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熊を殺しまくるのはもう止めて!!! 【絶滅回避と共存のための5つの緊急提言】 読んでください!! 拡散してください!! マスコミに取り上げて貰えるよう意見してください!! #日本熊森協会 #GoToVegan
(過去関連記事)
2020.9.29 熊を殺すのも人間。助けるのも人間。私は助ける人間になりたい。「高代寺で保護飼育されてるツキノワグマのトヨ君のお世話ボランティアに参加してきました。」 あなたも助ける1人になってください。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-371.html

毎日毎日ニュースサイトを開く度に、どこどこで熊が出た!!
人間が襲われた!!殺せ殺せ!!!
動物を人間都合で地獄に追いやる事しか考えてない、そんな相変わらず残酷で傲慢な意識が蔓延する残酷列島でまともに精神を保てる日はない。
先日、高代寺にいるツキノワグマのトヨ君のお世話ボランティアに再び参加してきた。
たまたま熊森協会の創設者である森山先生も参加されていてご一緒させていただくことになり、
何気ない森山先生の話がこれまた激アツで、熊森協会は本気で熊たちを救うために活動してる事を生で感じた件。
この時撮影した、トヨ君がご飯を食べてるこの動画はとても貴重。
Facebookでは大して拡散されないが、Twitterはまだ反応多いのでTwitterの方を貼り付けておく。
マスコミは熊が人間を襲う恐ろしい生き物という印象を植えつける報道だけでなく、こういった姿も報道すべきではないのか?
熊森協会にはいったものの、まだまだ勉強不足な私。
10月17日に「全国クマWEB集会」そして18日には、熊たちの餌場作りイベントが開催されるとのことで
どちらも参加したくてたまらなかったのだが、仕事でどうしても参加できず。

しかし、今日、17日のイベント内容、そして熊たちのために出来る事について緊急提言としてこのような投稿があり、
内容を細かく知ることができてありがたかった。
熊森さんはVEGAN団体ではないから、そこは言及されないけど、個人的に言わせて貰えれば、
誰もが日常生活で取り組める行動として「VEGANを意識した生活スタイル」を心がける事を追加してもらいたい。
動物を犠牲にすることは、環境破壊と密接に繋がってる。
熊の生息地を奪ってるのは動物を犠牲にする生活習慣も含まれてるということを理解して貰いたい。
それを誰もが意識できる世の中にすること。
それは以前からずっと緊急提言だった。
今起こっていることはそれを無視した結果とも言えると思う。
そしてマスコミには、トヨ君の事や、この熊森さんの訴えを是非取り上げてほしい。
味方の皆さんは、この情報を広げると共に、TV局や新聞社等に意見をお願いします。
~Facebook日本熊森協会より以下転載~
https://www.facebook.com/JapanBearForestSociety/posts/3537859676274613
10月17日 全国クマWEB集会を開きました!
【緊急提言】
食料を求め出てきて次々と捕殺されているクマたちの
絶滅回避と共存のために
全国でナラ枯れが広がり、クマの秋の大事なエサであるどんぐりが枯死しています。
それだけでなく、今年は2年連続、山の実りの凶作の地域も多く、各地でクマがエサを求めて人里に下りてきて次々と捕殺されています。
昨年は、過去最多、6000頭を超えるクマが捕殺されました。 熊森協会は4月以降、クマ罠規制の強化を求める署名運動に取り組み、現在署名は1万8794筆に達し目標の2万筆まであと少しに迫っていますが、奥山ではエサが全くない状況が続いており、今のように人里に出てきただけでクマを捕殺続ければ、クマは絶滅します。
森と動物たちの危機的危機的状況をたくさんの方に伝え、1頭でも多くのクマたちを何とか救っていく行動を起こそうと、インターネットのウェビナーを使ったオンライン集会を開催しました。
●北海道から四国まで50人が参加
会議には北海道から四国まで50人がインターネットを通じて参加されました。
参議院議員で熊森顧問の片山大介先生も参加され「全ての生物が共存共生できる環境をつくることは容易ではありませんが、私たち一人ひとりが取り組むべき課題です。人間たちの都合で大型動物の捕殺について目を背けるのではなく、私たちは問題解決に向け取り組まねばなりません」とお祝いのメッセージを寄せてくださり、会議でも「10月26日から臨時国会、来年1月には通常国会が始まり期間中に環境委員会の審議などできちんと(国に)説明を求めて、皆さんの不安に対する回答を引き出し、署名運動に関してもお手伝いできるよう頑張っていきたい」と話されました。
忙しいスケジュールの合間を縫ってゲスト参加してくださった参議院議員片山大介熊森顧問(手前が片山大介顧問(写真提供:片山大介事務所))
●奥山にえさがない! クマ生息地の危機的状況
~なぜ、クマの大量捕殺が止まらないのか
クマ保全担当職員水見より
戦後以降で東北6県分に相当する天然林が伐採されクマの生息地は人間による開発と環境破壊で失われ続けてきました。
さらに追い打ちをかけるように今年、エサとなるドングリを実らすナラが全国的に広範囲で枯れてしまい、山の実りは2年連続の凶作となっています。水見職員はグラフや写真を使いながら深刻な実情を訴えました。
しかし、人里に現れたクマたちは見つかると追いかけ回され、問答無用で殺され続けています。
海外では、同じように人里に現れても、日本のように追いかけ回されたり、すぐに殺されたりはせず、そっと立ち去るのを待つように扱われているのが自然な姿です。
ところが、最近の日本ではクマの出没が相次いでいることについて、一部のメディアは人里に相次いで出てくるクマを研究者の言葉を借りて「新世代グマ」などと表現し人身事故を起こしていると報道しています。
●絶滅回避と共存のための5つの提言
会長 室谷悠子
クマにとってエサがない絶望的な状況が続き、人里にクマたちが下りてくる事態を簡単には止められない状況が続く中で、「クマの現状を知り、これから何をすべきか」と題して発言した室谷悠子会長は、熊森協会として、クマの絶滅を何としても避けたいと、「クマの絶滅回避に向けた緊急声明」(→全文はこちら)を発表しました。
【クマとの共存のための緊急提案】
1 里のどんぐり、オニグルミ、カキ・クリなどをクマに分けてやってください。
人身事故の危険がある場合は、もいで山へ運んでやってください
栄養補給ができればクマは山に戻って冬眠します。
緊急事態として人里周辺の木の実を食べに来たクマには近づかないでそっと見守ってください。
木の実と民家が近く、人との接触の可能性がある場合は、実をもいで、山へ運んでやってください。
2 人身事故が起きないようにするためにも、できる限りの捕殺抑制を
ただ出没しただけで、子グマや親子グマまで大勢の人たちで追いかけまわして捕殺しており、過剰反応が起こっています。
クマは恐怖のあまりパニックに陥り、人身事故を起こすようになります。
捕殺をできる限り抑制することが必要です。
3 クマが里に出てくるのを押さえるために、山裾にクリなどを植え、クマ止め林を造る必要があります
奥山の自然林劣化の回復には時間がかかり、今後も奥山のエサ不足の頻繁な発生が予測されます。
クマが人里に出て来ないように、集落から離れた里山にえさ場を作っていくべきです。
4 潜み場除去のための草刈りや誘因物除去など人身事故防止対策の徹底を
人とクマの至近距離での突発的な遭遇が人身事故の原因です。
過疎と高齢化により、これまでできていたクマを寄せつけない集落づくりができない地域が多くあり、公的支援が必要です。
5 根本対策として、奥山の生息地の復元を
奥山にクマの生息環境があれば、クマと人は以前のように棲み分けて共存することができます。
時間はかかりますが、根本対策である放置人工林の広葉樹林化や奥山自然林の劣化を止めるための土壌改良など、さまざまな対策が急務です。
室谷会長は、「マスコミにも訴え、事実をできる限りたくさんの人に伝えて知ってもらいたいです。 私たちは、自ら実践していくことで何とかクマたちと共存することのできる国づくりをしていきたいです。心ある全国の皆さんにお力を受け、助けていただき、何とか今からでも間に合うように、取り組みを続けていきます」と力強く宣言しました。
●真実を広め、民間と行政が協力して行動を!
参加された方々からチャット機能を通じた意見交換や質問がさまざまに寄せられ、「きょうの内容をWEBでもぜひ公開してほしい」との意見もさっそくあり、室谷会長は「なるべくたくさんの人たちが共有できるようにしていきます」と約束しました。
最後に森山まり子名誉会長があいさつしました。
森山名誉会長は、森はなさんの童話「こんこんさまにさしあげそうろう」を手にとって示し、昔の兵庫県北部の但馬地方で子供たちが冬の大寒のころ、たくさんの食べ物を用意して「こんこん(キツネ)さまに差し上げよう」と山に食料を置き分け与えていた童話のストーリーを紹介。 「これが本来の日本の文化です。生き物にもやさしい文化だから水源の森も残すことができたのです。 今こそ私たちは、祖先の優しさを取り戻し、豊かな自然を取り戻しましょう」と語りかけました。
そして、クマたちの捕殺が止まらない中で、時間をかけて話を聞いてくれた行政担当者や、協力してくれた熊森支部のエピソードを紹介しながら「民間と、行政と、それぞれだけでできないことも、互いに力を合わせるとできることは増えてきます。 力を合わせて、政治を動かさないとだめです。 仲間をもっと増やしていけば、注目を集めることはできます。 ただ、思っているだけでは変わりません。 行動して、どんどん広めていきながら、大きな声にしていきましょう」と力を込めて呼びかけ、閉会しました。
●報道機関のみなさんへ
クマの絶滅を回避し、クマたちの棲める豊かな森を残すため、問題の背景とどうすればよいのかを報道してください!
問題の解決へ向けて、実践活動を行っている日本熊森協会の本部・支部の活動も取り上げていただきたいです。
~転載終了~
熊たちへの追いかけ回しが人身事故発生につながる!
これこないだ森山先生も話してたけどほんとそう思う。
例えばカナダでは熊が出たら、自宅待機するようアナウンスが流れるそうだ。
熊が出たら大騒ぎして殺す事に必死の日本。それを知ってカナダ人が驚愕していたのだとか。
わざわざ熊を刺激してそりゃ人身事故が起こって当然だろう。
海外の熊を冷静に見守る態度を見習って欲しい。
「防護柵に引っかかっていたタイワンツキノワグマ、救出される/台湾・台中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c3e82f98a9bf9352828ef73a16c319d69823d55
10/1(木) 19:10配信
(台中中央社)1日午前、中部・台中市和平区東卯山の果樹園で、タイワンツキノワグマ1頭が獣害対策用の防護柵に引っかかって身動きが取れなくなっているとの通報が農業委員会林務局東勢林区管理処や警察に入った。このタイワンツキノワグマは、通報を受けて駆けつけた専門の獣医によって麻酔をかけられ、同日午後に無事に救出された。
東勢林区管理処によれば、救出されたタイワンツキノワグマは前足と口腔に傷を負っており、現場での処置を済ませた後、同区にある行政院農業委員会特有生物研究保育センター低海抜試験站に搬送される。回復状況に応じ、野生に返すか検討するとしている。

(郝雪卿/編集:名切千絵)
2020.9.29 熊を殺すのも人間。助けるのも人間。私は助ける人間になりたい。「高代寺で保護飼育されてるツキノワグマのトヨ君のお世話ボランティアに参加してきました。」 あなたも助ける1人になってください。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-371.html

毎日毎日ニュースサイトを開く度に、どこどこで熊が出た!!
人間が襲われた!!殺せ殺せ!!!
動物を人間都合で地獄に追いやる事しか考えてない、そんな相変わらず残酷で傲慢な意識が蔓延する残酷列島でまともに精神を保てる日はない。
先日、高代寺にいるツキノワグマのトヨ君のお世話ボランティアに再び参加してきた。
たまたま熊森協会の創設者である森山先生も参加されていてご一緒させていただくことになり、
何気ない森山先生の話がこれまた激アツで、熊森協会は本気で熊たちを救うために活動してる事を生で感じた件。
今日は2回目となるツキノワグマのトヨ君のお世話ボランティアに参加。
太田 幸子さんの投稿 2020年10月13日火曜日
高代寺まで片道京都から約3時間。中々の道のり&まだ慣れてない事もあり今は熊森さんの車に途中から乗せて貰って向かってるのだが、今日は初めましてのオバさんと車で隣になりボランテ...
この時撮影した、トヨ君がご飯を食べてるこの動画はとても貴重。
Facebookでは大して拡散されないが、Twitterはまだ反応多いのでTwitterの方を貼り付けておく。
マスコミは熊が人間を襲う恐ろしい生き物という印象を植えつける報道だけでなく、こういった姿も報道すべきではないのか?
用意されたご飯を必死に食べるトヨ君の貴重な動画撮った。
— さっち~❤VEGANとは動物達の声になること (@ForeverVeganism) October 13, 2020
動画の中の森山先生のお話も貴重。
柿とリンゴをよけてドングリに夢中のトヨ君。
熊は柿やリンゴ目当てに人里に降りてきてる訳ではないんです。#日本熊森協会#熊を殺さないで pic.twitter.com/v3YFvVve0P
熊森協会にはいったものの、まだまだ勉強不足な私。
10月17日に「全国クマWEB集会」そして18日には、熊たちの餌場作りイベントが開催されるとのことで
どちらも参加したくてたまらなかったのだが、仕事でどうしても参加できず。

しかし、今日、17日のイベント内容、そして熊たちのために出来る事について緊急提言としてこのような投稿があり、
内容を細かく知ることができてありがたかった。
熊森さんはVEGAN団体ではないから、そこは言及されないけど、個人的に言わせて貰えれば、
誰もが日常生活で取り組める行動として「VEGANを意識した生活スタイル」を心がける事を追加してもらいたい。
動物を犠牲にすることは、環境破壊と密接に繋がってる。
熊の生息地を奪ってるのは動物を犠牲にする生活習慣も含まれてるということを理解して貰いたい。
それを誰もが意識できる世の中にすること。
それは以前からずっと緊急提言だった。
今起こっていることはそれを無視した結果とも言えると思う。
そしてマスコミには、トヨ君の事や、この熊森さんの訴えを是非取り上げてほしい。
味方の皆さんは、この情報を広げると共に、TV局や新聞社等に意見をお願いします。
~Facebook日本熊森協会より以下転載~
https://www.facebook.com/JapanBearForestSociety/posts/3537859676274613

10月17日 全国クマWEB集会を開きました!
【緊急提言】
食料を求め出てきて次々と捕殺されているクマたちの
絶滅回避と共存のために
全国でナラ枯れが広がり、クマの秋の大事なエサであるどんぐりが枯死しています。
それだけでなく、今年は2年連続、山の実りの凶作の地域も多く、各地でクマがエサを求めて人里に下りてきて次々と捕殺されています。
昨年は、過去最多、6000頭を超えるクマが捕殺されました。 熊森協会は4月以降、クマ罠規制の強化を求める署名運動に取り組み、現在署名は1万8794筆に達し目標の2万筆まであと少しに迫っていますが、奥山ではエサが全くない状況が続いており、今のように人里に出てきただけでクマを捕殺続ければ、クマは絶滅します。
森と動物たちの危機的危機的状況をたくさんの方に伝え、1頭でも多くのクマたちを何とか救っていく行動を起こそうと、インターネットのウェビナーを使ったオンライン集会を開催しました。
●北海道から四国まで50人が参加
会議には北海道から四国まで50人がインターネットを通じて参加されました。
参議院議員で熊森顧問の片山大介先生も参加され「全ての生物が共存共生できる環境をつくることは容易ではありませんが、私たち一人ひとりが取り組むべき課題です。人間たちの都合で大型動物の捕殺について目を背けるのではなく、私たちは問題解決に向け取り組まねばなりません」とお祝いのメッセージを寄せてくださり、会議でも「10月26日から臨時国会、来年1月には通常国会が始まり期間中に環境委員会の審議などできちんと(国に)説明を求めて、皆さんの不安に対する回答を引き出し、署名運動に関してもお手伝いできるよう頑張っていきたい」と話されました。
忙しいスケジュールの合間を縫ってゲスト参加してくださった参議院議員片山大介熊森顧問(手前が片山大介顧問(写真提供:片山大介事務所))
●奥山にえさがない! クマ生息地の危機的状況
~なぜ、クマの大量捕殺が止まらないのか
クマ保全担当職員水見より
戦後以降で東北6県分に相当する天然林が伐採されクマの生息地は人間による開発と環境破壊で失われ続けてきました。
さらに追い打ちをかけるように今年、エサとなるドングリを実らすナラが全国的に広範囲で枯れてしまい、山の実りは2年連続の凶作となっています。水見職員はグラフや写真を使いながら深刻な実情を訴えました。
しかし、人里に現れたクマたちは見つかると追いかけ回され、問答無用で殺され続けています。
海外では、同じように人里に現れても、日本のように追いかけ回されたり、すぐに殺されたりはせず、そっと立ち去るのを待つように扱われているのが自然な姿です。
ところが、最近の日本ではクマの出没が相次いでいることについて、一部のメディアは人里に相次いで出てくるクマを研究者の言葉を借りて「新世代グマ」などと表現し人身事故を起こしていると報道しています。
●絶滅回避と共存のための5つの提言
会長 室谷悠子
クマにとってエサがない絶望的な状況が続き、人里にクマたちが下りてくる事態を簡単には止められない状況が続く中で、「クマの現状を知り、これから何をすべきか」と題して発言した室谷悠子会長は、熊森協会として、クマの絶滅を何としても避けたいと、「クマの絶滅回避に向けた緊急声明」(→全文はこちら)を発表しました。
【クマとの共存のための緊急提案】
1 里のどんぐり、オニグルミ、カキ・クリなどをクマに分けてやってください。
人身事故の危険がある場合は、もいで山へ運んでやってください
栄養補給ができればクマは山に戻って冬眠します。
緊急事態として人里周辺の木の実を食べに来たクマには近づかないでそっと見守ってください。
木の実と民家が近く、人との接触の可能性がある場合は、実をもいで、山へ運んでやってください。
2 人身事故が起きないようにするためにも、できる限りの捕殺抑制を
ただ出没しただけで、子グマや親子グマまで大勢の人たちで追いかけまわして捕殺しており、過剰反応が起こっています。
クマは恐怖のあまりパニックに陥り、人身事故を起こすようになります。
捕殺をできる限り抑制することが必要です。
3 クマが里に出てくるのを押さえるために、山裾にクリなどを植え、クマ止め林を造る必要があります
奥山の自然林劣化の回復には時間がかかり、今後も奥山のエサ不足の頻繁な発生が予測されます。
クマが人里に出て来ないように、集落から離れた里山にえさ場を作っていくべきです。
4 潜み場除去のための草刈りや誘因物除去など人身事故防止対策の徹底を
人とクマの至近距離での突発的な遭遇が人身事故の原因です。
過疎と高齢化により、これまでできていたクマを寄せつけない集落づくりができない地域が多くあり、公的支援が必要です。
5 根本対策として、奥山の生息地の復元を
奥山にクマの生息環境があれば、クマと人は以前のように棲み分けて共存することができます。
時間はかかりますが、根本対策である放置人工林の広葉樹林化や奥山自然林の劣化を止めるための土壌改良など、さまざまな対策が急務です。
室谷会長は、「マスコミにも訴え、事実をできる限りたくさんの人に伝えて知ってもらいたいです。 私たちは、自ら実践していくことで何とかクマたちと共存することのできる国づくりをしていきたいです。心ある全国の皆さんにお力を受け、助けていただき、何とか今からでも間に合うように、取り組みを続けていきます」と力強く宣言しました。
●真実を広め、民間と行政が協力して行動を!
参加された方々からチャット機能を通じた意見交換や質問がさまざまに寄せられ、「きょうの内容をWEBでもぜひ公開してほしい」との意見もさっそくあり、室谷会長は「なるべくたくさんの人たちが共有できるようにしていきます」と約束しました。
最後に森山まり子名誉会長があいさつしました。
森山名誉会長は、森はなさんの童話「こんこんさまにさしあげそうろう」を手にとって示し、昔の兵庫県北部の但馬地方で子供たちが冬の大寒のころ、たくさんの食べ物を用意して「こんこん(キツネ)さまに差し上げよう」と山に食料を置き分け与えていた童話のストーリーを紹介。 「これが本来の日本の文化です。生き物にもやさしい文化だから水源の森も残すことができたのです。 今こそ私たちは、祖先の優しさを取り戻し、豊かな自然を取り戻しましょう」と語りかけました。
そして、クマたちの捕殺が止まらない中で、時間をかけて話を聞いてくれた行政担当者や、協力してくれた熊森支部のエピソードを紹介しながら「民間と、行政と、それぞれだけでできないことも、互いに力を合わせるとできることは増えてきます。 力を合わせて、政治を動かさないとだめです。 仲間をもっと増やしていけば、注目を集めることはできます。 ただ、思っているだけでは変わりません。 行動して、どんどん広めていきながら、大きな声にしていきましょう」と力を込めて呼びかけ、閉会しました。
●報道機関のみなさんへ
クマの絶滅を回避し、クマたちの棲める豊かな森を残すため、問題の背景とどうすればよいのかを報道してください!
問題の解決へ向けて、実践活動を行っている日本熊森協会の本部・支部の活動も取り上げていただきたいです。
~転載終了~
熊たちへの追いかけ回しが人身事故発生につながる!
これこないだ森山先生も話してたけどほんとそう思う。
例えばカナダでは熊が出たら、自宅待機するようアナウンスが流れるそうだ。
熊が出たら大騒ぎして殺す事に必死の日本。それを知ってカナダ人が驚愕していたのだとか。
わざわざ熊を刺激してそりゃ人身事故が起こって当然だろう。
海外の熊を冷静に見守る態度を見習って欲しい。
「防護柵に引っかかっていたタイワンツキノワグマ、救出される/台湾・台中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c3e82f98a9bf9352828ef73a16c319d69823d55
10/1(木) 19:10配信
(台中中央社)1日午前、中部・台中市和平区東卯山の果樹園で、タイワンツキノワグマ1頭が獣害対策用の防護柵に引っかかって身動きが取れなくなっているとの通報が農業委員会林務局東勢林区管理処や警察に入った。このタイワンツキノワグマは、通報を受けて駆けつけた専門の獣医によって麻酔をかけられ、同日午後に無事に救出された。
東勢林区管理処によれば、救出されたタイワンツキノワグマは前足と口腔に傷を負っており、現場での処置を済ませた後、同区にある行政院農業委員会特有生物研究保育センター低海抜試験站に搬送される。回復状況に応じ、野生に返すか検討するとしている。

(郝雪卿/編集:名切千絵)
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