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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

環境に配慮してるかのように見せかける企業の戦略に騙されないで「総統閣下もグリーンウオッシュにお怒りです!!」パーム油問題を追求する話題の映画"グリーン・ライ エコの嘘"上映中。お見逃しなく! #モスバーガー #グリーンバーガー #パーム油問題 #SDGs 

【過去関連記事】
2013.12.8「ある精肉店の話」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1341.html
2017.10.3「おクジラさま」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

2020年6月11日

敵がどんなアピールをしているのか注意深く観察することでより一層真実や、やるべきことが見えてくる。
いつもそんな理由で濃厚な映画を観に足を運んでるかのようなこの場所、大阪ナナゲイ。
まだ記憶的には新しいけど、前回来た時から3年以上の月日が経過してるのね。。。
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今日は5階のシアターセブンにて、パーム油問題を中心とした企業の嘘を暴く
「グリーン・ライ エコの嘘」が上映されてるとの事で観に行ってきた。
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2018年に製作された映画。
以前から情報を知り観てみたいと思いながら中々だったが、日本でようやく観ることができるようになった。
6月末に京都でも上映されるが、コロナの影響をひきずりまだまだ仕事休みが多く暇なのと、
ちょうど、モスバーガーのグリーン・バーガーの件でパーム油問題を訴えていたこともあり、
あまりにナイスタイミングだったので早めに観ておくことにした。

グリーン・ライ エコの嘘【公式サイト】
https://unitedpeople.jp/greenlie/

~映画概要~
スーパーで見かける「環境に優しい」商品。買うだけで野生動物や熱帯雨林が救えるというが本当だろうか?真実が知りたくなったブーテ監督は、世界一周航空券を買い、専門家と共に実態を探る旅に出発する。2人がまず向かったのは、パーム油の生産量世界一のインドネシア。数日前まで熱帯雨林だったがパーム油農園を拡大するため、焼き尽くされた土地を訪れると、監督は痛ましい惨状を見て絶句する。どうすれば環境破壊をせずに済むのか?買わないことなのか、正しい消費の選択をすることなのか? 2人はブラジル、ドイツ、アメリカを巡って、様々な業界の実態を調べていく。そして著名な学者ノーム・チョムスキーなどに解決方法を聞きに行く。そこで目にするのは目を覆いたくなるような衝撃の事実だった!

監督:ヴェルナー・ブーテ 配給:ユナイテッドピープル
97分/オーストリア/2018年
©e&a fil

監督が世界一周しながら「エコの嘘」の実態を体当たり取材!
この映画を観たら気軽にスーパーで買い物できなくなるかもしれない

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商品を買うと世界を救えるは本当?確かめるため監督自身が世界一周調査の旅へ出る。
スーパーで見かける「環境に優しい」商品。買うだけでオランウータン、海、そして熱帯雨林まで救えるというが本当だろうか?確かに「お買い物は投票」というように一人ひとりの消費行動は企業に影響を与える力がある。でも、本当に正しく消費するだけで世界を救えるのだろうか?ヴェルナー・ブーテ監督は、グリーンウォッシングの専門家カトリン・ハートマンとスーパーを訪れ、カップスープ、ピザやドレッシングなど多くの既製品に「持続可能な」と表示のあるパーム油が使われていることを知る。「持続可能なパーム油なんてない」と主張するカトリンに驚き、実態が知りたくなった監督は世界一周航空券を買い、ハートマンと一緒に旅に出た。

裏舞台で2人が目撃する目を覆いたくなる衝撃の現実!
2人がまず向かったのは、パーム油の生産量世界一のインドネシアだ。現地の活動家の案内で、数日前まで熱帯雨林だったがパーム油農園を拡大するため企業により不法に焼き尽くされた土地を訪れると、監督はその痛ましい惨状を見て絶句する。どうしても普段の買い物と、森林破壊が結びつかない。どうすれば環境破壊をせずに済むのか?買わないことなのか、正しい消費の選択をすることなのか? 2人はブラジル、ドイツ、米国を巡って、様々な業界の実態を調べていく。そして著名な学者ノーム・チョムスキーなどに解決方法を聞きに行く。持続可能な未来のために、私たち一人ひとりがどう行動するべきか問うドキュメンタリー。

「環境に優しい」「サステナブル」耳触りの良い言葉の裏側に隠された残酷な真実に迫るドキュメンタリー


観た感想。
いや~、モスバーガーのグリーンバーガー問題とドンピシャな感じの内容に超勇気づけられた。
自分が訴えてることは間違ってないと改めて自信を持つことができた。
環境に優しいとか、持続可能性とか、そういう言葉を添えただけで、
消費者がその商品や企業への信頼度を一気に高めてしまうのは本当に恐ろしい事。
企業はそういう消費者の心理を良く解っていて利用しているのだ。
映画が訴えているように、その裏がハッキリ見えないだけに、私もそんな言葉に騙されて商品を消費している事もまだまだあるだろうし、パーム油の深刻さについてもまだまだ理解しきれてないない部分があったと、自分の甘さも一層思い知らされた感じだった。
以前、パーム油の件で不二製油の企業意識問題について取り上げたことがある。
その時は努力が見える企業なら応援に値すると考えていたが、
持続可能なパーム油なんてない事を知り、不二製油の努力とは一体何なのか改めて再考したくなった。
当然モスバーガーのような戦略について、冷静に見つめ直してみる行動が必要なのは明らかである。
グリーンバーガーの消費を拡大させることが重要だと言ってる人達が多いが、この映画を観て考え直してみてはどうだろうか?
買い物だけでは世の中は変えられない、むしろ被害を拡大させるとも訴える内容。
抗議活動等、おかしな事を黙認せず声をあげることはやはり重要なんやなと。
私のモスバーガーへの意見を否定的に捉えたり影で悪口叩いてた人には是非観て貰いたい映画。
Twitterでは私のモスバーガーに意見した事に関する投稿がプチ炎上していたが、
アンチ勢だけでなく、私のやり方が気に食わないVeganやアニマルライツな人々も一緒になって私を叩いてる光景も見かけた。
炎上に乗っかってアンチ勢力(Veganとか言ってる人も含まれてたりして)が調子こいて嫌がらせの通報行為を働き、現在ツイッターがロックされ使えなくなってしまっている。
今回も泣き寝入りしたくなく、異議申し立てしてる最中だが、まだ解除してもらえず投稿できないでいる。
クレームしたもん勝ち。嫌がらせ行為を働く輩の意見が優先されてしまう世の中。
一体今までどれだけそんな理不尽な仕打ちに心砕かれ頭を抱えてきたことだろう。
こないだ、テラスハウスという番組の出演者が自殺したのを機に、SNSによる誹謗中傷問題に注目が集まっているが、これを機にSNSで暴力行為を働き危害を加えてくるやつらに制裁が与えられる世の中になってほしいと心から思わずにいられない。

【署名】SNSの匿名アカウントによる誹謗中傷を撲滅するために、プロバイダ責任制限法の改正と刑事罰化を求めます!
http://chng.it/Z4bqTj7rhC

少し話はずれたが、今回グリーンバーガーや映画の件で検索しているとこのような方を見つけた。
石田 吉信=Lond共同代表とか言う全く知らない人。
この方は、動物問題をはじめエシカルな記事を積極的にあげてくれているオルタナに、映画を観た感想としてこのような記事をあげていた。
「エコ商品」の裏側に潜む「ヤバい現実」とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/11df35a2fee7f315e8e99356f1a0ede006714dea

グリーン・ライを観たあとに、パーム油入りのグリーンバーガーを食べてるとアピールしているのは、
問題点にあえて注目させるための作戦に思えたし、上の記事については特に不快感を感じる部分はなかった。
しかし、石田氏が自分のブログでグリーンバーガーについて投稿してる記事を発見して驚愕。
良い人そうに見せかけて思いっきり私の悪口が書かれていた件、笑
タイトルまで私の記事に似せて挑発してるし、バカにしてる感、半端ない。
「モスバーガーのグリーンバーガーは環境に良いの?ヴィーガンなの?美味しいの?地球って終わっちゃうの?」
https://note.com/yoshinobuishida/n/nf9b91ed86bed

グリーン・ライ エコの嘘を観た後で、こんな記事を書くとは、この人は問題点が全く理解できていない。
グリーンバーガーがVEGANに向けた商品ではない事はとっくに解った上での話。
しかしそこはやたら強調しながら、グリーンバーガーが環境に優しいと宣伝しているグリーンウオッシュな最も重要な問題点についてはスルーですかと?
映画を観て何を学んだのであろう?
そして私のこのブログ記事を見たのであろうと思われる発言(悪口)の数々。

モスバーガーのグリーンバーガーは本当に環境に優しいの?「モスバーガーに意見。VEGANとしての向き合い方。」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-348.html

人を見下し決めつける態度や表現の数々にはほんと腹が立つ。
利己的な理由や自分都合で菜食してるだけの人に良くあるパターン。
一体私の何を知っているというのか?
動物達が受けてる扱いに嗚咽をあげて泣いたことすらないのではないか?
そんな人間に到底私の訴えが理解できるはずないであろう・・・。
またこの人だけではないが、モスバーガー店舗に行っておかしいと思う事について意見するその程度のことを、やれ過激だ、営業妨害だと罵る人たちがいることにしつこく落胆させられる。
商品について問い合わせる、意見する、その程度の事でオーバーに騒ぎたがるおかしな日本人。
毛皮問題をはじめ、お店に行って直接意見することなんて、今に始まった話じゃない。
商品に問題あると思う事を伝えることは企業にとってメリットになることだってある。
お店で意見することの何がそんなに珍しくて、そこまでオーバーな事だということにしたがるのか?
何故そんなに悪者に仕立て上げたがるのだろう?
問題に向き合うフリをしながら自分の都合を優先する人たち。
弱い者の立場になって直接声をあげる事よりも体裁を気にするような種類の人間がガタガタ騒いで、この程度の活動も許そうとしない。
だからこの日本は深刻な問題の数々がより一層裏側に追いやられ覆い隠され問題解決がどんどん遅れていく。
私の話を聞いた店員がVEGANにならないと誓うだと?
そんな決めつけをする方がよっぽど失礼な話だと思うが。
ほんと何様のつもりなんだろう。

気に障るように書いておきながら、良い人そうにふるまうほんと性格悪い感じの人。
この投稿に賛同して反応してる人達の事も忘れないでいよう。
https://twitter.com/londgroupishida/status/1268553175562194944
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私がVEGANを知った当初の周りのVEGANは必死に動物の声になってる本気の人達ばかりだった。
それが今では、自分の都合が優先されなければVEGANを保てないかのような言い訳する人が増えすっかりVEGANの質が下がってしまった。
グリーンバーガーが発売される以前にVEGANになった人は沢山いる。
グリーンバーガーの力を借りて、VEGANを広げようとしている事がそもそもおかしいと何故考えられないのだろう。
人は楽できる環境に陥れば陥るほど、おかしな方向に傾く。
VEGANになりやすい環境がなければVEGANになれない人はただ甘えてるだけの人。
周りの環境が整ってなくても、問題の深刻さに向き合ってVEGANになる。
そういう本気の気持ちのまともな人が世の中を変えていける人だと私は思ってる。
VEGANと名乗る人やVEGANフードが増えただけで、問題が解決すると思ってる人があまりに多すぎる。
VEGANがちゃんと伝えられていれば問題なかったがそうではない。
軽い感じのVEGANが誤った情報を含めたままVEGANを広げようとしている事がより問題を深刻化させる事に危機感を抱いてほしい。

「グリーン・ライ エコの嘘」に出てくる、グリーンウオッシュについて、真剣に考えてみてはいかがだろうか?
グリーン・ウォッシュとは(コトバンク)
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-189411
企業やその商品・サービスなどが、消費者らへの訴求効果を狙い、あたかも環境に配慮しているかのように見せかけること。
「ごまかし、粉飾」を意味する英語「whitewash」と、「環境に配慮した」という意味の英語「green」を合わせた造語。
環境問題への社会的な関心が高まり、企業に対しても環境負荷を減らす持続可能な活動が求められるようになるなか、企業が広告や環境報告書などで自らの環境対応の方針や取り組み状況について発信することが増えてきた。これらのメッセージの中には、根拠を示さずに「環境にやさしい」「エコ」などという表現を使ったり、森林や海洋の写真を使って環境配慮のイメージを与えようとしたり、環境に悪影響のある企業活動には触れずに一部の環境配慮の取り組みを強調したりするなど、環境対応の実態を正しく伝えず消費者に誤解を与えるものもある。このようなコミュニケーション活動に対し、環境NGOなどが1990年頃から批判的にグリーン・ウォッシュと呼ぶようになった。
欧米では、グリーン・ウォッシュにならないための広告の規制や指針づくりが国レベルで進みつつある。日本では広告会社の電通(東京都港区)がガイドラインを作成するなどの動きはあるものの、個別企業の取り組みにとどまっている。
(原田英美  ライター / 2012年)

総統閣下もグリーンウオッシュにお怒りです!!!
さっち~の声を聴きたくないならそれでいい。
だけど総統閣下の声は聴いてほしい、、、笑
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