新型コロナウィルスの影響でより一層感じられること「退屈という名の虐待、拷問に苦しむ動物たち」例えば、須磨海浜水族園にいるイルカ達について。こんな時だからこそよく考えてみてほしい。 #イルカビジネスに終止符を #娯楽のための犠牲をなくそう #新スマスイ問題

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2020年3月1日
新型コロナウィルス感染拡大防止対策で、学校も臨時休校になったり、自宅待機を命じられたり、外出自粛を求められたり、
いつもの行動が制限されることになっている。
動物園や水族館、ディズニーランド等のテーマパークも臨時休園になっていたりで、
日頃遊びに行く場所も閉鎖され、いつもあるはずの自由(娯楽)がなくなった人間たちの多くが、
「退屈」というストレスを感じあちこちでそんな愚痴を耳にする状況。
早く元通りの生活に戻って欲しいと思っている人がたくさんいる。
行きたい場所に行けない。何もやることがなくて暇で仕方ない。
それは苦痛ですか?苦痛ですよね?
それでも人間には、楽しみが沢山ある。
本を読む。テレビを観る。インターネットをする。ゲームをする。離れた家族や友人と電話をする。
大切に想う人と触れ合うことができる。
行動を制限された場所でも、自由がある。自分の意志でそれを選択できる。
こんな時だからこそ考えてほしい。
いま置かれている退屈なんて言葉が比べ物にならないほどの
究極の退屈という状況に置かれている者たちのことを。
彼等はそもそも人間のように何かを所有したりもない。
あるのは、ただひとつ。
しかし、人間にその唯一のものを奪われてしまったんです。
あなたがそんな究極の退屈という状況に追いやられたらどうしますか?
今でもストレスを感じているのに、耐えられないと思うにきまってますよね?
そりゃそうでしょう、それが拷問だからです。
しかし、人間はそれを動物達に押しつけている。
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新スマスイ建設反対!イルカやシャチを水槽に監禁しないで!スマスイ前でのアニマルライツ活動まとめ。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-330.html

3月1日。スマスイ前で恒例のアニマルライツ活動をする前に、
今まで一度も見た事のなかったスマスイの犠牲者たちの姿を確認してきた。
長年スマスイ前でイルカ達のことを訴えていながら、
肝心のそのイルカたちの姿を自分の目で確認していなかった事も気になっていたし、
コロナ騒動もいつまで続くか解らず、
しかも4月には新スマスイ側(再整備事業の優先交渉権者)に運営が引き継がれるとのことで、
今のスマスイを観るのも今日が最後のチャンスかもしれないと思ったから。
監禁施設に入場料なんて当然払いたくないけど、、、
動物達の声を広げるために現状を知るにはメリットになる部分もあるので私たちのような立場の者はそこは妥協しないといけない部分もあると思ってる。
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この日もすでに世間では各イベント等が中止になっていたり、コロナモードで街ゆく人たちも減ってる状況ではあったが
スマスイも3日から一時休園するとのことで、今のうちに行っておこうと足を運ぶ人たちも多かったのか、
オープンと同時に中に入ったが、早くから館内は来場者で盛り上がっていた。
自分さえ良かったらいいという傲慢さ。
自分達が置かれたくないと思う状況に置かれている動物達を観て楽しむ人間の感覚は本当にイカれてると思う光景が目に飛び込んでくる。
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私たちが真っ先に目指したのは、一番奥にあるイルカプール。
まだ誰も観客がいないイルカスタジアムに足を踏み入れた。
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プールでは朝ゴハンの時間だったのかイルカ達が集められていた。
そのイルカ達の姿はやはり奴隷にしか見えない。
罪も犯していないのに刑務所に閉じ込められた可哀想な囚人である。
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しかも刑務所に閉じ込められてるリアルな罪人よりもこのイルカ達には自由がない。
こんな場所で毎朝目覚めることの苦痛はどれほどやろう。
トレーナーらの指示に従って口の中にゴハンを放り込まれるイルカ達。
しかもその餌には、イルカの体調に応じてサプリメントや薬品がいれられている。
イルカは敵に襲われることのない安全な場所で、ご飯を貰えてるのだから幸せじゃないかという人がいるが、
そういう人は、同じ環境が提供されるというなら、喜んでそこで過ごしたいと思うのか?
愛する子供たちをそこへ預けてもいいと思うのか?
それなら、ご飯を提供され安全な場所で過ごしている罪人が過ごしてる【刑務所】の中は幸せなのか?
なら何故刑務所は罰を与える場所になっているのか?もっとよく考えてみては?
水族館の水槽の中は、拷問の場、地獄以外の何者でもない。
どこまで行っても壁にぶつかることのない大海原で、
魚を追いかけ捕まえる、それが彼らの食事の本来の在り方。
野生では考えられない酷い食事。プールの中は退屈の極み。
だからそんな酷い食事の時間ですら、
イルカ達にとっては、少しでも苦しみを忘れられる時間という事になってしまう。
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食事が終わったら、やる事のないイルカ達は、とにかくグルグルグルグル、同じ場所を何度も周り続ける。
野生で過ごしていたはずのイルカ達。
ごめんね以外かける言葉が見つからない、、、


口に残っていたゴハンを出したり入れたり繰り返すイルカ。
このイルカの行動は他のいくつかの水族館でも見た事があるが、
好奇心をそそるものが何もない殺風景なプールの中で、何も遊び道具のないイルカたちが、
ほんの少しでも退屈さから逃れるために見つけた遊びなのだろう。。。
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私は観客がイルカショーに群がることで、イルカ達が苦しむ結果になっている、
そもそも水族館に拘束する事自体が間違いなのだと訴える啓発のひとつとして、
「イルカショー止めろ!拷問調教今すぐ止めろ!」っと、スマスイ前でもデモ行進をして声をあげたことがあるが、
イルカ達にとっての退屈という拷問行為に焦点を当てると、
イルカショーが、イルカ達にとってストレス発散の場になっている事は否定できない部分がある。
矛盾してるように聞こえるかもしれないが、イルカビジネスを肯定しているのではない。
監禁拘束状態にあるイルカ達にとっては、退屈を紛らわすために、イルカショーが必要になってしまってるという事が言いたい。
その問題を引き起こしてる根本的な原因は、
イルカを水槽に閉じ込めてしまうことを良しとする世の中のお粗末な意識にある。
一緒にスマスイを偵察した安ちゃんに以前「退屈でたまらない状況に置かれてるイルカ達の苦痛を考えると、イルカショーは現状必要だと思う。」と話をしたとき、彼女は一瞬その考えを受け入れられないようだったが、今では私の言ってる意味を理解してくれたようだ。
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こんな風により深く考えるようになったのも、イルカショー廃止しようとしていたスマスイの考えを知ったことによる。
現スマスイの運営側が、民営化に際し優先交渉権者の選定委員会で、おそらく国際的な流れも考慮し動物福祉の観点から
『イルカショーは廃止し、より自然に近くイルカにとってストレスの少ない展示に切り換える』と提案を出した件。
それに触れた以下の記事では言えなかったが、それを聞いたとき、私は心がざわついた。
それは動物福祉と言えるのだろうか?と。。
イルカ達が苦しみを紛らわせることになる時間を奪うことになるなら、イルカショーを廃止させてはならないのではないか、と。。
海に戻すこともできない、サンクチュアリのような場所へ移動させることもできない、
死ぬまでそこで監禁されるしかないイルカ達にとっては、
それまであったはずのイルカショーをなくしてしまうことは苦痛を与える結果になってしまうのではないかと。。
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誰の仕業?(凍結された問題の記事)⇒民営化で揺れる須磨海浜水族園。現スマスイは、イルカショーを廃止にする予定だった!?シャチで失敗した場合、ベルーガまで連れてくる予定にしてる新スマスイの魂胆が醜い。イルカビジネスを支える観客はもう卒業しよう。

https://endspeciesism.hatenadiary.jp/entry/2020/01/08/sumasui

しかしどうしてイルカショー廃止にしようと思ったのだろう。
もしかしたらこのような決定を下した背景に、長年スマスイ前でイルカ達の犠牲について訴えてきた活動の成果があったのかもしれない、スマスイに少しは私たちの声が届いていた影響もあったりしてね?っと安ちゃんとも話していた。
私たちの活動を通じて、イルカ達の犠牲を終わりに向かわせようとしている世界の常識の存在は確実に感じていただろうと思うから。
スマスイ関係者に良くも悪くも何度か声をかけられたことがある。
中には飼育員らしき人もいた。(イルカは嬉しそうに餌をもらってるから幸せだと反抗的な態度されたが。)
「イルカショーを止めろ!」っと訴えたデモ行進を思い出すが、もしその声も受け止めてのことだったとしたら、
何だか間違ったメッセージを発信してしまった気にもなってしまったり複雑な心境。。

この日のイルカショー。テーマはなんと「温もり」だった・・・・・。
イルカ達を散々冷酷な世界へ追いやっておいて、良くそんなことがいえるなと。
動物達の苦痛に決して目が向かないように、まるで動物達が喜んでいるかのようなメッセージ、
印象操作で世間を洗脳するのは動物利用業界の常套手段。
そして、自分達の心地よさ、楽しみを優先して、そう思い込んでいたい消費者(観客)。
そして子供たちはどんどん、動物達は搾取していい存在だと誤った価値観を押しつけられ育つ。
動物達の苦しみに寄り添うことはまるでいけない事かのように考えてしまう、そんなおかしな教育がまかり通っている。
洗脳ロボットにさせられる子供たちは本当に可哀想だ。
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そして大人たちもそんな子供だった。
誰も幸せにならないその負の連鎖を、今こそどうか断ち切ってほしい・・・・・。
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現在スマスイに監禁されているイルカは7頭。
このプールに入れられているのは6頭で、うち5頭は太地町で家族を殺され連れてこられたイルカ達(全員メス)。
もう1頭は、スマスイで産まれたロクマル君(オス)。
https://www.sumasui.jp/attraction/cat51/post-5.html
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太地町から拉致され水槽に死ぬまで閉じ込められるイルカ達も可哀想だが、
生命操作され、海の生きものにも関わらず海を知ることなく死んでいくロボット的存在にさせられた、水族館の繁殖で産まれたイルカもとてつもなく可哀想だ。
スマスイで産まれたそんな犠牲者が「ロクマル君」
そしてそのお母さんである「マミー」は、そのどちらの苦しみにも関わっており、
太地町で家族と引き離されただけでなく、水族館用のイルカ繁殖マシンとしても、想像を絶する苦しみを強いられている。
「マミー」は3度も妊娠出産させられており、ロクマル君を産む前後の2度の出産では、子供は産まれてすぐに死亡。
精神的・肉体的に計り知れない負担を背負わされてきた。
(2017.3.3)イルカの赤ちゃん初公開 スマスイで18日から

スマスイではまだ他にイルカを飼育している。
そのイルカの存在を確認しに、寂れた遊園地広場に隣接した、いるかタッチイベントが行われているプールへ行った。
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そしてそのイルカの存在を確認した時の光景に、とてつもなく胸が締めつけられた。。
飼育スタッフがご飯を上げて、ドアを閉めて去っていく最中の光景に出くわしたのだが、
「行かないで・・・」っと訴えるかのように、ドアを見つめるイルカの淋しそうな姿が目に飛び込んできた。。。
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その後、可哀想と感じたのであろうスタッフの1人がすぐ戻ってきて、プールの中にボールを投げ入れた。
そしてその淋しさを紛らわすように、そのボールで遊びだすイルカ。
他に仲間はいない。
さっき6頭で過ごしているイルカ達を観たばかりだったから、ショックはより大きい。


触れ合う相手がいない、ひとりぼっちのプールで苦しむイルカの名前は「ガル」
この子も太地町で拉致され連れてこられたイルカ。
来園日は1988年11月19日で、こんな所で30年以上も過ごしているという、、
それだけ苦しみを重ねてきた最年長。。。
唯一の友達はボールだけ。
こんなのあんまりだ・・・・・。あまりに悲し過ぎるでしょう??


何故ひとりぼっちなのか?
どれだけここにいるのか?
近くにいたスタッフの1人に当然聞かずにはいられなかった。
ガル君はこのプールでもう10年間も過ごしているという。。。
イルカスタジアムにいるイルカはメスばっかりだから、勝手な生殖行動を防ぐため一緒にはできないとのこと。
ロクマル君はオスだけどまだ子供だから問題ないという。
また野生のオスのイルカは、成熟するとメスの群れから離れて行動するのが当たり前だからと。
コンクリートの水槽の中で、出来るだけ野生の時と同じように近づけようとしてる努力?とでも言いたいのであろうが、
とにかく何もかもが人間の身勝手から生まれていて、言ってる事が何もかもおかしい、
もうどこに気持ちを持っていってどう伝えればいいのか解らず頭の中がパニックになってしまった。
メスが群れで子育て等する一方、オスがメスの群れから離れて暮らすのは知っているが、海の中とプールの中じゃ全く違う。
海の中には、好奇心をくすぐる沢山の楽しみがある。(同時に苦しみにも出会う場合もあるだろうが)
でもプールの中には何もない。魚も泳いでない、なんにもない、ひたすら同じ景色しかない。
基本群れで行動するイルカを、プールに1頭で拘束することは、監禁という虐待の種類の中で最も酷い究極の虐待行為かと。
これはイルカに限らずそうだ。動物園だとゾウが例えやすい。
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ガル君は、ココにずっとひとりぼっちだった訳ではないようだ。
2019年6月までは、ロクマル君のお父さんである「カイリ君」と一緒にこのプールに拘束されていたよう。
ロクマル君のお父さん「カイリ」は、2010年12月に繁殖の道具として、南知多ビーチランドからスマスイに貸し出されたイルカ。
そして2016年9月にロクマル君が産まれた。
結果を残したお父さんのカイリは、その後、2019年6月に、元いた南知多ビーチランドに戻されたらしい。
https://www.sumasui.jp/faq/seibutu.html
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現在カイリ君はどんな状況にあるのか気になってしまったので、南知多ビーチランドに直接電話で確認したが、
現在プールで他のイルカ3頭と一緒に過ごしているとのこと。
しかしその回答にまたひとつ胸が痛んだ。
ガル君の事もあったので、全員オスなのだろうと思い聞いたら、なんと1頭メスが混ざっているという。
それは大丈夫なのか聞いたら、避妊薬を飲ませているから大丈夫だと。。。。
不自然なプールの中で、イルカ達が薬品浸けにされているのは知っているが、避妊薬まで飲まされているとは、、、
なんという自然に反する行為。これらと同じことを人間で行ったらどれだけの罪状をつきつけられるだろう。
水族館によって違う対応。人間の都合でとことん振り回される動物たち。
娯楽のために動物達を監禁する施設は本当に恐ろしい場所、悲しい場所、、、。
2019.6.4 ”須磨海浜水族園”ゴマフアザラシ「ミュー」、バンドウイルカ「カイリ」が故郷の水族館へ引っ越します。

後から知ったが、アニマルライツセンターも1月にひとりぼっちで苦しむガル君や犬吠埼マリンパークにいるハニーについて情報発信されていた。ハニーもあの騒動からずっとあそこでひとりぼっちのまま。。。
人間のやってることが、えげつなさ過ぎる。
こちらの記事も必読。
2020.1.6 経営中の水族館にもいる、ひとりぼっちのイルカ「ガル」
https://arcj.org/issues/entertainment/zoo/sumasui-garu/

カイリ君がいなくなってガル君はどれだけ淋しかったろうか。。
「ガル君があまりに可哀想で見てられない、、どうにか出来ないのか、、?」
スタッフは今のところ他の方法はないという。
「せめて、もっと(あなた達が)沢山遊んであげてほしい、構ってあげてほしい、、。」
そんなお願いをするしかなかった現実がどうしようもなく悲しい。。。
ロクマル君が大人になったら、同じ水槽に入れられる可能性はあるだろうが、今のスマスイは近い未来にもう消えてしまう。
この子たちは一体今後どうなるんだろう。。
他にガル君の苦痛を減らす方法があるとするなら、
仲間と一緒に過ごせる他の水族館に移してもらう、もしくは新たにオスのイルカを導入する(してもらう)ことだろうか。
犠牲者をたらい回しにするかのような、そんな悲しい方法しかない。。
1度海から連れてこられたら、その苦しみから逃れることはまず出来ないんです。。。
どれだけの絶望の世界にイルカ達を追いやっているのかという事、
どうかこの重要な問題に向き合ってほしい。。。
水槽にこの子たちを閉じ込めるという行為自体をなくしていかなければならないということを。
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イルカショーを楽しんだ後、イルカを触りたくて集まってた客。
動物が可愛い、なでたくなる気持ちは解らなくもない。
しかし、これはそれとは違うと思う。
自分の子供を見ず知らずの他人にベタベタ触らせてお金を儲けるイベントがあったら
この親たちはどう思うんだろうか?
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ただスマスイを褒めてる訳では決してないが、対応したスタッフは悪意があるようには思えなかったのは事実。
話の途中で自分(達)がイルカをこのように監禁することに反対しているということも伝え正体を明かした。
そして、太地町の問題についてもどう思うか問うたが、そこは個人的な意見は控えたいという事ではあったが、
その表情、態度から、イルカ達の苦しみを無視している方ではない事は伝わってくる感じだった。
どこかで、良くないことをしている自覚を持っておられるのかもしれないと。

またイルカにタッチイベントの様子をチェックしていたが、ガル君をひとりぼっちに追いやっているとは言え、
その光景から、ガル君への(イルカ達への)負担を減らそうと努力している事は伝わってきた。
本来タッチイベントそのものがあってはならない、問題視しないといけないのは解っているが、
所要時間3分ほどだろうか、列を作り泳いでくるガル君を一斉に触らせる、こんな短時間にタッチイベントを終わらせる方法があることには驚いた。
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これを観て、炎天下の中、延々とイルカに犠牲を強いる太地町くじらの博物館の残酷さを思い出さずにはいられなかった。
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「こんな流れ作業に金払わしやがって!!!」と、子供を連れてキレまくってた超ブッサイクな親がいたが、
口には出さないだけで、「たったこれだけかよ」と不満を抱いた客は他にもいただろうとは思った。
だからこそ、それはきっとイルカ達への配慮なのであろうと感じずにいられなかった。。。
イルカショーに関しても、北朝鮮を彷彿とさせる太地町のくじらの博物館なんかに比べると、相当地味で簡素な内容だった。

しかしまたガル君の退屈と言う苦しみに目をやったら、
タッチイベントや餌やり体験の犠牲になる時間ですら、苦しみを紛らわせることのできる貴重な時間になってしまうのだろうと、、、。
そう思うと負担が軽く済む方法ですら、彼を苦しめることになっているかもしれない、、
結局彼らには絶望の世界しかないのだと。。。
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そしてスマスイだけではない、イルカだけではない、
同じような状況に置かれ苦しんでいる動物達は他の水族館や動物園にも沢山いる。
今回スマスイに今までと違った印象を持ったことは確かだが、
他の動物達の扱いも確認していくうちに、思ってた以上に酷い施設だと感じることも多々あった。
アザラシ達のプールも本当に狭くて不衛生で可哀相だった・・・・・。
ひとりぼっちではないという事だけが、救いということになってしまう、おかしな世界。
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スマスイのイベントの中で、1番盛り上がっていたペンギンのお散歩の時間。
一体どこからこんなに湧いてきたんだと思う凄い人で驚いた。
コロナ騒動で溜まってるストレスを、動物を観て癒されようとする人たち。
自分さえ良ければいい、一番の犠牲者の気持ちには寄り添えない残酷な人間達に囲まれて、
強制的に歩かされるペンギンたちが気の毒でならなかった。
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屋上に設けられている展望広場「水辺のふれあい遊園」なんかはとにかく最低である。
足湯に浸かりながらカピバラを観て癒されようコーナー。
とにかく触りやがれと、生き物に触れさせるコーナー。
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小さな水槽に監禁され苦しむ動物達。
特に、高知県の桂浜水族館から来たというアシカの「ハヤト君」の見世物コーナーには胸が痛んだ。
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ガル君と同じくたった1頭で閉じ込められている。
しかも、ありえないくらい狭いスペース。
プールとは到底いえない小ささの、水の張った箱の中をひたすらグルグル往復し続けるハヤト君。。。
隣でハヤト君を見ていた別の観客も言っていた。「これ狭すぎない?」と。。。


新スマスイについて、スマスイの元園長がこんな投稿をしているようだが、
今(まで)のスマスイだって、決して褒められる訳がない、散々動物達を金儲けの材料にしてるではないか。
あなた達が動物達を散々見世物にしてきたから、こんな事になっているという自覚を持ってほしい。
https://kobe-journal.com/archives/1810599473.html


ガル君やハヤト君等、絶望的な環境に置かれ苦しむ動物達のために、できること。
せめて、スマスイに飼育環境改善の意見を送ることくらい。
スマスイ問い合わせフォームから簡単にできます。何度でも送れます。
https://www.sumasui.jp/contact/

現場でもアンケート用紙で意見届けといたけど、全然書き足りない。
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知らなかったけど、神戸は水族館発祥の地らしい。
それだけ、動物虐待の歴史も深いということ。
スマスイの存在が、今後の水族館の在り方を考える大きなきっかけになっていることは間違いないであろう。
https://www.sumasui.jp/cont/cont05/umi2404/u240401.htm
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イルカ虐待30年の歩み
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特別展では、働いてるスタッフについての展示コーナーも。
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私がガル君の件で質問&意見して話したスタッフはこちらの方だった。
スマスイ動物病院の院長だったとは。
ガル君に近寄っても無視されると仰っていたが、笑
動物とバリバリ喋れるなら彼らの苦しみも解るはず。
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イルカの元調教師だったリック・オバリー(ドルフィン・プロジェクト代表)のような、
イルカの苦しみを訴えるイルカ保護活動家がこの中から出てきてくれないだろうかと、
そんな祈るような気持ちでスマスイのイルカトレーナーらの情報を見つめてしまった。
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「2020年代は、私たち人類にとっても、野生動物にとっても、とっても重要な時代になります。
かけがえのないこの穏やかな地球環境が、未来に続くかどうかを左右する10年と考えられています。
特に注目されているのは、海の環境とそこにすむ生きものの変化です。」
それが解っているなら、なおさら動物達の搾取を止めなければならない。
陸と海の環境を悪化させ続けてる畜産や漁業をなくしていくために、
スタッフ全員でVEGANに取り組まなければならない。
気候変動により、災害規模もどんどん大きくなっているこの時代で
誰もが大きな決断を迫られている。
動物を見世物にする水族館という娯楽施設に執着するのはもう止めなければならない。
新スマスイはイラナイ。
スマスイはもうここで全てを終えて欲しい。
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その苦しみを伝えないといけない動物達があまりに多すぎる。
それを見て楽しむ観客の気がしれない。。。
自分だったら苦しいと感じることを、他者には平気で強いるその感覚の異常さにどうか気づいてほしい。。。
こんな悲しい娯楽産業、あってはならない、、
どうかもう本当に終わりにしてほしい、、泣


一緒に行った安ちゃんの投稿も載せておきたい。


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