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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

イルカをこれ以上犠牲にするのはもう止めて!!!「静岡県富戸のイルカ追いこみ猟が再開予定!!!意見をお願いします!!!」イルカと共存できる日本。水族館ビジネスの片棒を担いで、日本の恥をさらけ出すのはもういい加減止めよう…。 #イルカビジネスに終止符を #元イルカ猟師の声 

信じられないような最悪なニュースが目に飛び込んできて驚愕した…。
和歌山県太地町と、静岡県伊東市富戸、、
日本の2か所で、イルカ追いこみ猟が行われることになるなんて…。
捕獲枠を超えてイルカを捕っていた問題がきっかけとなり、
イルカ追いこみ猟の猟師を止めてイルカ保護活動に切り替えた石井さんの影響もあり、
捕獲枠を与えられながらも2004年からイルカ追いこみ猟を行っていなかった静岡県富戸で、
まさかのイルカ追いこみ猟を再開するというニュース…。
目的は水族館販売用のイルカを捕まえるためとハッキリ宣言。
凄い開き直りにまず驚き。。。
そして理由が何にせよ、捕獲枠を与えられながら長年イルカ猟を行っていなかった富戸の選択は、
日本にまだ美しい魂が残っているかのように思えて、尊敬の念すら抱いていた所がある。
だから余計、今回のイルカ追いこみ猟再開のニュースはショックが大きかった。。。
イルカ追いこみ猟の犠牲者、イルカのハニーの件でもあれだけ騒がれたというのに、、、
しつこく変わろうとしないだけでなく、どんどん酷い方向へ進んでいくだけのように思える日本…。
太地町のイルカ追いこみ猟は、いま動物愛護法違反で訴えられてる最中だし、
イルカが今後太地町から入手ができなくなる可能性はなきにしもあらず。
JAZA非加盟の水族館が、太地町ばかりをあてにしていられないと圧力をかけた結果でしょうか?
この背景には金儲けに躍起になり、何としてでもイルカで儲けようとする水族館という汚らわしい存在…。
そしてそこに群がる観客が、イルカ達をとことん追いつめている事を忘れてはならない。
イルカ猟師の残酷さを問うよりも、イルカを犠牲にする社会の在り方を問うニュースになっているとも思う。
さすがに、イルカ追いこみ猟の問題になると、勘違いに食文化に口出すな!っと抵抗してきた人々も、このニュースを観て、あれ??ってなった人いるんじゃなかろうか。
元飼育員とかいうこんな方の意見もありましたよ。


こないだ、カナダがイルカの捕獲と繁殖を禁止にして、イルカビジネスに終止符が打たれるという嬉しいニュースがあったばかりで、
イルカを水族館ビジネスの道具にすることに、更に国際的な非難が高まっているというのに、
良くもまあ、しつこくそこまで恥をさらしだせる、日本の倫理観のなさには、とことん呆れるばかり・・・。
「生体捕獲への方針変更は、残酷なイメージが強い食用捕獲より漁再開への批判が少ないという判断」
どんだけ世界の動きを理解しようとしていないというのか。。。
ユネスコへも背を向けちゃうとか、笑ってしまうくらい凄いね。
富戸のイルカ追いこみ猟が再開されたら、世界中からより激しい批判を浴びせられることになることは、容易に想像できることですけどね。。。

富戸イルカ追いこみ漁がどういったものかは、こちらでご確認を↓
http://ika-net.jp/ja/ikan-activities/2-uncategorised/69-2dolphinfan#続きを読む

イルカ追い込み漁再開へ いとう漁協、飼育用に限定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00000008-at_s-l22
6/16(日) 7:24配信

 伝統漁法「イルカ追い込み漁」を継承するいとう漁協(伊東市)が、水族館などで展示・飼育するための「生体捕獲」に限定した上で本年度漁期(10月1日~来年3月31日)にも漁を再開する方針を固めた。水産庁と県に協力を要請している。15日、関係者への取材で分かった。飼育用イルカの需要を見込み、これまでの食用捕獲から方針を転換し、伝統漁法の再開を図る。捕獲すれば15年ぶりとなる。

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2004年11月に行われたイルカ追い込み漁の様子。群れを港内まで追い立てた=伊東市の富戸港

 関係者によると、同漁協は同市における追い込み漁の基準となる作業マニュアルの改定について、水産庁と県に協力を要請した。現行は食肉用の捕殺・解体の手順が中心だが、同漁協は水産庁、県と協議しながら生体捕獲に対応した内容に変更する。

 生体捕獲への方針変更は、残酷なイメージが強い食用捕獲より漁再開への批判が少ないという判断がある。また、タンパク源が少なかった時代と異なる現代で、食肉用より飼育用の方が需要が高いという目算もある。

 国内で追い込み漁を行うのは同市と和歌山県太地町の2カ所。いとう漁協には毎年、同庁からの捕獲枠が付与され、昨年はバンドウイルカ34頭、オキゴンドウ11頭などの捕獲が認められた。だが、2004年を最後に、捕獲数ゼロが続いている。

 追い込み漁によるイルカの生体捕獲は、世界動物園水族館協会の働き掛けを受け、日本協会が15年から会員施設に追い込み漁イルカの入手を禁止している。一方、繁殖による確保が難しいなどの理由で脱退する施設もあり、関係者によると、同漁協は昨年、県内外から10頭程度の注文を受けていたという。

 水産庁の幹部は取材に対し、「(マニュアル改定の)意向は聞いている。漁が行われるよう助言していく」と話した。県の担当者は協力要請の有無は明らかにしないものの、「具体的に操業の意思が示されれば環境整備を進める」としている。

 <メモ>イルカ追い込み漁 明治時代から伊豆半島で営まれてきた伝統漁法。現在、県内ではいとう漁協(伊東市)だけが継承する。最盛期には年間1万頭超を捕獲した。前回捕獲のあった2004年以降は群れが遠方で条件が整わないことや、15年に伊豆半島ジオパークの世界ジオパーク認定が保留された理由の一つに追い込み漁が挙げられたことなどから行われていない。
静岡新聞社

(関連記事)
伊豆「世界ジオパーク」認定保留、理由に伊東のイルカ漁 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/region/news/151115/rgn1511150016-n1.html
2015.11.15 07:01

 9月に伊豆半島が世界的に貴重な地形や地質が残る自然公園「世界ジオパーク」への認定が先送りになった理由について、伊豆半島ジオパーク推進協議会は14日、伊東市で伝統的に続いていたイルカ漁が保留理由に含まれていたことを明らかにした。同市でのイルカ漁は平成16年を最後に行われておらず、関係者の間に困惑が広がっている。

 同協議会によれば、10月5日、「世界ジオパークネットワーク」(GGN)から保留理由について10項目の指摘があり、そのうちの重要課題の一つに、イルカ漁への見解を問う項目が含まれていたという。GGNは6月に実施した現地審査の際にもイルカ漁について指摘し、7月に同協議会が活動状況などを報告していた。

 同協議会の担当者は「広義で捉えたら人々の経済活動もジオパークに含まれるかもしれないが、なぜ10年前のイルカ漁を問題視するかは分からない」と困惑した様子で話した。

 GGNは今後、追加資料の提出を受けた上で、再び認定の可否を判断するが、11月中旬にもGGNが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の正式プログラムに格上げされる見通しで、審査過程が見直される可能性もあり時期が見通せないという。

「太地町のイルカ漁違法」=NGO代表ら提訴-和歌山地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051701068&g=soc
2019年05月17日18時36分

和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み漁はイルカに不必要な苦痛を与えており、許可の範囲を逸脱し違法だとして、環境保護NGOの代表らが17日までに、県を相手に漁の許可取り消しを求める訴訟を起こした。
第1回口頭弁論が同日、和歌山地裁(伊丹恭裁判長)で開かれた。県側は訴えを退けるよう求めている。
提訴したのはNGO「ライフ・インベスティゲーション・エージェンシー」(長野県)の矢吹蓮代表(45)と太地町民の男性。
訴状では、追い込み漁は動物を殺す場合はできる限り苦痛を与えないよう定めた動物愛護法に違反していると主張。
昨年8月に太地いさな組合員らに出された漁の許可の取り消しを請求している。
矢吹代表は意見陳述で「漁でパニックになり死亡したり、何度も刃物で刺され半殺し状態で苦しみ続けたりする個体が多数いる」と訴えた。
男性も陳述し、子どもの頃から捕鯨は身近だったが、漁に反対するため国内外から町に来る人と話すうちに、「水族館で見せ物にするためにイルカやクジラを捕まえて販売することはおかしいと強く思うようになった」と述べた。
県側は、原告適格がないとして、訴えを却下するよう求めている。



カナダ議会、イルカやクジラの捕獲・繁殖禁止する法案可決
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190611-00000027-jij_afp-int
6/11(火) 13:49配信

【AFP=時事】
カナダ議会は10日、イルカを含むクジラ目の生物の捕獲や繁殖を禁止する法案を可決した。
動物愛護団体からは歓迎の声が上がっている。
法案は2015年に議会に提出されたもの。
元首であるエリザベス英女王(Queen Elizabeth II)の同意を得て成立する見通しだが、過去にさかのぼって適用されないため、すでに捕獲されている生物についてはこれまで通り水槽やいけすで飼育できる。
また負傷によるリハビリが必要な場合や、当局からの認可があった場合は例外として捕獲などの対応が認められるという。
動物保護団体ワールド・アニマル・プロテクション・カナダ(World Animal Protection Canada)のメリッサ・マットロウ(Melissa Matlow)氏は法案について、飼育を禁止している点で意義深いと指摘。他国も後に続くよう期待を寄せるとともに、イルカなどを使ったショーが受け入れられなくなっていることを旅行会社も認識してほしいと指摘した。
近年、クジラやイルカを集客の目玉としているテーマパークへの反感が高まっており、現在カナダでクジラ目の生物を飼育している娯楽施設はナイアガラの滝(Niagara Falls)にあるマリンランド(Marineland)とバンクーバー水族館(Vancouver Aquarium)の2か所のみとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News
~転載終了~

日本には、天草や御蔵島など、イルカと共存している地域があり、美しい側面もある。
この両極端さが存在する日本ほど、イルカ問題に向き合う機会が与えられている国はないのではないだろうか?


アクション!!!
「いとう漁業協同組合」富戸支所
「伊東市」
「静岡県」
「ユネスコ」その他、皆さんが思いつく所へ、
電話、FAX、ハガキや手紙等で、
イルカ追いこみ猟再開を止めてほしい意見をお願いします。


●⇒「いとう漁業協同組合」富戸支所への意見先
〒413-0231静岡県伊東市富戸987
(電話) 0557-51-1100
(FAX) 0557-51-5877


●⇒「伊東市への意見」フォーム
https://www.city.ito.shizuoka.jp/shichou_koushitsu/enquete/ikenbako/enquete.html

●⇒「静岡県川勝知事への意見」フォーム
https://s-kantan.jp/pref-shizuoka-u/offer/userLoginDispNon.action?tempSeq=1346&accessFrom=
私が送った意見を参考に貼っておきます。それぞれ自分の意見を送っていただきたいので、丸ごとコピペはご遠慮願います。
irukasyoikensizuoka.png

~電話、手紙、FAXでもご意見・ご要望を受け付けています。~
〒420-8601
静岡市葵区追手町9番6号
静岡県知事戦略局広聴広報課
電話:054-221-2235
FAX:054-254-4032

●⇒「ユネスコ」へメールで意見
日本語で意見はできないため、英語の例文つけましたので、以下コピペして送ってください。
(英語できる方は勿論自分で考えた意見送って貰って大丈夫です。)
宛先⇒k.vandenberghe@unesco.org
件名⇒Please revoke the Global Geopark status of the Izu Peninsula immediately.
本文↓
Dolphin drive hunting will resume this year in the Izu Peninsula, a UNESCO Global Geopark in Japan.
The Izu Peninsula endangers wildlife and the environment through whaling, and is not suitable for a Global Geopark.
Please revoke the Global Geopark status of the Izu Peninsula immediately.
From JAPAN 名前
(日本語訳)
世界ジオパークに認定された日本の伊豆半島で、イルカ追い込み漁が今年から再開されます。
生態と自然環境を脅かす捕鯨を行う伊豆半島は、世界ジオパークにふさわしくありません。
伊豆半島の登録を至急取り消してください。


当ブログで、以前取り上げたこともある、富戸でイルカ猟師をしていた、元イルカ猟師 石井さんの声を、ここで改めて記しておきたいと思います↓
(2015年5月22日の記事より)
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1587.html

「WazaとJazaの結論について」
かつて数多くのイルカを殺した経験のある私の考えである。
私は漁師として6代目だ。
イルカを殺していた人間として、私は常々言い続けてきたことがある。(いまはイルカウオッチングをしている)
イルカ捕獲の水族館等に生体売買について、
それはやがてイルカ捕獲漁師が自分で自分の首を絞める行動だと言い続けてきた。
それは・・・
以前はイルカを捕獲殺するのがイルカ猟だった。
そのころは・・・水族館などから生態を買いに来ると、とても迷惑そうな顔つきや態度をしたものだった。
ようするに・・・水族館向に適したイルカの品定めや、確保にとても時間がかかったし、一頭についての単価も安かった。
全て殺した方が時間的にも速かった。
だから生体買い付けは大変迷惑なことだった。
それが今では殺して肉として売買するよりも、生態を売る方が
儲けも多いのだろう。
いまや、捕獲枠を与えられ、その範囲内で捕獲することは日本国内では違法ではないことが明らかなのであるが・・・
それに甘んじるかのように、生態を売ることの行動が、今回のWAZAとJAZAの問題に発展したのだと思う。
いまやイルカ肉を食べる、または食べたいとする人口は激減しているはずである。
私は小さいころからイルカを食べさせられた(今は食べないが)。
世界自由の流れだと思っている。
水族館などで華麗な芸をさせられたイルカ達を見て、それを嬉々と
する人々は、食べる人たちよりもはるかに多くなっているだろう。
だから、生態を売る。
そこで最初の・・・イルカ捕獲漁師は自分で自分の首を絞めていることに気が付くはずだ。
何故ならば・・・
殺して肉販売よりも、生態の方がはるかに儲けが多い。
それを次々に販売し、水族館などで芸をさせられたイルカ達を見る、一般の人々は・・・
芸をさせられるイルカ達の心の痛み知らないのであろう水族館へ来るお客方々は、老いも若きも子供たちは特に・・・
イルカ達に愛着を感じるのであろう。
ゆえに・・・『こんなかわいいイルカを殺すなんて・・・』と言う人々が増えるのは当たり前なのである。
私は殺したり水族館などに生態を売ることは断固反対だ。
狭い施設に入れられているイルカ達の、『大海原に帰りたい』とする心が読み取れるからである。
そして、追い込む行為こそ、動物虐待と言える。
捕獲枠を守れば良いとする漁業者の甘いような考えこそが、
今回のWAZAとJAZAの問題に発展したのだろうと思われる。
すなわち、過去においては殺すことを主体として、生態販売は邪魔だと、面倒くさい態度だったのが、いまや、儲かることが多いという理由と、施設などの要望からその数はとても多くなっていた。
時代は移ろい行くものだ。
いまは生態販売が重宝される時代のようだ。
時代の流れで生態を販売してきたその行為こそが、イルカ捕獲者たち自ずからの首を絞める結果と言える、WAZAの提言だったのだろう。
これらの現実に対し
時代の移ろいの結果だと断言できる。
だとするならば、
時代の移ろいによって、イルカ捕獲反対を更に唱えても良いのだと思っている。
この問題を機に、イルカ捕獲は止めてもいいはずだと思うのだ。
捕獲に対し、
静かなる反対を唱えるのも自由である。
それが現代のイルカ捕獲に対する私の考えだ。

(2015年9月27日 元イルカ猟師 石井さんの声)
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1653.html


私はイルカ捕獲はあくまでも反対です。
そのことを前提に事実を書こう。
私が漁師としてイルカ捕獲を止めた理由から書かなくてはならないだろう。
子供の頃からイルカを食べ、そして殺し、漁師になってからもそれはごく自然に続いた。
一方で、子供の頃から、イルカの殺される場面は数限りなく見てきた。それが地元の富戸では当たり前の光景だ。
しかし・・・
いつの時でも『かわいそうだという気持ちでいっぱいだった。
漁師になりイルカを殺すときにはいつも決まって、手を合わせお祈りしてからの作業になっていた。
そのようなことでも、生計のごく一部ではあったが稼ぎに出た。
そのようなときに96年におこなわれた、漁(漁師だからこの字を使います)で捕ってはいけないクジラと獲り過ぎてはいけないイルカを捕獲してしまった。
私は、『海にいるイルカを獲るのがなぜ悪いのだ』と報道陣の取材に言い放った。哺乳類のイルカでさえ、海にいるから『魚』の認識しかなかったわけだ。
私はイルカを殺す最前線にいた。
その時の漁は明らかに捕獲違反であることがおよそ半年以上たってから知らされた。
それは、捕獲頭数の数が決められていたのだった。
いわゆる、『捕獲枠』というのがあり、
しかしそれは組合の上層部だけしか知らなかったのである。
要するに、末端の私たちには知らされなかったのだ。
そのことが分かった以上、キチンと襟を正し、
捕獲枠を守っていけばやがて資源が回復をしたときには、捕獲枠が増えるだろうと思った。
だから、漁業組合に捕獲しすぎたことを明白にし
襟を正すべきという私の意見書を組合と組合員に出した。
しかし、組合は絶対に捕獲違反をしたということを認めず、
静岡県の水産課、国の水産庁も私の意見や証言を無視し、組合が否定することだけを信じていた。(知っていたはずだが)
当時のイルカ捕獲の最高責任者だったH氏が、
『石井の言っていることは本当だ』ということさえも、いとも簡単に否定された。
それだけでなく、漁協と私以外のほとんどの漁師が、私の指摘したことに対する弾劾の会議が開らかれた。
この会議の名称は・・・『青年部』。
青年部という部を急遽作り私一人に対する当時およそ50人位の正組合員が出席して行われた。
会議が始まる前に、私は確認をしたことがある。
それは・・・
急遽作りあがられた『青年部』に対し、
部というからには部の長がいるはずだ。
それは誰なのかを確認したいという私の問いかけに、
それは『有志』だと、ひな壇にいた若者が答えた。
そんな馬鹿な事は無いだろう・・はっきりさせろ!!
という私のたたみかける質問に議長役の若者が手に持っている資料がブルブル震えるのを私は見逃さなかった。
部の長の名前を言わないのなら、この会合のあらゆる責任は議長役の人にとってもらうとたたみかけた。
そして始まった。
違反は無かったことにするようにと、執拗な意見が出された。
『この富戸に住めないようにしろ』、『追い出せ』、『船を港から追い出せ』、『組合員の資格を剥奪しろ』、『もしこれまでの捕獲枠がなくなったら石井に責任を取ってもらえ』、当時の支所長でさえ、『反省を促す』、『死活問題だ』、等々のひどい言葉だった。
さらにひどいのは、イルカ捕獲の時には捕獲参加していなかった組合員ではなかった若者数名がその会合に参加していたことだった。
それらの若者はダイビングの仕事で富戸以外からきて、ダイビングの仕事を止めて、定置網の従事者として組合員になったばかりだった。
そのような人も入り込んでの会合だった。
その中で私はただただ腕組みをし、いわゆる言葉の攻撃に耐えるしかなかった。
だが・・・
「俺の言うことが間違っているのだったら裁判をしろ、告訴しろ!」
という一喝に誰もが返答しなかった。
そしてその後は誰も意見を言わなくなった。
そりゃぁそうだろう。
裁判をすれば組合側が恥をさらすだけなのだから。
私から裁判を仕掛けるには費用の点で出来るはずもなかった。
静岡県の水産課の職員とのやり取り、富戸支所の理事とのやり取りなどは、すべてテープに録音をして、証拠として警察に提出してある。
海上保安庁下田保安部からも電話があり、事情を聴きたいからと出頭依頼があり、朝8時過ぎに出向き、事情説明をしたのち、午後からは捕獲違反について『石井さん貴方も被疑者として取り調べます』という係官に、
「当然です、私だけ良い子になるつもりはありません」と返事をした。
それから、およそ午後7時くらいまで調べがあった。
私は何の苦痛も感じず、むしろ私の言いたいことを公の場所で発言できたことをとても嬉しく感じた。
その後にもイルカ問題が尾を引いていて、私は当時のイルカ捕獲最高責任者と共に漁協の本所に出向き、組合長と組合専務理事と4人で別な内容のことで懇談していた時、イルカ捕獲問題の話題になり、その場でかなりの議論になった。
当初、クジラは獲っていないと言い張った組合側が2頭だけ、おかずにするために獲ったということになっていたが、
保護団体が撮影したビデオに5頭殺している場面から、捕獲を認めた当初の2頭ではないことに、それを調べるために水産課の職員が偶然、漁協本所の別室に来ていた。
私の主張するのはクジラは26頭だということだったが、どうしても認める事は無かった。
それはそうだろう。県職員の調べにより、当初全く獲っていなかったという組合側の答えが2頭捕獲に訂正され、それが新たに5頭に訂正されようとしている時に、私から26頭だという根拠(売上伝票のコピー)も添えて提出されたから
県職員も自らの調査に間違いがあったことを認めたくなかったのだろう。(調査不足という重大なミス)
その時とても印象深く残っているのは、組合長が半ば逆切れをして、
『それならば隣の部屋に県の職員が来ているからそのことを言いに行け』と私に言い放った。
そこで私は、「俺からその部屋に入ると、のちに部屋になだれ込んできたと言われかねないから、組合長あなたが県の職員をここへ連れてこい」と反論すると黙りこくってしまった。
そのあくる日に、県の水産課の担当者に電話をして事情を話した。担当したのはS氏という女性だった。
その電話の会話の中にも、かなりの数の違反があるということを調べた結果わかったという言葉があった。
それもテープで録音した。
また、海上保安部のB氏から電話があり、
『まことに申し訳ありませんが保安部としてはこれ以上追及が出来ません、その理由は罰則規定が無いからです』
しかしその翌年、罰則規定が出来た。
また、それと同じくして、
富戸の監事役から、富戸で捕ったクジラは他県の捕獲枠を
富戸に適用したから全く問題が無いというものだった。
他県の捕獲枠を伊東漁協富戸支所に適用すること自体個人では出来ないことは明白で、県などの公の組織が行わなければできないことで、違反を公に公表することなく、静岡県と他県の交渉で決まったことだと推測できる。
それならば初めからそのようなことにすればいいものを、馬鹿な役人どもだといまだに思うことである。
もう昔の事であるが、これを読んだ公人たちが騒いだり反論したりすればそれはそれで面白いことになるのだが。
その当時の人々がいるのかどうかさえ分からない。
私はそのような事件があったということの証拠は、新聞記事を保管してあるからまぎれもない事実である。
そのころ私は、『一本釣り船主会』の会長をしていたが、
私の意見や弁解を聞かずに一方的に解任をさせられてしまった。
ある早朝、6時くらいだったが、T丸、I丸の二人の使者が我が家の玄関前で大声で
『一本釣りの会長を解任したことを報告します』
それからというものは・・
もう、イルカ捕獲漁には何ら未練はなく、
封建制の強いことに対する『向かっていく』気持ちだけが強くなった時でもあった。
それで、
子供の頃から『かわいそうと』いう気持ちが増幅され私の胸の中にしまい込んでおくことが出来なくなったことから、
イルカ漁から身を引いたのだった。
2002年5月、山口県下関市で行われたIWCの総会会場のプレスルームで今までのことを通訳を交えて話し、イルカ捕獲からイルカウオッチングに転換するということを世界に発信した。
そして2002年9月25日に第一回のイルカ・ウオッチングが行われた。
この日は報道陣が沢山集まってくれて、唯一私に賛同してくれた船と2隻でイルカ・クジラウオッチングをすることが出来た。
アメリカ、イギリス、オーストラリアのお客様方だった。
そして、劇的なマッコウクジラに出会うことが出来たのである。
イルカウ・クジラウオッチングをすることで、自然のイルカ達を見たお客様が、捕獲をすることに可哀想だと気付いてくれることを願った。
昨年、3月と9月に太地に行った。
太地はとてもきれいで静かそうな港町であった。
しかし、イルカ捕獲が頻繁に行われている港町でもあった。
そのようなときに私は太地町の町役場に行くことが出来た。
そして、イルカ捕獲が無くなればいいという気持ちを持って訪れた。
私の背後には和歌山県警の警察官がビデオを撮っている前で、対応してくれた職員の方に私の気持ちを訴えた。
職員の方々は私の訴えることを静かに聞いてくれた。
「私は、残念であるがイルカ捕獲漁はすぐには無くなるとは思っていない。なぜならば、公の機関が捕獲枠を与えているかぎり、それに従って、違反操業さえしなければ、彼らの行ってこることは正しい事で当然のことである。」
この言葉に彼らは妙な顔つきをしたように見えた。
ただし・・・
「合法的なこととはいえ、それに対する反対の行動も自由です。」
民主主義の時代。
捕獲するも、反対するのも自由の国なのだから。
別なことだが、今まさに国が決めたことに対する反対運動をしても法律違反にはならないことは周知のとおりである。
(あくまでも法律違反しない範囲でのデモなどだ)
要するに、法律にのっとって行っている行為だからと言って、反対をしないという消極的ではならないと思っている。
法律がすべてにおいて完璧に正しいとは限らないのだから、反対も正しい行動なのである。
物事をあきらめないことが法やその他の決め事をより一層に使いやすく理解できるようなことに改められることもある。
最悪なのは諦めや絶望である。それぞれの意思表示をすることこそ、民主主義国家の国民の特権でもあろう。
だがしかし、、、
法律や許可などにおいていわゆる合法的に行動している
(この文章の中ではイルカ捕獲問題なのだが)
反対をすることを決して職業にしてはならないということである。
合法的なことの反対を職業とすることは人道上絶対に慎むべきである。
一部の反対者や団体にこのようなことがあるように思えるが。
だが、一部の人に自分の意見を反映せてもらうことは可能だと思う。
それぞれの国々からわざわざ来ることが出来ない人々のために、代表でお願いをすることも有効なことで、法律違反ではないだろう。
すなわち、代表者に寄付をすることで自分の意見を代弁してもらう方法である。
寄付行為を受けること自体法律違反ではない。
その最たることは、政治家が寄付を受けることだろう。
彼らは各々の国民の意見の代弁を政治家に資金の寄付をすることによってなされているのだから。
だから、イルカ捕獲に反対しても当然なのである。
私はイルカ捕獲反対を扇動しているのではない。
反対することも意見なのだ。
私の願いはもちろんイルカ捕獲反対なのである。
いま伊豆半島はジオパークに認定されている。
更に世界ジオパークに申請している。
(2015年9月19日時点では、世界の認定は保留となっている)
『海に中までジオパーク』というキャッチフレーズが伊豆半島中で語られている。
いとう漁協富戸支所では2005年に捕獲して以来10年間イルカ捕獲は出来なかった。
だが、いまだに捕獲を続けようとしている。
その行為や考えは正しいと思っている。
なぜならば違反をしなければ捕獲はしても良い筈だから。
もっとも過去十年間イルカ捕獲をしなかったということは
10年間の捕獲枠数の累計で莫大な数のイルカ達の命が救われたということも事実なのである。
もしも富戸支所がイルカ捕獲を止めたとしたならば、その捕獲枠は他所に移ることも考えられ、他所でイルカ達の命が奪われることになるかもしれないからだ。
だから、イルカ捕獲を言い続けることは結果論だが、イルカの命を救っていることにもなるわけだ。
一方的な言い方なのだが、捕獲枠を保持するということは
『必要悪』なのだと思うのだ。
(本当の悪という意味ではなく世間で使われている例えとしての言葉である)
しかし、
お客様が伊豆半島に来たときに、捕獲枠があることでもしも海がイルカの血で赤く染まったらどのような印象を与えるかは簡単に想像できる。
そのことを止めさせたいのだ。
イルカウオッチングの良さとして、
『獲る漁業から見る漁業への転換』
観光地の伊豆には、ウオッチングに来たお客様が伊豆に落とすお金は、イルカ捕獲よりもやがて大きくなるだろう。
今は私一人だけだが、やがて伊豆全体でウオッチングが行われれば莫大な金額なのだろう。
いまや、イルカ捕獲を見に来る観光客は皆無だろうと思っている。
捕獲に対する経済効果は漁協の売り上げだけだろう。
だか、ウオッチングなどは、お客様が地元に落としていくお金は計り知れないだろう。
あきらめずに根気強く静かな反対運動をしていけば少なからずや捕獲枠そのものが減少していくと思われる。
どう見ても、イルカを食べる人などは増える事は無いだろう。
私は夢を沢山持っている。
その一つは伊豆半島の何処の港からでもウオッチングの船が出ることを願うのである。
私の絶対的な目的は111歳まで健康で生き抜く事である。
その年齢になるまでのいつの日にかイルカ捕獲が無くなって、風光明媚な伊豆半島を海から眺めながら、イルカ達を探す楽しみである。
いいではないか、もしイルカ達が居なくてもイルカ達が回遊するときにイルカ達も泳ぎながら見る伊豆半島の美しさを堪能すれば。
私は67歳。
あと残された寿命はたったの44年である。
急がなくては・・・
~転載終了~

文化という言葉に踊らされて記事を締めくくっている筆者の言うことは到底信用できないし、
石井さんの発言すべてに同意も出来ないが、
イルカ問題に関心ある方は、このような記事もあるので、是非目を通しておいてください。
2017.11.15「イルカ漁師を辞め、ドルフィン・ウォッチングに転身した壮絶な理由とは。」
https://trip-s.world/dolphin-fishing_futo

この動画。日本のことを良く表しているね。
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