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2018.10.9~10.13「沖縄クックハウスへ再び華麗なるボランティア活動ツアーレポ~動物を犠牲にする伝統は消えゆく存在」 #闘鶏反対 #アヒル取り競争反対
前回沖縄へ行った時のレポ。
2018.3.4~3.8「沖縄闘鶏反対活動&愛に溢れた沖縄VEGAN店情報満載」4泊5日☆華麗なる沖縄アニマルライツツアーレポ
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
あれから、半年。
その後も闘鶏関係者による悪質な嫌がらせ行為が続き、
状況は落ち着くどころか、ただただ酷くなるばかりの沖縄クックハウス。
ヤフーにも取り上げられていた以下のニュース。状況を解りやすく伝えてくれています。
これだけ犯罪行為が繰り返されていながら、何故警察はまだ犯人を捕まえられないのか?
あとどれだけ犯罪行為を見逃すつもりでしょう?闘鶏関係者に身内でもいるんでしょうか?
この程度の犯罪も解決できない日本の警察って一体何なんでしょうね。なんのために存在してるのか。
2018年8月18日「闘鶏 捨てないで 傷つき縛られ畑に放置 本田さん、1年で80羽保護」
琉球新報 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-784560.html
Yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000002-ryu-oki
保護頭数80羽にまで膨れ上がってしまったクックハウス。
その後鶏たちの里親になってくださる心優しい方々の協力により、今は約40羽程度に収まったとのこと。
しかしクックハウスの情報を見る限り、現地でのボランティアさんが増えてる気配はない。。
前回は思うようにお手伝いできず街頭での啓発活動中心になったが、次行くときはガッツリお手伝いしたい。
今年中にまた訪れるという約束も果たしたく、再び沖縄へ華麗なる旅立ちの日を迎えた☆
2度目の訪問となる今回は、2018年10月9日~10月13日までのこれまた4泊5日で☆
10月9日。京都を朝5時に出発。

神戸空港にチェックイン♪
以前購入したものの、中々出番がなくて活用して貰えない可哀想なマスクを引っ張り出し、
今回はバードナンジャーで良いんじゃない?ってことで、笑
(ただマスク被りたいだけやろとかいうツッコミは不要w)

沖縄の人々に少しでも闘鶏問題、クックハウスの存在を知ってほしくて、今回はTシャツまで作っていったんじゃー。

今回もまみちゃんと一緒♪

行ってきま~す♪


飛行機から眺める海は、本当に広くて、あまりに広くて、、、
海の中の生きものが生きる場所は、とてつもなく広くて自由で、、、
この光景を目の当たりにしたら、彼らは針の穴よりも、もっともっと狭い場所に監禁されていることがより想像できる、
プールや生け簀に監禁されてるイルカ達の環境が自分たちが考えている以上に地獄であること、、、
この日は太地町で朝から猟師たちがイルカを捕まえるために海に出ていたこともあり、
飛行機から見るこの光景が悲しくて仕方なかった。
水族館へ行って閉じ込められている海洋生物を見て楽しんでる皆さん。
飛行機から海を眺める機会があったら、そんな施設に閉じ込められてる動物達のことを思い出してみてください。

あっという間のフライト。

10時。沖縄へ華麗にチェックイン。

沖縄での移動。車を運転できない私たちは前回その大変さを思い知らされたから、せっかくの滞在時間を有効活用したく今回沖縄まで、一緒に同行してくれるドライバー兼アニマルライツナンジャーを募集した所、めーこさんが1泊2日だけど協力してくれることになり、沖縄でまさかの華麗なる再会を果たすことに!!
この1年で5キロ以上太った私とめーこさん。
VEGANデブ同士、ハグで確認することはお互いの脂肪だったんじゃー、笑



少しでも多くの沖縄の人々に「クックハウス」というワードを目にしてもらい闘鶏問題を心に刻みつけてもらいたいから。
今までの活動経験を生かして、車を傷つけないように、車をクックハウス号へ華麗に変身させて出発進行~♪



直接クックハウスへぶっ飛ばしたい気持ちではあったが、
クックハウスの存在を沖縄の人に知ってもらう啓発活動もやはり少しはやっておきたく、クックハウスへ行くのは翌日からにした。
まずは腹ごしらえということで、
最初に向かったのは、前回もお世話になったイケメンのおっちゃんがいる金壺食堂へ♪
まず最初にやることは、前回外に貼って貰ったチラシが剥がされてないかのチェック、笑
そして、チラシがなくなってしまってる事を確認して一同華麗なるショ~ック!
疑惑を抱きながら中へ、笑

お久しぶりです!!!覚えてますか???の私の問いに「勿論覚えてるよ!!」っと笑顔で歓迎してくれた、
相変わらずカッコいいおっちゃんと、お姉さん♪

そして早速外に貼ってたチラシがなくなってることを聞こうとした同じタイミングで
「チラシこないだの台風でダメになってしまったね。またあったら貼っとくから言って。」
っと、おっちゃんの方から先にお話しがあり♪
疑いをかけた自分がほんまブサイクやなと思った件、笑
そうなんですよね、沖縄のこないだの台風24号そのあと続いた25号、ほんとヤバかったですもんね、、
クックハウスのプレハブの屋根も吹き飛ばされたくらいですしね(>_<)
そりゃチラシも剥がれるわ。

今回は貼ってくれるお店があればと、気合い入れて前回よりもでかいA3サイズにラミネート加工したポスターを何枚も用意していった。
スーパーやらコンビニやら貼ってもらえないかお願いしたがうまくいかず、チラシを置いてくれた店でもこのポスターはさすがに
デカすぎると嫌われ者となり持って行った甲斐がなかったことになってしまったこのポスターだが、
唯一金壺食堂さんだけが華麗に貼ってくれたのでした♪

アニマルライツ活動に理解あるお店の方の優しさに包まれて、動物の犠牲のない食事を食べるこの幸せ。

金壺食堂は本当にオススメのお店です。おっちゃん、今回も本当にありがとう(*^▽^*)
次のお店があるのでバイキングだけど珍しく控えめにしといた~笑

お次は金壺食堂から歩いて約10分ほどの所にある、
前回行けなかった「浮島ガーデン」へ、せっかくなので立ち寄ることに。
行く途中、前回は見かけなかったお店にVEGANの文字を発見!
動物を犠牲にする食事も扱ってるしVEGANフード専門ではなかったけど、
沖縄ではやはりVEGANフードがどんどん広がっていってるよう。
また次来る機会があった時には、VEGAN専門店になってたらいいな~。


そして目的地の浮島ガーデンへ到着。
全てがVEGANフードのお店に辿りついた時の安心感ハンパない、笑



着席して、まず店員さんに、闘鶏問題についてのチラシ、そしてポスターを置かせてもらえないかのお声かけ。
前回レポでも言ったけど、京都店の浮島ガーデンはいわゆる一般的な高級感に溢れるお店で、動物問題のチラシなんてこれっぽっちも置いてもらえそうな気配はないから、沖縄店もきっと断られるだろうとにらんでいたけど、
意外にもすんなり「いいですよ♪」とチラシ置かせて貰えてアレレ??ってなった件、笑
お店の雰囲気は、京都と全く違うカジュアル系。色んな種類のチラシをすでに置いておられたし全く問題なかったよう。

沖縄「浮島ガーデン」さん!ありがとうございました!!


メニューも京都店とはだいぶ違うのかな?
さっきご飯食べたばっかりやしスイーツ程度で軽く済ますつもりがメニュー内容に興味津々でガッツリ頼んでしまった件(=_=)笑
といっても、皆でシェアしたのでガッツリ食べてはないはずやけど(o゚з゚o)笑

もちきびを使った「とろとろマージン丼」これが想像以上に美味しくて感激ものやった!!
冷やし坦々麺、そして季節限定パフェも美味!!!
沖縄の浮島ガーデンがイケてることを確認できて良かった♪


お次は、前回行った時に活動した地元の方にアクセスしやすいエリアで、クックハウスのボランティア募集と支援を呼びかけるチラシ配布を。

前回の滞在では那覇へ滞在する時間も多かったので1000枚配布できた。
しかし今回はクックハウスメインでの活動になるので、チラシは最初作る予定にはしてなかったけど、
万一空き時間ができたりプラン変更になった場合の事を考えギリギリだったがチラシ作っていくことにした。
那覇滞在は今日だけになるだろうから多いとは思ったけど、スーパーとかのお店に周って置いてもらえるかもしれない妄想をして500枚刷った。
しかし、「環境保全活動や社会貢献活動を積極的に推進しています。」と謳っている、大手スーパー「イオン那覇店」にチラシ置いて貰えないか電話で問い合わせたりしたが、あっさりと断られ、チラシが華麗になくなる夢はあっけなく壊れた件、笑

募金箱持って、スピーカーで呼び掛けようと気合いいれて、こんな荷物まで持ってきたのに、
いざ使おうと思ったらまさかのスピーカーが壊れており(=_=;)
地声でいこうかと思ったが、風が強く風の音と、近くのビルボードから流れ続けるスピーカー音に負けて全く活用されなかった可哀相なアイテムたち。
そしてアピールすることもなくひっそり置いていた募金箱だったが、知らない間にどなたかが11円募金してくれてました、笑
ありがとうございました。

やはり、沖縄の方達は問題に関心を示し良くチラシ受け取ってくれることを再確認。
3時間程度の活動だったが、250枚くらい配れた感じ。
関東でいつも街頭活動されてるめーこさんも、沖縄の人々のチラシを受け取る感じの良さに驚いていた。
嫌悪感むきだしにしてくる人もおらず、終始平和モード漂う活動となりました♪
前回も言ったけど、沖縄で動物問題訴える啓発活動しないの勿体ないと思う。
犬猫殺処分問題はずいぶん改善に向かっているようだし(と言ってもボランティアさんがただただ頑張っているだけで根本的な部分は変わってないしそれはどこもだろうけど^^;)、VEGANフードのお店も多く何かとイケてると思われる沖縄だけど、アニマルライツ活動してる人の話あまり聞かない。(私が知らないだけという可能性もあるが^^;)
私が沖縄在住だったら那覇でしょっちゅう街頭活動したいわ~。


こちらの方は、「沖縄でこんな酷いことが起こってるなんて知らなかった。実はさっき浮島ガーデンというお店で、ちょうどチラシを見たところ。」と!!
お~(^o^)/まさかついさっき置いてきたばかりの浮島ガーデンのチラシを見てくれた方を直接確認できることになるとは!
こんな展開もあるんですね、笑 反応知れて嬉しかったっす♪

こちらの男性は沖縄の方。
闘鶏問題はご存じなく、動物問題に関心あるのか他にも色々質問してこられるものの、ちょっと反応が意味不明で不思議くんだった、笑
色んな方がいます。





沖縄の皆さん!どうか闘鶏保護施設クックハウスに愛を!!宜しくお願いします!!!

その後は、クックハウス滞在中、宿からクックハウスまでの移動に使うチャリを探しにホームセンター行ったり。
クックハウスはバスも1時間に1回あるかないかのような田舎町にあるので、車ない人はそのあたりしっかり考えていかないといけません。
出来るだけ、クックハウスに負担がかからないように準備していくのが基本ナンジャー。

チャリをゲットしたあとは、めーこさんが沖縄まで来ることなんてまずないので、めーこさんの沖縄の動物関係のお知り合いの方と会うということになりご一緒させて貰うことに♪
待ち合わせ場所にしたのは、VEGANフードが置いてある前から気になってたお店、アメリカンビレッジにある「ROCKERS CAFE」へ♪
場所が良く解らなくて辿りつくまでに少々迷ったが、
ベッセルホテルとヒルトン沖縄北谷リゾートの間にある、オークファッションビルの2階です。
夜だと解らないがテラス席からは海を望める素晴らしい立地♪
https://rockerscafe.org/




中に入ってまずやることは勿論、闘鶏問題のチラシ置いてもらえないかの相談。
こちらも、チラシ置き場があるということもあり、すんなりOKしてもらえてありがたや~♪


メニューの内の7~8割くらいはVEGAN対応可能。
ここではVEGANラザニアが食べられるという事で、私は行く前からこれにしようと決めていたが、
まみちゃんも、めーこさんも、全員VEGANラザニアを注文、笑
VEGANラザニアは惹かれるよね~(*^3^*)



因みにこちらは、お昼間のテラス席。素敵~☆
海を眺めながら、VEGANフードを楽しめるとか、相当癒しの時間でしょうね~♪



そして今日めーこさん経由でご縁が出来たのは、日本で2か所しかないと言われている、自然養鶏をされてるTASATOファームの田里さんと、以前糸満市でBROWNSUGARというVEGANカフェをされていて今はVEGAN料理研究家であるマユさん♪
お2人とも命の問題に真剣に向き合っておられる、すっっっっっごい熱い方達で!!色んなお話聞けて超貴重な時間。
勿論良い意味で、終始そのエネルギーの強さに圧倒されっぱなしだった。
いやぁ~~、VEGAN店のお店の方の態度からも解るけど、
沖縄のVEGAN関係者、どんだけ激アツ(◎o◎)
マユさん、田里さん、学びの時間をありがとうございました(^◇^)

その後は、クックハウス近くの宿へチェックイン。
1棟貸しの宿。最大で8名は泊まれる前回より豪華仕様。タイミング的にココしか空いてなかったから。
宿に早く着いたら少しでもクックハウスへ行けたらなと考えていたが、気づいたらすでに深夜0時を回っており、
ほぼ一睡もせず沖縄に到着したオバハン達は体力も限界に近づいておりバッタリ就寝系(=_=)
おやすみなさい。



2018年10月10日。沖縄活動2日目。
今日はクックハウスへようやく向かう日だが、その前に済ませておきたい用事があったため、クックハウスへはお昼から訪問プラン。
目的地に向かって車を走らせていると、あぁぁぁぁぁ、、(>_<)
車に轢かれた猫の死体を発見。。。
とても悲しい朝。


車が次々と通り過ぎていく場所だったが幸いまだ見た目は綺麗な状態だった。
硬くなり冷たくなった体。誰も猫を端っこにどかせてやりもしない、何時間も放置されていた証拠です。。
死体を移動させ、めーこさんに「国土交通省」 #9910に電話してもらい、死体を引き取りに来てもらう手配を。
道路で動物の死体を見つけたら【道路緊急ダイヤル:♯9910(無料)】に電話しよう!
https://www.moelogue.com/entry/2016/07/02/191952



超田舎町なのでこのような対応に慣れてない、スムーズにいかないのではないかと不安だったが、
何とか話が通じたので猫ちゃんを置いて、次の場所へと向かったのでした。
沖縄在住の方の話によると、沖縄で動物が車に轢かれてる光景を見るのは頻繁にあるとのこと。
沖縄は電車も那覇の中心部しか通ってないし移動の基本は車だから余計多いのかもしれない。
車による動物の死亡数は、殺処分されている動物の数より多いというデータもある。
人間にとって車は便利な乗り物だけど、動物達にとっては命を奪われる凶器と化しているということを胸に刻まねばならない。
どんな乗り物であっても、例え徒歩であっても、動物や虫を巻き込んだり轢き殺す可能性はゼロにはできないが、
車による犠牲者の多さを考えると、どうしても車がないと厳しい仕事や環境、状況にある以外、出来るだけ車を使わないという選択は必要かと。
沖縄で1日7匹の猫が車にひかれ死んでいる 殺処分と並ぶ年間2684件 | 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/27432
朝から悲しい現場に遭遇し気が滅入ったが、いつまでもそんな気分に留まっている訳にもいかず、
気持ちを切り替えて目的地へ。
到着したのは糸満ハーレーの動物虐待イベント「アヒル取り競争」が行われている糸満漁港にある糸満漁協組合。

アヒル取り競争署名を立ち上げためーさこんがいるので、この機会に糸満漁協組合のアヒル取り競争意見窓口である城間さんに一言ご挨拶でもと思い「突撃お宅訪問!城間さんを訪ね隊!」を計画していたのでした~。

何年も諦めず署名を届け電話で意見し続けるめーこさんとその一味が、突然訪ねてきたらどんな反応をするのか、楽しみで仕方なかったが、笑
目の前に突然現れた私たちの訪問に城間さんはこれっぽっちも動揺することなく、
「あ~、あんた達ね」と、冷たく軽くあしらわれその反応に私たちはガッカリ。
これ本当にテレビだったら絶対使えないやつ、笑
私がテレビのプロデューサーだったら、城間くんにはかなり厳しく指導しちゃう系。

今回は時間もなかったし、ただご挨拶と、せっかくなので私が前回意見した書面の返信内容に対して、その後どうなっているのか質問をさせてもらう程度でサクッと済ませて帰ろうと思っていたのだが、
私たちが話してると、今年から糸満ハーレー行事委員長を務める、東恩納博糸満漁業協同組合代表理事組合長(長いw)が声をかけてきて、「あはは、動物愛護団体か。ゆっくり話そう。」っと、城間くんとは違ってノリが良さそうな東恩納組合長が応接間に通してくれて、軽く済ますつもりが朝まで生テレビ的な感じに発展、笑
まず最初に言われたのは、
あんたたちが反対活動呼びかけるから電話がしつこくかかってきて業務に支障をきたしていて迷惑だ、やめさせてほしいと。
今年は今まで一番抗議電話が多かったらしい。
そりゃそうでしょうね、今年は情報がいつも以上に拡散されましたからね。
やめさせてほしいと言われても、私たちがアヒル取り競争に反対してる人たちを全員管理してるわけではないのに無理な話です^^;笑
私はブログに書面で問い合わせするようにと記載してるし、そもそも電話かけてこられる状況を存在させてるそちらのせいなのだからという話だが。
ただあまりにしつこい電話は、逆効果になる場合もあると思うから、時に引いて相手に合わせてみるのも大事かと。
一応、めーこさんの方では、業務に支障をきたすほどの過剰な電話は止めてもらうよう今後署名等に一言記載しておくとのことで、この件に関しては向こうの言い分を一部受け入れる形にした。
前に地元の方の意見があれば尊重するといっていた件。
意見が届いていることは隠蔽せず認めていた。
そしてそういった意見も会議で報告しちゃんと話し合っているとのこと。
しかし、そういう意見が出てもメンバー全員一致で反対意見に賛同する者はいないし、
今後もアヒル取り競争は継続していくしやめるつもりはないと強調された。
私は「もしそこで1人でも違う意見を出すメンバーがいたら、それを尊重するのか?
以前にも地元でアヒル取り競争に反対しているという方に出会ったが反対意見などすると村八分にされるから言えないと言っていた。田舎では、はみ出し者は、村八分にされると聞いたがどうなのか?」
という私の質問に、なんと城間さんは一瞬もためらうことなく
「そうですね。しますね。」っという答えが返ってきてびっくり仰天。
そして田舎はそういうところだし、アヒル取り競争がなくなるはずがないと脅すかのような空気。
堂々と村八分にしますと宣言するとは、田舎ってどれだけ恐ろしい所なのか・・・。
田舎は動物の飼われ方とかも酷いし、田舎って動物を犠牲にする団結力だけは、ずば抜けて高いんですね。
また東恩納組合長は「沖縄には闘牛もあるが、アヒル取り競争よりよっぽど酷いことをしている、これを見たまえ。」と、
たまたまその日闘牛が取り上げられていた新聞を目の前に突き出しドヤ顔。
自分たちは勿論闘牛にも反対しているし、また虐待の度合いのレベルの話をしている訳ではないことを説明。
「他の学校ではもっと酷いイジメが行われているから、うちのクラスのイジメは許そう」
そんな言い分が通用すると思いますか?と私。
続いて東恩納組合長は、「糸満ハーレーは無形民俗文化財に指定されている。
その中にアヒル取り競争も含まれている、止める訳にはいかないんだよ。」
っと冊子を突きつけてきてまたドヤ顔。
そして止めさせたかったら、これをどうにしかしたまえ、徹底的にやりたまえとアドバイス?されました、笑
めーこさんは何度も糸満ハーレーそのものを否定してるわけではないことを説明していたが、
私たちはアヒルを犠牲にしてる部分のみ、変えてほしいだけ。
しかし民俗文化財にアヒル取り競争も含まれてしまっている。
東恩納組合長のいうようにそちらへ働きかける運動も必要かと。
私たちが動物の搾取自体に反対していること、菜食推進活動もしていること、お二人にも菜食してもらいたいこと、笑
他にも色々お話ししたが、
とにかく今回の話合いで感じたことは、この人たちは田舎の風習をただ守る事に必死であるということ。
アヒル取り競争はやめる気はない。だけどこちらの話を聞く姿勢は持っている。(応接間に通してくれたわけだし)
お互い意見をぶつけながらも、時には笑いが起こるような時間を持つこともできて、
直接顔を見て話すことで距離は少し縮まったのではないかと思うしとても有意義な時間になったと私は思ってます。
世界的に娯楽のために動物を利用するイベントや伝統と言われるものは減少していってることを話したときは、
もし今後時代の流れが変わって、アヒル取り競争が必要ないと思われる大きな変化があったらその時は勿論受け入れるとの事だった。
最後に東恩納組合長が語っていたことが強く印象に残っている。
「伝承は絶対に変わることはないが、伝統は形を変えていくものである。」
アヒル取り競争という伝統が、命を尊ぶ形に変わっていくように、私たちはこれからも自分たちに出来る事をしていきます。
城間さんと違って冗談が好きそうな東恩納組合長。もう少しお話したいなと思う方でした、笑
意見は真っ二つに分かれたままではありますが、突然の訪問にも関わらずお時間作って頂きありがとうございました。
その後、糸満漁協組合から車ですぐの所にある、糸満で唯一のVEGANカフェ「Detox cafe felicidad」へ立ち寄り、
軽めのご飯を済まし、本田さんへの差し入れ用に、こちらの人気メニューであるという「VEGANビビンバ丼」をGET。
青が映える素敵なお店☆

お店の中も可愛い♪

私たちも可愛い♪(ということにしておいてくれ)




勿論闘鶏反対チラシも置いて貰えました♪

私たちの怪しい出で立ちを見て、何者なのか興味津々で質問してきたお店のお兄さん。
闘鶏問題や、アヒル取り競争に反対して動物の活動してることを話すと、僕もアヒル取り競争には反対しています!と!
さっきアヒル取り競争の話してきたばっかでこの出会い。なんてドラマティックなのか、笑

しかもこの彼、糸満で育った生粋の糸満市民。
伝統は変わりつつあることを、彼の存在がまるで示しているかのよう。
顔も載せていいですよとの心強い言葉。村八分になんて負けないぜ!正に希望男子!
こんな強い意志を示せる彼の存在がきっかけになって、動物を犠牲にすることを何とも思わない田舎の悪習がどんどん変わっていってほしいなぁ。
美しい出会いに感謝☆ありがとう~♪

随分待たせちまったぜ!!!
内容濃すぎてここまで来るのに1週間くらい過ごした気分だぜ、笑

一番の目的地☆クックハウスへ向けて華麗にチャリをブッ飛ばすバードナンジャー。
そして、クックハウスに続く緩やかな坂道に悪戦苦闘、笑

この糞ババアふざけやがってとかいう人たちも、いつものようにいるだろうが、気にしない♪気にしない♪笑
ちょっとでも笑顔になってほしくてそのまま登場、笑
本田さんと念願の華麗なる再会☆

笑顔で迎えてくれたけど、7か月ぶりに再会した本田さんは随分やつれていてしんどそうで雰囲気が変わっていた・・・。
前回訪ねた時から相当苦しい日々を過ごされたのであろうことが瞬時に伝わりました・・・。

前から一度逢ってみたいと思ってた本田さんのアカウント写真にもなってるノンちゃんがいた♪
あれから引っ越しされ環境が色々変わったようです。
ノンちゃん、想像してなかったワイルドなオテンバぶりで、ずっと相手してあげたかったけど出来なかったのが申し訳なかった(^o^;)

強烈な台風の被害に遭いプレハブの屋根まで吹っ飛び、鶏小屋も散らばり強烈に悲惨な状態になっていたクックハウスだったが、私たちが到着した時には、鶏小屋もすっかり元通りの姿に戻っていてビックリした件。

この作業が出来るのは、本田さんをサポートされてるバッドマンという方に違いない。
そしてせっせと作業されていたバッドマンさんにご挨拶に行ったのだが、ニックネームが違うから全くはじめましての方だと思っていたのに、なんだか懐かしい気持ちに、、。
あれ?え~~!もしやこの方は!!
その見た目の替わり様にすぐには気づかなかったのだが、なんと前回訪れた時の「神」が「バットマン」さんだった件!!
呼び名が変わっただけだったんですね。
バッドマンさんもすっかり痩せてしまい、見た目は前に会った時とは別人の勢いではあったが、、、
本田さんと同じようにこの7か月が相当辛いものであったことがこれまた伝わりまくり、嬉しいはずの再会なのに喜べない現実がありました。。
そんな中、唯一、穏やかに過ごしているように見えたのは鶏たちだった件。
それだけ、丁寧にお世話されているということだと思います。





クックハウスには闘鶏で傷つけられ色んな病気、症状を抱えている子がいるが
1名だけ周りの鶏たちと違う空気、時間を過ごしている事がとても伝わる、この子は両目を失ったメナシ。
暗闇の中で、ただただ静かにその場に立ち尽くすしかないその姿に、ここまでメナシを追い詰めやがった闘鶏関係者どもへの憎しみが当たり前に増し悲しい気持ちでいっぱいになった。。

敷地内には、支援者様から送られた立派なゲージの数々が。特に立派だったのがこれ。
クックハウスには色んな方からの支援、愛が溢れていました。

めーこさんは、今日の夜の便で帰るので、夕方までのお手伝い。

今日のお手伝いは、こないだの台風でなくなってしまったプレハブの新しい屋根を作るためのペンキ塗り作業。
着てきたクックハウスのTシャツが汚れないようにと、本田さんの気遣いにより支援者さまから頂いたTシャツが沢山あるとの事で、ありがたく着替させていただきガッツリ作業させてもらいました。


クックハウスは4時間ほどの滞在だったでしょうか。
めーこさんお帰りの時間。時間経つのが早い~、、というか動物虐待が多すぎてやる事多すぎなんですよね。
1泊2日だったけど超濃い沖縄滞在だったと思います。
めーこさん、ありがとう~!お疲れ様でした~!!


明日からお天気が崩れるかもしれないということで、晴れてるうちにその後も出来るだけペンキ塗り作業に励み、
その後は、鶏たちのゴハン作業に関わる洗いものや、鶏小屋の掃除等のお手伝いを。
ゴハンも掃除も、それぞれの性格や好み、症状に合わせて細かい配慮もされながらの丁寧さ。
なんせ40羽いるので、それだけでかなりの作業量。
ほんと、一息つく間もないって感じで、これが毎日だったらそりゃ痩せる、やつれるよなと。。。(>_<)
クックハウスの投稿見てると作業終わるの深夜過ぎているのでこの日もそのつもりで行ったけど、この日は22時くらいには終わって思ってたより早く宿に戻ったはず。
(って、記憶に自信ない件。最近加齢が激しくて細かい記憶が所々抜けてる^^;)
また明日。おやすみなさい。


あ、こちらはクックハウスに貼られていた、見覚えのあるあるイラスト。前田はんの存在をこんな所で確認するなんて、笑
バットマンさんが気にいって貼ってるそう。しかも今日私たちが来ていたTシャツも前田はんのだったことを知ってウケた、笑
前田はんにもありがとう。


10月11日。何とか晴れ。
猫と鶏!私のスタイルと、壁画がおんなじで運命感じずにいられなかった朝、笑

クックハウスへ向かう途中、あちこちで動物虐待監禁施設を発見。
一体何軒あるんだと思う程、牛舎はあちこちにあるし、
可哀想な飼われ方をしてる犬はいるわ、どこからか監禁されてるヤギの鳴き声が聞こえてくるわ、
ほんと精神が病んで仕方ない地域。
この馬は目の周りにガーゼを巻かれていた。これは何のため?治療のため?それとも人間のメリットが目的の虐待行為のひとつ?
1頭だけで寂しそう。

何だか怪しい気配を感じて訪れたこの施設は、まさかの闘牛飼育場だった。
こんな光景に出くわすなんて、さすが動物を戦わせることが好きな沖縄。

闘牛、、めちゃめちゃ大きい。なのに、収容されてるスペースがあまりにも小さくて、、
立ち上がるのがやっとの豚の妊娠ストール並みかと・・・。

そして凄く大人しくて穏やかそうな子たち。。。
人間の娯楽のために戦わされて最後はやはり屠殺場でしょうか?
そこ聞いとくの忘れてた。。闘牛の本場スペインではお肉になりますがね。
人間のやることがえげつなすぎて言葉を失うことばかりです。

こちらは沢山あった牛舎のひとつ。
こないだの台風でこれらの牛糞も、あちこちに吹き飛ばされたことでしょう。

大人しい牛たち。
私は今まで一度も凶暴な牛にあったことがない。
この大人しさが人間に悪用されてしまう理由のひとつかもしれない。

そしてここも酷い環境。床は糞が堆積し、牛たちは糞まみれ。
しかし牛たちはここしか寝床がない。
自分だったら絶対に嫌だと思うことを、動物には平気で行える異常な神経の持ち主がこの世界には多すぎる。

ARCによるとこの飼育方法は本来ならば動物愛護管理法違反だそうですが、日本には糞が堆積したこのような牛舎は山ほどあります。全く機能していない日本の動物愛護管理法。
http://www.hopeforanimals.org/cattle/463/
第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。
4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの

昨日の猫の件に続き、連日朝から動物の犠牲を目の当たりにして、2日目のお手伝いとなるクックハウスへ到着。
動物をゴミのように利用し使い捨てにしやがるこの世の中が本当に憎い。

クックハウスの朝。朝食のあと、外のゲージに移される鶏たち。
お天気の良い日は外の土を踏むことができる。
ゲージの外に出しても安心な子は、自由に動き回れて嬉しそう。
全員そう出来たらいいが、あちこちで闘いがはじまりどえらいことになるのでそうはいかない。



今日も元気いっぱいだけど、どこか淋しそうなノンちゃんにご挨拶。
京子母さんの子供はノンちゃん1人だったのに、今では、40人以上の大所帯になってしまったから(;_;)
ノンちゃんも随分ストレスが溜まっているよう。
ノンちゃんも闘鶏による被害者の1人ですね。

この日本田さんは、台風被害等でずっと行けてなかった病院へ鶏たちをようやく連れていけることに。
鶏を診て貰える病院が近くになく、往復4時間ほどかかるとのこと(>_<)
診察いれると帰って来られるのはだいぶ遅くなりますね。


本田さんの留守中、鶏たちを見守り続けてる常勤ボランティアのバッドマンさんがいなかったら本当どうなってたのか(>_<)
あと2名ほど、常勤ボランティアさんがいれば、本田さんとバッドマンさんの負担も随分軽くなると思うのだが現実は厳しいようで。。

ゲージの掃除に朝食後の大量の洗い物。
クックハウスの朝は忙しい。っというかずっとずっと忙しい。。。


お昼用にVEGANカレーを作ってどうぞと、食材を本田さんが用意してくれていたので、合間にVEGANカレーも作ることに♪
お手伝いできる事が多ければ多いほど嬉しい。それでこそ来た甲斐があるというもの。

今日私たちは昨日のペンキ塗り作業の続きから。



今にも雨が降りだしそうな怪しい雲行。そして台風キテル?って思ってしまうような風が吹き荒れる本日のクックハウス。
突然そこにクックハウスのことを知ってまだ間もないという沖縄在住のボランティアさんが2名現る!!
私たちを入れて計4名。1日でこんなにボランティアさんが訪れた日は今日ははじめてだったそう♪
嬉しいような嬉しくないような^^;いつもそれだけ来て欲しいですよね。
そして、雨対策をしなければという事で、力が弱いマミちゃんにはペンキ塗り作業をお任せし、
バッドマンさん+私たち3人はプレハブにシートを張ったり、産まれてはじめての土嚢を作ったり、笑
雨が降る前にとにかく作業に集中!




そして作業の合間に用事を済ませにキッチンへ寄り鶏たちの様子をちょっと見ようと、小屋を見渡したら、

ぎゃ~~~!!まさかのケンカ勃発してた件!!!(>_<)
知らぬ間に闘鶏がはじまってて、止めにはいるものの止められなくて慌ててバッドマンさんを呼びに行き、なんとか2名を引き離すことに成功。。(後から思えば私が1名抱きかかえれば済んだことに気づく、、、)

いつの間にかゲージの扉が開いてしまっており、それでバトルに発展したよう。。
地面にも血がしたたり落ちており、結構な時間突き合いをしていたと思われる、、。

なんとか大事に至らなくて済んだが、結構なケガ・・・。もっと早くに気づいてあげられなくてゴメンね。。。
このようなアクシデントもあるのかと思うと、鶏たちの管理の大変さをより思い知らされた。

そして、強風が吹き荒れるクックハウス。
キャー~~~!!!今度は、ゲージが倒れてるのを発見!!!
ぎゃ~~~!!!メナシが倒れたゲージのせいで居場所を失っている!!!
はぁ~~~、、、アクシデント続出で、慣れない私はひとりで大パニック。。
バッドマンさんはいたって冷静で、さすが激しいアクシデント馴れしてると思いました。

メナシ怖かったよね、、、ごめんね(>_<)

その後、作業が一段落してようやくお昼ご飯!時間はすでに15時。ゆっくり休んでる暇もない。それがクックハウス。

今日は本田さんがお気に入りという100均のVEGANカレールーを使ったVEGAN野菜カレー!中々の美味しさ!!
7か月前、鶏肉は食べられなくなったと言ってたバッドマンさんだったが、その後、動物自体を積極的に食べることはほとんどなくなったそうで、成長した神と再会できて嬉しかったっす♪笑

そして本田さんが帰ってきた~!!本田さんが帰ってきた時の安堵感ハンパない(>_<)
早速ケンカしてた鶏たちのことを報告すると慌てて鶏たちの様子を観に行く京子母さん。
何とか無事でほんと良かったです。

こちらは病院から帰ってきた嘴が取れてしまった子。(名前が思い出せないが、汗)
めっちゃグッタリしててしんどそう・・・。

嘴には神経が通ってますから、痛いはずです。

この光景を観てすぐさま思い出した、畜産場の犠牲者のこと。
鶏たちは産まれてすぐに麻酔もなしで嘴を焼き切られます。
畜産の中でも鶏たちへの暴力行為は特に酷い状況。(まあどれもこれも本当に酷いのですが・・・)
クックハウスを支援してる方の中には、鶏肉や卵を平気で食べてる方もいると思いますが、
クックハウスの鶏の気持ちに寄り添える方なら、畜産動物の苦しみにも寄り添えるはずかと。
どうか食べられる鶏(動物)たちについても関心を持ってほしい。
食生活の選択を変えるだけで助けられる命があります。
採卵鶏のクチバシの切断(デビーク) - 日本の切断率:83.7%
http://www.hopeforanimals.org/eggs/441/

そしてまだまだ続くクックハウスでの作業。
なんとか雨が降らないでいてくれたので、夕方までガッツリペンキ塗り。
どうせなら想いを込めながら塗りましょうってことで。
命なめんなよという念をいれときました。






外での作業が終わる頃、ようやく降りだした雨。
鶏たちを中に移動したり、雨の時は外の小屋にも雨対策が必要でバタバタバタバタ。
その後、鶏たちのゴハンと鶏小屋の掃除を終え、ようやく少し落ち着いた所で鶏達のお薬タイム。
動物を闘わせる、動物を娯楽の材料にするという行為が、一体どれだけの動物と人間を苦しみに追いやっているのか、
休む暇もなくこうやって毎日闘い続けている本田さんたちの姿を、しっかり刻みつけておく必要がある。




全ての作業を終えたあと、本田さんたちと一緒にVEGANディナー♪
今日はトマトソースパスタをてんこ盛りいただきました。
ごちそうさまでした♪
そして今日も沢山学ばせていただきました。
お疲れ様でしたm(__)m

10月12日
おはようございます!今日も宜しくお願いします!!
今日は朝から雨。
雨だと外の作業はできないから、クックハウスの今日のお手伝いは室内のことに限られる。

片目の暴君が、耳たぶマッサージがお気に入りということで、まずは暴様のお体を癒すお手伝いをさせていただきました、笑
大人しく揉ませてくれるのね~笑 可愛い(*^。^*)

本田さんは明日から久しぶりに重要な水中でのお仕事をされるとのことで、午前中鶏たちのお世話をされたあと、
仕事の準備やらなんやらでお出かけになられ夜までクックハウスはお留守にされることに。
外に出かけられる時間が作れる、ちょうど良い時期にお手伝いに来れてタイミング的に助かったとのことでほんとこの時期に来て良かったと思った。

今日のクックハウスは、バッドマンさんと私とまみちゃんの3人で雨の中でも出来る事を。
中々そこまで手が回らないという棚の掃除したり。

そしてこういう機会でもないと出来ないということで!
キッチンスペースの古くなった床のシートを張り替えるという大作業をやることに。

テーブルや冷蔵庫をどかして、まずは釘を外す作業から。

こんなのやったことね~し!!!という私たちに、バッドマンさんからサラッと厳しく指導はいる件、笑
災害ボランティアでずっと生きてきたバッドマンさんに逆らえるはずがない、笑

何とかマスターして必死に釘を抜くオバハン。
まさか、動物の活動でこんな事やるなんて思わなかったぜ的なドヤ顔、笑

最初は会話しながら進めてたが、途中から一切会話なくなって笑顔消えていく件、笑
中々ハードな作業やった。まみちゃん、ノコギリまで持ってるし、笑




思ってたより時間がかかった床のシート張替え作業。
終了したのはすっかり夕方となり、慌てて鶏たちの夕ご飯の準備を!

鶏たちは体内時計でご飯遅れてることが解ってるようで、
足踏みのようなことをして「おい飯まだか~!!」っとブーイング!笑
みんな感情表現がほんと豊か。
牛や豚より見下される生きもの。それは鶏。
鶏に感情ないとかいう人、クックハウスに来たらいかがでしょう?

その後、色々片づけを済ませ、最後に人間のゴハンの時間。
この日の夜は、本田さんがいつも作ってるという高菜チャーハン(もちVEGAN対応)を作ってくれて、この日は昼ごはんを食べてなかったこともあってか、あまりの美味しさに感動!!
華麗に納豆を載せる技はバッドマンさんから、笑
あまりに美味しかったので、こっち帰ってきてからもマネして食べてる件♪

明日私たちは帰る日だが、お昼間までは時間があるので、午前中は最後のお手伝いに行くことに。
だけど、本田さんは朝の4時起きで、お仕事に行かれる(どんだけハード、汗)ので今夜が最後。
前回はクックハウスのお手伝いが少ししかできない状況となり、不完全燃焼な気持ちで帰ったが、今回はゆっくりとはいかなくても濃い~話も色々できたし(笑)充実の滞在となって良かった。

見棄てられた鶏たちを守り続けるクックハウスにご支援ご協力を。
本田さん、どうかお体に気をつけて。今回もお世話になりました、ありがとうございました!

10月13日。沖縄滞在最終日。
なんとか雨やんで助かった。
カタツムリが道に沢山いたので気をつけながら歩こう。

宿をチェックアウト後、荷物があるので今日はクックハウスへ徒歩で向かう。
実際歩いて行ってみたら、意外にも歩いていける距離だったことが判明し、
チャーリー買って勿体ないことした件、笑
チャーリーは、クックハウスへ預けたので、これからクックハウスへボランティアに行くのに必要な方いたら、
是非チャーリー活用してあげてくださいm(__)m

宿から約30分。華麗なるウオーキングでクックハウスへ到着♪


到着したのは10時くらいだったかな。
ご飯を終えた鶏たちを外のゲージに移動させてる最中でした。
今日は本田さん不在なので、バッドマンさん1人。
2~3時間だけど、最後のお手伝い頑張ります!!

ノンちゃん、おはよう♪ノンちゃん、今日は刺激のあるお外に移動できるよ、良かったね♪

午前中のお手伝いはゲージの掃除と、外の小屋に移動した鶏達へ水の設置と、洗い物。
あっという間に時間が過ぎてしまう。
お別れの時間が迫るクックハウス。関わりを持てば持つほど淋しくなるもの。







しんみり最後のお手伝いしてる中、やたら目について仕方なかった「どろぼう夫婦」笑
何か盗めるものはないか、ひたすら探しまくるその愛くるしい姿に笑うしかなかった件、笑


探しまくったけど結局盗むもの見つからなくて疲れ果てて休憩してる「どろぼう夫婦」笑

そろそろお別れの時間がやってきた。
バイバイ、メナシ、、
バイバイ、みんな、、

今回も、前回と同じく沖縄でVEGAN宿&食事処やってる青木さんが車で空港まで送ってくれることになり、
クックハウスまでお迎えに来てくれた♪

とにかく仕事が多忙の青木さん。この日もお豆腐屋さんのバイト帰りに来てくれたのだが、
お豆腐と支援金をクックハウスに寄付したいということで、バッドマンさんにお預け♪

髪の毛をおったてお馴染みのすんごい雄叫びで青木さんを歓迎(威嚇)するノンちゃん、笑

帰り支度をしていると、バッドマンさんが、「5分待ってて!」と何やら作業しはじめた。

一体何事かと待っていたら、なんと、ノンちゃんのことも気にかけてくれたお礼にと、
ノンちゃんが以前使ってた止まり木を使って、ペンダントを作ってくれたのです\(◎o◎)/
おいおい兄貴、どんだけサラッとカッコいいことするんだ(σ゚∀゚)σYO!!笑


いやぁ~、感動しちゃったな。。
兄貴、、、これからも本田さんと鶏たちとノンちゃんのこと、どうかよろしくお願いしますm(__)m
いつまでも手を降る兄貴、、、ありがとう、、、バイバイ(ToT)/

空港へ行くまでに、沖縄に来たら絶対寄っておきたい所があったので、青木さんに車飛ばして向かった場所は、
何やら新しい世界観を築いているらしい「沖縄科学技術大学院大学 OIST」
ここで今日はTEDのイベントがあり、そこへ行くのが目的!!


しかし目的はTEDの講演を聞くためではなく、そのイベントに出店してて今日は店を休んでいるということで、
前回沖縄へ訪れた際に惚れに惚れまくったGub Gub'sさんのVEGANバーガーをGETするため(≧∇≦)笑

「VEGANコロッケ買お~♪」と言いながらトラックに向かっていった黒い人。

お久しぶりです!Gub Gub's Vegan Kitchenのオーナーと華麗なる抱擁の再会、笑
なんか男女の関係あるみたいな写真みたいになってるので一応説明しときたいんですが、
一切なんの関係もありませんので^^;笑

TEDでは動物の搾取に関する有名なスピーチも度々行われていますよね。
時間があったら講演も聞きたかったがないので華麗にスルー。

早速、念願のVEGANバーガーと華麗なる再会♪
やばい~、やっぱ、旨い~~!!!
本当はお店に行って前回食べられなかった別のメニューを楽しみたかったのだが、
今日は1種類のVEGANバーガーのみとのこと。
それでも大満足の時間でした♪



そしてラッキーなことに、行けたら行きたいなと思ってたけど、行けなかった「VEGANISTA」さんがまさかの隣で出店されてて超ラッキーだった件♪
お店されてるご夫婦も超素敵な方達で~♪
沖縄やっぱ熱いわ~♪



そして何が熱いかって、VEGANイベントでもないのに、他のお店もVEGANメニュー多数で8割VEGANだったかも。
沖縄の動物虐待虐殺行為は本当に酷いけれど、、
それだけ沖縄はVEGANの必要性を理解してる意識が育ってるってことだと思うんですよね。
それだけ今後良い方向へ変わる可能性を秘めている地域だという表れでもあると思います。



因みにOISTでは動物実験も行われているとの事。
OISTは意識の高い大学っぽいので、いつか、その様子を内部告発してくれる人がいたら良いな~。

空港へ行く途中、少し時間に余裕あったので、前から気になってたVEGANタコスが堪能できる店
「Esparza's Tacos & Coffee」に立ち寄って、噂のVEGANタコスをテイクアウトして帰る事に。
VEGANアピールが結構激しくて、もういっそのことVEGANタコス店になっちゃえばいいのにと思った件、笑



こちらのお店にも、クックハウスのチラシを置かせて貰えないか聞いたが、オーナー不在とのことで置けるかどうか解らないとの事。
VEGANメニュー扱ってるお店は今までずっとすんなりチラシ置かせて貰えるお店ばっかりだったので、なんか違和感感じてしまった件^^;
その後、ちゃんと置いてくれてたらいいなー。

そして配布しきれず100枚~200枚ほど残ってしまったチラシ。
青木さんに相談したらポスティングその他で、どうにかしてくれるとの心強いお言葉♪
青木さん、あざ~っす(≧∇≦)

VEGANチーズ、気になってこれもテイクアウト。中々のチーズテイストで旨かった!!


前回、絶対飛行機に乗れるはずがないという絶体絶命のピンチから抜け出した超ラッキーババア。
今回は前回の教訓を生かして、余裕を持ってバッチリ空港へチェックイン♪笑
いやぁ~~、ほんと今回の沖縄ツアーも華麗過ぎる滞在になりました。


最後に言いたい一言。
「沖縄クックハウスに愛を。」
https://www.facebook.com/COOKHONDA/

2018.3.4~3.8「沖縄闘鶏反対活動&愛に溢れた沖縄VEGAN店情報満載」4泊5日☆華麗なる沖縄アニマルライツツアーレポ
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
あれから、半年。
その後も闘鶏関係者による悪質な嫌がらせ行為が続き、
状況は落ち着くどころか、ただただ酷くなるばかりの沖縄クックハウス。
ヤフーにも取り上げられていた以下のニュース。状況を解りやすく伝えてくれています。
これだけ犯罪行為が繰り返されていながら、何故警察はまだ犯人を捕まえられないのか?
あとどれだけ犯罪行為を見逃すつもりでしょう?闘鶏関係者に身内でもいるんでしょうか?
この程度の犯罪も解決できない日本の警察って一体何なんでしょうね。なんのために存在してるのか。
2018年8月18日「闘鶏 捨てないで 傷つき縛られ畑に放置 本田さん、1年で80羽保護」
琉球新報 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-784560.html
Yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000002-ryu-oki
保護頭数80羽にまで膨れ上がってしまったクックハウス。
その後鶏たちの里親になってくださる心優しい方々の協力により、今は約40羽程度に収まったとのこと。
しかしクックハウスの情報を見る限り、現地でのボランティアさんが増えてる気配はない。。
前回は思うようにお手伝いできず街頭での啓発活動中心になったが、次行くときはガッツリお手伝いしたい。
今年中にまた訪れるという約束も果たしたく、再び沖縄へ華麗なる旅立ちの日を迎えた☆
2度目の訪問となる今回は、2018年10月9日~10月13日までのこれまた4泊5日で☆
10月9日。京都を朝5時に出発。

神戸空港にチェックイン♪
以前購入したものの、中々出番がなくて活用して貰えない可哀想なマスクを引っ張り出し、
今回はバードナンジャーで良いんじゃない?ってことで、笑
(ただマスク被りたいだけやろとかいうツッコミは不要w)

沖縄の人々に少しでも闘鶏問題、クックハウスの存在を知ってほしくて、今回はTシャツまで作っていったんじゃー。

今回もまみちゃんと一緒♪

行ってきま~す♪


飛行機から眺める海は、本当に広くて、あまりに広くて、、、
海の中の生きものが生きる場所は、とてつもなく広くて自由で、、、
この光景を目の当たりにしたら、彼らは針の穴よりも、もっともっと狭い場所に監禁されていることがより想像できる、
プールや生け簀に監禁されてるイルカ達の環境が自分たちが考えている以上に地獄であること、、、
この日は太地町で朝から猟師たちがイルカを捕まえるために海に出ていたこともあり、
飛行機から見るこの光景が悲しくて仕方なかった。
水族館へ行って閉じ込められている海洋生物を見て楽しんでる皆さん。
飛行機から海を眺める機会があったら、そんな施設に閉じ込められてる動物達のことを思い出してみてください。

あっという間のフライト。

10時。沖縄へ華麗にチェックイン。

沖縄での移動。車を運転できない私たちは前回その大変さを思い知らされたから、せっかくの滞在時間を有効活用したく今回沖縄まで、一緒に同行してくれるドライバー兼アニマルライツナンジャーを募集した所、めーこさんが1泊2日だけど協力してくれることになり、沖縄でまさかの華麗なる再会を果たすことに!!
この1年で5キロ以上太った私とめーこさん。
VEGANデブ同士、ハグで確認することはお互いの脂肪だったんじゃー、笑



少しでも多くの沖縄の人々に「クックハウス」というワードを目にしてもらい闘鶏問題を心に刻みつけてもらいたいから。
今までの活動経験を生かして、車を傷つけないように、車をクックハウス号へ華麗に変身させて出発進行~♪



直接クックハウスへぶっ飛ばしたい気持ちではあったが、
クックハウスの存在を沖縄の人に知ってもらう啓発活動もやはり少しはやっておきたく、クックハウスへ行くのは翌日からにした。
まずは腹ごしらえということで、
最初に向かったのは、前回もお世話になったイケメンのおっちゃんがいる金壺食堂へ♪
まず最初にやることは、前回外に貼って貰ったチラシが剥がされてないかのチェック、笑
そして、チラシがなくなってしまってる事を確認して一同華麗なるショ~ック!
疑惑を抱きながら中へ、笑

お久しぶりです!!!覚えてますか???の私の問いに「勿論覚えてるよ!!」っと笑顔で歓迎してくれた、
相変わらずカッコいいおっちゃんと、お姉さん♪

そして早速外に貼ってたチラシがなくなってることを聞こうとした同じタイミングで
「チラシこないだの台風でダメになってしまったね。またあったら貼っとくから言って。」
っと、おっちゃんの方から先にお話しがあり♪
疑いをかけた自分がほんまブサイクやなと思った件、笑
そうなんですよね、沖縄のこないだの台風24号そのあと続いた25号、ほんとヤバかったですもんね、、
クックハウスのプレハブの屋根も吹き飛ばされたくらいですしね(>_<)
そりゃチラシも剥がれるわ。

今回は貼ってくれるお店があればと、気合い入れて前回よりもでかいA3サイズにラミネート加工したポスターを何枚も用意していった。
スーパーやらコンビニやら貼ってもらえないかお願いしたがうまくいかず、チラシを置いてくれた店でもこのポスターはさすがに
デカすぎると嫌われ者となり持って行った甲斐がなかったことになってしまったこのポスターだが、
唯一金壺食堂さんだけが華麗に貼ってくれたのでした♪

アニマルライツ活動に理解あるお店の方の優しさに包まれて、動物の犠牲のない食事を食べるこの幸せ。

金壺食堂は本当にオススメのお店です。おっちゃん、今回も本当にありがとう(*^▽^*)
次のお店があるのでバイキングだけど珍しく控えめにしといた~笑

お次は金壺食堂から歩いて約10分ほどの所にある、
前回行けなかった「浮島ガーデン」へ、せっかくなので立ち寄ることに。
行く途中、前回は見かけなかったお店にVEGANの文字を発見!
動物を犠牲にする食事も扱ってるしVEGANフード専門ではなかったけど、
沖縄ではやはりVEGANフードがどんどん広がっていってるよう。
また次来る機会があった時には、VEGAN専門店になってたらいいな~。


そして目的地の浮島ガーデンへ到着。
全てがVEGANフードのお店に辿りついた時の安心感ハンパない、笑



着席して、まず店員さんに、闘鶏問題についてのチラシ、そしてポスターを置かせてもらえないかのお声かけ。
前回レポでも言ったけど、京都店の浮島ガーデンはいわゆる一般的な高級感に溢れるお店で、動物問題のチラシなんてこれっぽっちも置いてもらえそうな気配はないから、沖縄店もきっと断られるだろうとにらんでいたけど、
意外にもすんなり「いいですよ♪」とチラシ置かせて貰えてアレレ??ってなった件、笑
お店の雰囲気は、京都と全く違うカジュアル系。色んな種類のチラシをすでに置いておられたし全く問題なかったよう。

沖縄「浮島ガーデン」さん!ありがとうございました!!


メニューも京都店とはだいぶ違うのかな?
さっきご飯食べたばっかりやしスイーツ程度で軽く済ますつもりがメニュー内容に興味津々でガッツリ頼んでしまった件(=_=)笑
といっても、皆でシェアしたのでガッツリ食べてはないはずやけど(o゚з゚o)笑

もちきびを使った「とろとろマージン丼」これが想像以上に美味しくて感激ものやった!!
冷やし坦々麺、そして季節限定パフェも美味!!!
沖縄の浮島ガーデンがイケてることを確認できて良かった♪


お次は、前回行った時に活動した地元の方にアクセスしやすいエリアで、クックハウスのボランティア募集と支援を呼びかけるチラシ配布を。

前回の滞在では那覇へ滞在する時間も多かったので1000枚配布できた。
しかし今回はクックハウスメインでの活動になるので、チラシは最初作る予定にはしてなかったけど、
万一空き時間ができたりプラン変更になった場合の事を考えギリギリだったがチラシ作っていくことにした。
那覇滞在は今日だけになるだろうから多いとは思ったけど、スーパーとかのお店に周って置いてもらえるかもしれない妄想をして500枚刷った。
しかし、「環境保全活動や社会貢献活動を積極的に推進しています。」と謳っている、大手スーパー「イオン那覇店」にチラシ置いて貰えないか電話で問い合わせたりしたが、あっさりと断られ、チラシが華麗になくなる夢はあっけなく壊れた件、笑

募金箱持って、スピーカーで呼び掛けようと気合いいれて、こんな荷物まで持ってきたのに、
いざ使おうと思ったらまさかのスピーカーが壊れており(=_=;)
地声でいこうかと思ったが、風が強く風の音と、近くのビルボードから流れ続けるスピーカー音に負けて全く活用されなかった可哀相なアイテムたち。
そしてアピールすることもなくひっそり置いていた募金箱だったが、知らない間にどなたかが11円募金してくれてました、笑
ありがとうございました。

やはり、沖縄の方達は問題に関心を示し良くチラシ受け取ってくれることを再確認。
3時間程度の活動だったが、250枚くらい配れた感じ。
関東でいつも街頭活動されてるめーこさんも、沖縄の人々のチラシを受け取る感じの良さに驚いていた。
嫌悪感むきだしにしてくる人もおらず、終始平和モード漂う活動となりました♪
前回も言ったけど、沖縄で動物問題訴える啓発活動しないの勿体ないと思う。
犬猫殺処分問題はずいぶん改善に向かっているようだし(と言ってもボランティアさんがただただ頑張っているだけで根本的な部分は変わってないしそれはどこもだろうけど^^;)、VEGANフードのお店も多く何かとイケてると思われる沖縄だけど、アニマルライツ活動してる人の話あまり聞かない。(私が知らないだけという可能性もあるが^^;)
私が沖縄在住だったら那覇でしょっちゅう街頭活動したいわ~。


こちらの方は、「沖縄でこんな酷いことが起こってるなんて知らなかった。実はさっき浮島ガーデンというお店で、ちょうどチラシを見たところ。」と!!
お~(^o^)/まさかついさっき置いてきたばかりの浮島ガーデンのチラシを見てくれた方を直接確認できることになるとは!
こんな展開もあるんですね、笑 反応知れて嬉しかったっす♪

こちらの男性は沖縄の方。
闘鶏問題はご存じなく、動物問題に関心あるのか他にも色々質問してこられるものの、ちょっと反応が意味不明で不思議くんだった、笑
色んな方がいます。





沖縄の皆さん!どうか闘鶏保護施設クックハウスに愛を!!宜しくお願いします!!!

その後は、クックハウス滞在中、宿からクックハウスまでの移動に使うチャリを探しにホームセンター行ったり。
クックハウスはバスも1時間に1回あるかないかのような田舎町にあるので、車ない人はそのあたりしっかり考えていかないといけません。
出来るだけ、クックハウスに負担がかからないように準備していくのが基本ナンジャー。

チャリをゲットしたあとは、めーこさんが沖縄まで来ることなんてまずないので、めーこさんの沖縄の動物関係のお知り合いの方と会うということになりご一緒させて貰うことに♪
待ち合わせ場所にしたのは、VEGANフードが置いてある前から気になってたお店、アメリカンビレッジにある「ROCKERS CAFE」へ♪
場所が良く解らなくて辿りつくまでに少々迷ったが、
ベッセルホテルとヒルトン沖縄北谷リゾートの間にある、オークファッションビルの2階です。
夜だと解らないがテラス席からは海を望める素晴らしい立地♪
https://rockerscafe.org/




中に入ってまずやることは勿論、闘鶏問題のチラシ置いてもらえないかの相談。
こちらも、チラシ置き場があるということもあり、すんなりOKしてもらえてありがたや~♪


メニューの内の7~8割くらいはVEGAN対応可能。
ここではVEGANラザニアが食べられるという事で、私は行く前からこれにしようと決めていたが、
まみちゃんも、めーこさんも、全員VEGANラザニアを注文、笑
VEGANラザニアは惹かれるよね~(*^3^*)



因みにこちらは、お昼間のテラス席。素敵~☆
海を眺めながら、VEGANフードを楽しめるとか、相当癒しの時間でしょうね~♪



そして今日めーこさん経由でご縁が出来たのは、日本で2か所しかないと言われている、自然養鶏をされてるTASATOファームの田里さんと、以前糸満市でBROWNSUGARというVEGANカフェをされていて今はVEGAN料理研究家であるマユさん♪
お2人とも命の問題に真剣に向き合っておられる、すっっっっっごい熱い方達で!!色んなお話聞けて超貴重な時間。
勿論良い意味で、終始そのエネルギーの強さに圧倒されっぱなしだった。
いやぁ~~、VEGAN店のお店の方の態度からも解るけど、
沖縄のVEGAN関係者、どんだけ激アツ(◎o◎)
マユさん、田里さん、学びの時間をありがとうございました(^◇^)

その後は、クックハウス近くの宿へチェックイン。
1棟貸しの宿。最大で8名は泊まれる前回より豪華仕様。タイミング的にココしか空いてなかったから。
宿に早く着いたら少しでもクックハウスへ行けたらなと考えていたが、気づいたらすでに深夜0時を回っており、
ほぼ一睡もせず沖縄に到着したオバハン達は体力も限界に近づいておりバッタリ就寝系(=_=)
おやすみなさい。



2018年10月10日。沖縄活動2日目。
今日はクックハウスへようやく向かう日だが、その前に済ませておきたい用事があったため、クックハウスへはお昼から訪問プラン。
目的地に向かって車を走らせていると、あぁぁぁぁぁ、、(>_<)
車に轢かれた猫の死体を発見。。。
とても悲しい朝。


車が次々と通り過ぎていく場所だったが幸いまだ見た目は綺麗な状態だった。
硬くなり冷たくなった体。誰も猫を端っこにどかせてやりもしない、何時間も放置されていた証拠です。。
死体を移動させ、めーこさんに「国土交通省」 #9910に電話してもらい、死体を引き取りに来てもらう手配を。
道路で動物の死体を見つけたら【道路緊急ダイヤル:♯9910(無料)】に電話しよう!
https://www.moelogue.com/entry/2016/07/02/191952



超田舎町なのでこのような対応に慣れてない、スムーズにいかないのではないかと不安だったが、
何とか話が通じたので猫ちゃんを置いて、次の場所へと向かったのでした。
沖縄在住の方の話によると、沖縄で動物が車に轢かれてる光景を見るのは頻繁にあるとのこと。
沖縄は電車も那覇の中心部しか通ってないし移動の基本は車だから余計多いのかもしれない。
車による動物の死亡数は、殺処分されている動物の数より多いというデータもある。
人間にとって車は便利な乗り物だけど、動物達にとっては命を奪われる凶器と化しているということを胸に刻まねばならない。
どんな乗り物であっても、例え徒歩であっても、動物や虫を巻き込んだり轢き殺す可能性はゼロにはできないが、
車による犠牲者の多さを考えると、どうしても車がないと厳しい仕事や環境、状況にある以外、出来るだけ車を使わないという選択は必要かと。
沖縄で1日7匹の猫が車にひかれ死んでいる 殺処分と並ぶ年間2684件 | 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/27432
朝から悲しい現場に遭遇し気が滅入ったが、いつまでもそんな気分に留まっている訳にもいかず、
気持ちを切り替えて目的地へ。
到着したのは糸満ハーレーの動物虐待イベント「アヒル取り競争」が行われている糸満漁港にある糸満漁協組合。

アヒル取り競争署名を立ち上げためーさこんがいるので、この機会に糸満漁協組合のアヒル取り競争意見窓口である城間さんに一言ご挨拶でもと思い「突撃お宅訪問!城間さんを訪ね隊!」を計画していたのでした~。

何年も諦めず署名を届け電話で意見し続けるめーこさんとその一味が、突然訪ねてきたらどんな反応をするのか、楽しみで仕方なかったが、笑
目の前に突然現れた私たちの訪問に城間さんはこれっぽっちも動揺することなく、
「あ~、あんた達ね」と、冷たく軽くあしらわれその反応に私たちはガッカリ。
これ本当にテレビだったら絶対使えないやつ、笑
私がテレビのプロデューサーだったら、城間くんにはかなり厳しく指導しちゃう系。

今回は時間もなかったし、ただご挨拶と、せっかくなので私が前回意見した書面の返信内容に対して、その後どうなっているのか質問をさせてもらう程度でサクッと済ませて帰ろうと思っていたのだが、
私たちが話してると、今年から糸満ハーレー行事委員長を務める、東恩納博糸満漁業協同組合代表理事組合長(長いw)が声をかけてきて、「あはは、動物愛護団体か。ゆっくり話そう。」っと、城間くんとは違ってノリが良さそうな東恩納組合長が応接間に通してくれて、軽く済ますつもりが朝まで生テレビ的な感じに発展、笑
まず最初に言われたのは、
あんたたちが反対活動呼びかけるから電話がしつこくかかってきて業務に支障をきたしていて迷惑だ、やめさせてほしいと。
今年は今まで一番抗議電話が多かったらしい。
そりゃそうでしょうね、今年は情報がいつも以上に拡散されましたからね。
やめさせてほしいと言われても、私たちがアヒル取り競争に反対してる人たちを全員管理してるわけではないのに無理な話です^^;笑
私はブログに書面で問い合わせするようにと記載してるし、そもそも電話かけてこられる状況を存在させてるそちらのせいなのだからという話だが。
ただあまりにしつこい電話は、逆効果になる場合もあると思うから、時に引いて相手に合わせてみるのも大事かと。
一応、めーこさんの方では、業務に支障をきたすほどの過剰な電話は止めてもらうよう今後署名等に一言記載しておくとのことで、この件に関しては向こうの言い分を一部受け入れる形にした。
前に地元の方の意見があれば尊重するといっていた件。
意見が届いていることは隠蔽せず認めていた。
そしてそういった意見も会議で報告しちゃんと話し合っているとのこと。
しかし、そういう意見が出てもメンバー全員一致で反対意見に賛同する者はいないし、
今後もアヒル取り競争は継続していくしやめるつもりはないと強調された。
私は「もしそこで1人でも違う意見を出すメンバーがいたら、それを尊重するのか?
以前にも地元でアヒル取り競争に反対しているという方に出会ったが反対意見などすると村八分にされるから言えないと言っていた。田舎では、はみ出し者は、村八分にされると聞いたがどうなのか?」
という私の質問に、なんと城間さんは一瞬もためらうことなく
「そうですね。しますね。」っという答えが返ってきてびっくり仰天。
そして田舎はそういうところだし、アヒル取り競争がなくなるはずがないと脅すかのような空気。
堂々と村八分にしますと宣言するとは、田舎ってどれだけ恐ろしい所なのか・・・。
田舎は動物の飼われ方とかも酷いし、田舎って動物を犠牲にする団結力だけは、ずば抜けて高いんですね。
また東恩納組合長は「沖縄には闘牛もあるが、アヒル取り競争よりよっぽど酷いことをしている、これを見たまえ。」と、
たまたまその日闘牛が取り上げられていた新聞を目の前に突き出しドヤ顔。
自分たちは勿論闘牛にも反対しているし、また虐待の度合いのレベルの話をしている訳ではないことを説明。
「他の学校ではもっと酷いイジメが行われているから、うちのクラスのイジメは許そう」
そんな言い分が通用すると思いますか?と私。
続いて東恩納組合長は、「糸満ハーレーは無形民俗文化財に指定されている。
その中にアヒル取り競争も含まれている、止める訳にはいかないんだよ。」
っと冊子を突きつけてきてまたドヤ顔。
そして止めさせたかったら、これをどうにしかしたまえ、徹底的にやりたまえとアドバイス?されました、笑
めーこさんは何度も糸満ハーレーそのものを否定してるわけではないことを説明していたが、
私たちはアヒルを犠牲にしてる部分のみ、変えてほしいだけ。
しかし民俗文化財にアヒル取り競争も含まれてしまっている。
東恩納組合長のいうようにそちらへ働きかける運動も必要かと。
私たちが動物の搾取自体に反対していること、菜食推進活動もしていること、お二人にも菜食してもらいたいこと、笑
他にも色々お話ししたが、
とにかく今回の話合いで感じたことは、この人たちは田舎の風習をただ守る事に必死であるということ。
アヒル取り競争はやめる気はない。だけどこちらの話を聞く姿勢は持っている。(応接間に通してくれたわけだし)
お互い意見をぶつけながらも、時には笑いが起こるような時間を持つこともできて、
直接顔を見て話すことで距離は少し縮まったのではないかと思うしとても有意義な時間になったと私は思ってます。
世界的に娯楽のために動物を利用するイベントや伝統と言われるものは減少していってることを話したときは、
もし今後時代の流れが変わって、アヒル取り競争が必要ないと思われる大きな変化があったらその時は勿論受け入れるとの事だった。
最後に東恩納組合長が語っていたことが強く印象に残っている。
「伝承は絶対に変わることはないが、伝統は形を変えていくものである。」
アヒル取り競争という伝統が、命を尊ぶ形に変わっていくように、私たちはこれからも自分たちに出来る事をしていきます。
城間さんと違って冗談が好きそうな東恩納組合長。もう少しお話したいなと思う方でした、笑
意見は真っ二つに分かれたままではありますが、突然の訪問にも関わらずお時間作って頂きありがとうございました。
その後、糸満漁協組合から車ですぐの所にある、糸満で唯一のVEGANカフェ「Detox cafe felicidad」へ立ち寄り、
軽めのご飯を済まし、本田さんへの差し入れ用に、こちらの人気メニューであるという「VEGANビビンバ丼」をGET。
青が映える素敵なお店☆

お店の中も可愛い♪

私たちも可愛い♪(ということにしておいてくれ)




勿論闘鶏反対チラシも置いて貰えました♪

私たちの怪しい出で立ちを見て、何者なのか興味津々で質問してきたお店のお兄さん。
闘鶏問題や、アヒル取り競争に反対して動物の活動してることを話すと、僕もアヒル取り競争には反対しています!と!
さっきアヒル取り競争の話してきたばっかでこの出会い。なんてドラマティックなのか、笑

しかもこの彼、糸満で育った生粋の糸満市民。
伝統は変わりつつあることを、彼の存在がまるで示しているかのよう。
顔も載せていいですよとの心強い言葉。村八分になんて負けないぜ!正に希望男子!
こんな強い意志を示せる彼の存在がきっかけになって、動物を犠牲にすることを何とも思わない田舎の悪習がどんどん変わっていってほしいなぁ。
美しい出会いに感謝☆ありがとう~♪

随分待たせちまったぜ!!!
内容濃すぎてここまで来るのに1週間くらい過ごした気分だぜ、笑

一番の目的地☆クックハウスへ向けて華麗にチャリをブッ飛ばすバードナンジャー。
そして、クックハウスに続く緩やかな坂道に悪戦苦闘、笑

この糞ババアふざけやがってとかいう人たちも、いつものようにいるだろうが、気にしない♪気にしない♪笑
ちょっとでも笑顔になってほしくてそのまま登場、笑
本田さんと念願の華麗なる再会☆

笑顔で迎えてくれたけど、7か月ぶりに再会した本田さんは随分やつれていてしんどそうで雰囲気が変わっていた・・・。
前回訪ねた時から相当苦しい日々を過ごされたのであろうことが瞬時に伝わりました・・・。

前から一度逢ってみたいと思ってた本田さんのアカウント写真にもなってるノンちゃんがいた♪
あれから引っ越しされ環境が色々変わったようです。
ノンちゃん、想像してなかったワイルドなオテンバぶりで、ずっと相手してあげたかったけど出来なかったのが申し訳なかった(^o^;)

強烈な台風の被害に遭いプレハブの屋根まで吹っ飛び、鶏小屋も散らばり強烈に悲惨な状態になっていたクックハウスだったが、私たちが到着した時には、鶏小屋もすっかり元通りの姿に戻っていてビックリした件。

この作業が出来るのは、本田さんをサポートされてるバッドマンという方に違いない。
そしてせっせと作業されていたバッドマンさんにご挨拶に行ったのだが、ニックネームが違うから全くはじめましての方だと思っていたのに、なんだか懐かしい気持ちに、、。
あれ?え~~!もしやこの方は!!
その見た目の替わり様にすぐには気づかなかったのだが、なんと前回訪れた時の「神」が「バットマン」さんだった件!!
呼び名が変わっただけだったんですね。
バッドマンさんもすっかり痩せてしまい、見た目は前に会った時とは別人の勢いではあったが、、、
本田さんと同じようにこの7か月が相当辛いものであったことがこれまた伝わりまくり、嬉しいはずの再会なのに喜べない現実がありました。。
そんな中、唯一、穏やかに過ごしているように見えたのは鶏たちだった件。
それだけ、丁寧にお世話されているということだと思います。





クックハウスには闘鶏で傷つけられ色んな病気、症状を抱えている子がいるが
1名だけ周りの鶏たちと違う空気、時間を過ごしている事がとても伝わる、この子は両目を失ったメナシ。
暗闇の中で、ただただ静かにその場に立ち尽くすしかないその姿に、ここまでメナシを追い詰めやがった闘鶏関係者どもへの憎しみが当たり前に増し悲しい気持ちでいっぱいになった。。

敷地内には、支援者様から送られた立派なゲージの数々が。特に立派だったのがこれ。
クックハウスには色んな方からの支援、愛が溢れていました。

めーこさんは、今日の夜の便で帰るので、夕方までのお手伝い。

今日のお手伝いは、こないだの台風でなくなってしまったプレハブの新しい屋根を作るためのペンキ塗り作業。
着てきたクックハウスのTシャツが汚れないようにと、本田さんの気遣いにより支援者さまから頂いたTシャツが沢山あるとの事で、ありがたく着替させていただきガッツリ作業させてもらいました。


クックハウスは4時間ほどの滞在だったでしょうか。
めーこさんお帰りの時間。時間経つのが早い~、、というか動物虐待が多すぎてやる事多すぎなんですよね。
1泊2日だったけど超濃い沖縄滞在だったと思います。
めーこさん、ありがとう~!お疲れ様でした~!!


明日からお天気が崩れるかもしれないということで、晴れてるうちにその後も出来るだけペンキ塗り作業に励み、
その後は、鶏たちのゴハン作業に関わる洗いものや、鶏小屋の掃除等のお手伝いを。
ゴハンも掃除も、それぞれの性格や好み、症状に合わせて細かい配慮もされながらの丁寧さ。
なんせ40羽いるので、それだけでかなりの作業量。
ほんと、一息つく間もないって感じで、これが毎日だったらそりゃ痩せる、やつれるよなと。。。(>_<)
クックハウスの投稿見てると作業終わるの深夜過ぎているのでこの日もそのつもりで行ったけど、この日は22時くらいには終わって思ってたより早く宿に戻ったはず。
(って、記憶に自信ない件。最近加齢が激しくて細かい記憶が所々抜けてる^^;)
また明日。おやすみなさい。


あ、こちらはクックハウスに貼られていた、見覚えのあるあるイラスト。前田はんの存在をこんな所で確認するなんて、笑
バットマンさんが気にいって貼ってるそう。しかも今日私たちが来ていたTシャツも前田はんのだったことを知ってウケた、笑
前田はんにもありがとう。


10月11日。何とか晴れ。
猫と鶏!私のスタイルと、壁画がおんなじで運命感じずにいられなかった朝、笑

クックハウスへ向かう途中、あちこちで動物虐待監禁施設を発見。
一体何軒あるんだと思う程、牛舎はあちこちにあるし、
可哀想な飼われ方をしてる犬はいるわ、どこからか監禁されてるヤギの鳴き声が聞こえてくるわ、
ほんと精神が病んで仕方ない地域。
この馬は目の周りにガーゼを巻かれていた。これは何のため?治療のため?それとも人間のメリットが目的の虐待行為のひとつ?
1頭だけで寂しそう。

何だか怪しい気配を感じて訪れたこの施設は、まさかの闘牛飼育場だった。
こんな光景に出くわすなんて、さすが動物を戦わせることが好きな沖縄。

闘牛、、めちゃめちゃ大きい。なのに、収容されてるスペースがあまりにも小さくて、、
立ち上がるのがやっとの豚の妊娠ストール並みかと・・・。

そして凄く大人しくて穏やかそうな子たち。。。
人間の娯楽のために戦わされて最後はやはり屠殺場でしょうか?
そこ聞いとくの忘れてた。。闘牛の本場スペインではお肉になりますがね。
人間のやることがえげつなすぎて言葉を失うことばかりです。

こちらは沢山あった牛舎のひとつ。
こないだの台風でこれらの牛糞も、あちこちに吹き飛ばされたことでしょう。

大人しい牛たち。
私は今まで一度も凶暴な牛にあったことがない。
この大人しさが人間に悪用されてしまう理由のひとつかもしれない。

そしてここも酷い環境。床は糞が堆積し、牛たちは糞まみれ。
しかし牛たちはここしか寝床がない。
自分だったら絶対に嫌だと思うことを、動物には平気で行える異常な神経の持ち主がこの世界には多すぎる。

ARCによるとこの飼育方法は本来ならば動物愛護管理法違反だそうですが、日本には糞が堆積したこのような牛舎は山ほどあります。全く機能していない日本の動物愛護管理法。
http://www.hopeforanimals.org/cattle/463/
第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。
2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。
4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの

昨日の猫の件に続き、連日朝から動物の犠牲を目の当たりにして、2日目のお手伝いとなるクックハウスへ到着。
動物をゴミのように利用し使い捨てにしやがるこの世の中が本当に憎い。

クックハウスの朝。朝食のあと、外のゲージに移される鶏たち。
お天気の良い日は外の土を踏むことができる。
ゲージの外に出しても安心な子は、自由に動き回れて嬉しそう。
全員そう出来たらいいが、あちこちで闘いがはじまりどえらいことになるのでそうはいかない。



今日も元気いっぱいだけど、どこか淋しそうなノンちゃんにご挨拶。
京子母さんの子供はノンちゃん1人だったのに、今では、40人以上の大所帯になってしまったから(;_;)
ノンちゃんも随分ストレスが溜まっているよう。
ノンちゃんも闘鶏による被害者の1人ですね。

この日本田さんは、台風被害等でずっと行けてなかった病院へ鶏たちをようやく連れていけることに。
鶏を診て貰える病院が近くになく、往復4時間ほどかかるとのこと(>_<)
診察いれると帰って来られるのはだいぶ遅くなりますね。


本田さんの留守中、鶏たちを見守り続けてる常勤ボランティアのバッドマンさんがいなかったら本当どうなってたのか(>_<)
あと2名ほど、常勤ボランティアさんがいれば、本田さんとバッドマンさんの負担も随分軽くなると思うのだが現実は厳しいようで。。

ゲージの掃除に朝食後の大量の洗い物。
クックハウスの朝は忙しい。っというかずっとずっと忙しい。。。


お昼用にVEGANカレーを作ってどうぞと、食材を本田さんが用意してくれていたので、合間にVEGANカレーも作ることに♪
お手伝いできる事が多ければ多いほど嬉しい。それでこそ来た甲斐があるというもの。

今日私たちは昨日のペンキ塗り作業の続きから。



今にも雨が降りだしそうな怪しい雲行。そして台風キテル?って思ってしまうような風が吹き荒れる本日のクックハウス。
突然そこにクックハウスのことを知ってまだ間もないという沖縄在住のボランティアさんが2名現る!!
私たちを入れて計4名。1日でこんなにボランティアさんが訪れた日は今日ははじめてだったそう♪
嬉しいような嬉しくないような^^;いつもそれだけ来て欲しいですよね。
そして、雨対策をしなければという事で、力が弱いマミちゃんにはペンキ塗り作業をお任せし、
バッドマンさん+私たち3人はプレハブにシートを張ったり、産まれてはじめての土嚢を作ったり、笑
雨が降る前にとにかく作業に集中!




そして作業の合間に用事を済ませにキッチンへ寄り鶏たちの様子をちょっと見ようと、小屋を見渡したら、

ぎゃ~~~!!まさかのケンカ勃発してた件!!!(>_<)
知らぬ間に闘鶏がはじまってて、止めにはいるものの止められなくて慌ててバッドマンさんを呼びに行き、なんとか2名を引き離すことに成功。。(後から思えば私が1名抱きかかえれば済んだことに気づく、、、)

いつの間にかゲージの扉が開いてしまっており、それでバトルに発展したよう。。
地面にも血がしたたり落ちており、結構な時間突き合いをしていたと思われる、、。

なんとか大事に至らなくて済んだが、結構なケガ・・・。もっと早くに気づいてあげられなくてゴメンね。。。
このようなアクシデントもあるのかと思うと、鶏たちの管理の大変さをより思い知らされた。

そして、強風が吹き荒れるクックハウス。
キャー~~~!!!今度は、ゲージが倒れてるのを発見!!!
ぎゃ~~~!!!メナシが倒れたゲージのせいで居場所を失っている!!!
はぁ~~~、、、アクシデント続出で、慣れない私はひとりで大パニック。。
バッドマンさんはいたって冷静で、さすが激しいアクシデント馴れしてると思いました。

メナシ怖かったよね、、、ごめんね(>_<)

その後、作業が一段落してようやくお昼ご飯!時間はすでに15時。ゆっくり休んでる暇もない。それがクックハウス。

今日は本田さんがお気に入りという100均のVEGANカレールーを使ったVEGAN野菜カレー!中々の美味しさ!!
7か月前、鶏肉は食べられなくなったと言ってたバッドマンさんだったが、その後、動物自体を積極的に食べることはほとんどなくなったそうで、成長した神と再会できて嬉しかったっす♪笑

そして本田さんが帰ってきた~!!本田さんが帰ってきた時の安堵感ハンパない(>_<)
早速ケンカしてた鶏たちのことを報告すると慌てて鶏たちの様子を観に行く京子母さん。
何とか無事でほんと良かったです。

こちらは病院から帰ってきた嘴が取れてしまった子。(名前が思い出せないが、汗)
めっちゃグッタリしててしんどそう・・・。

嘴には神経が通ってますから、痛いはずです。

この光景を観てすぐさま思い出した、畜産場の犠牲者のこと。
鶏たちは産まれてすぐに麻酔もなしで嘴を焼き切られます。
畜産の中でも鶏たちへの暴力行為は特に酷い状況。(まあどれもこれも本当に酷いのですが・・・)
クックハウスを支援してる方の中には、鶏肉や卵を平気で食べてる方もいると思いますが、
クックハウスの鶏の気持ちに寄り添える方なら、畜産動物の苦しみにも寄り添えるはずかと。
どうか食べられる鶏(動物)たちについても関心を持ってほしい。
食生活の選択を変えるだけで助けられる命があります。
採卵鶏のクチバシの切断(デビーク) - 日本の切断率:83.7%
http://www.hopeforanimals.org/eggs/441/

そしてまだまだ続くクックハウスでの作業。
なんとか雨が降らないでいてくれたので、夕方までガッツリペンキ塗り。
どうせなら想いを込めながら塗りましょうってことで。
命なめんなよという念をいれときました。






外での作業が終わる頃、ようやく降りだした雨。
鶏たちを中に移動したり、雨の時は外の小屋にも雨対策が必要でバタバタバタバタ。
その後、鶏たちのゴハンと鶏小屋の掃除を終え、ようやく少し落ち着いた所で鶏達のお薬タイム。
動物を闘わせる、動物を娯楽の材料にするという行為が、一体どれだけの動物と人間を苦しみに追いやっているのか、
休む暇もなくこうやって毎日闘い続けている本田さんたちの姿を、しっかり刻みつけておく必要がある。




全ての作業を終えたあと、本田さんたちと一緒にVEGANディナー♪
今日はトマトソースパスタをてんこ盛りいただきました。
ごちそうさまでした♪
そして今日も沢山学ばせていただきました。
お疲れ様でしたm(__)m

10月12日
おはようございます!今日も宜しくお願いします!!
今日は朝から雨。
雨だと外の作業はできないから、クックハウスの今日のお手伝いは室内のことに限られる。

片目の暴君が、耳たぶマッサージがお気に入りということで、まずは暴様のお体を癒すお手伝いをさせていただきました、笑
大人しく揉ませてくれるのね~笑 可愛い(*^。^*)

本田さんは明日から久しぶりに重要な水中でのお仕事をされるとのことで、午前中鶏たちのお世話をされたあと、
仕事の準備やらなんやらでお出かけになられ夜までクックハウスはお留守にされることに。
外に出かけられる時間が作れる、ちょうど良い時期にお手伝いに来れてタイミング的に助かったとのことでほんとこの時期に来て良かったと思った。

今日のクックハウスは、バッドマンさんと私とまみちゃんの3人で雨の中でも出来る事を。
中々そこまで手が回らないという棚の掃除したり。

そしてこういう機会でもないと出来ないということで!
キッチンスペースの古くなった床のシートを張り替えるという大作業をやることに。

テーブルや冷蔵庫をどかして、まずは釘を外す作業から。

こんなのやったことね~し!!!という私たちに、バッドマンさんからサラッと厳しく指導はいる件、笑
災害ボランティアでずっと生きてきたバッドマンさんに逆らえるはずがない、笑

何とかマスターして必死に釘を抜くオバハン。
まさか、動物の活動でこんな事やるなんて思わなかったぜ的なドヤ顔、笑

最初は会話しながら進めてたが、途中から一切会話なくなって笑顔消えていく件、笑
中々ハードな作業やった。まみちゃん、ノコギリまで持ってるし、笑




思ってたより時間がかかった床のシート張替え作業。
終了したのはすっかり夕方となり、慌てて鶏たちの夕ご飯の準備を!

鶏たちは体内時計でご飯遅れてることが解ってるようで、
足踏みのようなことをして「おい飯まだか~!!」っとブーイング!笑
みんな感情表現がほんと豊か。
牛や豚より見下される生きもの。それは鶏。
鶏に感情ないとかいう人、クックハウスに来たらいかがでしょう?

その後、色々片づけを済ませ、最後に人間のゴハンの時間。
この日の夜は、本田さんがいつも作ってるという高菜チャーハン(もちVEGAN対応)を作ってくれて、この日は昼ごはんを食べてなかったこともあってか、あまりの美味しさに感動!!
華麗に納豆を載せる技はバッドマンさんから、笑
あまりに美味しかったので、こっち帰ってきてからもマネして食べてる件♪

明日私たちは帰る日だが、お昼間までは時間があるので、午前中は最後のお手伝いに行くことに。
だけど、本田さんは朝の4時起きで、お仕事に行かれる(どんだけハード、汗)ので今夜が最後。
前回はクックハウスのお手伝いが少ししかできない状況となり、不完全燃焼な気持ちで帰ったが、今回はゆっくりとはいかなくても濃い~話も色々できたし(笑)充実の滞在となって良かった。

見棄てられた鶏たちを守り続けるクックハウスにご支援ご協力を。
本田さん、どうかお体に気をつけて。今回もお世話になりました、ありがとうございました!

10月13日。沖縄滞在最終日。
なんとか雨やんで助かった。
カタツムリが道に沢山いたので気をつけながら歩こう。

宿をチェックアウト後、荷物があるので今日はクックハウスへ徒歩で向かう。
実際歩いて行ってみたら、意外にも歩いていける距離だったことが判明し、
チャーリー買って勿体ないことした件、笑
チャーリーは、クックハウスへ預けたので、これからクックハウスへボランティアに行くのに必要な方いたら、
是非チャーリー活用してあげてくださいm(__)m

宿から約30分。華麗なるウオーキングでクックハウスへ到着♪


到着したのは10時くらいだったかな。
ご飯を終えた鶏たちを外のゲージに移動させてる最中でした。
今日は本田さん不在なので、バッドマンさん1人。
2~3時間だけど、最後のお手伝い頑張ります!!

ノンちゃん、おはよう♪ノンちゃん、今日は刺激のあるお外に移動できるよ、良かったね♪

午前中のお手伝いはゲージの掃除と、外の小屋に移動した鶏達へ水の設置と、洗い物。
あっという間に時間が過ぎてしまう。
お別れの時間が迫るクックハウス。関わりを持てば持つほど淋しくなるもの。







しんみり最後のお手伝いしてる中、やたら目について仕方なかった「どろぼう夫婦」笑
何か盗めるものはないか、ひたすら探しまくるその愛くるしい姿に笑うしかなかった件、笑


探しまくったけど結局盗むもの見つからなくて疲れ果てて休憩してる「どろぼう夫婦」笑

そろそろお別れの時間がやってきた。
バイバイ、メナシ、、
バイバイ、みんな、、

今回も、前回と同じく沖縄でVEGAN宿&食事処やってる青木さんが車で空港まで送ってくれることになり、
クックハウスまでお迎えに来てくれた♪

とにかく仕事が多忙の青木さん。この日もお豆腐屋さんのバイト帰りに来てくれたのだが、
お豆腐と支援金をクックハウスに寄付したいということで、バッドマンさんにお預け♪

髪の毛をおったてお馴染みのすんごい雄叫びで青木さんを歓迎(威嚇)するノンちゃん、笑

帰り支度をしていると、バッドマンさんが、「5分待ってて!」と何やら作業しはじめた。

一体何事かと待っていたら、なんと、ノンちゃんのことも気にかけてくれたお礼にと、
ノンちゃんが以前使ってた止まり木を使って、ペンダントを作ってくれたのです\(◎o◎)/
おいおい兄貴、どんだけサラッとカッコいいことするんだ(σ゚∀゚)σYO!!笑


いやぁ~、感動しちゃったな。。
兄貴、、、これからも本田さんと鶏たちとノンちゃんのこと、どうかよろしくお願いしますm(__)m
いつまでも手を降る兄貴、、、ありがとう、、、バイバイ(ToT)/

空港へ行くまでに、沖縄に来たら絶対寄っておきたい所があったので、青木さんに車飛ばして向かった場所は、
何やら新しい世界観を築いているらしい「沖縄科学技術大学院大学 OIST」
ここで今日はTEDのイベントがあり、そこへ行くのが目的!!


しかし目的はTEDの講演を聞くためではなく、そのイベントに出店してて今日は店を休んでいるということで、
前回沖縄へ訪れた際に惚れに惚れまくったGub Gub'sさんのVEGANバーガーをGETするため(≧∇≦)笑

「VEGANコロッケ買お~♪」と言いながらトラックに向かっていった黒い人。

お久しぶりです!Gub Gub's Vegan Kitchenのオーナーと華麗なる抱擁の再会、笑
なんか男女の関係あるみたいな写真みたいになってるので一応説明しときたいんですが、
一切なんの関係もありませんので^^;笑

TEDでは動物の搾取に関する有名なスピーチも度々行われていますよね。
時間があったら講演も聞きたかったがないので華麗にスルー。

早速、念願のVEGANバーガーと華麗なる再会♪
やばい~、やっぱ、旨い~~!!!
本当はお店に行って前回食べられなかった別のメニューを楽しみたかったのだが、
今日は1種類のVEGANバーガーのみとのこと。
それでも大満足の時間でした♪



そしてラッキーなことに、行けたら行きたいなと思ってたけど、行けなかった「VEGANISTA」さんがまさかの隣で出店されてて超ラッキーだった件♪
お店されてるご夫婦も超素敵な方達で~♪
沖縄やっぱ熱いわ~♪



そして何が熱いかって、VEGANイベントでもないのに、他のお店もVEGANメニュー多数で8割VEGANだったかも。
沖縄の動物虐待虐殺行為は本当に酷いけれど、、
それだけ沖縄はVEGANの必要性を理解してる意識が育ってるってことだと思うんですよね。
それだけ今後良い方向へ変わる可能性を秘めている地域だという表れでもあると思います。



因みにOISTでは動物実験も行われているとの事。
OISTは意識の高い大学っぽいので、いつか、その様子を内部告発してくれる人がいたら良いな~。

空港へ行く途中、少し時間に余裕あったので、前から気になってたVEGANタコスが堪能できる店
「Esparza's Tacos & Coffee」に立ち寄って、噂のVEGANタコスをテイクアウトして帰る事に。
VEGANアピールが結構激しくて、もういっそのことVEGANタコス店になっちゃえばいいのにと思った件、笑



こちらのお店にも、クックハウスのチラシを置かせて貰えないか聞いたが、オーナー不在とのことで置けるかどうか解らないとの事。
VEGANメニュー扱ってるお店は今までずっとすんなりチラシ置かせて貰えるお店ばっかりだったので、なんか違和感感じてしまった件^^;
その後、ちゃんと置いてくれてたらいいなー。

そして配布しきれず100枚~200枚ほど残ってしまったチラシ。
青木さんに相談したらポスティングその他で、どうにかしてくれるとの心強いお言葉♪
青木さん、あざ~っす(≧∇≦)

VEGANチーズ、気になってこれもテイクアウト。中々のチーズテイストで旨かった!!


前回、絶対飛行機に乗れるはずがないという絶体絶命のピンチから抜け出した超ラッキーババア。
今回は前回の教訓を生かして、余裕を持ってバッチリ空港へチェックイン♪笑
いやぁ~~、ほんと今回の沖縄ツアーも華麗過ぎる滞在になりました。


最後に言いたい一言。
「沖縄クックハウスに愛を。」
https://www.facebook.com/COOKHONDA/

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