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【必見】ジョーカーのホアキン・フェニックスが最も訴えたかった事とは?スピーチよりも感動する、アワードシーズン中にホアキン様が起こした行動まとめ。 #動物の搾取を終わらせよう #GoVegan #ホアキンフェニックス #ジョーカー
2019.10.17 超話題作「ジョーカー/JOKER」~動物に親切にすることで人間が失うものは何もない~
ホアキン・フェニックスのアニマルライツ活動まとめ
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-306.html
映画に一切興味のないこの私が、人生で2度もお金を払って観た映画「ジョーカー」
そして、またどこかで再上映されることになったら、また私は足を運ぶであろう。
それはホアキン・フェニックスという存在にとことん惚れてしまったからである。

「あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。」
— VEGAN☆犠牲者を減らす最低限の選択 (@lovepeaceyoutoo) February 3, 2020
マハトマ・ガンジー
ジョーカー(ホアキン様)のラストシーンのこの笑顔が好き過ぎる。
pic.twitter.com/clFtW1rIq1
ゴールデングローブ賞!
SAGアワード!
英国アカデミー賞!
そしてオスカー!!!
今シーズンのアワードで主演男優賞を続々とゲットしたホアキン様!!
放送禁止用語を連発しながら、世の中の重要な問題を同時に訴えるという華麗なる技を見せつけたホアキン様、笑
ゴールデングローブ賞から始まったホアキン様ならではの前代未聞のスピーチ。
毎度何が飛び出すか解らないハラハラドキドキのホアキン様のスピーチに世界中が注目していた。
受賞に対するコメントそっちのけで、正にVEGANの鏡とも言える今真っ先に伝えなければならない利他的行動を優先するホアキン様。
思いやりに溢れる彼のスピーチに人々は困惑しながらも多くの感動を寄せていた。
そしてホアキン様の実力はスピーチだけに留まらない。
今シーズン、アワード界に大きな変化があった。
それは、アワードで提供される食事にVEGANメニューが加わったということである。
始めはゴールデングローブ賞のみだったが、その後のアワードでも、VEGANメニューが次々と導入されることになった。
この変化をもたらしたのも、ホアキン様の働きかけがきっかけになっている。
アワード界は、あまりに存在感の大きいJOKERの声を無視することが出来なかったというのはあるだろう。
これも3歳でVEGANになったホアキン様が積み上げてきた様々な努力がもたらした結果のひとつである。
『ジョーカー』で主演男優賞のホアキン、ゴールデン・グローブ賞の食事をプロデュース!?
https://movie.walkerplus.com/news/article/218930/
~一部抜粋~
環境運動のみならず、長年様々な社会運動に貢献してきたホアキンだが、動物愛護は特に情熱をかけてきた分野の1つ。
ホアキンは家族の影響で幼児期から、動物を使用した製品を一切使わないヴィーガニズムを貫いており、婚約者のルーニーとも志を共にしている。
動物愛護という共通項を持つ2人は、今年のゴールデン・グローブ賞を利用し、"変化を起こす試み"に陰ながら挑戦していたという。
その試みとは、式典で提供される食事のメニュー改革だ。2人は動物性食品を一切使わないメニューを提案し、ゴールデン・グローブ賞初のヴィーガン食ディナーを実現させた。
アカデミー賞恒例の昼食会メニューがビーガン向けに アフターパーティーも7割を変更
https://eiga.com/news/20200130/8/
各映画賞がビーガンメニューに切り替えている理由は、食肉や乳製品の加工など、畜産業が大量の温室効果ガスを生み出していることが明らかになっているため。動物愛護家のホアキン・フェニックス(「ジョーカー」)や地球環境保護に熱心なレオナルド・ディカプリオ(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)らノミネート俳優たちが、積極的に働きかけていると言われる。
~以上一部抜粋~
そしてこれだけではない。
スピーチよりも感動するアワードシーズン中のホアキン様の行動の数々を知っていますか?
ホアキン様がここまでする理由とは?
ホアキン・フェニックスの感動のスピーチと共に、彼が合間に起こした行動をまとめておきたい。
第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式(現地時間1月5日)
~VEGANメニューを導入してくれた事への感謝の気持ち、そして気候変動問題を訴える~

『ジョーカー』ホアキン・フェニックス、受賞スピーチで放送禁止用語を連発 - 第77回ゴールデン・グローブ賞
https://www.cinematoday.jp/news/N0113296
~一部抜粋~
波風を立てたいわけではなく、勝手に立ってしまうんだと再びFワードを使って切り出したホアキンは、「みんながここへ上がってきて(山火事が深刻な問題になっている)オーストラリアにお見舞いの言葉を贈るのは本当にいいことだけど、僕たちはそれ以上のことをしなくちゃいけない、そうだろ?」と授賞式に出席しているセレブたちをチクリ。
「僕は常に高潔なわけじゃないし、今もたくさんのことを学んでいる。この部屋にいる多くの人たちが、僕に正しいことをするためにチャンスをたくさんくれた。それには心から感謝しています。だけど僕たちは共に、実際に変化を起こすことができると思う。投票するのは素晴らしいことだけど、時には僕たち自身が責任を負って、自分たちの生活を犠牲にしなくちゃ。僕たちがそうすることができたらと思う。僕たちは賞のためにパームスプリングス(カリフォルニア州)へプライベートジェットで行く必要はないんだ。僕自身もよい行いをするように努めるので、皆さんもどうかお願いします。こんな僕に付き合ってくれてありがとう。皆さんにとても感謝しています」と地球温暖化を食い止めるために自ら行動しようと訴えていた。
映画『ジョーカー』でゴールデングローブ賞を受賞したホアキン・フェニックスが受賞スピーチで伝えたかったことと
— Still a Vegan (@_stillavegan) January 6, 2020
は?🌱
(パート1)👇 pic.twitter.com/7BXCVqXQ99
(パート2) pic.twitter.com/wxAYle4lZ1
— Still a Vegan (@_stillavegan) January 6, 2020
1月10日 逮捕される覚悟で気候変動デモに参加。
「ホアキン・フェニックス、ジェーン・フォンダの気候変動デモで逮捕される」
https://movie.jorudan.co.jp/news/celeb_26262/
ホアキン・フェニックス(45)とマーティン・シーン(79)が、ジェーン・フォンダ(82)が毎週ワシントンD.C.で行っている気候変動デモに参加して逮捕された。ホアキンとマーティンは10日(金)、毎週国会議事堂の前で行われる「ファイアー・ドリル・フライデーズ」として知られる抗議運動に参加、警察の解散指示に従わなかったため逮捕となったという。ホアキンは、その場で「食肉と酪農業界が気候変動の3番目の原因となっている」「今日出来ることがあなたにもある。今そして明日、自分が何を食するかを選択することで」と観衆に訴え、ジェーンが「気候危機は、私達の国、そして全ての国の安全を脅かすもの」と加えた。
最後に、動物性食品を摂取しているジェーンにも「あなたにも協力してもらいたい」と、公の場で直接訴えるホアキン様が本当にカッコ良すぎる。
身近な人に対して、思ってたことをちゃんと伝えるって中々難しかったりするからね。
【ホアキン・フェニックスが逮捕!?】
— Still a Vegan (@_stillavegan) January 11, 2020
アメリカ合衆国議会議事堂前の階段を占拠し、迷惑行為で逮捕された、映画『ジョーカー』で話題の俳優ホアキン・フェニックスが気候デモで伝えたかったこととは?🌱 pic.twitter.com/wX5Ms7y011
第26回SAGアワード(現地時間1月19日)
~他の俳優たちを称え感動を呼ぶ~
『ジョーカー』でSAGアワード主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが、活躍する俳優たちにメッセージ!その中には、あの亡きヒース・レジャーのことも…感動的スピーチは必見[動画あり]
https://www.tvgroove.com/?p=29239
登壇したホアキン・フェニックスは、「何年も前に、この場にいました。だけど今は、このコミュニティに入れることがどれだけ幸運なことなのか実感しています」と感極まり、心境を語った。
「ここに入れることは本当に光栄です。ここからは僕と同じくノミネートされた俳優たちについて少し話します」と少し照れながら話を続け、「私が再び演技を始めたとき、そこにはふたりのライバルがいました。そしていつも、たったひとりの少年に負けていたのです。誰もその人の名前は出しませんが、でもキャスティングの監督はいつも囁いていたのです」とレオナルド・ディカプリオのことを言及した。同席していたレオナルド・ディカプリオも思わず笑みを浮かべた。そしてホアキン・フェニックスは、この業界に25年以上も携わってきたレオナルド・ディカプリオに感謝の意を述べた。
ホアキン・フェニックスはほかにも、クリスチャン・ベイルには役作りのことを、アダム・ドライバーには、ここ数年で素晴らしい変化を遂げた演技のことを、タロン・エガートンには映画の中の美しさを、それそれ称賛した。
さらにホアキン・フェニックスは続けて、今は亡きヒース・レジャーの名前を出し「I’m really standing here on the sholder of my favorite actor」と、先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見することを指すことわざ、「巨人の肩の上に立つ(Standing on the shoulders of giants)」にかけて、「ここにいるのは彼のおかげだ」とヒースに感謝と尊敬の意を表した。
ヒース・レジャーは『ダークナイト』でホアキン・フェニックスと同じジョーカーという役を務めた。彼の怪演は高評価を得たが、睡眠薬等の薬物併用摂取による急性薬物中毒によりこの世を去ってしまった。ヒースは死後にアカデミー賞で助演男優賞を受賞している。
今回、ホアキンがヒース・レジャーのことをコメントしたことは感動すると話題になっている。とっても素敵なスピーチとなった。
ホアキン・フェニックスがSAGで主演男優賞!ライバル候補者全員とジョーカー演じたヒース・レジャーにコメント
https://front-row.jp/_ct/17333858
2006年に撮影されたヒース・レジャー(左)とホアキン・フェニックス(右)

現地時間1月19日、ロサンゼルスで行われたSAGアワードで主演男優賞をゲットした後、ホアキン様はその足でタキシード姿のまま、屠殺場に連れていかれる豚たちに最後のお水を与えるアクションに参加!!
ホアキン様のインタビューは15分あたりから。
ホアキン・フェニックス、SAG式典後に食肉処理場で豚のための徹夜祭に参加
https://news.line.me/articles/oa-dailysports/60467e758a5d?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none
2020年1月22日 22:35 デイリースポーツ
~一部抜粋~
ホアキン・フェニックス(45)は19日夜、全米映画俳優組合賞(SAG)授賞式典に出席した後、豚のための徹夜祭へ向かったという。『ジョーカー』で映画部門の主演男優賞に輝いたホアキンは、式典後はパーティーではなく、屠殺を待つ動物達のために祈りを捧げるべく地元の食肉処理場を訪れたそうだ。
長年(動物由来の食物を一切口にしない)ヴィーガンで、動物権利運動家であるホアキンは、ロサンゼルス・アニマルセーブ徹夜祭においてビデオブロガーのジェーン・ヴェレス=ミッチェルにこう話したという。「ほとんどの人たちは、食肉業界や乳業界における拷問や殺害について良く知らない」「僕はこの目で見てきた。だからここにいる」「僕たちは、このことを伝え、実際に何が行われているのか暴露する道徳的義務がある」「僕たちは、食肉の容器やレストランなどで見る農場の動物達の幸せそうなイメージを叩きこまれているが、あれは嘘だ」「人々は真実を知る必要があるし、僕たちはそれを伝える義務があると思う」
そんなホアキンは、この徹夜祭の「常連」だそうで、アニマルセーブ主宰のエイミー・ジーン・デイヴィスは、「ロサンゼルスで行われる私達の徹夜祭にホアキンがいつも出席してくださることは、地元のみならず世界中の運動家を鼓舞しています」と語る。



第73回英国アカデミー(BAFTA)賞(現地時間2月2日)
~人種差別問題を訴える~
『ジョーカー』ホアキン・フェニックスが英国アカデミー賞を全力批判。候補者が全員白人なのは「恥」
https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/a30747851/joaquin-phoenix-bafta-critic-sereiously-ashamed-200203/
英国アカデミー賞前に、ロンドンで行なわれたAnimal Equalityのアニマルライツ活動に参加したホアキン様。
https://animalequality.org/news/joaquin-phoenix-joins-animal-equality-in-surprise-protest-against-factory-farming-before-the-bafta-awards/
今すぐVEGANになる必要性を訴えた。
準備段階から参加してるホアキン様の姿に超親近感❤
この活動中にインタビューに応じた、
アワードでは語れなかったホアキン様のありのままの想い、全文を掲載↓↓↓
畜産業と酪農業が気候変動に与えている影響をお伝えしたかったんです。
あまり話題にも上がらないことだと思うので。
こんな状況にも関わらず人々は慌てている様子もありません。
私たちはとても深刻な状況にいます。
私も何かしないといけないと思ったんです。
私たち1人1人が、何か行動する義務があると思うんです。
今すぐにでも。
私たちが気候変動の影響を軽減するためにできることの1つが
個人の消費を変えることです。
そして、食生活を「菜食」にすることです。
それが何故かあまり話題にあがっていない時がある気がします。
他の人にもそういった選択をしてもらえるように
菜食について知って欲しいんです。
変化を起こしてもらえるように。
この気候非常事態に対して
個人の影響力を考えてもらうためにです。
世界中にある屠殺場の中で
実際に何が行われているかを
畜産動物が経験する恐怖をあなたが実際に目撃したなら
動揺しない人はいないと思います。
そしてそれを止めるために
何か思い切った行動が必要だということにも気づくと思います。
僕がここにいるのは
毎日のように何か行動をしている活動家たちの影響を
より大きいものにしたいと思ったからです。
このイベントのために時間を取ることが
私にできる最低限のことだと思ったんです。
私たちは今、緊急事態にいるんです。
なので、私たちは気候変動の影響を抑えるために
できることはしないといけないと思うんです。
もちろん、昔よりは認識されてきているとは思います。
多くの人が興味を持ってくれています。
ヴィーガンのことについて前まではあまり興味がなかった人でも
今は色々と知りたがっている知り合いも増えてきています。
なので、それなりに進展しているとは思います。
私がヴィーガンになった1977年に比べれば大きな前進です(笑)
誰であっても、自分を偽善者に感じることがあると思います。
何が正しいのかを考え気に病むこともあると思います。
失敗もあると思います。
それを踏まえて個人で今からできることがあります。
私のいる業界は資源の消費が激しい業界だと思ってます。
なので、その消費をできるだけ抑えるには
ヴィーガンでいることが大事なんです。
それが他の授賞式でも訴えたかったことの1つなんです。
多くの参加者の方が自家用ジェットや車を利用していたので。
そんな中、私たちにできることの1つが
食事だけでも「菜食」にすることだったんです。
せめてそのバランスだけでも考えて欲しいんです。
完璧な人なんていません。
みんな、どうにかして解決しようと頑張っている。
なので…
お互いを批判し合ったり攻撃したりするよりも
お互い助け合って、教え合っていくことが大事だと思うんです。
僕にだって出来ることは山ほどある。
改善するべきこともあると思う。
そのためにこれからも頑張りたい。
だからもし何かあれば言ってほしい。
教えて欲しいんです。
僕だってなんでも知ってるわけじゃない。
だからお互いに心を開いて理解をしあった上で
この問題の重要性も伝わると嬉しいです。

またロンドン滞在中の夜には、ホアキン様自身がナレーションしてるドキュメンタリー映画【アースリングス】の動画を、街ゆく人達に見せて啓発するEarthlings Experience (アースリングス・エクスピアリアンス) という活動にも参加したホアキン様。
その時のインタビュー動画
~自動翻訳のため解りにくくてスミマセン~
「活動家の声を増幅する」
PBNのクラウス・ミッチェルは、最近の動物擁護に関しては、フェニックスの方がより積極的に活動していることを指摘し、何が変化を促したのかを尋ねました。俳優は、彼と彼の行動主義が最近より目立つようになったが、「今は本当に悲惨なものだ」とも言った。
「ステップアップする時が来ると思います。自分の信念を他人に押し付けるのにいつも苦労していました。私はそれをやりたくなかったのですが...今は本当に悲惨です肉と乳製品産業と気候変動の間に議論の余地のない関連があるという証拠は圧倒的です」とフェニックスはPlant Based Newsに語った。



第92回アカデミー賞(現地時間2月9日)
これまでの集大成ともいえる、全ての差別の問題について見事にまとめあげたスピーチを披露したホアキン様。
自分(達)の立場は、声なき者たちの声になれる最高の機会と話し、乳牛の苦しみについても触れられた。
このような場でアニマルライツや動物の苦しみが今まで語られたことがあったろうか?
思いやりでアカデミー賞の歴史が塗り替えられた瞬間。
自分が注目される最高の機会を声なき者たちのために全力で生かしたホアキン様。
その想いの深さがあまりにも解りすぎて、伝わりすぎて涙腺崩壊した。
歴史に残る史上最高の美しいスピーチ。
涙目で訴えたホアキン様の想い。
もうあらゆる言い訳は不要。
「ジョーカーがきっかけでVEGANになった。」
今度はあなたが語る番です。
【全文訳】アカデミー賞2020ホアキン・フェニックスの痛烈な主演男優賞受賞スピーチ
~「オスカーなんて〇ソ」と言い放ったことがあるホアキンの受賞スピーチには批判と思いやりでいっぱい。~
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a30846239/2020-92nd-academy-awards-joaquin-phoenix-best-actor-speech-so-touching-200210/?fbclid=IwAR2iYnPZX1wF6GXoXXTMVxOnVJ2waHUvxAzQH5VL34555Os_DVV4-L1P58k
ハイ、皆どうだい?ハイ。ゴッド、今は感謝の気持ちでいっぱいです。ここにいる候補者たち、そしてこの場にいる全員と比べて自分が何か優れているなんてまったく感じられない。なぜなら僕らは皆同じ映画への愛を共有しているから。(演技という)この形の表現活動は僕に本当に素晴らしい人生を与えてくれた。もし演技がなかったら、僕自身はどうなっていたか分からない。だけど、演技が僕とこの場にいる僕らの多くにもたらしてくれた最大の贈り物は、自分たちの声を声なきものたちへと使う機会だと思っている。
Hi. ‘Sup? Hi. God, I’m full of so much gratitude right now. I do not feel elevated above any of my fellow nominees or anyone in this room, because we share the same love, the love of film. This form of expression has given me the most extraordinary life. I don’t know what I’d be without it. But I think the greatest gift that it’s given me and many of us in this room is the opportunity to use our voice for the voiceless.
ひとつの国、ひとつの人種がその他を支配して罪に問われないはずがない
最近、僕は我々皆が直面している悲惨な幾つかの問題について沢山考えてきた。そして、時々、僕らが守ろうとしている様々な問題について感じ、あるいは感じざるを得ないような状況に今あるんだと思う。そこには共通しているものがあると思う。ジェンダーの不均衡、人種差別やクィア・ライツ、先住民の権利やアニマル・ライツ、それらはすべて不正義に対する戦いだ。僕たちはある一つの国、一つの国民、一つの人種、一つの社会的性別、もしくは一つの種がその他を支配し、コントロールし、利用し、搾取することに対して罪に問われないという思い込みに対して戦っているんだ。
I’ve been thinking a lot about some of the distressing issues that we are facing collectively, and I think at times we feel or we’re made to feel that we champion different causes. But for me, I see commonality. I think whether we’re talking about gender inequality or racism or queer rights or indigenous rights or animal rights, we’re talking about the fight against injustice. We’re talking about the fight against the belief that one nation, one people, one race, one gender, or one species has the right to dominate, control, and use and exploit another with impunity.
僕たちは自然から資源を強奪している
僕らは自然界との繋がりを絶たれてしまってように思う。そして僕らの殆どは自分たちが宇宙の中心だと思い込み、自己中心的な世界観を持つという罪を犯してしまっている。僕らは自然界の中に入り込み。その資源を強奪している。僕らは牛を人工的に交配させ、その牛が仔牛を産んだら、母牛が怒りのあまり泣き叫んでいるのは明らかなのにも拘わらず、そうする権利が勝手にあると思い込んでいる。それから僕らは仔牛の為に本来あるはずの母牛の乳を取り上げ、自分たちのコーヒーやシリアルに入れています。
I think that we’ve become very disconnected from the natural world and many of us what we’re guilty of is an egocentric worldview, the belief that we’re the center of the universe. We go into the natural world, and we plunder it for its resources. We feel entitled to artificially inseminate a cow, and when she gives birth, we steal her baby even though her cries of anguish are unmistakable. Then we take her milk that’s intended for her calf, and we put it in our coffee and our cereal.
変化は何かを犠牲にすることだから
僕らは個人的な変化という概念を恐れているのだと思う。なぜならそれは自分たちが何かを犠牲にしたり、諦めることだから。だけど人類は、最高の状態では非常に発明的で創造的で、元から独創的だ。だから僕は愛と思いやりを僕らの原則として、これからすべての感情あるものと環境にとって利益があるように変えていくシステムを創造し、発展させ、実現させていくことができると思っている。
I think we fear the idea of personal change, because we think that we have to sacrifice something, to give something up. But human beings at our best are so inventive and creative and ingenious, and I think that when we use love and compassion as our guiding principles, we can create, develop, and implement systems of change that are beneficial to all sentient beings and to the environment.
こんな僕にセカンドチャンスをくれて感謝しています
僕はこの人生でずっと、悪いやつだった。僕は自己中心的で、時には冷酷で、一緒に仕事するのが難しい人間だった。だから、こんな僕にセカンドチャンスをくれたここにいる多くの皆さんに感謝しています。僕たちは最高のときには、お互いを支え合うことができる。それは過去に犯した間違いを相殺する時ではなく、お互いの成長を助け、教え合い、お互いを救済へと導く時なんだ。それこそが人間性において最高のものなんだ。
I’ve been a scoundrel in my life. I have been selfish, I’ve been cruel at times, hard to work with, and I’m grateful that so many of you in this room have given me a second chance. I think that’s when we’re at our best, when we support each other. Not when we cancel each other out for past mistakes, but when we help each other to grow, when we educate each other, when we guide each other towards redemption. That is the best of humanity.
愛をもって他人を救え。その先に平和がある
僕が17の時、兄がこの歌詞を書いた。「愛をもって救済へ向かえ。そうすれば平和がその後を追うだろう」と。ありがとうございます。
When he was 17, my brother wrote this lyric. He said, “Run to the rescue with love and peace will follow.” Thank you.
『ジョーカー』ホアキン・フェニックスがアカデミー賞の受賞スピーチで涙【全訳】
https://front-row.jp/_ct/17339487
2020-02-10
『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがアカデミー賞主演男優賞を受賞し、心からのメッセージを込めたスピーチで涙した。(フロントロウ編集部)
ホアキン・フェニックス、信念と涙のスピーチ
2020年度の第92回アカデミー賞で、映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが主演男優賞を受賞した。

ホアキンは、『グラディエーター』や『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『her/世界でひとつの彼女』といった多くの作品で存在感のある演技を見せてきたけれど、じつはアカデミー賞受賞はこれが初。2012年には、映画のショーレースのシステムに悪態をついたこともあったホアキンだけれど、ついにオスカー像を手にしたことは感慨深い様子。スピーチでは、ホアキンの過去や信念など、心に持つ情熱を語った。
「今、感謝でいっぱいです。この部屋にいる仲間の候補者より自分が優れているとは思いません。なぜなら私たちは同じ愛を共有しているのですから。映画への愛をね。(演技という)この形での表現は、私に並外れた人生を与えてくれました。もしそれがなかったら、私がどこに流れついていたか分かりません。
しかし、私や映画業界の人々が与えられた最も偉大な贈り物は、声を持たない人々のために、声を上げられる機会があることでしょう。
私たちすべてが直面している悲惨な問題について考えていました。私たちは、別々の社会的主張を擁護していると感じたり、感じさせられたりしているのではないでしょうか。しかし私には、すべてに共通項が見えます。性差別や人種差別、LGBTQ+の権利や先住民族の権利、そして動物の権利のどれについて話していたとしても、それは、不公平に対する闘いについて話しているのです。
ひとつの国民、ひとつの人々、ひとつの人種、ひとつの性別、ひとつの種族が、権力を振るい、罪に問われることなく他者を利用して支配する、という考えに対する闘いについて話しているのです。
私たちは、自然界から本当に切り離された存在になっていると思います。私たちの多くはエゴに満ちた世界観を持つという点で有罪であり、自分が世界の中心にいると信じています。私たちは自然界に侵入し、資源を略奪します。私たちは牛を人工的に受精させたうえで、彼女の赤ちゃんを奪う資格があると思っています。彼女の苦悩の鳴き声が明らかであるにもかかわらず。そして、彼女の子供のために用意されたミルクも奪い、コーヒーやシリアルに入れるのです。
私たちは、個人的な変化を怖がっているのではないでしょうか。なぜなら、それによって何かを犠牲にし、何かを諦める必要があると考えるからです。しかし、人間とは創造的で独創的なものです。私たちは、創造し、発展し、全ての生物や環境に利益をもたらす変化のシステムを備えることができます。
僕は長いこと、悪い奴でした。自己中で、時にイジワルだったし、一緒に働くのが難しいやつでした。でも、この会場にいる多くの人が、僕に2度目のチャンスをくれたことに感謝しています。そして、そういった時こそ私たちが本領を発揮できる時だと思います。つまり、お互いに助け合う時です。過去のミスを理由にお互いを抹殺する時ではなく、お互いに成長するのを助け、お互いに教えあい、お互いに償うための道しるべとなる時です。
私の兄が17歳頃、彼はこの歌詞を書きました。『愛を持って人を助けよ。その末に平和がある』」
スピーチの最後には、涙をこらえながら、ホアキンの兄で27年前に23歳で逝去した伝説の俳優リヴァー・フェニックスの言葉を引用して終えたホアキン。
"When he was 17, my brother wrote this lyric, he said 'run to the rescue with love and peace will follow.'" #Joker's Joaquin Phoenix shares a lyric from his late brother, River Phoenix while accepting best actor at the #Oscars https://t.co/ERIZdYiUX1 pic.twitter.com/mhIAd6bQCd
— The Hollywood Reporter (@THR) February 10, 2020
ヴィーガンであるホアキンは、動物の権利や環境問題に熱心であり、最優秀主演男優賞を受賞したSAGアワード(全米映画俳優組合賞)のアフターパーティーに参加せずに食肉処理場の前で行なわれたプロテストに参加したり、気候変動対策デモに参加して身柄を拘束されたりしてきた。
畜産業に対しては、家畜のための森林伐採や、家畜自体が大量のメタンを排出をしていることなどから、動物の権利の観点からだけでなく、環境問題の観点からもヴィーガンやベジタリアンになる人も多い。
地球のために生きる信念を持つホアキンだからこそ、多くの利己的な差別に対抗する熱い思いを人々に送った。

また、『ジョーカー』の撮影現場ではこだわりの強いホアキンをトッド・フィリップス監督が全面的にサポートしていたことが明らかになっており、若く未熟だった自分が時を経て成功したことで、友人・知人への感謝やサポートの気持ちを述べずにはいられなかったよう。

ちなみに、ホアキンの兄リヴァーは、ホアキンが子供の頃に俳優の道へ進むよう言い、ホアキンは俳優として成功すると予言していたことを、ホアキン本人が過去に明かしている。(フロントロウ編集部)
~転載終了~

アカデミー賞のあと、妻のルーニーマーラとVEGANバーガーを楽しむホアキン様。
あぁ、、なんて微笑ましい、美しい光景なんだろう。
ホアキン様の今があるのは、周りで支えてきてくれた家族の存在の力も大きい。
兄のリヴァーも天国からホアキン様のこの晴れ姿を喜んでいるに違いない。
人間のどうでもいい欲求のせいで苦しみ抜いて死んでいった動物達もホアキン様の快挙に微笑んでいることであろう。
ホアキン様、本当におめでとう&絶え間ない愛をありがとう~(ToT)
ホアキン様を知るなら、ホアキン様の家族のことも知っておきたい。
【あの人の人生:リバー・フェニックス】
— Brut Japan (@brutjapan) November 30, 2019
全世界で大ヒットしている映画「ジョーカー」主演のホアキン・フェニックスに多大な影響を与えた兄。
23歳の若さでこの世を去った、今も語り継がれる彼の人生。#リバーフェニックス pic.twitter.com/DWqDU6k14I
併せて読んでおきたい記事。
ホアキン様がVEGANになったきっかけ。3歳の時に魚の苦痛を目の当たりにした当時の様子も詳細に語られている。
ホアキン様がタバコを吸うことは気になっていたが、禁煙しようと努力していることも知れて良かった。
ホアキン・フェニックスが初めて語った、兄リヴァーのこと、そして『ジョーカー』へのこだわり。
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/2019-12-21-joaquin-phoenix-interview
意外に知られていないが、ホアキン様はこの冬「The Animal People」という、米国政府によってテロリストとして起訴され迫害された6人のアニマルライツ活動家の真実の姿を追うドキュメンタリー映画をプロデュースしている。
The Animal People from Virgil Films on Vimeo.
活動してないと解らないリアルなネタを取り上げるホアキン様は流石。
現在英語でしか観ることができないようだが、英語できる方は是非観て感想と共にこの問題を伝え広める役割を担ってほしい。

【全曲解説】映画『ジョーカー』で流れた曲まとめ【音楽】
https://virtualgorillaplus.com/music/joker-songs/