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苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2

動物達の苦しみから目を背けさせようとアメブロを強制退会させられFC2に引っ越してから5年。そのブログが容量いっぱいとなりましたので、こちらのブログを新しく作りました。宜しくお願い致します。旧ブログ→http://amour918.blog.fc2.com/

和歌山県太地町民の本音。イルカ追い込み漁は伝統文化ではなく政治問題。太地町の税金の浪費。「フェロー諸島との姉妹都市提携は撤回されるべきである。」権力者に振り回される可哀相な太地町民。 

以前、フェロー諸島と太地町が姉妹都市提携を結ぶというので反対意見をお願いした記事を投稿しておりましたが、あの時どれだけの方が意見協力してくれたんでしょうね?
投稿内容に賛同するイイネする人が、訴え内容を理解した上で本当に行動してくれてるのかが解るシステムがあったら良いのになぁっと前から思ってる。まぁそんな事したらストーカーになるし不可能だろうけど、笑
表面的なイイネとか本当にイラナイ。
「和歌山県太地町のイルカ漁のどこにも正当性なんて見当たりません。伝統文化と言う言葉に洗脳される哀れな日本人。いい加減目覚めよう。」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

日本語の記事探したけど見つからなかったので詳細解りませんが、LIAレン様の投稿によると来週、太地町とフェロー諸島が姉妹都市契約を結んでしまうと言う情報がありました。


そんな中、太地町のイルカ追い込み漁に中立の立場として発信している、ジェイアラバスター氏が今日FACEBOOKで貴重な情報を発信してました。
フェロー諸島との姉妹都市提携を撤回すべきと思っている太地町民が存在するという記事です。
投稿者がどのような立場の方かは解りませんが、税金の浪費の問題等、太地町の問題点をうまく指摘されているなと思いました。
太地町の住民の心の内を知ることは中々できませんが、「イルカ追い込み漁は伝統文化!!!」っと声を荒げているのはイルカ追い込み漁によって利益を得る一部の人たちが中心である事が解ります。
偏向報道が当たり前になってる日本のメディアは、イルカ漁がなくなったら太地町が潰れてしまうかのような印象を与えていますが、太地町民はイルカ漁がなくても困らない、世間が大騒ぎするほどイルカ漁にこだわっている訳ではないということですね。
それはイコール=太地町民の一部はイルカ追い込み漁が伝統文化だなんて全く思っていない、むしろ迷惑行為にすらなっている可能性があるという事かと。
世間は情報操作で騙されているだけで、むしろ太地町のイメージを落としているのはシーシェパード等の反捕鯨派などではなく、
太地町のイルカ追い込み漁で儲けたい一部の権力者、関係者なのではないかと。
因みにイルカ漁を積極的に推進しているのは自民党。

“イルカ漁”自民党、何らかのサポート必要
http://www.news24.jp/articles/2015/05/21/04275538.html

和歌山県太地町のイルカ漁を擁護している #二階俊博
去年訪れた太地町では二階氏のポスターがやたら目につき超気持ち悪かったです。
安倍政権を許さない!戦争反対!と言いながら、まさか太地町のイルカ漁賛成の人とかいませんよね?
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/484633/
nikaihogei.jpg


自民党への企業献金番付1位のトヨタ自動車はイルカ漁の宣伝までしてるそうですよ。
ほんとこの国の在り方はホラー映画超えてますね~。
「自民党への企業献金番付…1位はトヨタ6440万円」
https://response.jp/article/2017/12/01/303187.html


以下ジェイ氏の投稿より。
新聞の画像だけでは情報チェックできない方もいるかもしれないと思い、記事書き写しました。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1821814097875296&id=100001401694621

「太地町とフェロー諸島のクラクスビークの姉妹都市提携に意義」の記事
Taiji resident questions Sister City relationship with Faroe Islands (English below)
賛成反対関係なく、色々な意見があった方が健全だと思います。この太地町民による投稿記事には興味深い視点が書かれていると思います。
Interesting article by a Taiji resident (a political opponent to the current government) in a local paper, questioning the need for the town to form a sister city relationship with a town in the Faroes that also holds large local dolphin drives. Some interesting bits:
- The sister city relationship between Taiji and the Faroe town is completely different than the town's (and other local towns') existing sister city relationships, which are based on historical connections
- This is more of a "dolphin drive fishing alliance" than a sister city relationship
- The Taiji drive fishery supports the town to a certain degree, but also has a large negative effect
- Unlike in the Faroe Islands, most Taiji citizens have no direct involvement in the local drive hunts
- Taiji's dolphin fishery has faced difficulties in recent years, and it won't continue forever
- The sister city relationship does not reflect the view of the Taiji people and should be revoked

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~以下記事書き写し~

「姉妹都市提携に異議あり」

太地町はデンマーク領フェロー諸島の町クラクスピークと姉妹都市提携の意向である。
私たち住民のほとんどはフェロー諸島がどこにあるのか知らない。
クラクスピークという町の所在もわからない。
降って湧いたような新たな姉妹都市提携である。
一方、大阪市のように60年で解消するところもある。
「大阪市、姉妹都市解消決定 サンフランシスコ市と<慰安婦像>巡り」(12月14日読売新聞)
提携も解消も実質、首長の権限である。
解消した大阪市長の決断は論議を呼んでいるが、太地町の新たな提携はどうだろうか。
北大西洋の絶海の諸島の町クラクスピークは私たち住民にとってまったく無縁と言ってもいい町である。
相当な違和感がある。
現在太地町はオーストラリアブルーム市、国内では長野県白馬村と姉妹都市を提携している。
定期的に「人と人の交流」を続けている。
お互いに生徒たちの親善訪問がある。
ブルーム市とは明治25年(1892)太地から7名が真珠貝採捕に参加して以来、歴史的な絆で結ばれている。
1200基の日本人墓地には59名の太地出身者の墓標がある、という(参考文献太地町史)。
1981年に提携している。
ちなみに新宮市はアメリカサンタクルーズ市、那智勝浦町はアメリカモントレーパーク市、
串本町は3か国、トルコメルシン市、ヤカケント町、アメリカヘメット市(木曜島)と提携している。
北山村と古座川町は海外の提携はない。
国内と海外の自治体の提携数は11月1日時点で1716件ある、という(11月23日朝日新聞)。
太地町とブルーム市のように提携するそれぞれの市町村にはそれぞれの縁とゆかりがあるものであろう。
これらに比して太地とフェロー諸島クラクスピークの姉妹都市提携は、まったく質を異にしている。
提携の経緯も異例である。
「フェロー諸島の友好都市の提携の経緯ということでありますが、昨年10月のIWC総会で両町の代表が懇談した際、友好都市の提携の際は共有されているというところで、先のIWCの会議が発端ということで、その後に行われた今年の4月にグリーランドで開かれた北大西洋海洋哺乳類動物委員会と言う総会がありまして、そこで日本政府の代表が太地町の意向を踏まえて具体的な案を持ちかけたところ、向こうのほうも大変喜ばしいことであるということで話が進んでおります。以上です。」
(6月15日 平成29年度第2回定例会執行部答弁)。
IWCとは国際捕鯨委員会のことである。
具体的な案は日本政府関係者が持ちかけたということである。
この提携は官製姉妹都市というべきだろう。

8月29日朝日新聞【和歌山】
「追い込み漁で提携へ 太地町 北大西洋の町と」
「提携を通じて漁の正当性を国際社会に訴えるのが狙い」
姉妹都市提携というよりもイルカ追い込み漁同盟である。
大阪市とサンフランシスコ市のように姉妹都市に国際問題(慰安婦像)を持ち込めば破談になる。
ところが太地町は国際問題(イルカ追い込み漁)で提携するというのである。
このパラドックス(逆説)は太地の現在を象徴している。
イルカ追い込み漁に町の将来がかかっているわけではない。
太地を活性化している漁業の一つであるが、住民にネガティブな影響を与えている側面もあるのである。
為すべきはこの度合いをもっと減らすことであろう。
クラクスピークと共にイルカ追い込み漁の正当性を国際社会に訴えるというが、これは無茶である。
イルカ追い込み漁の正当性価値判断は検証不可能な命題であり、太地住民にとって無意味であるばかりか、税金の浪費は加害的である。
フェロー諸島訪問で太地町はすでに約400万円を支出している。
太地はフェロー諸島のように地区住民がこぞってイルカ漁に参画していない。
イルカ追い込み漁は12隻の漁船と船主以下24人の従事者で営まれている。
始まりはくじらの博物館(1969年開館)の要請に基因している。
現在は捕って売る漁業そのものであり、住民は直接関与していない。
約400年の伝統を背負っているという自負は許容されても、イルカ追い込み漁の歴史性は住民に共有されているわけではない。
100年経てば世の中は変わる。
50年後、現在のイルカ追い込み漁が存続している蓋然性はないだろう。
今漁期のイルカ追い込みはこれまでにない不漁である。
黒潮大蛇行の影響なのか、連綿と捕りすぎた為なのか、定かではない。
いずれにしろイルカ追い込み漁も他の廃れていった漁業同様に採算が合わなくなれば、縮小し合理化される宿命を背負っている。
その日は5年後かもしれない、10年後かもしれない、あるいは20年後かもしれない。
太地のイルカ漁が世界の動物愛護団体の標的になっているからと言って、ひとつの漁業に際限なく公費を投じてもよい理由は何一つない。
太地の人々が生きる現場はイルカ漁だけではない。
汗水流し踏ん張っている家族が幾多もある。
フェロー諸島クラクスピーク町と太地町の姉妹都市構想は、太地住民への視座が全く欠如している。
撤回されるべきである。

~転載終了~

太地町が税金を浪費している件。
10年くらい前の記事になりますがこんなの見つけました。

「太地町の税金の使いみち」
http://elsaenc.net/whaling/taiji-tax/

町税の使い方に問題あり!
―和歌山県太地町の山下議員による報告―

2008.2.14 up

私たちの税金が鯨解体処理施設の建設を通して太地町で使われる―
太地町の税金の無駄遣いを監視しよう。

 いま、国税の使い方がよく話題になります。無駄遣いをやめて、納税者に利益が還元される、納得のいく使い方をしてほしいというのが、国民の誰もが願っていることです。

 ところが、和歌山県太地町で一部の町議会議員が発行している新聞「美熊野政経塾」第10号(2008年1月27日号)を見ると、驚くべきことが載っています。何と議員の海外出張費が2007年4月から12月までで1,400万円。飛行機はほとんどがビジネスクラス、しかも、「誰が何のためにどこへ行くのか」という議会での質問に何の回答もされていないだけでなく、結果的にどのような効果があったかという報告もされていないということです。

 もっと驚くことが「美熊野政経塾」のブログに書かれています。太地町立くじらの博物館が東京海洋大学(加藤秀弘教授)と共同で「大型鯨類飼育計画策定」と題した研究を始めた話です。この研究のために太地町は平成18年(2006)に年間150万円、平成19年(2007年)に150万、合計300万円の額を東京海洋大学に助成しています。つまり、町民の税金を拠出しています。しかし、その助成金の使途が明確でないため、山下順一郎町議会議員らが情報開示請求によって使途の明細を手に入れたところ、次のような多くの疑問が浮上しました。

 それによると、研究室2部屋分のブラインド工事、液晶テレビ、脇デスク、物品棚、ミーティングチェア3脚、研究室ラック、急に必要が生じたとデジカメやビジネス手帳、パソコン、プリンター等々、研究費として首をかしげたくなる支出が目立ちます。しかも高額な備品類はすべて(有)新光事務機からの購入です。助成を受けた貴重な研究費で椅子を買うこともおかしいですが、1脚27,300円もする椅子を買うことにも、違和感があります。購入時にもっと値段のかからない商品を探すことも十分可能だったと思われます。
(詳細はブログを参照。)

 以上は、太地という1地方の町の税金の使われ方の問題で、太地住民でない私たち部外者には何の関係もないように思われるかも知れません。ところが、そうとはいえません。上記のように、無神経な町税の使い方をしている太地町に、私たちが納めている税金の一部が使われようとしているのです。

 現在、太地町が建設を計画しているクジラの解体処理施設の総予算額は3億3,000万円余りですが、資金が足りないため、国庫補助金1憶6,105万円を使うことになっています。この国庫補助金は私たちが納めた税金です。水産庁経由で太地町に回されるこの補助金を通して、私たちは建設理由に問題の多い施設の建設を助成することになります。(詳細はクジラ解体処理施設の問題点へ。)

新聞をにぎわす国税の無駄遣いや不正使用は人目を引きますが、まったく問題にされていない太地で行なわれている町税の無神経な使われ方にも気を配る必要があります。まして、私たちの国税がこの町につぎ込まれるとすれば、他人事とはいえないことです。

~転載終了~
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