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ホアキン・フェニックスがアカデミー賞スピーチで切実に訴えた乳牛のお話。牛乳の裏側。バレンタインに乳製品のチョコレートを送るのは未来と愛する人を破壊へ導くということ。 #コアラのマーチ募金は逆効果 #気候危機 #GoVegan
【必見】ジョーカーのホアキン・フェニックスが最も訴えたかった事とは?
スピーチよりも感動する、アワードシーズン中にホアキン様が起こした行動まとめ。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-325.html

第92回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。
世界中が注目する大舞台で、ホアキン様は、差別と搾取の問題を見事にまとめたスピーチを披露した。
その問題のひとつの例えとして、ホアキン様は牛乳のために搾取されてる牛のことを取りあげた。
この動画は、もう2度と逢えない事を知っている母親が、連れていかれる子供を必死に追いかける様子。
ホアキン・フェニックスが、アカデミー賞の場で伝えようとしたこと。
彼が牛乳問題を取りあげたのは、まずは動物の権利の観点から、
差別と搾取の問題が実に良くわかる問題だからであろうと。
「私たちは牛を人工的に受精させたうえで、彼女の赤ちゃんを奪う資格があると思っています。彼女の苦悩の鳴き声が明らかであるにもかかわらず。そして、彼女の子供のために用意されたミルクも奪い、コーヒーやシリアルに入れるのです。」
ホアキン・フェニックス

絶賛されているホアキン様のスピーチだが、自分以外の存在が傷つけられている、そんな何かしらの社会問題や動物問題に本気で心痛めたことがない、取り組んだ事のないような人には伝わっていない側面も十分あるだろう。
動物の犠牲や動物の権利の問題に関心を持ったことのない人、牛乳生産の裏側に関心を持ったことがないような人達は、ホアキン様の牛の話は特にピンと来なかった人も多いのではないだろうか。
素直な心の持ち主なら、上の映像ひとつだけで彼の言いたかったことが良く理解できるはずだが、
そうでない人にはまだ理解できないであろう。
私だって動物問題に目覚める前は、牛乳がそんなに残酷な飲み物だなんて想像したことなど一度もなかった。
乳牛は、「いつでも乳を出すことの出来る生きもの」何となくそんな風に思い込んでいたかもしれない。
だけど現実はあまりに違った。
なんて酷い思い込みをしてきたのかと自分を責め続けた。
これは四つ葉牛乳のサイトにあったQ&A ちゃんと説明してあるではないか。
https://www.yotsuba.co.jp/faq/faqlist/1165.html
Q. 牛はお産をしないと牛乳を出さないの?妊娠中の牛からも牛乳を搾乳するの?
A. 乳牛も人間の母乳と同じように、子牛を産んで初めて乳(生乳)を出します。
牛乳も、妊娠・出産後の母牛から搾乳しています。
乳牛の一般的な搾乳サイクルとして、受精後、妊娠期間(約9カ月半)を経て、最初の出産の後、搾乳を開始します。
出産の2ヵ月後には次の受精を行います。
搾乳期間は約11ヵ月半ですが、次の出産をはさみ、妊娠中の体調維持確保のため2~3カ月の乾乳期間(搾乳しない期間)をおいて再び搾乳を開始します。
このように牛が妊娠・出産を繰り返すことで、ほぼ一年中乳を出し続けるのです。
乳牛は生後約27カ月ではじめて子牛を産み、その後3回の出産を繰り返すのが平均的です。
牛乳の作られ方は簡単に説明するとこう。
●母乳を出させるため、可能な限り一生のうちに何度も強制的に妊娠させる。
●母乳を子供に奪われないように、子供を早々に引き離す。
●子供のために出す乳を、人間が取り上げる。
●産まれた子供は、メスなら、母牛と同じ運命に。オスなら子牛肉として殺害。
●牛乳を出せなくなった母牛は廃用牛として屠殺。
説明を見ても、まだその残酷さが理解できないなら、このような動画を観てはいかがでしょうか?
全ての酪農場がこうではないが、隠しカメラを設置した多くの酪農場でこのような事実が発覚していますね。
100万の言葉を並べても、君を取り戻すことはできない。
私には分かる。
だってやってみたから。
100万粒の涙を流したとしても、それは叶わない。
私には分かる。
それだけの涙を流したから。
お願い。。。どうかもう連れて行かないで。。。
乳牛がされていること、人間に置き換えたらどれだけヤバイことしてるか理解できますか?
お母さんは、子供を失った悲しみで鳴きつづけるという。
そして子供と2度と逢えない事を知っている。
そんな状況の中で、また望まない妊娠をさせられ同じ目に遭わされる。
とてつもなく深い悲しみを背負った母牛を、何度もどん底に突き落とすのです、、、。
子供を失うという悲しみがどれだけのものか?
人間は子供が誘拐されたら、大ニュースになり大騒ぎしますよね?
子供がもし殺されたり、2度と逢えないと解ったら、どれだけの絶望に苦しむと思いますか?

想像してください、、、
乳牛の苦しみを考えてみてください、、、。
2度と逢えないと知っている。
もう子供を奪われたくない。
男、女に関わらず、子を持つことの出来る人間なら、乳牛の苦しみが痛いほど解るはず。
産んだのがバレないように双子の1頭を隠した母牛
https://ameblo.jp/vegblog/entry-11414515590.html
By 獣医師 Holly Cheever

これからお話するのは悲しい実話です。私は獣医学校を卒業し酪農の獣医をしていました。顧客の牛が5回目の出産をしましたが、お乳がでないと言うのです。通常母牛は1日に47ℓのミルクを出します。
母牛は朝、搾乳したあと放牧され、夕方に戻ったらまた搾乳をして、一晩中放牧されます。ある日農夫がこの母牛の後をつけて行き原因が分かりました。この母牛は双子を産んでいて1頭を農夫に差し出し、1頭を牧場の端の茂みに隠して毎日昼と夜は一緒にいたのです。
私はこの農夫に母子を一緒にいさせて欲しいと懇願しましたが、彼女はまた子供を失いました。子牛は地獄の拘束檻へと連れて行かれたのです。
1.彼女は過去に子供を失ったことを覚えていた。納屋に連れて行かれた生まれたての赤ちゃんとは二度と会えないのだと。2.彼女は法則化ができ計画を実行できた。農夫に子牛を渡せば必然的に失います。それで鹿のように、子牛を彼女が戻るまで茂みに潜ませて隠しました。3.私はこれをどう判断して良いのか分かりません。昨晩まで妊娠していた彼女が、放牧から戻って来たらお腹が空で、しかも双子を隠したら農夫に疑われます。彼女は一頭を農夫に差し出し、一頭を隠しました。どうやってこの方法を彼女が知ったのか私には分かりません。必死になった母牛は両方とも隠しそうなものなのに。
私がわかったことは、私達人間が牛を賞賛するよりももっと、彼らの美しい瞳の奥でなされていることがあるということ。4人の子供全てに授乳し、子供を失う苦しみを味わう必要がなかった母として私は彼女の痛みを感じます。
global animal
~転載終了~
関心を持って調べれば、知れば知るほど、、
牛乳がどれだけ残酷な飲み物であるかにショックを受ける。
畜産動物の中でも、乳牛は最もその扱いが悲惨だと言っていい、
拷問なんて言葉が軽々しく思える、
乳牛の一生は、それほどの苦しみに満ちているのです。
動物に対する拷問の数々を知り尽くしている、世界一重要なスピーチで知られる、ゲイリー・ヨーロフスキーも、
子供を失った母牛の悲鳴が最も忘れられない、悲惨な光景だったと語っている。
過去記事から改めて取り上げたい。
最も悲しい悲鳴。ステーキよりも残酷な、グラス一杯の牛乳。 http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1825.html
アニマルライツ界では超有名なゲイリー・ヨーロフスキーのこちらの動画。
すでに観た方は多いと思いますが、改めてここで乳製品に関して述べられた彼のスピーチに目を向けたいと思います。
動物を助けたい一心からの行動で、5ヵ国から追放され、厳重警備の拘置所に77日間収容され13回も逮捕された経歴もあるアニマルライツ活動家であるそんな彼が、
一番辛かったこと(今まで聞いた中で最も悲しい悲鳴)について述べています。
1時間経ったあたりから、最後の10分くらいの間。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
覚えておいてほしい。
VEGAN主義は自分達の健康に関するものではない。
それは利己的だ。
変革のために、僕は人々が利他的になれるようにしたい。
残酷さというなら、僕はステーキよりもグラス一杯の牛乳の方が残酷だと思う。
それは今まで聞いた中で最も悲しい悲鳴だった。
1993年、僕はデトロイトのソーンアップルバレー豚屠殺場で6週間過ごした。
動物実験施設や毛皮農場にも乱入した。
ミシガン州や開催されたすべてのサーカスやロデオの舞台裏も見に行ったんだ。
そんな中、今まで聞いたことないような悲しい悲鳴!
酪農場で母牛は、毎日毎日、自分のかわいい子供を返してほしいと大きな声で鳴き叫ぶ。
この部屋にいるすべての女性が同じような叫び声を上げるだろう。
誰かに押さえつけられ、産まれたばかりの赤ん坊を取り上げられたら、誰だってそうだろう。
なぜ母親から赤ん坊を奪うのだろう?
もちろん「自分たちの」牛乳を仔牛に全部吸い取られたくないからだ。
みんなに売る大事な牛乳なのだから。
君たちが牛乳を飲むたびに、どこかの仔牛がその分飲めなくなっているんだ。
母牛が乳を出す理由は、言うまでもなくひとつだけだ。
この件については天地創造以来、答えは出ている。
牝牛は産まれてくる仔牛のために乳を出す。
そのため以外に乳を出すことはない。
この件についてはこれで終了だ!永久に!議論の余地はない。
牛は象の赤ちゃんのために乳を作らない。
オラウータンの赤ちゃんにもハリネズミやうさぎの赤ちゃんにも
ネズミや人間の赤ちゃん、人間の青年、大人にも
人間の身体にキリンの乳が必要でないように、牛の乳は必要でないんだ。
シマウマやサイ、カバやラクダ、鹿やカモシカの乳もしかり、
馬や豚、犬や猫の乳も同じことだ。
私達が必要な乳は、私達が産まれた時に自分の母親からもらう乳だけだ!
そして離乳後は、二度と乳を必要としない。
この地球上で離乳後も乳が必要な動物はいない。
でももし牛乳に代わる栄養素が欲しいというなら、いいニュースがある。
豆乳、ライスミルク、アーモンドミルク、ヘンプミルク、ココナッツミルク、オーツミルク、ヘーゼルナッツミルクがある。
この7つの内、きっとどれかは好きになるだろう。
忘れないでほしい。
ヴィーガンになるために何かを諦める必要はないんだ。
ヴィーガン版の食品があるし、
果物や野菜、豆、レンズ豆、種のような、本当に自然なものを食べればいいんだ。
心を開いて僕の話を聞いてくれて、本当にありがとう。
ゲイリー・ヨーロフスキー
牛乳を拒否する理由は、もうこれだけで十分だが、
ホアキン・フェニックスが牛乳問題を取り上げたのにはもうひとつの意味もあると思う。
それは気候変動問題にも大いに関係しているということ。
これだけ気候危機問題が注目を集めているにも関わらず、
いまだ自分たちの食生活と気候変動が関係することに気づいていない人たちがいる事には本当に驚く。
気候危機問題を発信して、行動している人であってもだ。
地球温暖化を止めるには私たちが「肉や乳製品を食べなくなる」ことが不可欠
https://gigazine.net/news/20191002-save-planet-cut-meat-dairy/
検証!「菜食主義が地球を救う」の5つのファクト。
「Tackling Climate Change Through Livestock(家畜を通じた気候変動への取り組み)」と題された国連食糧農業機関の報告によると、もっとも高い温室効果ガス排気率を占めるのは、牛肉と乳製品の生産だという(20%)。この報告はまた、気候変動の危機を緩和するには、エネルギー資源をより効果的に保護する必要があると述べており、天然資源を大量に使う家畜の生産は見直しが必要であることが示されている。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-12-13-veganism-could-save-the-planet-cnihub
乳製品の残酷さ、いい加減理解して貰えないでしょうか?
バレンタインシーズンが近づいているが、一般的に販売されているチョコレートの大半は乳製品を含んでいる。
そんなチョコレートを愛する人に贈ることは、愛する人の事を本当に考えているといえるのか?
また現在、深刻過ぎるオーストラリアの森林火災への支援として、
コアラのマーチを買おう運動が行われていることに激しく反吐が出る。
コアラのマーチにも含まれている乳製品が気候変動を促進させているという事実に目を向けてもらいたい。
ツイッターで #コアラのマーチ募金 を検索すると、無知な消費者がより状況を悪化させている現実を知ることができる。
LOTTE「コアラ基金」
https://www.lotte.co.jp/products/brand/koala/fund/index.html
こちらの動画は、先日オーストラリアの支援となる「コアラソープ」を販売してるLUSHで行われたイベントの様子。
実際オーストラリアに行ってコアラ救出活動を行ってきた日本のVEGAN団体「LIA」によるお話を聞けば、誰がコアラを苦しみに追いやった張本人なのか、少しは感じることができるのではないでしょうか?
乳製品の消費は、凄まじく暴力的で破壊行為なのだという事を、改めて考えなおしてもらいたい。
最後にもう一度、ホアキン・フェニックスのスピーチを聴いてください。
(関連記事)
牛乳の副産物「子牛」人間が引き裂き続ける親子の絆 http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1194.html
スピーチよりも感動する、アワードシーズン中にホアキン様が起こした行動まとめ。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-325.html

第92回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。
世界中が注目する大舞台で、ホアキン様は、差別と搾取の問題を見事にまとめたスピーチを披露した。
その問題のひとつの例えとして、ホアキン様は牛乳のために搾取されてる牛のことを取りあげた。
この動画は、もう2度と逢えない事を知っている母親が、連れていかれる子供を必死に追いかける様子。
ホアキン・フェニックスが、アカデミー賞の場で伝えようとしたこと。
彼が牛乳問題を取りあげたのは、まずは動物の権利の観点から、
差別と搾取の問題が実に良くわかる問題だからであろうと。
「私たちは牛を人工的に受精させたうえで、彼女の赤ちゃんを奪う資格があると思っています。彼女の苦悩の鳴き声が明らかであるにもかかわらず。そして、彼女の子供のために用意されたミルクも奪い、コーヒーやシリアルに入れるのです。」
ホアキン・フェニックス

絶賛されているホアキン様のスピーチだが、自分以外の存在が傷つけられている、そんな何かしらの社会問題や動物問題に本気で心痛めたことがない、取り組んだ事のないような人には伝わっていない側面も十分あるだろう。
動物の犠牲や動物の権利の問題に関心を持ったことのない人、牛乳生産の裏側に関心を持ったことがないような人達は、ホアキン様の牛の話は特にピンと来なかった人も多いのではないだろうか。
素直な心の持ち主なら、上の映像ひとつだけで彼の言いたかったことが良く理解できるはずだが、
そうでない人にはまだ理解できないであろう。
私だって動物問題に目覚める前は、牛乳がそんなに残酷な飲み物だなんて想像したことなど一度もなかった。
乳牛は、「いつでも乳を出すことの出来る生きもの」何となくそんな風に思い込んでいたかもしれない。
だけど現実はあまりに違った。
なんて酷い思い込みをしてきたのかと自分を責め続けた。
これは四つ葉牛乳のサイトにあったQ&A ちゃんと説明してあるではないか。
https://www.yotsuba.co.jp/faq/faqlist/1165.html
Q. 牛はお産をしないと牛乳を出さないの?妊娠中の牛からも牛乳を搾乳するの?
A. 乳牛も人間の母乳と同じように、子牛を産んで初めて乳(生乳)を出します。
牛乳も、妊娠・出産後の母牛から搾乳しています。
乳牛の一般的な搾乳サイクルとして、受精後、妊娠期間(約9カ月半)を経て、最初の出産の後、搾乳を開始します。
出産の2ヵ月後には次の受精を行います。
搾乳期間は約11ヵ月半ですが、次の出産をはさみ、妊娠中の体調維持確保のため2~3カ月の乾乳期間(搾乳しない期間)をおいて再び搾乳を開始します。
このように牛が妊娠・出産を繰り返すことで、ほぼ一年中乳を出し続けるのです。
乳牛は生後約27カ月ではじめて子牛を産み、その後3回の出産を繰り返すのが平均的です。
牛乳の作られ方は簡単に説明するとこう。
●母乳を出させるため、可能な限り一生のうちに何度も強制的に妊娠させる。
●母乳を子供に奪われないように、子供を早々に引き離す。
●子供のために出す乳を、人間が取り上げる。
●産まれた子供は、メスなら、母牛と同じ運命に。オスなら子牛肉として殺害。
●牛乳を出せなくなった母牛は廃用牛として屠殺。
説明を見ても、まだその残酷さが理解できないなら、このような動画を観てはいかがでしょうか?
全ての酪農場がこうではないが、隠しカメラを設置した多くの酪農場でこのような事実が発覚していますね。
100万の言葉を並べても、君を取り戻すことはできない。
私には分かる。
だってやってみたから。
100万粒の涙を流したとしても、それは叶わない。
私には分かる。
それだけの涙を流したから。
お願い。。。どうかもう連れて行かないで。。。
乳牛がされていること、人間に置き換えたらどれだけヤバイことしてるか理解できますか?
お母さんは、子供を失った悲しみで鳴きつづけるという。
そして子供と2度と逢えない事を知っている。
そんな状況の中で、また望まない妊娠をさせられ同じ目に遭わされる。
とてつもなく深い悲しみを背負った母牛を、何度もどん底に突き落とすのです、、、。
子供を失うという悲しみがどれだけのものか?
人間は子供が誘拐されたら、大ニュースになり大騒ぎしますよね?
子供がもし殺されたり、2度と逢えないと解ったら、どれだけの絶望に苦しむと思いますか?

想像してください、、、
乳牛の苦しみを考えてみてください、、、。
2度と逢えないと知っている。
もう子供を奪われたくない。
男、女に関わらず、子を持つことの出来る人間なら、乳牛の苦しみが痛いほど解るはず。
産んだのがバレないように双子の1頭を隠した母牛
https://ameblo.jp/vegblog/entry-11414515590.html
By 獣医師 Holly Cheever

これからお話するのは悲しい実話です。私は獣医学校を卒業し酪農の獣医をしていました。顧客の牛が5回目の出産をしましたが、お乳がでないと言うのです。通常母牛は1日に47ℓのミルクを出します。
母牛は朝、搾乳したあと放牧され、夕方に戻ったらまた搾乳をして、一晩中放牧されます。ある日農夫がこの母牛の後をつけて行き原因が分かりました。この母牛は双子を産んでいて1頭を農夫に差し出し、1頭を牧場の端の茂みに隠して毎日昼と夜は一緒にいたのです。
私はこの農夫に母子を一緒にいさせて欲しいと懇願しましたが、彼女はまた子供を失いました。子牛は地獄の拘束檻へと連れて行かれたのです。
1.彼女は過去に子供を失ったことを覚えていた。納屋に連れて行かれた生まれたての赤ちゃんとは二度と会えないのだと。2.彼女は法則化ができ計画を実行できた。農夫に子牛を渡せば必然的に失います。それで鹿のように、子牛を彼女が戻るまで茂みに潜ませて隠しました。3.私はこれをどう判断して良いのか分かりません。昨晩まで妊娠していた彼女が、放牧から戻って来たらお腹が空で、しかも双子を隠したら農夫に疑われます。彼女は一頭を農夫に差し出し、一頭を隠しました。どうやってこの方法を彼女が知ったのか私には分かりません。必死になった母牛は両方とも隠しそうなものなのに。
私がわかったことは、私達人間が牛を賞賛するよりももっと、彼らの美しい瞳の奥でなされていることがあるということ。4人の子供全てに授乳し、子供を失う苦しみを味わう必要がなかった母として私は彼女の痛みを感じます。
global animal
~転載終了~
関心を持って調べれば、知れば知るほど、、
牛乳がどれだけ残酷な飲み物であるかにショックを受ける。
畜産動物の中でも、乳牛は最もその扱いが悲惨だと言っていい、
拷問なんて言葉が軽々しく思える、
乳牛の一生は、それほどの苦しみに満ちているのです。
動物に対する拷問の数々を知り尽くしている、世界一重要なスピーチで知られる、ゲイリー・ヨーロフスキーも、
子供を失った母牛の悲鳴が最も忘れられない、悲惨な光景だったと語っている。
過去記事から改めて取り上げたい。
最も悲しい悲鳴。ステーキよりも残酷な、グラス一杯の牛乳。 http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1825.html
アニマルライツ界では超有名なゲイリー・ヨーロフスキーのこちらの動画。
すでに観た方は多いと思いますが、改めてここで乳製品に関して述べられた彼のスピーチに目を向けたいと思います。
動物を助けたい一心からの行動で、5ヵ国から追放され、厳重警備の拘置所に77日間収容され13回も逮捕された経歴もあるアニマルライツ活動家であるそんな彼が、
一番辛かったこと(今まで聞いた中で最も悲しい悲鳴)について述べています。
1時間経ったあたりから、最後の10分くらいの間。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
覚えておいてほしい。
VEGAN主義は自分達の健康に関するものではない。
それは利己的だ。
変革のために、僕は人々が利他的になれるようにしたい。
残酷さというなら、僕はステーキよりもグラス一杯の牛乳の方が残酷だと思う。
それは今まで聞いた中で最も悲しい悲鳴だった。
1993年、僕はデトロイトのソーンアップルバレー豚屠殺場で6週間過ごした。
動物実験施設や毛皮農場にも乱入した。
ミシガン州や開催されたすべてのサーカスやロデオの舞台裏も見に行ったんだ。
そんな中、今まで聞いたことないような悲しい悲鳴!
酪農場で母牛は、毎日毎日、自分のかわいい子供を返してほしいと大きな声で鳴き叫ぶ。
この部屋にいるすべての女性が同じような叫び声を上げるだろう。
誰かに押さえつけられ、産まれたばかりの赤ん坊を取り上げられたら、誰だってそうだろう。
なぜ母親から赤ん坊を奪うのだろう?
もちろん「自分たちの」牛乳を仔牛に全部吸い取られたくないからだ。
みんなに売る大事な牛乳なのだから。
君たちが牛乳を飲むたびに、どこかの仔牛がその分飲めなくなっているんだ。
母牛が乳を出す理由は、言うまでもなくひとつだけだ。
この件については天地創造以来、答えは出ている。
牝牛は産まれてくる仔牛のために乳を出す。
そのため以外に乳を出すことはない。
この件についてはこれで終了だ!永久に!議論の余地はない。
牛は象の赤ちゃんのために乳を作らない。
オラウータンの赤ちゃんにもハリネズミやうさぎの赤ちゃんにも
ネズミや人間の赤ちゃん、人間の青年、大人にも
人間の身体にキリンの乳が必要でないように、牛の乳は必要でないんだ。
シマウマやサイ、カバやラクダ、鹿やカモシカの乳もしかり、
馬や豚、犬や猫の乳も同じことだ。
私達が必要な乳は、私達が産まれた時に自分の母親からもらう乳だけだ!
そして離乳後は、二度と乳を必要としない。
この地球上で離乳後も乳が必要な動物はいない。
でももし牛乳に代わる栄養素が欲しいというなら、いいニュースがある。
豆乳、ライスミルク、アーモンドミルク、ヘンプミルク、ココナッツミルク、オーツミルク、ヘーゼルナッツミルクがある。
この7つの内、きっとどれかは好きになるだろう。
忘れないでほしい。
ヴィーガンになるために何かを諦める必要はないんだ。
ヴィーガン版の食品があるし、
果物や野菜、豆、レンズ豆、種のような、本当に自然なものを食べればいいんだ。
心を開いて僕の話を聞いてくれて、本当にありがとう。
ゲイリー・ヨーロフスキー
牛乳を拒否する理由は、もうこれだけで十分だが、
ホアキン・フェニックスが牛乳問題を取り上げたのにはもうひとつの意味もあると思う。
それは気候変動問題にも大いに関係しているということ。
これだけ気候危機問題が注目を集めているにも関わらず、
いまだ自分たちの食生活と気候変動が関係することに気づいていない人たちがいる事には本当に驚く。
気候危機問題を発信して、行動している人であってもだ。
地球温暖化を止めるには私たちが「肉や乳製品を食べなくなる」ことが不可欠
https://gigazine.net/news/20191002-save-planet-cut-meat-dairy/
検証!「菜食主義が地球を救う」の5つのファクト。
「Tackling Climate Change Through Livestock(家畜を通じた気候変動への取り組み)」と題された国連食糧農業機関の報告によると、もっとも高い温室効果ガス排気率を占めるのは、牛肉と乳製品の生産だという(20%)。この報告はまた、気候変動の危機を緩和するには、エネルギー資源をより効果的に保護する必要があると述べており、天然資源を大量に使う家畜の生産は見直しが必要であることが示されている。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-12-13-veganism-could-save-the-planet-cnihub
乳製品の残酷さ、いい加減理解して貰えないでしょうか?
バレンタインシーズンが近づいているが、一般的に販売されているチョコレートの大半は乳製品を含んでいる。
そんなチョコレートを愛する人に贈ることは、愛する人の事を本当に考えているといえるのか?
また現在、深刻過ぎるオーストラリアの森林火災への支援として、
コアラのマーチを買おう運動が行われていることに激しく反吐が出る。
コアラのマーチにも含まれている乳製品が気候変動を促進させているという事実に目を向けてもらいたい。
ツイッターで #コアラのマーチ募金 を検索すると、無知な消費者がより状況を悪化させている現実を知ることができる。
LOTTE「コアラ基金」
https://www.lotte.co.jp/products/brand/koala/fund/index.html
こちらの動画は、先日オーストラリアの支援となる「コアラソープ」を販売してるLUSHで行われたイベントの様子。
実際オーストラリアに行ってコアラ救出活動を行ってきた日本のVEGAN団体「LIA」によるお話を聞けば、誰がコアラを苦しみに追いやった張本人なのか、少しは感じることができるのではないでしょうか?
乳製品の消費は、凄まじく暴力的で破壊行為なのだという事を、改めて考えなおしてもらいたい。
最後にもう一度、ホアキン・フェニックスのスピーチを聴いてください。
(関連記事)
牛乳の副産物「子牛」人間が引き裂き続ける親子の絆 http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1194.html
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