った手紙とガル君のその後。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-370.html
しかし、今回は違った。
ガル君の様子がなんだかおかしい。
24日のお昼、彼の様子を観に行った時、私は彼が泣いているのを初めて目撃した。
今まで何度もガル君の様子を確認してるが、彼の声を聞いたことは一度もない。
私は毎日ガル君を見ている訳ではないので絶対そうとは言い切れはしないが、
ガル君が声を出すのは珍しい事だと思う。。
ガル君は何かを訴えるかのように、とても辛そうに泣いていた。
何を思い出して泣いていたのだろうか、、、
プールにはボールが入っていたが、見向きもせずひどく落ち込んでるようだった。
何があったのだろう。
この動画をたまたま撮影できていたことも、ある意味凄いことである。
ガル君は時々ひとりでジャンプをしている時があるが、
一時、繁殖のためにスマスイに貸し出されていたカイリ君と一緒だった事がある。
そして当時ガル君と一緒にジャンプを披露していた(させられていた)。
ガル君がジャンプするたびに、カイリ君の事を思い出しているのだろうかと想像せずにいられない。
ガル君は、カイリ君が何故いなくなったのかを知らない。
もしかしてカイリ君が戻ってくるのを待ってるかもしれない。
こんなにも不幸な事があっていいのかと思うことが当たり前に存在してしまう。
それが動物を犠牲にする娯楽ビジネス、そしてその元となるのは動物は人間が支配していい存在なんだという差別意識から生まれてる。
ここはどこなのか?
何故自分は家族を殺されてこんな所に閉じ込められてしまったのか?
何故ひとりぼっちなのか?
何故カイリ君はいなくなったのか?どこにいったのか?
何も知らされないまま、生きなければならないということ。
何も知ることができない。
それがどれほどの拷問行為だというのだろう。
何かしらの目的を持って生きてこその命。
野生では自分が何者かを知りその目的のために生きていた。
それが奪われしまった世界てどんなだろう。
あなたが突然別世界に閉じ込められたら?
そこには苦しみしかなかったらどうする?
何も知らずに生かされることを想像してみて。
何も知ることもできない、何の刺激もない、この世で最も恐ろしい暗闇の世界を。。。
そして迎えた翌25日。
ガル君は昨日より更に病んでいるように見えた。。。泣
ガル君の唯一の生きがいであろう、
飼育員さんが餌を持って扉を開けて自分の所に来てくれるのを待ちきれないのだろうか、
ガル君は何度か扉の方に身を乗り出していた。
そのまま滑ってプールの外に落ちてしまいそうでヒヤヒヤした。。
あの扉の向こうにいる誰かに会いたくて、その場所を知りたくてたまらないようにも見えた。。。悲

そして昨日は、ジャンプしたり行動的な様子が見られるシーンもまだあったが、
この日は、5回ほど彼の様子を見に行ったが、端っこの方にうずくまって、ずっとプカプカ浮いてばかり。。。
こんなジッとしているガル君を今まで見た事がない。
これはストレスから来る同じ動作を繰り返す常同行動と言われるものだ。
その姿はもろ、イルカのハニーだった。
イルカのハニーと、ガル君、2つの魂が私に訴えかけているようだった。
ガル君、、あなたの瞳にいつもこっそりあなたの元を訪れている
私の姿が映っているでしょうか?泣

私たちはハニーを救えなかった。
だから似たような境遇にいるガル君のことがこんなにも気になるのだろう。
今度こそどうにか助けたいともがいてる自分がいる。
ハニーとガル君の共通点。
太地町イルカ追いこみ猟の犠牲者。
イルカのハニーは閉館した犬吠埼マリンパークでひとりぼっちで取り残された。
ハニーは水族館にとって利益にならない飼育費用が嵩むだけのお荷物だった。
ほったらかしにされて孤独に死んでいった。

イルカのガル君は閉館してない水族館にいるが、
コロナでイルカにタッチイベントもなくなって、水族館の訳に立たないガラクタと化している。
ハニーとガル君はとても似ている。そして同じなのだ。
スマスイは新スマスイと言われる「神戸シーワールド」に生まれ変わろうとしているが、目玉商品はイルカとシャチ。シャチは鴨川シーワールドから2頭連れてくる予定だそう。
まだ、このような犠牲者を産み出そうというのですか?
そしてそれを支える消費者たち。
何故こんなにも誰かの一生を奪い地獄に突き落とす娯楽ビジネスの観客でいつづけられるのですか?
私がはじめてガル君の苦しみを目の当たりにした、あの日。
いまのガル君は、唯一の友達だったボールと遊ぶ余裕もない。
この2日間の彼を見てそう感じた。
そしてとっくの昔にそんな余裕がないのも解ってる。
ボールがどれだけ無感情で反応がない生き物である事を解っていても、
でも彼にはそれしかなかったから、、、
いつも一生懸命ボールで遊んだ。

太地町イルカ追いこみ猟で家族を殺され、
須磨海浜水族園に投獄されてから30年以上。
水族館のイルカはストレスで早死にしてしまうことが多い中、ガル君は長生きだ。
それはガル君がよほどのタフで、よほどの頑張り屋さんかのどちらか、もしくは両方だろう。
ガル君のこんなにも落ち込んでいる姿を観るのが辛い。
限界を超えても頑張り続けたガル君。
最後はせめて、他のイルカと一緒にさせてあげて、、、
最後はせめて、海を感じさせてあげて、、、
春から、神戸シーワールドリゾート建設に向けて、現スマスイの建物が取り壊される。
まずはガル君のプールのあるエリアから工事がはじまる。
工事中はガル君やその裏にあるイルカショープールにいるイルカ達をどこかに移さなければならないが、
まだどうなるのか、決まっていない。
リニューアル工事が行われる、それは、環境を変える大きなチャンスでもあるということを知って欲しい。
いま声を届けるのが重要であるということ。
スマスイは、夏に須磨ドルフィンコーストというイベントで
須磨海岸にイルカ達を放していたが(生け簀で管理していたので自由ではなかったがプールよりはマシであったろう...)
工事中は同じように最も近い海に放しておくのが一番イルカ達にとって良いことは間違いない。
他の水族館に移してイルカ達に大きな負担や費用がかかることを思えばスマスイ的にもそうするのが一番だろう。
そこは是非そうしてほしい。
でもそれでもガル君は成熟したオスのイルカということで他のイルカ達と一緒にする事はできないのではないか、やはり一番気になってしまうのはガル君の今後だ。
網で仕切ったり方法はあるかもしれないが、、、。
神戸シーワールドはイルカやシャチを目玉商品にした施設を作るとの事で、イルカ達を手放す気はないだろうが、
せめてガル君だけでも解放してもらえないだろうか。
工事中、海でリハビリさせてそのままガル君をバリ島のイルカサンクチュアリに送ることはできないだろうか。。。
Twitterでガル君の事をいくつか投稿してから、スマスイに共に意見を送ってくれる人が増えている。
そしてガル君のために何か力になりたいけど何をしたらいいのか解らないと言った声を聞く。
そんな方達へ、この記事を電話や手紙等で意見を届ける際の参考にしてほしい。
また意見を届ける際はガル君の事と併せて、
他のイルカ達も解放に導くために、これ以上新たな犠牲者を増やさないために、
新スマスイ(神戸シーワールド)には今いるイルカを最後にして貰いたいこと、
シャチの導入を止めてほしいこと、
持続可能な新しい水族館の形を目指して、イルカロボットやデジタル映像技術を導入した
見せ方に変えてほしいこと、
そう言ったことも同時に伝えてほしい。
電話で確認しているが、スマスイは運営責任者にちゃんと意見を届けてくれるということだ。
以前から私のブログで情報を追ってくれてる方はすでにそのあたりも考慮してくれているとは思うが、
スマスイのイルカトレーナーは敵ではありません。
だからトレーナーさんを責めるような抗議ではなくお願いの意見をしてください。
また旧スマスイの運営者が、イルカショーをなくす提案をしていたこと、今いるイルカ達の福祉を向上させることを新スマスイに求めていた事を忘れないでほしい。
※現在のスマスイ運営者、共同事業体であるサンケイビル(管理運営:グランビスタリゾート)は金儲け主義の別物です。
この動画は10月24日に、活動に文句をつけてきたスマスイの常連さんとの会話だ。
途中、ガル君が可哀想という意見が一致してきたあたりから、話の流れが変わった。
イルカトレーナーとも仲良しとの事で貴重な情報もお話されている。
改めてスマスイのトレーナーさんに中から声をあげてくれることを期待したくなった貴重な記録。
また活動中、内部事情に詳しい方に話を聞いたが、
神戸シーワールドのプランはコロナを想定していたものではないので、内容の見直しは必須だろうとのこと。
まさかのコロナで当初の計画が崩れて関係者も計画が失敗するのではないかと懸念してるそうだ。
家族の絆の強い、そして繊細なシャチを、鴨川シーワールドから連れてきても早々に死んでしまう可能性は大きい。
当初の話し合いではシャチが死んだらベルーガを入れればいいなどと、ふざけた話し合いがなされていたが、
シャチが死んだ時点で、経済的なダメージだけでなく世間からシャチを殺した企業と評価が下がることも視野に入れられないのだろうか?
シャチを連れてくるなんて、金儲け主義のビジネスの観点からだけでも本当に諦めた方がいいのは明らかだ。
活動中、地元の方に度々お声かけいただくが、シャチを見世物にしてリゾート化しようだなんて許せないという地元の声はいまだ熱い。
シャチやイルカを見世物にして金儲けしよう、もうそんなことは通用しない世の中になっていることを受け入れるべきだ。
今や、イルカを犠牲にして金儲けしようと考えている国は中国と日本くらい。
しかしイルカロボットの導入を決めている水族館がすでに存在している中国の方がよほど頭が良いし
現実を受け止めているのではないか。
太地町のイルカ追いこみ猟を何としてでも止めようとしない、止めさせようとしない日本人のしつこく未熟な意識が本当に恥ずかしい。。。
新スマスイの在り方を変えられるチャンスは今しかありません。
ひとりでも多くの方が意見を届ける、そしてこの情報を拡散することで、何かが動くかもしれない。
ガル君たちの味方が増えますよう、ひとりでも多くの方が行動に変えてくれますよう、、、
それが亡くなったイルカのハニーの願いでもあり、今、水族館で囚われの身となってる全てのイルカ達の願いです。
須磨海浜水族園
手紙やハガキ送付先→〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
電話で意見→TEL (078)731-7301
FAXで意見→FAX (078)733-6333
※因みにスマスイにメールで意見したいという人がいるが、運営者が新スマスイ側(グランビスタリゾート)に変わってサイトがリニューアルされてからそのような意見先はなくなってしまいました。
抗議を恐れての事だと思われます。
何より不都合なことをスルーしようとする企業としてあってはならない誠意のなさ。
しかし、メールで簡単に意見できなくても、30年以上苦しんでいるガル君のことを思えば、メールに執着するのは愚かなこと。
電話や手紙を書くことを負担に思う、ガル君の苦しみと天秤にかけるなんてそれも間違っていると思います。
声をあげる事に慣れてない人は勇気がいるかもしれない。
だけどそんな事は彼らの苦しみに比べたら本当に些細なことです。
出来る事をやろう。
この悲しみしかない光景をなくそう。

【ガル君の詳細とスマスイへのアクションについて触れてる過去記事】
2020年3月1日
はじめてガル君の事を知った、
ガル君についての詳細も取り上げた時の記事。
新型コロナウィルスの影響でより一層感じられること「退屈という名の虐待、拷問に苦しむ動物たち」例えば、須磨海浜水族園にいるイルカ達について。こんな時だからこそよく考えてみてほしい。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-336.html
2020年8月19日
~新スマスイへの提案~手紙を送りました。名古屋港水族館にいたシャチの姿に衝撃を受けて、人生が激変した女性が描いた物語「月とイルカの約束」今改めて、シャチのナミちゃんの生涯に想いを馳せてほしい。 そして意見を。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-364.html
2020年9月23日
これ以上、イルカのハニーやガル君のような犠牲者を産み出さないで…。何度でも意見を届けたい…。
再びスマスイに送った手紙とガル君のその後。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-370.html

本日午前中、改めてガル君の件その他意見を届けるためスマスイに電話した所、状況が変わっていました!
共に意見を届けてくださっていた方、ありがとうございました。
昨日27日、ガル君はトレーニングプールに移動させられたそうで、スマスイで産まれたロクマル君と一緒にいるそうです。
一先ずガル君のひとりぼっちという状況は改善される事になりました(ToT)
もう毎日ガル君のことを思い出しては私も落ち込んでいたので、ガル君が少しでも笑顔を取り戻せてるのではないかと思うとその点だけは嬉しいです。
Twitterでガル君の件について呼びかけていた所、電話で意見を送ったと協力して下さった方からの報告をいくつか受けていましたし、この数日スマスイに意見が集中して届けられた効果は確実にあったと思います。
ただ今回のスマスイの行動が、ガル君のことを本当に心配しての事なのか、そこの真意は解りません。
明らかに精神を病んでいるイルカを遊園地エリアに展示し続ける事のデメリットや、
更なる抗議に発展してスマスイのイメージダウンになることを恐れての事という可能性もある。
しかし、それでも事態を動かせたというのが前進であることに変わりはないし、
個人的にはイルカトレーナーさんを信じたい想いが強いです。
そしてガル君がまた他のイルカと一緒になることが出来たことは、嬉しい反面、
ロクマル君が今度はお母さんと引き離されてしまった事は悲しくその点についても意見した所、
トレーニングプールはイルカショープールの裏にあって通路が繋がっていて行き来できるようになっているそうで完全隔離という事ではないそう。
しかし、それも人間の都合次第で通路がコントロールされる訳ではあるが。。。
結局こういった動物を利用したビジネスが存在する限り、不幸な状況に置かれる動物達をなくすことはできないということ。
ガル君の孤独は一先ず解消される事になったが、これで満足して意見を届けるのを止めないでほしい。
引き続き、スマスイにはシャチの導入を止めてもらいたいこと、今いるイルカを最後にイルカビジネスから手を引いてほしいこと、
スマスイは世界に倣い日本のリーダー的存在になって賞賛される水族館になってもらいたい。
今ならまだ計画を見直しできる、それを目指せるはずだから。。。
またトレーニングプールは、イルカショープールと同じ大きさほどあるサイズだそうです。
ガル君の様子含めそれらを今後自分の目で確認することができないのは悔しいが、
イルカトレーナーさんを信じて、ガル君に少しでも安らぎの時間が増えていることを祈るしかありません。
こないだの活動がガル君の存在をこの目で確認する最後の機会になったこと。
あなたのことを伝え広げるために、やはり私はあの時あそこに行くことになったのだと、
イルカのハニーの時と同じように感じています。
~追記ココまで~
2020年10月24日、25日
毎月行っているスマスイ前でのアニマルライツ活動を決行。


今回は関東からユージン君もお手伝いに来てくれました。


本日10月度のスマスイ前活動を決行。
太田 幸子さんの投稿 2020年10月24日土曜日
今日は風がめちゃんこ強くパネル設置等が大変で変に時間とられた💦
来場者はいつもより控えめだったが、今日も子供たちをメインに訴え内容に耳を傾けてくれる人達多数。
いつもスマスイ前では、地元の方に激あつな反...
活動の際は、毎回ひとりぼっちのガル君の様子を確認しにいくのも恒例行事となっているが、
先月行った時は、要望が届いたのか、新しいオモチャをいれてもらって嬉しそうに遊ぶガル君の姿を確認してほんの少しだけホッとしたのだが、、、
(その件に触れてる記事↓)
2020.9.23
これ以上、イルカのハニーやガル君のような犠牲者を産み出さないで…。何度でも意見を届けたい…。
スマスイに送った手紙とガル君のその後。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-370.html
しかし、今回は違った。
ガル君の様子がなんだかおかしい。
24日のお昼、彼の様子を観に行った時、私は彼が泣いているのを初めて目撃した。
今まで何度もガル君の様子を確認してるが、彼の声を聞いたことは一度もない。
私は毎日ガル君を見ている訳ではないので絶対そうとは言い切れはしないが、
ガル君が声を出すのは珍しい事だと思う。。
ガル君は何かを訴えるかのように、とても辛そうに泣いていた。
何を思い出して泣いていたのだろうか、、、
プールにはボールが入っていたが、見向きもせずひどく落ち込んでるようだった。
何があったのだろう。
この動画をたまたま撮影できていたことも、ある意味凄いことである。
独房に閉じ込められた罪なきイルカ。
太田 幸子さんの投稿 2020年10月24日土曜日
今日ガル君の声をはじめて聞いた。
ガル君が声を出すのは珍しいと思う。
今日のガル君は、今まで見たなかで最も元気なく苦しそうに見えた。。。悲
春から新スマスイの工事がはじまってしまうが、まだガル君や他のイルカ達がどうなるのか、工事中どこに移されるのか決まってないそうだ。
イルカにタッチイベントもなくなった今、
ガル君は水族館にとって何の役にも立たないガラクタである。
(こんな説明をしなければならないことが辛い)
それなら、ガル君を解放してあげてほしい。
バリ島のイルカサンクチュアリに送れないものか。。
新スマスイ建設になるこの機会は、チャンスでもある。
ガル君のこと、そして今後スマスイがイルカビジネスから手を引いてくれるよう、スマスイに引き続き意見送ってほしい。
ハガキでも電話でも何でも。
私もまた手紙を送ろう。電話もしよう。
ガル君は時々ひとりでジャンプをしている時があるが、
一時、繁殖のためにスマスイに貸し出されていたカイリ君と一緒だった事がある。
そして当時ガル君と一緒にジャンプを披露していた(させられていた)。
ガル君がジャンプするたびに、カイリ君の事を思い出しているのだろうかと想像せずにいられない。
ガル君は、カイリ君が何故いなくなったのかを知らない。
もしかしてカイリ君が戻ってくるのを待ってるかもしれない。
こんなにも不幸な事があっていいのかと思うことが当たり前に存在してしまう。
それが動物を犠牲にする娯楽ビジネス、そしてその元となるのは動物は人間が支配していい存在なんだという差別意識から生まれてる。
#須磨海浜水族園 #スマスイ
— 湖葉 (@kanaduki67) December 15, 2016
🐬ガルとカイリ🐬 pic.twitter.com/1235a6uxIi
ここはどこなのか?
何故自分は家族を殺されてこんな所に閉じ込められてしまったのか?
何故ひとりぼっちなのか?
何故カイリ君はいなくなったのか?どこにいったのか?
何も知らされないまま、生きなければならないということ。
何も知ることができない。
それがどれほどの拷問行為だというのだろう。
何かしらの目的を持って生きてこその命。
野生では自分が何者かを知りその目的のために生きていた。
それが奪われしまった世界てどんなだろう。
あなたが突然別世界に閉じ込められたら?
そこには苦しみしかなかったらどうする?
何も知らずに生かされることを想像してみて。
何も知ることもできない、何の刺激もない、この世で最も恐ろしい暗闇の世界を。。。
そして迎えた翌25日。
ガル君は昨日より更に病んでいるように見えた。。。泣
ガル君の唯一の生きがいであろう、
飼育員さんが餌を持って扉を開けて自分の所に来てくれるのを待ちきれないのだろうか、
ガル君は何度か扉の方に身を乗り出していた。
そのまま滑ってプールの外に落ちてしまいそうでヒヤヒヤした。。
あの扉の向こうにいる誰かに会いたくて、その場所を知りたくてたまらないようにも見えた。。。悲

そして昨日は、ジャンプしたり行動的な様子が見られるシーンもまだあったが、
この日は、5回ほど彼の様子を見に行ったが、端っこの方にうずくまって、ずっとプカプカ浮いてばかり。。。
こんなジッとしているガル君を今まで見た事がない。
これはストレスから来る同じ動作を繰り返す常同行動と言われるものだ。
その姿はもろ、イルカのハニーだった。
イルカのハニーと、ガル君、2つの魂が私に訴えかけているようだった。
ガル君、、あなたの瞳にいつもこっそりあなたの元を訪れている
私の姿が映っているでしょうか?泣

私たちはハニーを救えなかった。
だから似たような境遇にいるガル君のことがこんなにも気になるのだろう。
今度こそどうにか助けたいともがいてる自分がいる。
ハニーとガル君の共通点。
太地町イルカ追いこみ猟の犠牲者。
イルカのハニーは閉館した犬吠埼マリンパークでひとりぼっちで取り残された。
ハニーは水族館にとって利益にならない飼育費用が嵩むだけのお荷物だった。
ほったらかしにされて孤独に死んでいった。

イルカのガル君は閉館してない水族館にいるが、
コロナでイルカにタッチイベントもなくなって、水族館の訳に立たないガラクタと化している。
ハニーとガル君はとても似ている。そして同じなのだ。
スマスイは新スマスイと言われる「神戸シーワールド」に生まれ変わろうとしているが、目玉商品はイルカとシャチ。シャチは鴨川シーワールドから2頭連れてくる予定だそう。
まだ、このような犠牲者を産み出そうというのですか?
そしてそれを支える消費者たち。
何故こんなにも誰かの一生を奪い地獄に突き落とす娯楽ビジネスの観客でいつづけられるのですか?
私がはじめてガル君の苦しみを目の当たりにした、あの日。
いまのガル君は、唯一の友達だったボールと遊ぶ余裕もない。
この2日間の彼を見てそう感じた。
そしてとっくの昔にそんな余裕がないのも解ってる。
ボールがどれだけ無感情で反応がない生き物である事を解っていても、
でも彼にはそれしかなかったから、、、
いつも一生懸命ボールで遊んだ。

太地町イルカ追いこみ猟で家族を殺され、
須磨海浜水族園に投獄されてから30年以上。
水族館のイルカはストレスで早死にしてしまうことが多い中、ガル君は長生きだ。
それはガル君がよほどのタフで、よほどの頑張り屋さんかのどちらか、もしくは両方だろう。
ガル君のこんなにも落ち込んでいる姿を観るのが辛い。
限界を超えても頑張り続けたガル君。
最後はせめて、他のイルカと一緒にさせてあげて、、、
最後はせめて、海を感じさせてあげて、、、
春から、神戸シーワールドリゾート建設に向けて、現スマスイの建物が取り壊される。
まずはガル君のプールのあるエリアから工事がはじまる。
工事中はガル君やその裏にあるイルカショープールにいるイルカ達をどこかに移さなければならないが、
まだどうなるのか、決まっていない。
リニューアル工事が行われる、それは、環境を変える大きなチャンスでもあるということを知って欲しい。
いま声を届けるのが重要であるということ。
スマスイは、夏に須磨ドルフィンコーストというイベントで
須磨海岸にイルカ達を放していたが(生け簀で管理していたので自由ではなかったがプールよりはマシであったろう...)
工事中は同じように最も近い海に放しておくのが一番イルカ達にとって良いことは間違いない。
他の水族館に移してイルカ達に大きな負担や費用がかかることを思えばスマスイ的にもそうするのが一番だろう。
そこは是非そうしてほしい。
でもそれでもガル君は成熟したオスのイルカということで他のイルカ達と一緒にする事はできないのではないか、やはり一番気になってしまうのはガル君の今後だ。
網で仕切ったり方法はあるかもしれないが、、、。
神戸シーワールドはイルカやシャチを目玉商品にした施設を作るとの事で、イルカ達を手放す気はないだろうが、
せめてガル君だけでも解放してもらえないだろうか。
工事中、海でリハビリさせてそのままガル君をバリ島のイルカサンクチュアリに送ることはできないだろうか。。。
Twitterでガル君の事をいくつか投稿してから、スマスイに共に意見を送ってくれる人が増えている。
そしてガル君のために何か力になりたいけど何をしたらいいのか解らないと言った声を聞く。
そんな方達へ、この記事を電話や手紙等で意見を届ける際の参考にしてほしい。
また意見を届ける際はガル君の事と併せて、
他のイルカ達も解放に導くために、これ以上新たな犠牲者を増やさないために、
新スマスイ(神戸シーワールド)には今いるイルカを最後にして貰いたいこと、
シャチの導入を止めてほしいこと、
持続可能な新しい水族館の形を目指して、イルカロボットやデジタル映像技術を導入した
見せ方に変えてほしいこと、
そう言ったことも同時に伝えてほしい。
電話で確認しているが、スマスイは運営責任者にちゃんと意見を届けてくれるということだ。
以前から私のブログで情報を追ってくれてる方はすでにそのあたりも考慮してくれているとは思うが、
スマスイのイルカトレーナーは敵ではありません。
だからトレーナーさんを責めるような抗議ではなくお願いの意見をしてください。
また旧スマスイの運営者が、イルカショーをなくす提案をしていたこと、今いるイルカ達の福祉を向上させることを新スマスイに求めていた事を忘れないでほしい。
※現在のスマスイ運営者、共同事業体であるサンケイビル(管理運営:グランビスタリゾート)は金儲け主義の別物です。
この動画は10月24日に、活動に文句をつけてきたスマスイの常連さんとの会話だ。
途中、ガル君が可哀想という意見が一致してきたあたりから、話の流れが変わった。
イルカトレーナーとも仲良しとの事で貴重な情報もお話されている。
改めてスマスイのトレーナーさんに中から声をあげてくれることを期待したくなった貴重な記録。
また活動中、内部事情に詳しい方に話を聞いたが、
神戸シーワールドのプランはコロナを想定していたものではないので、内容の見直しは必須だろうとのこと。
まさかのコロナで当初の計画が崩れて関係者も計画が失敗するのではないかと懸念してるそうだ。
家族の絆の強い、そして繊細なシャチを、鴨川シーワールドから連れてきても早々に死んでしまう可能性は大きい。
当初の話し合いではシャチが死んだらベルーガを入れればいいなどと、ふざけた話し合いがなされていたが、
シャチが死んだ時点で、経済的なダメージだけでなく世間からシャチを殺した企業と評価が下がることも視野に入れられないのだろうか?
シャチを連れてくるなんて、金儲け主義のビジネスの観点からだけでも本当に諦めた方がいいのは明らかだ。
活動中、地元の方に度々お声かけいただくが、シャチを見世物にしてリゾート化しようだなんて許せないという地元の声はいまだ熱い。
シャチやイルカを見世物にして金儲けしよう、もうそんなことは通用しない世の中になっていることを受け入れるべきだ。
今や、イルカを犠牲にして金儲けしようと考えている国は中国と日本くらい。
しかしイルカロボットの導入を決めている水族館がすでに存在している中国の方がよほど頭が良いし
現実を受け止めているのではないか。
太地町のイルカ追いこみ猟を何としてでも止めようとしない、止めさせようとしない日本人のしつこく未熟な意識が本当に恥ずかしい。。。
新スマスイの在り方を変えられるチャンスは今しかありません。
ひとりでも多くの方が意見を届ける、そしてこの情報を拡散することで、何かが動くかもしれない。
ガル君たちの味方が増えますよう、ひとりでも多くの方が行動に変えてくれますよう、、、
それが亡くなったイルカのハニーの願いでもあり、今、水族館で囚われの身となってる全てのイルカ達の願いです。
須磨海浜水族園
手紙やハガキ送付先→〒654-0049 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
電話で意見→TEL (078)731-7301
FAXで意見→FAX (078)733-6333
※因みにスマスイにメールで意見したいという人がいるが、運営者が新スマスイ側(グランビスタリゾート)に変わってサイトがリニューアルされてからそのような意見先はなくなってしまいました。
抗議を恐れての事だと思われます。
何より不都合なことをスルーしようとする企業としてあってはならない誠意のなさ。
しかし、メールで簡単に意見できなくても、30年以上苦しんでいるガル君のことを思えば、メールに執着するのは愚かなこと。
電話や手紙を書くことを負担に思う、ガル君の苦しみと天秤にかけるなんてそれも間違っていると思います。
声をあげる事に慣れてない人は勇気がいるかもしれない。
だけどそんな事は彼らの苦しみに比べたら本当に些細なことです。
出来る事をやろう。
この悲しみしかない光景をなくそう。

【ガル君の詳細とスマスイへのアクションについて触れてる過去記事】
2020年3月1日
はじめてガル君の事を知った、
ガル君についての詳細も取り上げた時の記事。
新型コロナウィルスの影響でより一層感じられること「退屈という名の虐待、拷問に苦しむ動物たち」例えば、須磨海浜水族園にいるイルカ達について。こんな時だからこそよく考えてみてほしい。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-336.html
2020年8月19日
~新スマスイへの提案~手紙を送りました。名古屋港水族館にいたシャチの姿に衝撃を受けて、人生が激変した女性が描いた物語「月とイルカの約束」今改めて、シャチのナミちゃんの生涯に想いを馳せてほしい。 そして意見を。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-364.html
2020年9月23日
これ以上、イルカのハニーやガル君のような犠牲者を産み出さないで…。何度でも意見を届けたい…。
再びスマスイに送った手紙とガル君のその後。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-370.html

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